【ふぉるつぁ ほらいぞん ふぉー】
ジャンル | アクションレーシング | ![]() ![]() ![]() |
対応機種 |
Xbox One Xbox Series X/S Windows10(Microsoft Store/Steam) |
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発売元 |
Turn 10 Microsoft Studios |
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開発元 | Playground Games | |
発売日 |
【One/Win】2018年10月2日 【XSX】2020年11月10日 【Steam】2021年3月10日 |
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定価 |
通常版: 7,452円 デラックス版: 8,900円 アルティメット版: 11,772円 |
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プレイ人数 |
オフライン: 1人 オンライン: 1~12人 |
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レーティング | CERO:B(12才以上対象) | |
備考 | 2024年12月15日でDL版&DLCの販売終了 | |
判定 | なし | |
ポイント |
今作はイギリスが舞台 Xboxでも一部機種限定で60fpsが実現 実に700台以上に及ぶ車種 三菱・トヨタの完全復活 新規追加車種は期間限定入手ばかり アプデの度に増えるバグ 全体的な完成度は及第点 過去作と違い次作が出ても販売が継続 |
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Forza Motorsportシリーズ |
オープンワールドレーシング『Forza Horizon』の4作目。
『Horizon』シリーズは毎回別の地域を題材としているが、今回はPlayground Gamesの本拠地であるイギリス(*1)が舞台。
『Forza Motorsport 7』の挙動エンジンをベースとし、描画エンジンについてはライティング等を強化した進化版となっている。
もちろんFM系統のガチガチに荷重移動を意識しなければまともに走らないようなレースシム系の挙動ではなく、『Horizon』系統のある程度乱暴な操作も受け入れてくれるカジュアルかつ極めがいのある操作感を保っている。
収録車種は最初期で約400台、その後DLCやアップデートにてどんどん増えていき、2021年6月末の最終アップデートで752台となった。
+ | 2つの拡張パスについて詳細 |
+ | 本作で追加された新要素 |
天候変化に加え季節変化の導入
デフォルトがオンラインになった
カスタム関連
その他
拡張DLC「LEGO SPEED CHAMPIONS」
建物
ストーリー的な物が再び無くなった
「The Eliminator」
+ | 削除された車の詳細 |
レースカーの削除
風景
その他
和訳が微妙
全体的に重い
金策
ユニコーンカー(*38)が多すぎる
コースガイド
バグが多い
一部の車について
Perk
今ではコンプリート不可能な「影響」がある(「マイ HORIZON LIFE」関連)
Steam版
その他
オープンワールドを自在に爆走するというFHシリーズの要点は掴んでいる。
また、700車種以上というレースゲーム全体で考えても類を見ないボリューム、本作で登場した新要素も評価は出来る。
ただ『Horizon 3』に比べると明らかに退化している部分も見られ、前作をやり込んでいたプレイヤー程微妙と思ってしまう部分も目につくかもしれない。
アップデートの度に増えるバグや、後追いプレイヤーとシルバーメンバーシップ会員を半ば切り捨てるような部分もあって、「良作」になりうるポテンシャルは秘めつつも中々そこにたどり着けない惜しい作品となってしまった。
とはいえ、完成度は決して低くなく、Forzaファンは勿論レースゲーム好きなら遊んでみる価値はあるといえる。
*1 スコットランド北部からイングランド北西部まで。
*2 参考としてCorei7 9700K+GTX1060-6GBで設定ハイが2K72fpsで安定、4Kだと50fps近辺止まり。
*3 2021年現在5台登場しているが、いずれもメーカーは「LEGO SPEED CHAMPIONS」に分類される。
*4 カテゴリーだけでなく、メーカーや指定の車両郡のときもある。
*5 「FORTUNE ISLAND」及び「LEGO SPEED CHAMPIONS」では「トレイルブレイザー」も含まれる。
*6 「ランカー アドベンチャー」または「ランカー ドリフト アドベンチャー」に参戦し、リーグ評価さえされればイベント終了後の順位には関係なく「FESTIVAL プレイリスト」ではクリア扱いとなる。
*7 一部イベントは7個
*8 ゲーム内では「ハイパーカー」のレンタカーショップ。
*9 「スピードゾーン」「スピードトラップ」「ドリフトゾーン」「危険サイン」「スキルエリア(ピンク色で示されたエリア内で、スキルポイントや取得回数を稼ぐ)」の中から選ばれる。組み合わせ自体はあらかじめ決められており、毎回ランダムで選定される。また、「FORTUNE ISLAND」「LEGO SPEED CHAMPIONS」のマップでは「トレイルブレイザー」がお題となる事もある。
*10 車、ルート探索、絶景ポイント、ボーナスボードの発見。
*11 ユーザー名の最後に付けることができるマーク。例えばVIPメンバーなら「王冠マーク」が付く。
*12 4つの青紫色の炎が出ている場所。
*13 マップ上でピンク色の円で囲まれたエリア。
*14 ファイナルショーダウン開催前の20秒間は、相手プレーヤーに勝負を申し込む事は出来ない。
*15 ボディキットの装着やパワーアップなど、レベル9相当にまでチューンされたもの。
*16 重量・出力・グリップ・空力等から計算され、車の性能を数値で比較するためのもの。
*17 「The Eliminator」内では走行中にメニューボタンを押すことでPI値を確認できる。
*18 開発サイドも想定していたようで、対応した実績が用意されている。
*19 オブジェクトを1個でも設置すると、一般車両は強制的にOFFとなる。
*20 ゲーム内では「ライフ」表記…のはずなのだが、何故かメニュー画面では「ライブ」と表記されている。
*21 ゲーム内では「燃焼」と表記。
*22 「HORIZON SUPER7:HIGH STAKES」を終了し、それまでのリワードを獲得する。
*23 「1985 TOYOTA TRUENO GT APEX」など。
*24 車のボディ全体。
*25 例えば「1985 TOYOTA TRUENO GT APEX」では、上半分と下半分を別の色にする、といった感じ。
*26 前作では10,000crの有料サービスだった。
*27 『Forza』シリーズの制作陣によってYouTube上で行われている公式ストリーミング。かつては「Mixer」でも同時に公開されていた。
*28 『Horizon』系では初だが、MR2は『Forza Motorsport』の『4』~『6』に、GTOは『2』~『7』に収録経験有り。
*29 シーズンがスプリングからサマーに切り替わった所からで、シリーズ変更アップデートとは別のタイミングだった。
*30 一応、「車だけ」ならば2011年発売の『Forza Motorsport 4』の時点で『HALO』シリーズの「ワートホグ」が登場していた。もっともプレイアブルとしての登場ではなかったが。
*31 「ビジネス」の「ISHAのタクシー」で登場した「ISHA'S TAXI」仕様。
*32 「ドリフト」スキルを成立させている状態で破壊できない壁や障害物へスキルを損失しない程度に軽く接触する事で成立するスキル。
*33 前作ではXPが当てられていた。
*34 正解は「玄人のDRIVATERと対戦して1位を取る」だと思われる。
*35 一応、トライアルには試用版の意味もあるが、本作の場合「神への挑戦を終了しますか?」が適当な訳だと思われる。
*36 言うまでもなく「GREAT BRITAIN」のこと。さすがにこれは公式もマズイと思ったのか、現在は修正されている。
*37 「〇〇のカテゴリーの車の写真を撮影する」に対して実際に撮影する車のカテゴリーが異なる、等。
*38 期間限定のイベントをクリアすることで貰えるレア車。通常のディーラーには並ばない。
*39 シリーズ36冬のPRスタントは、スピードゾーンを筆頭にあまりに難しすぎて悪い意味で有名になった。他にも、プレイリスト達成率に関わらないため話題にはならないが、DLCの拡張マップに配置されるシーズンPRスタントに理不尽な難易度のものが含まれている。
*40 最初に配布された「シリーズ1秋のFORZATHON ショップ」後、「シリーズ36冬のFORZATHONショップ」まで2年半も再配布されなかった。シリーズ10で追加されたスターカードの達成報酬として確定入手が可能になってはいたものの、現在はバグで獲得条件を満たすことができない。
*41 頭文字DでおなじみのAE86型。
*42 競売場で設定出来る即決価格の最高額で、本編マップ内で最高額のプレイヤーハウス「Edinburgh Castle」(1500万Cr)を購入しても余る程の値段である。
*43 たちの悪いことに希少な車ほど市場価値を守るために対抗になってるより価値の低い車に票が流れる傾向が強い。
*44 基本的なラインと、色でブレーキを踏むタイミングを教えてくれる。
*45 こういったポイントでラインをよく見てみると、横道に沿って不自然に曲がりくねっているのがわかる。
*46 ライトや内装が再現されていないなど、データが不完全な黒塗りの車。また本編には登場していない、2014年式の「FORD FALCON XR8」がベースになっている。
*47 主に80~00年代前半のスポーツカー。
*48 2000年代後半以降のスポーツカー。
*49 レーシングカーと同等か、あるいはそれ以上のハードチューンが施された車がメインのカテゴリ。
*50 一応、コンセプトとしては「993型・ポルシェ911カレラをカスタムし、現行の911GT3 RS的な解釈で仕立て上げた」車ではあるのだが。
*51 日本では「ロードスター」の名で販売。
*52 いわゆる「アザーカー」のこと。
*53 最初に開放可能になるPerkが全車種共通で「スキルポイントと引き換えに影響を入手」である。
*54 『Forza』シリーズの表ジャケットを飾っている車。
*55 その他には「スワスティカス」「南部連合旗」「SSルーン」「ヴォルフスアンゲル」「ブラックサン」「アロークロス」「鉄の十字架」がある。
*56 実際、「新しいデザインを探す」で「rising sun」と検索すれば、現在も前述した「セーフな範囲」で作成されたものがヒットする。
*57 『Horizon 3』と『Motorsport 4』に登場していたモデル。
*58 レビューが非常に毒々しい事で有名。
*59 ミニとシャーシやメカニズムが共用。
*60 米国ロサンゼルスで、現地時間の6月16日~18日(日本時間6月17日~19日)の3日間にわたって開催されるコンピュータゲームの見本市。
*61 2020年は新型コロナウイルスのパンデミックでE3が史上初の中止となり、開催自体が無かった。
*62 例としてシリーズ34で追加された「Porsche 356 RSR from Emory Motorsport」がシリーズ38のシリーズ達成度80%の報酬となっていた。
*63 「ヴール」と読む。
*64 本作以外では『Motorsport 7』にも登場した。
*65 これについてはXbox ONE/Win(MSストア)版発売から3年後に配信されたSteam版の存在が影響していると思われる。