【すーぱーももたろうでんてつ すりー】
ジャンル | ボードゲーム | ||
対応機種 |
スーパーファミコン ゲームギア |
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発売元 | ハドソン | ||
開発元 |
【SFC】ハドソン、メイクソフトウェア 【GG】シムス |
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発売日 |
【SFC】1994年12月9日 【GG】1995年12月15日 |
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定価 |
【SFC】9,500円 【GG】5,800円 |
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周辺機器 | 同時対戦時:マルチタップ対応 | ||
判定 | 良作 | ||
ポイント | すべてにわたってグレードアップ | ||
桃太郎シリーズリンク |
ハドソン製作のRPG『桃太郎伝説』のスピンオフ作品としてシリーズ化されたすごろく型のボードゲームの第4作目。
無印の『桃太郎電鉄』は1作限りで2作目が『桃太郎電鉄II』ではなく『スーパー』を付けて『スーパー桃太郎電鉄』とし、以後は『スーパー』をベースにナンバリング展開されたため3作目ということで『III』となっている。
全般的にはグレードアップしているが、路線図自体は前作『スーパー桃太郎電鉄II』をほぼそのまま持ち越している。
1994年12月にスーパーファミコンで発売され、まる1年後の1995年12年にゲームギアでも発売された。
ゲーム性も前作を引き継いでいるため変更点にとどめるものとする。
キャラクター
若干の仕様変更されたイベント
+ | ドライバー及びオッズ |
新規イベント
カード関連
+ | 新規登場のカード |
+ | 仕様変更されたカード |
+ | 廃止されたカード |
その他
前作の時点で元々多人数で楽しめるパーティボードゲームとして完成されていたゲーム性が難点をしっかり解消し更に全体的なグレードアップを果たした完全上位互換バージョンと言い切っていい出来。
このようなゲームの続編にありがちな「行き過ぎなグレードアップで、ややこしすぎるシステム」になるようなこともなく前作を飛ばして本作から入っても存分に楽しめるバランスが維持されている点も評価できる。
*1 自身に貧乏神がついた場合に他キャラへのなすりつけを優先して動くようになる。
*2 マリノス及びフリューゲルス(現在の横浜F・マリノス)
*3 『桃太郎伝説2』に登場した敵。下手な演奏を聴かせて村人を苦しめるが、本人には下手だという自覚は無い。
*4 「刀狩りカード」の効果やキングボンビーの悪行等で手放せる可能性もあるにはある。
*5 増資していればその分も倍になる。例えば10億円の物件が最大増資してあれば10億×3×2で60億が必要。
*6 江戸時代にロシア帝国と国境を定めて以来、太平洋戦争までは一貫した日本領だったが、太平洋戦争における日本降伏後の1945年8月18日~9月5日に、ロシア帝国の後継国家であるソ連の軍が侵攻して占領した。その後ソ連は崩壊したが後継国家のロシア連邦が実効支配を続け、返還されないまま現在に至っている。
*7 ハッキネンは後にワールドチャンピオンを1998・1999と2度取っているが初勝利は1997年と非常に遅く、この当時はアレジだけでなくチャンピオンを取れずじまいに終わったベテランのゲルハルト・ベルガーや2年遅れてデビューした若手ハインツ=ハラルド・フレンツェンなどの後塵を拝することが圧倒的に多かった。
*8 鈴木亜久里は一度のみながら3位入賞を果たしている。F3000でも鈴木亜久里は5勝に対して片山右京は3勝というだけでなく全体的なリザルトでも上回っている。
*9 結果はポールポジションを獲得するもリタイア。