ウマ娘*リトル ノア 楽園の後継者
【りとる のあ らくえんのこうけいしゃ】
ジャンル
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ローグライトアクション
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対応機種
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Nintendo Switch プレイステーション4 Windows(Steam/Microsoft Store) Xbox One Xbox Series X/S
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メディア
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ダウンロード専売ソフト
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発売元
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Cygames
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開発元
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グランディング
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発売日
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【通常版】2022年6月28日
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【スペシャルエディション】2022年8月10日
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【One/XSX/Win(MS Store)】2023年11月2日
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定価(税込)
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【通常版】1,500円
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【スペシャルエディション】2,000円 (DLC第1弾+第2弾セット)
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プレイ人数
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1人
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セーブデータ
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3個
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レーティング
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IARC:7+(7歳以上対象)
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判定
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良作
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ポイント
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「死んだら終わり」なローグ系と育成要素との融合 爽快感のある立体的なアクション 可愛らしいキャラデザ やり込み要素も多数
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概要
2019年1月17日まで配信されていたソーシャルゲーム『リトル ノア』と世界観を共有する、ローグライト2Dアクション。
道中で拾えるアイテムを駆使し、毎回変化するダンジョン構成に対応しながら
古代遺跡の最深部を目指していく。
ストーリー
錬金術で発展した「マナセリス王国」で活動する、
錬精術師の少女・ノア。
ある日、彼女の操る空飛ぶ「方舟」は、嵐によって謎の古代遺跡に不時着してしまう。
そこで出会った人語を解する猫・ジッパーや
謎の男・グレイと関わりながら
ノアは故障した方舟の修理と、遺跡の探索を進めていく。
冒険の中で明らかになる、遺跡の真実とは―――
キャラクター
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ノア・リトル(CV.竹達彩奈)
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自称・天才錬精術師。
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錬精術により「アストラル」と呼ばれる生命体を生み出し、
使役する技を得意とする。
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勝ち気で自信家な性格だが、根は優しく純粋な少女。
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行方不明の父親を探している。
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ジッパー(CV.國立幸)
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怪我をしているところをノアに助けられた喋る猫。
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何か大きな役割があるようだが、今は記憶を失っている。
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口が悪く素直でない性格だが、徐々にノアと心を通わせていく。
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グレイ(CV.成田剣)
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遺跡を探索する、謎の錬金術師。
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目的のためには手段を選ばない性格で、度々ノアと対立する。
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遺跡や、ノアの素性について何か知っている様子。
特徴
ランダム生成ダンジョン
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古代遺跡は全15階層からなる(その内、ボス戦だけの階層が6つ)。
各階層は10数個の小部屋で構成され、部屋の配置/組み合わせは毎回変わる。
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道中にはアストラル/アクセサリ/ゴールドといったアイテムがランダムで落ちており、
これらを入手して主人公・ノアを強化していくのが攻略のカギ。
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一度訪れた部屋には、マップ画面からいつでもファストトラベル出来る。
アストラル
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ノアが生み出した人造生命体。ノアの攻撃手段となる。
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★1~3のレア度と、無/火/氷/風の属性を持つ。
火は近距離攻撃、氷は遠距離攻撃、風は多段ヒット攻撃が得意という傾向がある。
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各々が個性的な攻撃を持ち、通常攻撃に相当する「アタック」、
特殊攻撃に相当する「スキル」の2つの技を使える。
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アタックは5枠まで編成でき、攻撃ボタンを押す度に1枠目から順に発動する。
好きな順番に並べ替えることができ、
コンボの繋がり易さなどに関わってくる。
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スキルは2枠まで編成可能。アタックに比べて強力な分、
こちらは技に応じたクールタイムがある。
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同じアストラルを入手すると、
同一アストラルを複数の枠に配置出来るようになる他、
そのアストラルがLVアップし攻撃力などが上がる。LV3でMAXとなる。
アクセサリ
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アストラル同様に3段階のレア度と、4種類の属性を持つ。
アストラルと違って編成の必要はなく、所持しているものが
常時パッシブとして発動する。
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「被ダメージ軽減」「特定属性のアストラルの攻撃力アップ」
「状態異常耐性アップ」
「条件を満たした時に追撃発生」
など効果は多種多様。
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アストラル/アクセサリの種類は方舟の修復や、
DLC購入でも追加される。
方舟の修復
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ノアのHPがゼロになると拠点である方舟に戻され、
入手済のアストラル/アクセサリ/ゴールドは全て失われる。
しかし持っていたアイテムのレア度に応じた量の
「マナ」が入手でき、マナを消費することで
故障した方舟の修復が可能。
修理状況に応じて様々な機能が開放されていく。
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開放される機能には「ノアの攻撃力アップ」「HPアップ」
などの単純なステータスアップから、
「ポーション(=回復薬)が使用可能になる」「受け身が使用可能になる」
といった難易度を激変させるものまである。
ダンジョン内のエリア
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「通常エリア」
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ザコ敵や、中にアイテムが入っているオブジェクトが出現。
ザコを全滅させると宝箱が出現。中身はゴールドや体力回復アイテムが多いが、
稀にアストラルやアクセサリも入っている。
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時々「〇〇秒以内に全滅させろ」「ノーダメージで全滅させろ」
などのチャレンジが発生する。達成すると宝箱が1個追加される。
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後述のモンスターハウスも含め、戦闘が発生するエリアは
敵を全滅させるまで部屋から出られない。
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「モンスターハウス」
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『不思議のダンジョンシリーズ』とは異なり、
部屋に入っただけではモンスターに襲われず、
中央の装置を起動することで戦闘が始まる。装置をスルーすればそのまま素通り出来る。
殲滅時の報酬は有用なものが多い。
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「属性モンスターハウス」
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モンスターハウスの上位版。
難易度が高いが報酬の質がさらに上がり、上述のチャレンジが必ず発生する。
しかも報酬の属性を火/氷/風から選べる。
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「錬金釜」
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ランダムで抽選される3種類のアイテムから、1つを選び入手できる。
アストラル錬金釜とアクセサリ錬金釜がある。
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「クリスタル」
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3種類の中から抽選された2~3個のクリスタルの内、1つを選び入手できる。
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効果は「近距離攻撃力アップ」「遠距離攻撃力アップ」「コンボ数に応じてダメージアップ」
の3つ。各々火/氷/風属性の特色に対応している。
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「宝物庫」
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小さな宝箱が複数か、巨大な宝箱が一つだけ置いてある。
巨大宝箱の中には、オブジェクト破壊やショップで入手できる「鍵」を複数使わないと開かないものもある。
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「ボーナスステージ」
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無尽蔵に出現するターゲットを壊していく。
制限時間以内に沢山壊す程、レアな報酬が手に入る。
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「アクションエリア」
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トゲやトラップ、小さな足場をかいくぐって進む。
ゴール地点には宝箱が置かれている。
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「鍵」を使ってショートカットが出来、
アクション部分をスキップして宝箱を開けられるパターンもある。
ゲートエレメント
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一部の階層では、次に進むステージを2種類から選べる。
「錬金釜が1つ追加」「火属性の出現率アップ」といったボーナスがステージ毎にランダムで付与されているが、
この時ボスからドロップした「ゲートエレメント」を消費することで、
ボーナスがもう一つ追加される。狙ったアイテムを入手する際に有用。
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ゲートエレメントは冒険失敗時にも失われず、累積されていく。
使用以外で数が減ることは無い。
拠点で出来ること
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方舟修復以外にも、拠点にはノアの助けとなる設備がある。
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「アストラルハウス」
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道中で拾った「ギフト」をあげることで、アストラルの性能が恒久的に強化される。
ギフトも冒険を失敗しても失われない。
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「アニマ」
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ノアのコスチュームチェンジ。見た目と超必殺技「アニマバースト」の性能が変化する。
また「クリティカル発生率アップ」「移動速度アップ」
といった特殊能力が備わり、
さらに特定のアタック枠/スキル枠に編成したアストラルが強化される。
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「特定のクリスタルを50個入手」などの条件を満たすことでアニマが増える。
DLCの購入でも追加される。
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「遺跡探索録」
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いわゆる実績。「敵を〇〇体倒す」「累計〇〇ダメージ」
「最大ヒット〇〇回」などの条件を達成していくと、
後述の「スタチュー」が貰える。
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「スタチュー」
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拠点に銅像を飾っておける。
「ポーションの回復量アップ」「スキルクールタイム減少」「ショップが割引になる」
などの効果がある。
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「支援要請」
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「ギフト」をジッパーにあげると、あげた数に応じて冒険開始時に
アストラル/アクセサリ/ゴールドが貰える。
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「マナ錬金」
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マナを消費する度に、ランダムでアクセサリを入手できる。
評価点
ローグ系のシビアなゲーム性と、育成要素の絶妙な折衷
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ローグ系作品の例に漏れず、死亡すれば冒険中に得たアイテムはほぼ全て失われるが、
入手アイテムは「マナ」に変換されて蓄積されていく。
マナを消費することで方舟を強化し、冒険を有利に出来る。
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これにより冒険が失敗に終わっても徒労感を感じにくい。
失敗を重ねれば重ねるほど、マナが溜まって方舟の機能が開放されていき、冒険が楽になっていく。
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開放される機能はノアの基本的なスペック強化から、
道中で拾えるアイテムに強力なアストラル/アクセサリを追加するもの、
探索中に使えるポーションの効果/所持数を引き上げるものなど様々。
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ポーション系を優先して強化していけば、アクションが苦手なプレイヤーでもストレス少なく進めることが出来る。
ポーションを最大強化した上で「ノアが力尽きた時に1度だけ自動蘇生」のパッシブまで取れば万全の態勢となる。
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方舟修復以外に、アストラルハウスでの強化・集めたゲートエレメントの数も永続。
死ねば死ぬほどEDに到達し易くなるゲームデザインになっている。
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一方で方舟を一切活用せず、初期状態のノアで攻略を目指す
上級者向けプレイも可能。勿論、尋常ではない難易度の茨の道となる。
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後述するクリア後要素も高い難易度を誇る。
初心者はパッシブスキルを大量に積んでプレイを楽にし、
熟練者は縛りプレイややり込み要素で高みを目指す。
遊びの幅が広く、ゲームの腕に関わらず楽しめる間口の広さがある。
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ゲーム全体の難易度も「EASY」「NORMAL」「HARD」の3段階があり、
拠点にいる時ならいつでも変更可能。
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1プレイも短く(ノアの強化が進むと30~40分程度でラスボス撃破が可能)、
「合間の時間に少しだけプレイしてマナを稼ぐ」といったことも行い易い。中断セーブもあらゆるタイミングで可能。
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ローグ系の常として毎回違ったゲーム展開になるため飽きにくく、ついつい何回も探索に出掛けてしまう中毒性がある。
周回必須のローグ系の特性と、方舟育成要素が見事に噛み合っている。
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エリア配置や出現アイテムの変化は勿論、ボスの行動パターンまでもランダムで変わる(どのパターンに該当するかは体色で判断できる)。
一度倒した相手でも油断できなくなり、マンネリ感はかなり少ない。
ビルド構築の楽しさ
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拾ったアストラル/アクセサリのシナジーを考え、
強力なビルドを組み上げていくのが本作の醍醐味の一つ。
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錬金釜でのアイテム選択/ショップ/ゲートエレメント/属性モンスターハウス
などの存在により、ある程度入手アイテムを操作したりレア度を上げたりできるので、
強いシナジーを持ったビルドを構築し易い。
レア宝箱を開ける時のワクワク感は病みつきになる。
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「氷属性のダメージ900%UP+氷属性クリティカル率80%アップ+氷属性のアストラル5体編成時に追撃発生+追撃威力1300%アップ」
といった理想のビルドを作ることが出来れば、ラスボスですらほんの30秒余りで溶ける。
物量で攻めてくるザコ敵集団や高いHPを持つボスを、大火力でなぎ払っていくのはかなりの爽快感がある。
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アストラルの攻撃は各々発生の速さ・リーチ・軌道などが異なるので、
編成を組み替えて自分なりのオリジナルコンボを模索していくのも楽しい。
軽快なアクション
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ノアの操作性はかなり良い。
着地や攻撃後の隙は、ジャンプ/ダッシュで簡単にキャンセル可能。隙そのものも小さめ。
また空中ジャンプ/空中ダッシュ/エーテルスラスト(=高速移動しながらの攻撃技)の存在により、
広いステージを縦横無尽に駆け回れる。
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アクセサリ入手や方舟強化で、空中ジャンプやエーテルスラストの回数を増やせば
さらに機動力が上がる。
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攻撃も複雑な操作は必要なく、攻撃ボタンを連打するだけでコンボが繋がるので爽快。
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一方でプレイヤースキルもしっかり反映される。
間にスキル攻撃を挟んだり、「瞬時に移動しつつ、コンボ中にアタックを1枠目に戻す」効果のあるエーテルスラストを駆使したりすれば
「アタック1~5→スキル発動→アタック1~5→エーテルスラスト→アタック1~5」といった長々としたコンボを決めることも可能。
豊富なやり込み要素
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本編に限れば、本作のボリュームは値段相応。
ED到達まで速い人で10時間強。腰を据えてプレイしても20時間程度。
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難易度も本編中はあまり高くはない。
難易度HARDでも、しっかりノアと方舟を強化していけば苦戦する場面は少ない。
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しかし方舟の機能を全取得しようとすると、それなりの時間を要する。
効率良くマナを稼いでいっても30時間近くかかる。
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全開放後のノアはまさに無双状態となり、苦労に見合った達成感が得られる。
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またクリア後には3段階の難易度とは別に「HELL」モードが開放される。
これはHP制が廃され、一度ダメージを受けたら死亡する修羅の道。
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そしてエンドコンテンツに手を出すと話はさらに大きく変わる。
クリア後から挑める「魔女の試練」はいわゆるボスラッシュモードだが、
本編中と異なり使えるアストラル/アクセサリは、直前のショップにランダムに並ぶもののみ。
所持金も開始時と、各ボス撃破時に支給される僅かな額をやりくりしなければならず、
必然的に貧弱なビルドで挑まされる。
方舟の機能を全開放していてもなお一筋縄ではいかない。
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ボスが2体出現する序盤の試練でさえこの有り様。
全7体のボスが出現する「究極の試練」は鬼畜そのものの難易度になる。
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さらに最高難易度「不変の試練」では
方舟の育成が全てリセットされ、初期状態のノアで全てのボスと戦わされる。
ボス達の行動パターンを完全に把握し、アクションの腕を
極限まで磨かなければクリアは叶わないだろう。
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HELLモードや魔女の試練をクリアしても新たなアストラルやアクセサリが開放されるわけではなく、
ほぼ完全に自己満足の域だが、全てを制覇しようとすると軽く50時間は遊べる。
低価格帯にしては破格のコスパと言えるだろう。
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クリアタイムも記録されるので、タイムアタックまで極めようとすると延々とやり込める。
可愛らしい世界観
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主要人物は勿論、登場するアストラル達も全て
絵本や子ども向けアニメのようなほのぼのとした絵柄で描かれており癒される。
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ノアのボイスもバリエーションが多い。
攻撃や被弾は勿論、ダッシュやジャンプ、アイテム入手や放置にも複数のボイスが割り当てられており、
何か行動する度に可愛らしく喋る。
低階層でやられがちな序盤の周回時には、一服の清涼剤となってくれるだろう。
賛否両論点
ビルド構築の運要素
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上述したようにアイテム入手にプレイヤーが介入することが可能だが、100%操作できるわけではないので、
運が悪いと狙ったコンボパーツがいつまでも手に入らないこともあり得る。
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特に「風属性のアストラル5体編成時に発動」のように発動条件のあるアクセサリを拾った後、
風属性がなかなか出ないといった状況になるとストレスを感じ易い。
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とはいえ、乱数に翻弄されるのもローグ系の醍醐味の一つ。
不運な時こそアドリブを利かせて、
手持ちのアイテムで切り抜けていくのもプレイヤーの腕の見せ所ではある。
シナリオがやや薄味
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遺跡の成り立ち・黒幕の正体などが徐々に明かされていくが、そこまで意外性のある展開は無い。
良く言えば王道、悪く言えば陳腐。
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本作から『リトル ノア』に触れるプレイヤーへの配慮はされているが、シナリオは前作にも関わる内容であり、前作を未プレイだと少々理解しにくい部分もある。
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ゲーム全体のボリュームの関係から尺も短く、掘り下げも充分とは言えない。登場人物が3名なのもあって、こぢんまりとした印象を受け易い。
問題点
やや不便なUI
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アストラル編成画面において、通常攻撃枠・スキル攻撃枠・ストック枠のカテゴリ間を
ワンボタンで移動できる機能が無い。1マスずつカーソルを動かしていく必要があり不便。
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頻繁に編成を組み換えるゲームなので、ここはもう少し快適性を追求して欲しかったところ。
序盤の単調さ
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最初に配られる3種のアストラルは固定であり、第1層はこの3体中心で進まざるを得ない。
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全員癖のない近接攻撃で、他のアストラルがすぐに手に入らないことも多いので、
序盤の戦闘はワンパターンかつ単調になりがち。
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ただし第1層はエリア数が他の階層より少なく、この点を見越した対策は一応されている。
一部の使いにくいアストラル
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火/氷/風属性に対し、無属性はアクセサリで強化することが出来ないためかなり不遇。
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スペックも属性持ちに比べて秀でているわけでもなく、
手持ちのアストラルが充実するにつれ出番がなくなってくる。
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また「下位アストラルは出が速く素直な性能」「上位アストラルは発動が遅く癖がある」
というデザインがされているが、一部この傾向から外れたものもいる。
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上方向から垂直に焼夷弾を落とす「ボマ(★2)」、
ノアの頭上から斜め下に向けて突進する「フレアドラゴン(★2)」
などは性能だけを見ればかなり使いづらい。
これらはゲーム全般を通して使い所がかなり限られる。
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また上位アストラルの攻撃の出の遅さもあくまで「下位と比べれば」というものであり、
そこまで隙が致命的ではないものが大半。
それよりも単純なスペックの高さが武器になる場面の方が圧倒的に多い。
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総じて、終盤は★3の属性持ちアストラル以外は空気になり易い。
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ただし「徐々に強力なビルドを作っていく」のが本作のコンセプトなので、
このような展開になるのは意図されたものではある。
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一応、一部の下位アストラルはレベルMAXにすると、
ストックに入れておくだけで発動する追加アビリティを獲得でき、
存在意義を持たせる工夫はされている。
総評
牧歌的な世界観に似合わないシビアなゲーム性と、
長期的育成による初心者救済要素とを
両立させたゲームデザインは見事。
ローグライト入門としても最適で、長時間のやり込みに耐え得るポテンシャルもある。
2Dアクション好きなら手に取って損はないだろう。
余談
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Cygamesの他作品とコラボしており、
DLC第1弾では『プリンセスコネクト!Re:Dive』のペコリーヌ、
第2弾では『ウマ娘 プリティダービー』のスペシャルウィークのコスプレが、
ノアのアニマとして配信されている。
その後の展開
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2023年11月2日に突如としてOne/XSX/Win(MS Store)版が発売された。
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事前に発売のアナウンスは無く、電撃的な配信となった。また、Cygames作品として初めてのXboxプラットフォームでの展開となった。
最終更新:2025年01月09日 12:16