Forza Horizon 4

【ふぉるつぁ ほらいぞん ふぉー】

ジャンル アクションレーシング


対応機種 Xbox One
Xbox Series X/S
Windows10(Microsoft Store/Steam)
発売元 Turn 10
Microsoft Studios
開発元 Playground Games
発売日 【One/Win】2018年10月2日
【XSX】2020年11月10日
【Steam】2021年3月10日
定価 通常版: 7,452円
デラックス版: 8,900円
アルティメット版: 11,772円
プレイ人数 オフライン: 1人
オンライン: 1~12人
レーティング CERO:B(12才以上対象)
備考 2024年12月15日でDL版&DLCの販売終了
判定 なし
ポイント 今作はイギリスが舞台
Xboxでも一部機種限定で60fpsが実現
実に700台以上に及ぶ車種
三菱・トヨタの完全復活
新規追加車種は期間限定入手ばかり
アプデの度に増えるバグ
全体的な完成度は及第点
過去作と違い次作が出ても販売が継続
Forza Motorsportシリーズ


概要

オープンワールドレーシング『Forza Horizon』の4作目。
『Horizon』シリーズは毎回別の地域を題材としているが、今回はPlayground Gamesの本拠地であるイギリス*1が舞台。
『Forza Motorsport 7』の挙動エンジンをベースとし、描画エンジンについてはライティング等を強化した進化版となっている。
もちろんFM系統のガチガチに荷重移動を意識しなければまともに走らないようなレースシム系の挙動ではなく、『Horizon』系統のある程度乱暴な操作も受け入れてくれるカジュアルかつ極めがいのある操作感を保っている。
収録車種は最初期で約400台、その後DLCやアップデートにてどんどん増えていき、2021年6月末の最終アップデートで752台となった。


特徴

  • オープンワールドということで『Forza Motorsport 7』より描画しなければいけないオブジェクト数が多く、One/One Sでは前作同様に「2K30fps」での動作。
    • One Xでもスペックが足りず、『Forza Motorsport 7』では対応していた「4K60fps」は実現出来なかった。「2K60fps」のパフォーマンスモード、もしくは「4K30fps」のクオリティモードの選択制となっている。
    • Win版ではスペックさえ足りていれば「4K60fps」は可能*2、理論上は「4K240fps」までは対応している。
      • 2020年11月10日に発売されたXSXであれば「4K60fps」でのプレイが可能。One版を持っているプレイヤーであれば、スマートデリバリーにより無料アップグレードが可能。
  • Forza Horizon 2』以降、恒例となった拡張パスは本作でも健在。2018年12月に「FORTUNE ISLAND」が、そして2019年6月には「LEGO」の世界を駆け巡る「LEGO SPEED CHAMPIONS」が追加された。
  • 前作から引き続き、Xbox系列のダウンロード版と、Microsoft Store版は「Xbox Play Anywhere」というシステムでクラウド管理されており、片方で購入すればもう片方でもセーブデータ込で相互に利用可能となっている。
+ 2つの拡張パスについて詳細
  • FORTUNE ISLAND
    • 2018年12月に実装。レースに出て「島の征服者」影響を溜め込み、一定レベルに達すると「FORTUNE TREASURE HUNT(謎掛け)」が解禁。それを解く事により宝箱が出現し、獲得すると1つにつき100万Crを獲得可能。さらに一部の宝箱では車も取得できる。
    • 「HORIZON ストーリー」に、本編にも登場した「DRIFT CLUB」の続編がある。
      • ちなみにFORTUNE ISLANDという島自体はフィリピンに存在するのだが、地形含め全くの別物である。
  • LEGO SPEED CHAMPIONS
    • 2019年6月に実装。柵や木や建物など、いろんなところがレゴで出来ている丘、LEGO Valleyを舞台にしたDLCマップ第2段。
    • LEGO BRICKS CHALLENGE」として色々なお題をクリアしながらブロックを貯めていき、どんどん自宅である「マスタービルダーズハウス」を増築していく。
      • 建物だけでなく、レゴ製の車も入手可能。*3ちなみにその車に乗るとドライバーもレゴ化する。
        当然車に乗っている間だけで、衣装やエモート、優勝後の演出などには反映されない。動力源は何なのか、そもそもどうやってドライバーがレゴ化したのかなどといった疑問も絶えないが
  • 本作の「ショーケース イベント」では、あの『HALO』とコラボした「THE HALO EXPERIENCE SHOWCASE」や、2020年12月に追加された『サイバーパンク2077』とコラボした「_:NIGHTCITY.EXE:_」というイベントで遊ぶ事もできる。
  • 本作でも多くの新要素が追加された。
+ 本作で追加された新要素
  • マイ HORIZON LIFE
    • 各レースイベントやオンラインイベント、「HORIZON ストーリー」などの進捗度によって「影響」を獲得し、レベルが上がっていく。また、それに応じて車やクレジットなどのリワードも貰えるが、それを図で確認できるようにしたもの。
  • ルートクリエイター
    • 2018年10月下旬に実装。「ロードレーシング シリーズ」「ダートレーシング シリーズ」「クロスカントリー シリーズ」の開始地点より、最大40マイル(64.4キロメートル)までの範囲内で、自分でコースルートを作成できる。
    • 作成方法は「車で、自分が思うようなルートを走らせ、「ビューボタン」でチェックポイントを設置する」だけ。エリアは走行可能なエリア全域で、道路上以外でも可。
      スタートとゴールの位置が同じの「周回コース」はもちろん、スタートとゴールの位置が異なる「一本道コース」も作成可能。 ちなみにチェックポイントは最大250ヶ所まで設置可能。
    • もちろん、「「ロードレーシング シリーズ」のコースを拠点にし、ダートコースを作る」といったこともできる。本ゲーム内ではコースの種類毎に名前が決められているので、それを覚えておくとよりルート作成がしやすい。
+ コースの種類と特徴
ロードレーシング シリーズ 舗装路のみで展開されるレース。
周回タイプのコースは「サーキット」、一本道タイプのコースは「スプリント」と呼ぶ。
マップ上では水色のアイコン。
ダートレーシング シリーズ 未舗装路がメインのレース。
周回タイプは「スクランブル」、一本道は「トレイル」と呼ぶ。
マップ上ではオレンジ色のアイコン。
クロスカントリー シリーズ 舗装路・未舗装路のみならず、あらゆる地形を舞台にしたレース。
周回タイプは「クロスカントリー サーキット」で、一本道はその名の通り「クロスカントリー」と呼ぶ。
マップ上では緑色のアイコン。
  • Festival プレイリスト
    • 2019年3月のアップデートで実装。前作の「#FORZATHON」をより発展したようなもので、クリアするごとに「FORZATHON ポイント」が貯まる「FORZATHON ウィークリーチャレンジ」と「FORZATHON デイリーチャレンジ」に加え、
      プレイヤーチーム vs 神レベルDrivatarチームで行われるオンラインレースイベント「トライアル
      隔週で行われる、「ショーケース」をイベント毎に異なる車で挑戦する「ショーケース リミックス
      鬼ごっこやCTFといったレースではない3つのバトルを、プレイヤー同士のチーム戦で計5回行う「PLAYGROUND GAMES
      車種*4&PI上限指定で、3連戦のオフラインレースイベントがロード・ダート・クロスカントリーと3種類。 「スピードゾーン」「スピードトラップ」「危険サイン」「ドリフトゾーン*5」の中から3つ、通常の3スターより更に高い記録を要求される「PR スタント
      新規追加車種を使ってタイム計測を行う「マンスリー ライバル
      そして「オンライン ロードトリップ*6
      また、一つのシーズン中の達成度と、4つのシーズン全体の達成度に応じてリワードも設定されている。
  • ストーリーとビジネス
    • 10個のチャプターからなる*7イベント。
      車はストーリーごとに固定と、前作のバケットリストに相当する。
      「THE STUNT DRIVER」や「DRIFT CLUB」などの「HORIZON ストーリー」と、「ISHAのタクシー」や「WORLD'S FASTEST RENTALS*8」などの「ビジネス」がある。
    • 「ビジネス」は開始前に契約料として10万クレジットを支払う必要があるが、クリアすれば定期的にクレジットを振り込んでくれるようになる。報酬の金額は成績によって変化し、最大の30スター獲得で約1万2000クレジット。10日もプレイすればお釣りが来るレベル。
  • FORZATHON LIVE
    • オンライン限定。現在のサーバーに繋がっているプレイヤー同士が協力し、3つのお題*9を15分以内にどれだけクリアできたかに応じて、「#FORZATHON ショップ」で使える「FORZATHON ポイント」が貰える。
      開始時間は毎時00分からで、開始10分前から開催地となるポイントが地図上に表示される。また、それまでに集まれなくても、3分以内なら参加可能。
      貰えるポイントは1ラウンドクリア毎に10ポイント、特定条件を満たすと20ポイントが貰える。
  • スターカード
    • 2019年6月のアップデートで実装。「レース」「PRスタント」「収集と探索*10」「作成、ブループリンティング」「HORIZON ストーリー」「オンライン ロード トリップ」からなる計32個の長期的なチャレンジをクリアすると、リワードを貰えるというもの。
      また、進捗に応じて「ゲーマータグ フレア*11」も増えていく。
  • The Eliminator
    • 2019年12月のアップデートで実装。最大72人の世界中のプレイヤーが集まって戦うバトルロイヤル形式のゲーム。マシンは10段階のレベルが設けられており、スタート時は全員レベル1のMINIに乗っている。
      マシンの乗り換えは、エリア内にランダムに設置されたカードロップ*12を利用するか、他のプレイヤーにホーンを鳴らし1vs1の勝負を申し込み勝利する。なお、バトルを申し込まれた場合、例えいかなる状況でもキャンセルはできない。
      1分30秒毎にフィールド*13が4回狭くなっていき、最終的に12台まで残ったらファイナルショーダウンという最終レースが行われ*14、1番早くゴールしたプレイヤーが「エリミネーター(勝者)」となる。
      なお、エリア外に出てしまうとものの数秒で体力がゼロになり失格となる。
+ 乗り換えることのできる車の詳細
レベル 車名
レベル1 1965 MINI COOPER S
レベル2 1995 AUDI RS 2 AVANT
2017 FORD F-150 RAPTOR
1959 JAGUAR MK II 3.8
1992 MITSUBISHI GALANT VR-4
1993 NISSAN SKYLINE GT-R V-SPEC
2018 TOP GEAR TRACK-TOR
2003 VOLKSWAGEN GOLF R32
レベル3 1996 CHEVROLET IMPALA SUPER SPORT
2010 FORD CROWN VICTORIA POLICE INTERCEPTOR
1986 LANCIA DELTA S4
2006 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX MR
1998 SUBARU IMPREZA 22B STI
2008 VOLKSWAGEN TOUAREG R50
2015 VOLVO V60 POLESTAR
レベル4 2013 MINI X-RAID ALL4 RACING COUNTRYMAN
2008 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X GSR
1999 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION VI GSR
2008 SUBARU IMPREZA WRX STI
1998 TOYOTA SUPRA RZ
2014 VOLKSWAGEN GOLF R
レベル5 2003 AUDI RS 6
2017 FORD FOCUS RS
2014 FORD RANGER T6 RALLY RAID
2015 PORSCHE MACAN TURBO
2017 RAM REBEL TRX CONCEPT
レベル6 2018 ALFA ROMEO STELVIO QUADRIFOGLIO
2013 AUDI RS 4 AVANT
2012 BOWLER EXR S
2012 PORSCHE CAYENNE TURBO
723 QUARTZ REGALIA TYPE-D
2016 SUBARU #199 WRX STI VT15R RALLY CAR
レベル7 2014 ALFA ROMEO 4C
2554 AMG TRANSPORT DYNAMICS M12S WARTHOG CST
2015 AUDI RS 6 AVANT
2019 LAMBORGHINI URUS
1985 PORSCHE #185 959 PRODRIVE RALLY RAID
2017 PORSCHE PANAMERA TURBO
レベル8 2013 AUDI R8 COUPÉ V10 PLUS 5.2 FSI QUATTRO
2011 FERRARI FF
2013 JEEP WRANGLER UNLIMITED DEBERTI DESIGN
2012 LAMBORGHINI GALLARDO LP570-4 SPYDER PERFORMANTE
2011 MERCEDES-BENZ SLS AMG
2012 NISSAN GT-R BLACK EDITION
レベル9 2017 ACURA NSX
1986 AUDI #2 AUDI SPORT QUATTRO S1
2016 BMW M4 GTS
2017 CHEVROLET CAMARO ZL1
2017 FERRARI GTC4 LUSSO
2016 LAMBORGHINI AVENTADOR SUPERVELOCE
1986 LANCIA DELTA S4*15
レベル10 2011 BUGATTI VEYRON SUPER SPORT
1991 HOONIGAN GYMKHANA 10 FORD ESCORT COSWORTH GROUP A
2012 LAMBORGHINI AVENTADOR LP700-4
2017 MERCEDES-AMG GT R
2016 RJ ANDERSON #37 POLARIS RZR-ROCKSTAR ENERGY PRO 2 TRUCK


車はいずれも「The Eliminator」向けにチューンされており、レベル1のMINIですらPI値*16599もある(最大値は999)。*17
また、殆どの車が4WDに変更されている(「2018 TOP GEAR TRACK-TOR」「1998 TOYOTA SUPRA RZ」等の例外もある)。
当然、レベルが高いほど車の戦力も高いが、「レベルが高いほど勝率も高い」というわけではない。
「The Eliminator」ではバトルエリアや相手プレイヤーの動き方等、全ての条件がランダムなので、基本的にはプレイヤーのウデとカンに懸かっている。
つまりレベル1の車のままでエリミネーターになるという事も有り得るのだ。*18

  • フォト チャレンジ
    • 2020年7月のアップデートで実装。FESTIVAL プレイリスト内より確認できるお題に従い、指定された車や場所で写真を撮るとリワードを貰える。
  • HORIZON バックステージ
    • 2020年10月のアップデートで実装。入手困難なユニコーンカー2台の中からユーザーによる投票で「FESTIVAL プレイリスト」の進捗度が50%を超えると貰える「バックステージ パス(車の交換券)」で交換できる車を決める、というもの。
      投票できる期間は1週間。なお、配布が決まった車については、今のところ無期限で引き換え可能となっている。
    • 2022年4月のアップデートを以って、投票を終了した。以降はプレゼントカーの引換のみ可能。
  • THE HORIZON SUPER7
    • 2020年12月のアップデートで実装。前作の「バケット リスト ブループリント ポイント」を更に発展させたようなもので、スタート地点とゴール地点を決め、「ルート設定(タイムアタック)」や「スキル マスター(指定したルート内で、自分でスキルの種類とその回数を決める)」など、8種類のチャレンジタイプの中から選んで設定するというもの。
      また、区間内には一般車両の有無や、「ブループリント ビルダー」よりオブジェクトを自由に設置する事も可能*19
      自分が作成したチャレンジは共有でき、他ユーザーのものも「チャレンジ ブラウザ」から検索・プレイ可能。
    • プレイ人数と評価点が多いものは「THE HORIZON SUPER 7」に選ばれる。「THE HORIZON SUPER 7」とは、「全7戦にわたって世界中のユーザーによるチャレンジをこなし、リワードを貰う」というもの。もしクリアできないと思ったら、R1ボタンでチャレンジを他のものに変更でき、メニューボタンで1戦目からやり直せる。
  • HORIZON SUPER7:HIGH STAKES
    • 2021年6月末より開始。「THE HORIZON SUPER7」と同様、7戦にわたるチャレンジをこなしてくというものだが、1戦ごとにリワードが設けられており、全てのチャレンジをクリアすることで計7つのリワードを貰う事ができる。
      どんなリワードが貰えるかは、Xボタンの「リワード プールの表示」で確認できる。但し今現在のチャレンジ以外は確認できない。
    • また、「1つのチャレンジでリトライできる回数*20」「チャレンジカードを変更できる回数*21」の2つに、3回までの制限が付けられており、3回チャレンジに失敗するとそれまで得たリワードは全て没収されてしまうので注意。
      もちろん、チャレンジ中にリトライ・リタイアにはライフを1消費する。
    • 全部クリアできるか不安と感じたならば、チャレンジクリア毎に「スティック*22」するか「ツイスト(次のチャレンジへ進む)」するか問われるので、そこでプレイヤーの思う方を選ぶと良い。
  • その他
    • VIPメンバーであれば、日本では毎週火曜日に「SUPER WHEELSPIN」を2個プレゼントされるようになっている。

評価点

天候変化に加え季節変化の導入

  • マップ自体は一つしかないが、季節の変化により4つの顔を見せる。
    特に冬シーズンは道が滑りやすくなったり、湖が凍りつき、中洲まで行けるようになったりと変化が激しい。
    日本での季節切り替わりは木曜日の23:30頃となっている。切り替わりが近づくとメッセージが出る。
    • ForzathonとFestival プレイリストのお題も、この季節変化と共に8割が更新される(残りの2割はデイリーとマンスリーが2つ)。
  • また「FORTUNE ISLAND」限定ではあるが雷雨、夜になるとオーロラを見られるようになった。

デフォルトがオンラインになった

  • 前作まではオンラインモードに移行しなければオンラインにならなかったが、本作ではデフォルトがオンラインで、回線トラブル時や自分からオフラインに移行した場合のみオフラインになるようになった。
    これを最大限活用しているのが上記の「FORZATHON LIVE」である。
    • デフォルトがオンラインということで、『テストドライブ アンリミテッド 2』などで散見された「わざと他のプレイヤーに体当たりし続ける」という嫌がらせ行為が出来ないように、非レース時はプレイヤー間では当たり判定が存在せず、すり抜けるようになっている。
      レースイベントでも所謂ミサイルを仕掛けようとすると、当たり判定が一時的に消滅してすり抜けるようになっている。
    • オフライン状態にすると、Drivatarがマップ上に配置されるようになる。
      Drivaterは原則として一般車両と同様に扱われるため、FORZATHONのデイリーミッションで、ニアミス等の一般車両が対象となるミッションが出た時は、オフラインにすると素早く終えられる。

カスタム関連

  • 前作で初導入となった「ボディキット」を装着できる車の増加。
  • 「マシンを塗装」では、「メーカー標準カラー」にツートーンのカラーがある車*23や「2018 APOLLO INTENSA EMOZIONE」などの一部の車には、「ボディ(アドバンス)*24」で「ペイント グループ」別に塗り分けられるようになった。*25
    また、「ホイール」もディスクやリムなど、部位ごとに塗り分けられるようになった。
  • 「新しいデザインを探す」では、自分が今現在乗っている車以外のものも検索できるようになった。
  • 「バイナル グループを作成」では、「マスク形状を適用(いわゆる「透過」)」が使えるようになった。
  • 前作から「キャラクター選択(自分自身のアバター)」ができるようになったが、本作ではそのキャラクターの衣装やエモート(ゲーム内では「感情表現」タグ)の変更も可能となった。

その他

  • 左下のマップは、カメラ切り替えに応じて動くようになった。
    • Drivatarや他のプレイヤーとの距離を把握しやすくなった。
  • Drivatarもチェックポイントを通過しないと、チェックポイント前に戻される仕様になった。
  • 『Horizon 2』『Horizon 3』では「クロスカントリー」レースで指定のルート以外の道路を封鎖して開催されているにもかかわらず、一般車両が平然と走っている不自然な状況が発生していたが、本作から「クロスカントリー」レース中は一般車両が発生しないように改善された。
  • 「スピードゾーン」「ドリフトゾーン」での計測時は、Drivatarや一般車両は半透明となり、接触判定がなくなるため、高記録獲得により専念できるようになった。
    • もっとも、実際は判定区間の手前からほかの車を避け続け、車速やラインを維持しないとクリアは困難なので(特にスピードゾーン)、計測中にぶつからなくなった程度では不十分なのが現実ではある。また「スピードトラップ・危険サインにも何らかの救済措置が設けられたのではないか」という声もある。
      とはいえ、オープンワールドタイプのレースゲームでよく挙げられる「他の車に邪魔されながらスピードテストやドリフトをしたいプレイヤーがいるのか?」という批判に対し、開発サイドが対策に取り組んだという事は、レースゲームの歴史において画期的な出来事である。
  • 『Horizon』シリーズとしては初めてポルシェをDLCなしで最初から使えるようになった。
  • マシンの変更はガレージ以外でも無料で可能。これは360版『Horizon 2』以来*26である。

改善点

  • 発売当初未収録だったトヨタと三菱の車が復活した。
    • ただしライセンス取得に手間取ったらしく、三菱車は1年、トヨタ(の市販)車は2年待たされる事に。
      三菱は2019年1月15日より無料DLCで、トヨタは2019年11月の「Forza Monthly*27」にて大々的に発表された。
      トヨタ2000GTやSW20型MR2が『Forza Horizon 2』から復活した他、AW11型MR2やZ16A型GTOはシリーズ初収録となった*28
    • なお、トヨタ車については「ARCTIC TRUCKS」2台と「BAJA TRUCK」1台以外でディーラーで買えるのは「SUPRA RZ」のみで、それ以外はユニコーンカーとしての登場である。これが後述する「問題点」にも繋がってしまっているのだが…
  • 「HORIZON シーズン イベント」のうち、「PLAYGROUND GAME」に関しては2020年7月*29より、勝敗関係なくリタイアせずに最後まで参戦していればクリア扱いとなった。
  • ガレージに収容できる台数の増加。
    • 最初は550台までだったが、その後2020年8月のシリーズ26アップデートで1000台まで車を収容できるようになった。
  • 2019年9月のシリーズ14アップデートにて、Wheelspinで手に入れた車が重複した場合、その場でクレジットに変換出来るようになった。

賛否両論点

拡張DLC「LEGO SPEED CHAMPIONS」

  • 前作の拡張DLC「HOT WHEELS EXPANSION」が賛否両論だったが、同じ事をまたやっている。
    要は「なぜリアルが売りの『Forza Horizon』におもちゃの世界を導入するのか」ということである*30
    • ただ、木や花、果てはなどのオブジェクトに「LEGO」っぽさがちりばめられており、世界観を上手くゲームに落とし込んでいると言える。
      また、積まれたLEGOブロックの山が配置されている箇所があり、それらを高速で突っ込んで吹っ飛す爽快感は本DLCならではの魅力である。
      それでも流石に「全てのオブジェクトがLEGOで出来ている」というわけでは無く、割合としてはリアルな木や雲などのほうが多い。

建物

  • 前作で制約なしに使えたファストトラベルやスキルソングは、特定の建物を買わないと使えなくなっている。
    一部の建物はかなり高く、普通にプレイしていたら買えるのは相当後となる。
    ちなみに本編ではマップ面積に比例しかなりの数があるが、拡張DLCの2マップは小さい事もあり、フェスティバル会場1つのみとなっている。
    • また、建物の種類はそれなりにあるのに、中に入れるのはフェスティバル会場くらいで後は建物の前に車を止めるのみで、部屋に入ることなどはできない。もっとも全ての建物の内部を再現するとなると今以上にデータが重くなってしまうかもしれないが…。

ストーリー的な物が再び無くなった

  • 前作では一応「HORIZON FESTIVALの主催者として盛り上げる」「フェスティバル会場のレベルを上げて異種格闘技戦「ショーケース」を開催する」というストーリー(でも盛り上げるためにレースで主催者が勝ちまくるというのは単なるマッチポンプでは?)があったが、『Horizon 4』ではまた「FESTIVALの一参加者としてレースをする」に戻っている。
    Horizonストーリーとして「特定の車に乗ってミッションをこなす」(前作のバケットリストに相当)物もあるが、前作ほどのストーリー性を感じる物ではない。
    • もっとも、ストーリーが重要視されるような作品ではないので、この辺はあくまで人の好みによるだろう。

「The Eliminator」

  • 「The Eliminator」は本島(イギリス)限定で、拡張DLCである「FORTUNE ISLAND」「LEGO SPEED CHAMPIONS」では遊べない。
    • 「後者2つのマップで遊んでみたかった」という意見もあった。もっとも島の広さを考えると厳しいのかもしれないが。
  • また、2020年1月に「THE ELIMINATOR ROUND 2」として9台、同年2月には「THE ELIMINATOR ROUND 3」として13台、使用できる車が追加されたのだが、同年4月にTwitterの投票で削除されてしまった車もある。
+ 削除された車の詳細
レベル 車名
レベル2 1966 HILLMAN IMP
レベル3 2014 MERCEDES-BENZ UNIMOG U5023
レベル4 2014 MERCEDES-BENZ G 63 AMG 6×6
レベル5 2006 HUMMER H1 ALPHA OPEN TOP
レベル6 2016 BENTLEY BENTAYGA
レベル7 2017 BENTLEY CONTINENTAL SUPERSPORTS
レベル8 2017 FORD M-SPORT FIESTA RS
レベル9 2018 FUNCO MOTORSPORTS F9
レベル10 1964 AUSTIN FX4 TAXI*31


「2017 FORD M-SPORT FIESTA RS」や「1964 AUSTIN FX4 TAXI」など、そのレベル内の車でも戦力が高く扱いやすい車が多く削除されてしまった。後者に至っては最高レベルなので乗り換えられる機会が殆どなく、1度も乗ることのなかったプレイヤーも少なくないだろう。
もっとも「2014 MERCEDES-BENZ UNIMOG U5023」のようなどう考えてもレベル詐欺戦力的にレベル表記の割に合わないものや、「2014 MERCEDES-BENZ G 63 AMG 6×6」のような戦力は高いが扱いにくいものが削除されたのはまだ納得がいくかもしれない。

レースカーの削除

  • 前作には登場していた「NISMO MOTUL AUTECH GT-R(SUPERGT車両)」や、「Flying Lizard Motorsports R8 LMS ultra(GT3車両)」など、実在かつ現代のオンロードレースカーが軒並み削除された。
    その一方で、スポーツクアトロS1のようなラリーカーや、F-150トロフィートラック等のラリーレイドカーはそのまま存続している他、現代レースカーの代わりにポルシェ917やフェラーリ512Sといった1960~70年代にレースで活躍した車両が収録されている。
    • 「公道メインのFHなのに、サーキット専用のレースカーは似合わない」「ル・マン24時間レース(一部が公道)やGTワールドカップマカオラウンド等、公道を封鎖したレースもあるのだからレースカーがあってもいい」と意見が分かれる所である。

風景

  • 舞台が舞台故に仕方ないことではあるが、本編のマップが『Horizon 3』ほど地形がダイナミックではなく、似たような風景が続く印象を受けがち。
    マップ面積的には『Horizon 3』とさほど変わりはないものの、上記の地形の作り故に狭く感じてしまう。
    • 拡張DLC「LEGO SPEED CHAMPIONS」ではマップの面積こそ小さいものの、多彩な地形やロケーションが用意されており、上記の問題点が改善されている。

その他

  • 壊せるオブジェクトの増加。特に今まで壊せなかったガードレールも容易く壊せるようになった。あまりにも簡単に壊せるため「全然ガードしてないやんけ」と言いたくなるが…
    • ガードレールが壊れるようになったことで、スキルの1つである「ドリフトタップ*32」を容易に狙える場所が無くなってしまった。
      ただし実際には「破壊スキルを狙いやすくなった」「エリアをより探索しやすくなった」「壁走りに頼らず走る練習にもなる」とむしろメリットの方が多いと言えるかもしれない。
    • その割には「MOORHEAD WIND FARM」周辺に点在している木のような「ちょっと頑張ったらすぐ壊せそうなのに、どんな車でも壊せないオブジェクト」も存在。せめて速度の加減で壊せるか壊せないか変化を付けてもらいたかった。もっともそうするとなると今以上に(ry

問題点

和訳が微妙

  • 海外物なので仕方ない部分はあるが「バランス(=収支)」や「影響*33」に加え、「評価点」でも述べた「マスク形状を適用」等、文章だけではイマイチ全容をつかめないものが多い。
    シーズンイベントの「玄人のDRIVATERに対して1を設定します」など、日本語として成り立っていない文章もいくつか見受けられる*34
    シーズンイベント「トライアル」を途中退室しようとした時の「試用版を終了しますか?*35」やFORTUNE ISLANDから本島に戻る地点の「すごい英国*36」に至っては某『MW2』を思い起こさせるような誤訳である。
  • 「FESTIVAL プレイリスト」や拡張DLC「LEGO SPEED CHAMPIONS」のミッションでは、一覧での表記と、実際に行うべき行動*37が異なっている箇所があったり、表記漏れがあるものも。

全体的に重い

  • 特にガレージの読み込みや、メニュー画面の呼び出しなど。
    前者は酷いと5秒以上待たされる。後者は結構なボリュームのあった『Horizon 3』でさえ一瞬でパッと呼び出せたのに、本作では演出のせいもあってか3~4秒くらいかかる。酷いと極稀ではあるがフリーズしてしまう事も

金策

  • 前作に比べると極端に収入が低い。
    Vipパスにより通常レースのクレジット報酬が倍になったところで、ほぼ焼け石に水。それほどまでに本作は金銭面での負担が大きい。Vipパスの収入2倍ボーナスがWheelspinの賞金に適用されなくなった事も、この問題を助長している。
    • とはいえ車自体はFORZATHON ポイント引き換えやFESTIVAL プレイリストの報酬、各種レベルアップ報酬で引ける(Super)Wheelspinでザクザク手に入るので、車が手に入らなくて困るということはそうそうない。
      この車に乗りたいというのでなければ、1ヶ月プレイして100台というハイペースで入手可能。有料DLCとして購入した車に関しては「1台目は無料」である。
      • ただ、車は手に入るが、売る手段は競売場(オークション)しかないのが問題。
        「改善点」でも述べたようにWheelspinで手に入れた車が重複した場合、その場でクレジットに変換出来るアップデートが入ったが、プレイリスト報酬及びオンラインイベント終了後で被った場合はそのままガレージに入ってしまう。
        その状態でオークションに出しても数週間単位で売れないというのは当たり前で、しかも本作のオークションは終了ギリギリまで入札されないことが珍しくないため、毎日・毎時のようにオークションに出し直すという作業が必要となる。

ユニコーンカー*38が多すぎる

  • 前作でもユニコーンカーの多さが問題視されていたにもかかわらず、あろうことか本作はさらに悪化の一途をたどり、収録車種の2割を超える150以上の車種がユニコーンカーとしての収録となってしまった。しかも信じられないことに、その大半は本作でFHシリーズ初収録となる車種である。
    カーパス所持者限定車両を除けば、今まで通りにDLCで追加できるものは少ない。リアルタイムで遊んでいるプレイヤーにはともかく、後追いプレイヤーには結構厳しい。
    • 各イベントの報酬としてだけでなく、Festival プレイリストの季節ごと、およびシーズン累計の達成率報酬としても2台ずつ設定される(=2×4+2=10台、ただし50%報酬の方はバックステージパスの場合もある)。
      全ての車両を入手するためには当初プレイリストを100%クリアする必要があったが、PvPおよびPvEミッション(「PLAYGROUND GAMES」「トライアル」「オンラインロードトリップ」が該当)にはXBOX版の場合ゴールドメンバーシップに加入していないとプレイできないため、無課金ユーザーは各シーズン5台(とPvPイベントの報酬数台)の入手権利を失うこととなる。しかしPC版だとこれらは無課金でプレイ可能と格差が激しい。
      • シルバーメンバーシップで挑戦可能なチャレンジについては原則的にお題に応じて適切な車やチューニングを施せば難なくクリアできる難易度ではあるが、中にはある程度やり込まなければ出現しないレースが対象のお題が出たり、実際にクリアできるかどうかなど一顧だにしていない異常な目標値のPRスタントが設定されたり*39といった、極めて難しいものも見られる。
    • その中には「FERRARI 812 SUPERFAST*40」のような長期にわたって再配布してくれない車もあるため、一部の車両に関しては結局競売場を頼るしかない。当然ながらユニコーンカーなのでとんでもないボッタクリ価格で売られているのは火を見るより明らかである。言うまでもなくボッタクリ価格を設定できてしまう事が問題なのだが、改善する気は全く無いらしい。
      • この悪影響をモロに受けているのがトヨタ関連(トヨタ、レクサス)で、特に「SPRINTER TRUENO GT APEX*41」に至っては2000万Cr*42でも即完売してしまうほど
        また、トヨタほど悪影響は受けていないが、三菱の車で唯一「1988 MITSUBISHI STARION ESI-R」だけが、何故か2020年5月のアップデートでユニコーンカーとして追加され、異常な高値で取引されている。ランエボ軍団と一緒に無料DLCに入れてくれれば良かったものを…
  • さらには前作で使えた「リアルマネーで購入」が無くなったため、ボッタクリ価格でも頑張ってお金を貯める必要があるのに、上記の通り簡単には貯まらない。
    これらの問題に対して公式ストリーミングで開発者の言い放った「困難なチャレンジをクリアして車を手に入れる達成感を味わってほしい」という的外れな弁解は世界中のプレイヤーの失笑を買った。
    • 現在では「Horizon バックステージ」の登場や目標達成率100% ⇒ 80%への緩和、上記の「PLAYGROUND GAMES」のクリア条件緩和によって多少はマシになったものの、スタッフによる選定やユーザーの投票に左右されたり*43シルバーメンバーシップでは80%すら達成不可能であったりと、何の解決にもなっていないのが実情である。

コースガイド

  • 一部のコースガイド*44が、減速する必要がない場所で赤く表示されたり、反対に曲がり切れないコーナーで青く表示されたりすることがある。
    • 前者は主にエジンバラ付近の市街地で、路面電車と平行して走る部分や、直行していない交差点で起こる*45
  • ラインの赤い部分はブレーキを踏み始めるタイミングの目安という事になっているのだが、赤い部分に合わせてブレーキを踏むと減速しすぎてしまったり、逆に赤い部分に差し掛かるはるか手前からブレーキを踏まなければならなかったりといった場所が何ヶ所も存在する。

バグが多い

  • アップデートに伴いバグが増えることが多い。
    今現在発生しているのは「過去作からバイナル・ペイントデータを引き継げない」「一部チャレンジをクリアしてもリワードを受け取れない」「走行履歴に異常な数値が記録される」「レース前の設定でリワインドをオンにしても無効になる時がある」「「ガレージ」タブ内の「掘り出し物」から車を選んで、「マシンを表示する」を選ぶと何故かNULL CAR*46が表示される」「特定のチャレンジ終了後に、観客席の上などにリスポーンされる」「オンラインにした状態で「FORTUNE ISLAND」や「LEGO VALLEY」に行こうとするとフリーズしてしまう」、PC版限定で「解像度が勝手に4Kに変わる」など。
    • 全部は書ききれないので、公式のフォーラムを参照されたし。修正されたものも勿論あるが、未だに直されていないものも多い。

一部の車について

  • 「2009 FERRARI 458 ITALIA」のボディキットが何故か削除されてしまった。
    また、イギリスが舞台なのにロールスロイスの車両が一切登場しない。
    • 両者とも『Horizon 3』『Motorsport 7』共に登場していたので、本作発売までにメーカー側で方針が変わったからなのか…真相は不明。
  • 車のカテゴリ分けの中にイマイチ不可解なものがある。
    • 例えば「2005 HONDA NSX-R」が「RETRO SPORTS CARS*47」に振り当てられていたり、かと思えばそれより年式の古い「2003 HONDA S2000」や「2004 VAUXHALL VX220 TURBO」が「MODERN SPORTS CARS*48」に振り当てられている…等。
    • 「1992 Hoonigan Mazda RX-7 Twerkstallion」「1995 Porsche 911 Carrera 2 by Gunther Werks」のように、チューンドカーなのに市販ノーマル車がメインのカテゴリに振り分けられた車もある。
      • 特に前者は、前作『Horizon 3』では「EXTREME TRACK TOYS*49」扱いだったのだが、本作では何故か「RETRO SPORTS CARS」となっている。後者に至ってはベース車両が90年代なのに「MODERN SPORTS CARS」扱いとなっている*50
        100歩譲って「MODERN」カテゴリで良いとしても、スペック的に「スポーツカー」ではなく「スーパーカー」のほうが合っているのでは?
  • 「1960 CHEVROLET CORVETTE」や「1990 JAGUAR XJ-S」等、前作ではエンジン交換できた車が本作ではできなくなってしまった車もある。
  • 相変わらずエアロが1種類しかない車が多い。例えばチューニングカーベースとしてもよく使われる「MAZDA MX-5*51」の初代以外のモデル、「CHEVROLET CORVETTE」系や「FORD MUSTANG」系等。
    また、「LIBERTY WALK」タッグを組んだ割には、それこそ前述した「FORD MUSTANG」や「MAZDA RX-8」には用意されていなかったりと、ボディキットが用意されたものとされなかったものとで基準が謎。
    さらに、それらの実在エアロキットは「ダウンフォース調整不能」だったりするので、性能を求めると結局Forzaデザインの物を選択するしかない。ただそれは「フロントはカナードとスプリッターorチンスポイラー、リアはGTウィングorベタ付けのトランクスポイラー」と、どの車も画一的で面白くない。
  • プレイアブルとして登場しなかった車もある。
    • 前作まではプレイアブルとして登場していた「2010 MAZDA MAZDASPEED 3」や、『Motorsport 7』で実に2011年の『Motorsport 4』以来となる、プレイアブルとしての復活を果たした「2005 SUBARU LEGACY B4 2.0 GT」等。これらは本作には登場してはいるものの、トラフィックカー*52としての登場でありプレイヤーは購入・乗車できない。
    • 「2011 BMW X5 M」や「1998 VOLKSWAGEN GTI VR6 MK3」のように、プレイアブル且つトラフィックカーとしてでも登場している車もあるので、この2台のようにプレイアブルとしても登場させてほしかったという意見もある。

Perk

  • スキルスコアや影響にボーナスが入るPerkだが、本作では「個人」ではなく「車ごと」になり、スキルポイント集めの負担が著しく増大した。
    • 慣れればポイント稼ぎ自体はそれほど苦労せず、かつ『Horizon 3』の半分のスキルスコアでポイントを得られるようにはなったのだが、とはいえ面倒な事には変わりない。
      車種ごとの差別化につながると言えば聞こえはいいが、結局は無意味な格差と手間を増やしたに過ぎない。
  • 一部のPeakには、再取得不可能なインスタントボーナス(クレジット、Wheelspin、レア車両など)というスキルツリーの中身としては考えられないようなものも存在する*53
    • 一部の車両は購入価格を上回るクレジットボーナスを入手でき、かつ真面目にレースに出るよりも効率良く稼げるため、「車を買ったらボーナスをはぎ取って即座にガレージから削除する」というレースゲームの攻略法としては考えられない金策が横行することになってしまった。
      ボーナスをはぎ取った車を競売に出品したり、あまつさえそれをオススメ攻略法として紹介したりするような浅ましいユーザーすら珍しくない始末である。

今ではコンプリート不可能な「影響」がある(「マイ HORIZON LIFE」関連)

  • 「ミキサー」「なんでもあり チーム アドベンチャー」「探検家」の3つ。
    • 「ミキサー」は「Mixer」という配信アプリを用いて本作を実況・プレイ動画を視聴することで影響のレベルを上げることができたのだが、その「Mixer」がサービスを終了したため、影響レベル・それに伴うリワードを獲得する事もできなくなってしまった。
    • 「なんでもあり チーム アドベンチャー」は「オンライン ロードトリップ」の「ランカー アドベンチャー」で遊ぶ事ができたのだが、これも「ランカー フリー レース」に置き換わる形で廃止されたため、こちらも影響・リワードが得られなくなってしまった。
      廃止するなら廃止するでそれは仕方ないのだが、せめて「マイ HORIZON LIFE」内から削除するなり、その2つでしか得ることのできなかったリワードも別の形で再配布してほしかったところ。
    • 「探検家」はマップ内の道路を走ることとボーナスボードの破壊で影響レベルを上げられるのだが、バグでどう頑張ってもカンスト手前のレベル29までしか上がらない(最大レベルは30)。

Steam版

  • Microsoft Store版からだいぶ経って発売されたSteam版だが、MSS版に比べゲームが落ちやすかったり、そもそも起動しないというトラブルが多い。
    MSS版と同時販売なので仕方ない部分もあるが、セールの対象になりにくく、シーズンパス入のセットであるアルティメット版の1万円超という値段は敬遠されがち。
    しかもアルティメット版もDLC全部入りというわけではなく、完全体にするには更にDLCの購入が必要となる。
  • システム上仕方ないのだが、Steam版はXbox Play Anywhereの対象外となっていて、Xbox系列とは同期不可となっている。

その他

  • 「HORIZON バックステージ」で選ばれた車が、直後のシーズンイベントのリワードになる事がある。
    「バックステージ パス」自体がそうそう気軽に入手できるものではないので、なけなしのパスを消費して手に入れた車が次週のイベントのリワードになっていた、というのはいかがなものか?
  • 「FORZATHON ポイント」の入手手段が「FORZATHON LIVE」と「FORZATHON チャレンジ」しかない。
    • 前者はオンラインなのでゴールドメンバー限定。よって未加入者は後者を頼るしかないのだが、デイリー・ウィークリーすべてをクリアしても400ポイントしか貰えない。
      一応2021年現在は「FORZATHON ショップ」限定の新規車種は無く、過去に配布された車の再配布のみではあるが、よりによってレア度の高い車は600ポイント以上で売られている事が多い。
  • 「THE HORIZON SUPER7」のルート作成では、チェックポイントを設置できない。
    • 故にチャレンジによっては、ルートを無視して大幅なショートカットが出来てしまう。折角ジャンプ台等のオブジェクトを設置できるのにこれではそれらを活かせない。
      • もっとも特定の実績の解除等が目的で、あえてそういう作りにしているプレイヤーも多いが。
  • 発表から実に半年近くも経って実装された「HORIZON SUPER7: HIGH STAKES」だが、否定的な意見が非常に多い。
    • 前述のとおり「THE HORIZON SUPER7」と比べ厳しい条件が課せられている本モードだが、選出されるチャレンジまでもが高難易度になっており、理不尽なまでにクリアが難しくなっている。
      さらに問題となるのが、チャレンジのレパートリーの少なさ。選出対象となるチャレンジの絶対数が少ないうえに内容も似たようなものばかりで、「無暗に難しいだけで何の面白みもない」という有様となってしまっている。
    • また、クリア報酬が難易度に対して見合わないという点も問題視されている。
      「クリアしたチャレンジ数に応じてどれでも好きなマシンを○台プレゼント」ぐらいのことになってやっと釣り合うほど、と言えば、「HORIZON SUPER7: HIGH STAKES」がどんな質のものかお判りいただけるだろうか。

総評

オープンワールドを自在に爆走するというFHシリーズの要点は掴んでいる。
また、700車種以上というレースゲーム全体で考えても類を見ないボリューム、本作で登場した新要素も評価は出来る。
ただ『Horizon 3』に比べると明らかに退化している部分も見られ、前作をやり込んでいたプレイヤー程微妙と思ってしまう部分も目につくかもしれない。
アップデートの度に増えるバグや、後追いプレイヤーとシルバーメンバーシップ会員を半ば切り捨てるような部分もあって、「良作」になりうるポテンシャルは秘めつつも中々そこにたどり着けない惜しい作品となってしまった。

とはいえ、完成度は決して低くなく、Forzaファンは勿論レースゲーム好きなら遊んでみる価値はあるといえる。


余談

  • 前作に引続き、本作も全世界でのプレイヤー数が1000万人を超えた他、2021年にはOneで最も売れたタイトルにもなった(参照1参照2)。
  • 本作のカバーカー*54は「2018 McLaren Senna」と「1997 Land Rover Defender 90」の2台。
    いずれもイギリスメーカーの車種であり舞台であるイギリスに因んだチョイスだろう。
    • 「2018 McLaren Senna」は『Forza Motorsport7』でも2019年4月のアップデートにて追加された。
  • 2019年3月のアップデートで追加された「2002 BMW M3 GTR」という車だが、本作ではデフォルトが金色に近い色となっている。本来ならば銀色のはずなのだが…
    • 『Horizon 5』に続投された際も、この色で登場した。
    • 360の時代に販売されていたタイトルでは、本来の色で登場していた。
  • 2020年5月中旬、スタッフの手違いでSuper Wheelspinが一部のVIPメンバーに200個配布されるというトラブルがあった。
    また、一時期「2018 ATS GT」「1970 FERRARI 512S」「1999 LAMORGHINI DIABLO GTR」「2011 MCLAREN 12C COUPÉ」の4台がやたらとシーズンリワードに設定されるというトラブル(?)もあった。
    • ちなみにシーズン46のシーズンリワードがまさにその4台である。自虐か?
  • 2020年6月頃、突如として「一部デザインの作成に関する禁止事項」を発表し、その中に「旭日旗」が含まれていた事が判明した*55
    • ただし、これに関しては同年8月の「Forza Monthly」にて釈明(再生時間29:13~)されており、要約すれば「旭日旗と(線の数などが)丸っきり同じ(あるいはそれを左右反転したもの)なのがアウト」なのであって、「旭日旗「っぽいデザイン」(線の数が少ないor日の丸が半分だけor色違い、等)なら問題ない」という事である*56
      もっともこういう事例は今までに無かっただけに、日本のみならず海外からも残念がる声や反発の声があった、というのも事実ではあるが。
    • ちなみに、本作でコラボしている「LIBERTY WALK(LB WORKS)」のロゴは旭日旗をモチーフにしており、ゲーム内で登場する「1991 HOONIGAN RAUH-WELT BEGRIFF PORSCHE 911 TURBO」にもそのステッカーが貼られているのを確認できる。
      もっとも、かなりカメラを拡大でもしないと見られないような位置に貼ってあるのだが。
  • 2020年11月のアップデートで登場した「1990 PORSCHE 911 REIMAGINED BY SINGER - DLS」という車についてだが、初登場時のサムネイルが何故か「2010 PORSCHE SPORTS CLASSIC*57」のものになっていた。
    • 現在は修正済み。また、これにより後のアップデートで「SPORTS CLASSIC」も登場するのではないかと噂されたが、本作ではなく、次作『Forza Horizon 5』に登場することとなった。
  • Top Gearコラボストーリーの中で「BMWだからもちろんFRだ」という発言があるが、実際には本作発売前の2014年より、BMW初のFF車となる「BMW 2シリーズアクティブツアラー」が発売されている。
    まあTop Gear的*58には「あれはミニだ*59」という事でスルーされているのかもしれないが。
  • 例年通りなら2019年に「E3*60」で『FM』シリーズの新作が発表されたはずだっだが、諸事情により新作ではなく、代わりに本作の拡張DLCである「LEGO SPEED CHAMPIONSHIP」が発表された。
    • 恒例であるカバーカーの展示は、LEGOにちなんでLEGOで作られた「McLaren Senna」であった(参照)。
      • その後、2021年*61のE3 Onlineで『Forza Horizon 5』が発表された。今まで『Forza Motorsport』と『Horizon』が交互にリリースされていたのと、E3直前に『Forza Motorsport 8』の情報も流れていただけにサプライズとなった。
  • 2021年6月末のForza Monthlyにて、『Forza Horizon 5』に注力するためにシリーズ37で本作のアップデートを終了することを発表した。
    • シリーズ38以降は、シリーズ7から32までで行われたイベントのミックステープで行われ、そしてサポートチームと協力し未だ手つかずのバグを修正していく、とのこと。
    • シリーズ33以降に追加された車については「Festival プレイリスト」の報酬として補完されている*62。なお、何故シリーズ32までなのかは不明。
    • ちなみに、最終アップデートで追加された車は「2017 VUHL*63 05RR」で、メキシコ初のスーパーカーである*64。おそらく次作『Forza Horizon 5』の舞台がメキシコであることからこの車を選んだのだろう。
      • 『Horizon 5』でも引き続き収録され、最初から「オートショー」で購入可能な車種の1つとなっている。
  • ライセンス契約の都合で2024年6月26日付でDLCの販売が、同年12月15日をもってダウンロード版販売及びゲームパス対応が終了した(参照1)。
    • 過去3作品はライセンス契約上の理由で発売日から4年後にDL版やDLC関連は販売を終了するのが通例だったが、本作は4年経った2022年10月2日以降も販売が継続されており、シリーズとしては異例のロングライフとなっていた(参照2)*65
      • しかし、そんな本作も発売から6年で過去作同様にDL版及びDLCが販売終了となる。なお、オンラインサービスについてはDL版販売終了後もしばらくは継続される模様。
    • フェスティバルプレイリストはシリーズ77(7月25日~8月22日)で最後となり、以降はForzathonポイントが得られるチャレンジ(デイリー、ウィークリー、Forzathon Live)のみとなる。
      • プレイリスト報酬となったユニコーンカーは全てHORIZONバックステージへ追加され、HORIZONバックステージパスはForzathonポイントで引換をして入手する形となる。
      • なお、フェスティバルプレイリスト終了後はフェスティバルプレイリスト関連の実績の取得が不可能になるので注意。
    • 何故か「Forza Horizon 4 Mitsubishi Car Pack」のみ、同月15日を過ぎた現在もダウンロード可能となっている。
最終更新:2025年03月22日 03:58

*1 スコットランド北部からイングランド北西部まで。

*2 参考としてCorei7 9700K+GTX1060-6GBで設定ハイが2K72fpsで安定、4Kだと50fps近辺止まり。

*3 2021年現在5台登場しているが、いずれもメーカーは「LEGO SPEED CHAMPIONS」に分類される。

*4 カテゴリーだけでなく、メーカーや指定の車両郡のときもある。

*5 「FORTUNE ISLAND」及び「LEGO SPEED CHAMPIONS」では「トレイルブレイザー」も含まれる。

*6 「ランカー アドベンチャー」または「ランカー ドリフト アドベンチャー」に参戦し、リーグ評価さえされればイベント終了後の順位には関係なく「FESTIVAL プレイリスト」ではクリア扱いとなる。

*7 一部イベントは7個

*8 ゲーム内では「ハイパーカー」のレンタカーショップ。

*9 「スピードゾーン」「スピードトラップ」「ドリフトゾーン」「危険サイン」「スキルエリア(ピンク色で示されたエリア内で、スキルポイントや取得回数を稼ぐ)」の中から選ばれる。組み合わせ自体はあらかじめ決められており、毎回ランダムで選定される。また、「FORTUNE ISLAND」「LEGO SPEED CHAMPIONS」のマップでは「トレイルブレイザー」がお題となる事もある。

*10 車、ルート探索、絶景ポイント、ボーナスボードの発見。

*11 ユーザー名の最後に付けることができるマーク。例えばVIPメンバーなら「王冠マーク」が付く。

*12 4つの青紫色の炎が出ている場所。

*13 マップ上でピンク色の円で囲まれたエリア。

*14 ファイナルショーダウン開催前の20秒間は、相手プレーヤーに勝負を申し込む事は出来ない。

*15 ボディキットの装着やパワーアップなど、レベル9相当にまでチューンされたもの。

*16 重量・出力・グリップ・空力等から計算され、車の性能を数値で比較するためのもの。

*17 「The Eliminator」内では走行中にメニューボタンを押すことでPI値を確認できる。

*18 開発サイドも想定していたようで、対応した実績が用意されている。

*19 オブジェクトを1個でも設置すると、一般車両は強制的にOFFとなる。

*20 ゲーム内では「ライフ」表記…のはずなのだが、何故かメニュー画面では「ライブ」と表記されている。

*21 ゲーム内では「燃焼」と表記。

*22 「HORIZON SUPER7:HIGH STAKES」を終了し、それまでのリワードを獲得する。

*23 「1985 TOYOTA TRUENO GT APEX」など。

*24 車のボディ全体。

*25 例えば「1985 TOYOTA TRUENO GT APEX」では、上半分と下半分を別の色にする、といった感じ。

*26 前作では10,000crの有料サービスだった。

*27 『Forza』シリーズの制作陣によってYouTube上で行われている公式ストリーミング。かつては「Mixer」でも同時に公開されていた。

*28 『Horizon』系では初だが、MR2は『Forza Motorsport』の『4』~『6』に、GTOは『2』~『7』に収録経験有り。

*29 シーズンがスプリングからサマーに切り替わった所からで、シリーズ変更アップデートとは別のタイミングだった。

*30 一応、「車だけ」ならば2011年発売の『Forza Motorsport 4』の時点で『HALO』シリーズの「ワートホグ」が登場していた。もっともプレイアブルとしての登場ではなかったが。

*31 「ビジネス」の「ISHAのタクシー」で登場した「ISHA'S TAXI」仕様。

*32 「ドリフト」スキルを成立させている状態で破壊できない壁や障害物へスキルを損失しない程度に軽く接触する事で成立するスキル。

*33 前作ではXPが当てられていた。

*34 正解は「玄人のDRIVATERと対戦して1位を取る」だと思われる。

*35 一応、トライアルには試用版の意味もあるが、本作の場合「神への挑戦を終了しますか?」が適当な訳だと思われる。

*36 言うまでもなく「GREAT BRITAIN」のこと。さすがにこれは公式もマズイと思ったのか、現在は修正されている。

*37 「〇〇のカテゴリーの車の写真を撮影する」に対して実際に撮影する車のカテゴリーが異なる、等。

*38 期間限定のイベントをクリアすることで貰えるレア車。通常のディーラーには並ばない。

*39 シリーズ36冬のPRスタントは、スピードゾーンを筆頭にあまりに難しすぎて悪い意味で有名になった。他にも、プレイリスト達成率に関わらないため話題にはならないが、DLCの拡張マップに配置されるシーズンPRスタントに理不尽な難易度のものが含まれている。

*40 最初に配布された「シリーズ1秋のFORZATHON ショップ」後、「シリーズ36冬のFORZATHONショップ」まで2年半も再配布されなかった。シリーズ10で追加されたスターカードの達成報酬として確定入手が可能になってはいたものの、現在はバグで獲得条件を満たすことができない。

*41 頭文字DでおなじみのAE86型。

*42 競売場で設定出来る即決価格の最高額で、本編マップ内で最高額のプレイヤーハウス「Edinburgh Castle」(1500万Cr)を購入しても余る程の値段である。

*43 たちの悪いことに希少な車ほど市場価値を守るために対抗になってるより価値の低い車に票が流れる傾向が強い。

*44 基本的なラインと、色でブレーキを踏むタイミングを教えてくれる。

*45 こういったポイントでラインをよく見てみると、横道に沿って不自然に曲がりくねっているのがわかる。

*46 ライトや内装が再現されていないなど、データが不完全な黒塗りの車。また本編には登場していない、2014年式の「FORD FALCON XR8」がベースになっている。

*47 主に80~00年代前半のスポーツカー。

*48 2000年代後半以降のスポーツカー。

*49 レーシングカーと同等か、あるいはそれ以上のハードチューンが施された車がメインのカテゴリ。

*50 一応、コンセプトとしては「993型・ポルシェ911カレラをカスタムし、現行の911GT3 RS的な解釈で仕立て上げた」車ではあるのだが。

*51 日本では「ロードスター」の名で販売。

*52 いわゆる「アザーカー」のこと。

*53 最初に開放可能になるPerkが全車種共通で「スキルポイントと引き換えに影響を入手」である。

*54 『Forza』シリーズの表ジャケットを飾っている車。

*55 その他には「スワスティカス」「南部連合旗」「SSルーン」「ヴォルフスアンゲル」「ブラックサン」「アロークロス」「鉄の十字架」がある。

*56 実際、「新しいデザインを探す」で「rising sun」と検索すれば、現在も前述した「セーフな範囲」で作成されたものがヒットする。

*57 『Horizon 3』と『Motorsport 4』に登場していたモデル。

*58 レビューが非常に毒々しい事で有名。

*59 ミニとシャーシやメカニズムが共用。

*60 米国ロサンゼルスで、現地時間の6月16日~18日(日本時間6月17日~19日)の3日間にわたって開催されるコンピュータゲームの見本市。

*61 2020年は新型コロナウイルスのパンデミックでE3が史上初の中止となり、開催自体が無かった。

*62 例としてシリーズ34で追加された「Porsche 356 RSR from Emory Motorsport」がシリーズ38のシリーズ達成度80%の報酬となっていた。

*63 「ヴール」と読む。

*64 本作以外では『Motorsport 7』にも登場した。

*65 これについてはXbox ONE/Win(MSストア)版発売から3年後に配信されたSteam版の存在が影響していると思われる。