そろそろ寿司を食べないと死ぬぜ!ユニバース
【そろそろすしをたべないとしぬぜ ゆにばーす】
ジャンル
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マルチバース寿司食べアクション
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対応機種
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Nintendo Switch
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発売元
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有限会社レジスタ
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開発元
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くそいサイト
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発売日
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2024年4月4日
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定価(10%税込)
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1,490円
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プレイ人数
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1人
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セーブデータ
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1個(オートセーブ)
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レーティング
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CERO:A(全年齢対象)
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備考
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ダウンロード専売
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判定
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バカゲー
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ポイント
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舞台はSwitchで多次元宇宙だ!寿司! 見過ごせない点もあるが追加要素でどっこい
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ゲームの概要を説明しろ!寿司!
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『PIEN-ぴえん-』『推色-オシイロ-』等のゲームを制作した個人製作者のただすめん氏が『そろそろ寿司を食べないと死ぬぜ!(以下、「旧作」)』の好評を受けて制作した新作。略称は「そろ寿死U」。
旧作の「シュールな世界観&シンプルな3Dアクション」というコンセプトはそのままに、ステージ数や新要素が追加された他、
寿司の存亡を賭けた無駄に壮大な新しいストーリー
が展開される。
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本作の開発に当たってクラウドファンディングが行われ、それが成功したことにより、クラファン開始日から丁度1年後の同日に販売された。
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個人開発だったSteam版からの追加要素として、難易度調整機能とチェックポイント機能、限定ステージ10種が実装されている。
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尚、本作のSteam版と旧作は個人パブリッシングのため、
本wikiのルールに則り評価の考慮に入れない物とする。
これは、このゲームに存在する”物語”のようですね
寿司への愛が強すぎるが故に、寿司を食べ続けなければ死んでしまう男がいた。
彼の愛と情熱は、言葉では表せないほど深い。
しかし、彼が渋谷の街角で目にしたのは、世界から寿司が消え去っていく絶望の光景だった。
その瞬間、空から一筋の光が降り注ぎ、“大いなる寿司の意思”が現れる。
この宇宙の秩序が崩れ、寿司の概念が何者かによって書き換えられたこと、そしてそれが宇宙のバランスを脅かすほどの強大な敵による仕業であることが明かされた。
この危機を乗り越え、寿司を救う重大な使命が彼に託される。
彼は決意を固める。「やってやるぜ!」と心に誓い、受け入れる他に選択肢はなかった。
愛する寿司とこの宇宙の未来を守るため、彼は立ち上がる。
――寿司の運命をかけた壮絶な戦いが、今、始まる。
(有限会社レジスタの公式サイトより引用)
誰だお前は!!
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寿司を愛する者
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旧作に引き続き登場する本作の主人公。
寿司を愛し過ぎるがあまり、寿司を食べ続けないと死んでしまう体質になった。
寿司のあまりの美味さに
常時キレ気味の異常者で、兎に角食い気味に反応を返す。
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尚、旧作と全く同じ外国人のような容姿と暑苦しい性格をしているが、
全くの別人
である。
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大いなる寿司の意思
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旧作と(恐らく)同一の存在。寿司の概念そのものの危機を前に、寿司を愛する者に助力を求める。
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寿司を楽しむ者
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寿司の概念が「スポーツ」として認知された異次元世界に存在する「寿司を愛する者」。
寿司を食べる主人公を食い止めるべく立ちはだかる。
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寿司を理解する者
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寿司の概念が「テクノロジー」として認知された異次元世界に存在する「寿司を愛する者」。
寿司を食べる主人公を食い止め(以下略)
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以下、PVに登場しないキャラにつき格納
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寿司を信じる者
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寿司の概念が「神」として認知された異次元世界に存在する「寿司を愛する者」。
やはり寿司を食べ(以下略)
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ラスボス
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「Sushi is not food.」と繰り返しながら、多次元宇宙に存在する「皆から愛されている寿司の概念」を「兵器」に書き換えることを目的に行動している本作のラスボス。
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このゲームのシステムを担うアルゴリズムだ
ゲームシステムはよくあるステージクリア型のアクションゲームである。
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スティック操作で移動とカメラ操作、地上Bでジャンプ、空中でBorZRで急降下、Yでセットしたスキルの発動が可能。
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ステージに入る前に、店でG(ガリ)を消費することでスキルや
語彙
を入手可能。
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ステージに入ると
「そろそろ寿司を食べないと死ぬぜ!」
の掛け声と共に攻略開始。
画面上部にある「いのちゲージ」が尽きる前にステージのクリア目標を達成するのが目的となる。
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減少していくいのちゲージはフィールドに落ちている寿司を取得することで
主人公のやかましいボイスと共に
回復する。また、寿司を連続で取得した場合は回復量が増加する。
ただし、黄緑色の寿司(通称"毒寿司")を取ってしまうとダメージを受けるので、上手くかわしていく必要がある。
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尚、いのちゲージの減少量は難易度によって異なる。きついと感じたら難易度を下げるのも手。
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ステージをクリア、又は失敗するとその成績に応じた量のGに加え、初回クリア時限定で「寿司ソウル」が入手できる。
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寿司ソウルを一定数集めることで、新たなステージに挑戦可能になる。
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尚、連続で失敗し続けるとGを消費していのちゲージの減少量を下げるかどうかの選択肢が出現する。
ダイジョブ?イケソー?
評価点もおバカな点も全部!俺が書いてやるぜ!!
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兎に角ぶっ飛んだ設定とストーリー
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本作における最もおバカな点。
ストーリーは正に
「考えるな!感じろ!」
を地で行く展開であり、初見であれば困惑するか笑ってしまうのは必至と言える。
また、主人公及び並行世界の寿司を愛する者達も、担当声優である越智優氏の熱演と演じ分けも相まってやかましいのに非常にマッチしている。
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しかも、
最後までそのノリを貫き通しているにもかかわらず熱い展開が用意されている。
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寿司取得時の主人公のボイスを増やせる
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ゲーム性に全く直結しないやり込み要素にもかかわらず、本作をバカゲーたらしめている第2の要因。
開発者がYouTubeチャンネルにアップした反応ボイス集(※レアボイス除く)もあるため、気になった人は大変やかましいが聞いてみると良いだろう。(動画リンク)
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シンプル操作と絶妙な難易度
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旧作で大いに評価され、本作が製作されるに至った理由でもある最大の評価点。
意味不明な世界観と暑苦しさが襲い掛かってくる本作だが、絶妙な難易度曲線とそれぞれのステージの攻略にそこまで時間がかからない事も相まって、「死にゲー」や「覚えゲー」としての評価を得ている。
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ただ、絶妙とは言っても難易度はやや高めな設計になっているため、難易度調整機能とチェックポイント機能の実装は非常に好意的に捉えられている。
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主題歌「Fly through」も大変好評
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タイトル画面で流れている合成音声で製作された曲なのだが、合成音声であることを全く感じさせない上、ゲーム本編とマッチした歌詞も相まって高い評価を得ている。
そしてYouTubeにも曲が投稿されているのだが、コメント欄は当然訓練されたそろ寿死語録達で溢れかえっている
問題点……ああおぞましい!反省なさい!
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Switchへの最適化不足
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本作最大の問題点。
真っ先に目につくのがグラフィックの粗さで、はっきり言ってガビガビの一言。
ゲーム自体が重いのか、稀にムービーの画面切り替えのシーンでフリーズする事も。
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特定の条件下で発生しやすくなる操作ミス
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Bがジャンプ、Yがスキルというボタン配置のせいで、空中で2段ジャンプが可能になるスキル「ポータブル・タツマキ」を設定している際に操作間違いが起こる。
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急降下のボタン割り当てを「BorZR」か「ZRのみ」の2つから選べるのが救いか。
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毒寿司被弾時の挙動
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毒寿司に被弾すると少し弾き飛ばされる。そして本作には被弾時に無敵時間などという物は発生しないため、
弾き飛ばされた先に毒寿司があると連続で容赦なくダメージを受けてしまう。
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更に、ステージが進むと
毒寿司を身体にダイナマイトの如く巻きつけて主人公に向かってくる敵
が出現するようになるため、この現象が発生しやすくなる。
しかも上述した無敵時間が無い仕様のせいで、
場所が悪いと一気に複数個の毒寿司に被弾してしまう。
そのため難易度「かんたん」でも一気にいのちゲージを削られてゲームオーバーになる事も。
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ボイス関連
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ラスボスの正体バレ要素を含むため格納
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ラスボス戦前のムービーの台詞
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ラスボスが大いなる寿司の意思に向かって「誰だお前は!!」と言うシーンがあるのだが、
それが主人公の反応ボイスを流用したものである事と、その際のカメラアングルのせいで「主人公が記憶喪失になったのか」と誤解するプレイヤーが続出した。
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「開始と同時に台詞が始まるムービー」において、始まった直後の台詞が主人公のクソデカ反応ボイスのせいでかき消されてしまっている。
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また、(元が個人開発のゲームなので仕方ないとはいえ)ボイスの使い回しが非常に多く、気になる人は気になってしまう。
寿司を愛する者よ、総評を聞いて下さい
寿司をテーマにした作品は数あ
「何ィ!?」
れど、「寿司の概念をスポーツやテクノロジーにする」な
「寿司は食べ物だろうが!!」
どというぶっ飛んだ設定から展開する、笑えながらもどこか熱くもな
「何ィ!?」
れるストーリーには確かなカタルスシカタルシスがある
「オイオイオイなんてこった!」
ため、こういったバカバカしいノリ寿司を愛する者ならば手に取って遊んでみる価値は十分あるだ
「成る程!」
ろう。
ただし、難易度がそれなりに高いため
「うるせぇ黙れ!!!そろそろ寿司を食べないと死ぬぜ!」
おい寿司!!余談まで書けるゲームである事に責任を感じろ!!
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Switch版の発売が決定した際、担当声優の越智優氏はそろ寿死構文という新たな概念を生み出しながら反応し(該当ポスト)、お祝いを兼ねて旧作を配信でプレイしていた。(アーカイブリンク)
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本作の人気は凄まじく、
なんとなんばマルイや有楽町マルイで本作のポップアップストアが展開されるまでに至った。
(ファミ通の記事)
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但し、主人公はまるまるアセットの使いまわしということもありグッズ化はなされておらず、大いなる寿司の意志と語録、そしてケンタ兄さん関連のグッズが中心となっている。
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Steam版はチェックポイントや難易度調整機能が無いが、あの「大丈夫だ、問題ない」のPVで有名な『エルシャダイ』との
悪魔合体コラボステージが追加されている。(コラボPVリンク)
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そして、エルシャダイ側は開発者である竹安佐和記氏が開発しているSteamの早期アクセスゲーム「スターノート」に本作とのコラボステージが実装されている。(ストアページリンク)
最終更新:2024年08月10日 15:26