PS3版が「判定不一致修正依頼」にて判定と記事内容の不一致が指摘されています。対応できる方はご協力をお願いします。
依頼内容は「通常版と完全版で判定を分割」です。
【ふぉーるあうと にゅーべがす】
ジャンル | RPG | ![]() ![]() |
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対応機種 |
プレイステーション3 Xbox 360 |
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発売元 | ゼニマックス・アジア | ||
開発元 | Obsidian Entertainment | ||
発売日 | 2010年11月4日 | ||
定価 |
通常版: 8,190円 廉価版: 2,940円 完全版: 5,040円 |
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レーティング | CERO:Z(18才以上のみ対象) | ||
判定 | なし | ||
ポイント |
旧『Fallout』ファンに向けた作品 ベセスダ的圧倒的スケールは縮小 色んな意味で伝統的なバグまみれ PS3ユーザーに対する最悪な扱い システム面とDLCについては好評 |
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Falloutシリーズ |
ワシントンD.C.から遠く離れた西海岸のネバダ州-現モハビ・ウェイストランド。
そこで奇妙な依頼を受けた運び屋は、配達途中に洒落たスーツに身を包む男に襲われて瀕死の重傷を負った。
ヴィクターと名乗るセキュリトロンに診療所に運ばれ、奇跡的に意識を取り戻すものの記憶を失った運び屋は、
自分を襲った男への復讐と、依頼された謎の荷物の奪還の為にモハビ・ウェイストランドを駆け抜ける。
やがて巨大エネルギー施設を狙う3大勢力の抗争に巻き込まれる中、運び屋は何を思い何を為すのか?
大ヒットとなった『Fallout 3』のスピンオフ。開発を担当したのはObsidian Entertainment。
初代『Fallout』や『Fallout 2』を開発したBlack Isle Studiosのスタッフが多く在籍している。
その影響か、システムは『3』のものでも設定的には『2』の延長線上といった趣がある。
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『3』から洗練された部分は多いものの、フリーズやバグも相変わらず多い。
ストーリーは古くからのファンには好評であるが、外伝的であった『3』とはテイストがかなり異なる上に新規ユーザーに対し説明不足であり、『3』を基準とする国内ユーザーには違和感として受け取られた。
『3』に比べ幾分かバランスは良くなったがオープンワールドRPGとしては規模の小ささや相性の良くない面も目立つ、色々と惜しい部分が多い作品である。
*1 今作もDLCを導入すればALL100にはできる。
*2 使用するとスキルが上昇するアイテム。
*3 『3』に比べ緩やかなレベルでのHPの上昇・装備の強化はある。
*4 その上、そのNPCはフィールドを移動するキャラバンなので死にやすい。
*5 いわゆる「不死属性」で、ハードコアモードだと死亡する。
*6 カロンはモブのグールと、フォークスは雑魚のスーパーミュータントと声優や戦闘ボイスが同じだった。
*7 作中勢力やミュータントについて『3』独自設定や追加設定が存在していた。
*8 Black Isle Studiosが製作していた『3』で、完成直前に開発中止となった。
*9 現実のワシントンD.C.に相当する。
*10 現実のネバダ州に相当する。
*11 新カリフォルニア共和国。『1』の主人公と関わった人物が後に建国し、『2』の主要な舞台となる。
*12 『1』に登場。戦前の知識を収集し、市民には主に医療を提供する慈善団体。
*13 イエスマンは諸事情の設定により殺しても何度でも蘇る他、彼のクエスト自体もどう進めようと絶対に手詰まりにならないようになっている。
*14 メリットのためにデメリットが無視できそうなのもポイント。
*15 放置するとステータスに様々なデメリットが付与され、最終的には死んでしまう。
*16 空腹ならFOD、水ならH2Oといった感じ。
*17 壁の消失だけなら海外版にも存在する。
*18 一応、初回プレイではまず気付けないような安全なルートがある。他にもRepairスキルが高いキャラメイクをすればゲーム開始場所で入手できる9mmサブマシンガンで危険区域も楽に突破可能。
*19 もっとも、本作では修理スキル100%商人の充実によりキャラバンの価値はほぼなくなり、NPCもほとんどがクエスト後なのであまり問題は無い。
*20 自身や所属する組織が致命的な状況の中である何かを探しに行き、見つけた後に非常事態が起こっていることを知り、それをどうにかするという3つのプロット。『3』もきちんと踏まえている。
*21 Interplay時代に開発中止になった『Fallout 3』のことで、即ちVan Burenの事でBethesda開発のそれとは全くの別物である。
*22 ゲーム中のネバダ州一帯は既にある勢力が主要拠点を占領しているものの、つい最近まで複数の別勢力と各地で激しく戦闘を行っていた。
*23 メインクエストで関わるブーマー・B.O.S.・グレート・カーンズなど。面倒なら対象の長を殺せば比較的早く終わる。
*24 旧作の路線に戻した結果だが一部ではSpeechゲーと揶揄される。
*25 制作途中でベセスダが止めに入り今の仕様になった。
*26 SurvivalスキルはノーマルモードにおいてもMedicineスキルとの2択になりえる有効な回復スキル。
*27 特に、これまでのベセスダRPGとロールプレイの方向性が異なる『4』よりも本作を評価するユーザーは多い。
*28 具体的に言うと「白背景にオーディエンスが文句を書いた看板を持った抗議活動風の画像」など。
*29 Steam版のみ2019年10月23日発売。
*30 マイクロソフトは買収した開発会社からリリースされるゲームを、タイトルによってはXboxハード独占にしない戦略をとっている。