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具体的にどういうキャラクターなのかというと
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「煩悩の塊」などと言われる程のスケベ。
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事ある事にHな妄想をしてはアホ面を晒し、キュートらに殴られている。
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このゲームの性質を考えると、メインキャラがスケベである事自体は問題無い。このスケベぶりを敵に利用されるのも、ゲームの性質上ある程度は致し方ないかもしれない。しかしその結果味方の致命的ピンチを度々招いてしまうというのは流石に擁護不能。
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設定では「スケベだが常識人で、世間知らずのキュートのフォロー役」となっている彼だが、真面目なシーンでもお構い無しにスケベ妄想を炸裂させている辺り、どうしても設定詐欺であるという評を下さざるを得ない。
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典型的ヘタレとでもいうべき臆病ぶり。戦闘台詞は基本的に情けないものばかり。
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性能面でも、お世辞にも強いとはいえない。攻撃技は一つのみで、回復役としても上位互換となるキャラが存在しているのが痛い。
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尤も上述のキャラクター像で無双可能なレベルの強さだったならば、別の意味で嫌われ役になっていただろうが…。
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トドメとばかりに、ゲームを通して成長描写やフォロー要素がほぼ見られない。
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作中でみせるスケベな性癖や臆病な性格は、最後までほとんど改善されない。
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フリートークを積み重ねれば成長した台詞も幾つか見られるが、あくまでも本編とは無関係の為、それらの台詞が本編に生かされることはほぼ無い。人によっては「口だけは達者」と更なる悪印象を抱いてしまう恐れすらある。
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この手のキャラにはお約束の、ダメ部分を補う要素もほぼ無い。後半になれば技も増え、戦闘台詞も勇ましくなる……ような展開も残念ながら一切無い。
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上述の有様にもかかわらず、作中では自然な流れでキュートと、もう一人のキャラクターから恋愛感情を抱かれる。
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…ここまでくると、最早ラノベやギャルゲー・エロゲーの所謂「ダメ主人公」達と十分タメを張れるレベルなのではなかろうか。
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一応、専用コスチュームを作ることや、フリートークの会話等見るべき部分はある。
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他にも彼でモンスターをPKDする事により、モンスターを仲間にできるという利点もある。中々に骨の折れる作業ではあるが。
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…惜しむらくは、これらの要素が一切彼自身の評価向上・名誉回復に繋がっていないという点だろうか。
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