atwiki-logo
  • 新規作成
    • 新規ページ作成
    • 新規ページ作成(その他)
      • このページをコピーして新規ページ作成
      • このウィキ内の別ページをコピーして新規ページ作成
      • このページの子ページを作成
    • 新規ウィキ作成
  • 編集
    • ページ編集
    • ページ編集(簡易版)
    • ページ名変更
    • メニュー非表示でページ編集
    • ページの閲覧/編集権限変更
    • ページの編集モード変更
    • このページにファイルをアップロード
    • メニューを編集
    • 右メニューを編集
  • バージョン管理
    • 最新版変更点(差分)
    • 編集履歴(バックアップ)
    • アップロードファイル履歴
    • このページの操作履歴
    • このウィキのページ操作履歴
  • ページ一覧
    • ページ一覧
    • このウィキのタグ一覧
    • このウィキのタグ(更新順)
    • おまかせページ移動
  • RSS
    • このウィキの更新情報RSS
    • このウィキ新着ページRSS
  • ヘルプ
    • ご利用ガイド
    • Wiki初心者向けガイド(基本操作)
    • このウィキの管理者に連絡
    • 運営会社に連絡(不具合、障害など)
ページ検索 メニュー
Kummer's Mathematical Notes
  • 広告なしオファー
  • ウィキ募集バナー
  • 目安箱バナー
  • 操作ガイド
  • 新規作成
  • 編集する
  • 全ページ一覧
  • 登録/ログイン
広告非表示(β版)
ページ一覧
Kummer's Mathematical Notes
  • 広告なしオファー
  • ウィキ募集バナー
  • 目安箱バナー
  • 操作ガイド
  • 新規作成
  • 編集する
  • 全ページ一覧
  • 登録/ログイン
ページ一覧
Kummer's Mathematical Notes
広告非表示 広告非表示(β)版 ページ検索 ページ検索 メニュー メニュー
  • 新規作成
  • 編集する
  • 登録/ログイン
  • 管理メニュー
管理メニュー
  • 新規作成
    • 新規ページ作成
    • 新規ページ作成(その他)
      • このページをコピーして新規ページ作成
      • このウィキ内の別ページをコピーして新規ページ作成
      • このページの子ページを作成
    • 新規ウィキ作成
  • 編集
    • ページ編集
    • ページ編集(簡易版)
    • ページ名変更
    • メニュー非表示でページ編集
    • ページの閲覧/編集権限変更
    • ページの編集モード変更
    • このページにファイルをアップロード
    • メニューを編集
    • 右メニューを編集
  • バージョン管理
    • 最新版変更点(差分)
    • 編集履歴(バックアップ)
    • アップロードファイル履歴
    • このページの操作履歴
    • このウィキのページ操作履歴
  • ページ一覧
    • このウィキの全ページ一覧
    • このウィキのタグ一覧
    • このウィキのタグ一覧(更新順)
    • このページの全コメント一覧
    • このウィキの全コメント一覧
    • おまかせページ移動
  • RSS
    • このwikiの更新情報RSS
    • このwikiの新着ページRSS
  • ヘルプ
    • ご利用ガイド
    • Wiki初心者向けガイド(基本操作)
    • このウィキの管理者に連絡
    • 運営会社に連絡する(不具合、障害など)
  • atwiki
  • Kummer's Mathematical Notes
  • Log
  • Kummer07_9

Kummer07_9

最終更新:2011年03月09日 22:49

kummer

- view
だれでも歓迎! 編集
最終更新日時 2011年03月09日 (水) 22時49分30秒

代数的整数論 007 (711-810)

元スレ: http://science6.2ch.net/test/read.cgi/math/1187904318/711-810
ログ元: http://2se.dyndns.org/test/readc.cgi/science6.2ch.net_math_1187904318/711-810

711 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2007/09/07(金) 12:38:26
   命題
   X を局所コンパクト空間とする。
   K(X) (>>708) の各元 f は有界である。

   さらに、f は X のある点で最大値をもつ。
   同様に、f は X のある点で最小値をもつ。

   証明
   A = Supp(f) とおく。

   f(X) = f(A) ∪ {0}
   または
   f(X) = f(A)
   である。

   A はコンパクトであるから f(A) もコンパクトである。
   よって、f(X) もコンパクトであり有界である。

   f(X) は閉集合だから sup f(x) ∈ f(X), inf f(x) ∈ f(X)
   となる。
   よって
   f は X のある点で最大値をもち、X のある点で最小値をもつ。
   証明終

712 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2007/09/07(金) 12:41:55
   定義
   X を局所コンパクト空間とする。
   K(X) (>>708) の元 f に対して
   |f|_b = sup{|f(x)| | x ∈ X } と書く。

   >>711 より |f|_b は有限である。

   明らかに |f|_b は線形空間 K(X) のノルム(過去スレ006の561)である。

713 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2007/09/07(金) 13:03:17
   定義
   X を局所コンパクト空間とする。

   K+(X) = {f ∈ K(X, R) | f ≧ 0 } と書く。
714 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2007/09/07(金) 13:08:25
   定義
   X を局所コンパクト空間とする。

   K(X, R) 8>>708) から R への(必ずしも連続とは限らない)線形写像 L で
   f ≧ 0 なら L(f) ≧ 0 となるもの全体を M+(X) と書く。

715 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2007/09/07(金) 13:09:28
   >>714 を次のように修正する。

   定義
   X を局所コンパクト空間とする。

   K(X, R) (>>708) から R への (必ずしも連続とは限らない) 線形写像 L で
   f ≧ 0 なら L(f) ≧ 0 となるもの全体を M+(X) と書く。

716 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2007/09/07(金) 13:22:44
   補題
   L を M+(X) (>>715) の元とする。

   K(X, R) (>>708) の任意の元 f に対して
   |L(f)| ≦ L(|f|) である。

   証明
   -|f| ≦ f ≦ |f| より、

   L の線形性と正値性を使って、
   -L(|f|) ≦ L(f) ≦ L(|f|) となる。

   即ち、
   |L(f)| ≦ L(|f|) である。
   証明終

717 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2007/09/07(金) 13:38:46
   命題
   L を M+(X) (>>715) の元とする。
   K を X の任意のコンパクト部分集合とする。

   K のみによって決まる定数 M(K) ≧ 0 が存在し、
   Supp(f) ⊂ K なら

   |L(f)| ≦ M(K)|f|_b

   ここで、|f|_b は f のノルムである(>>712)。

   証明
   >>706 より、連続関数 h : X → [0, 1] で
   コンパクトな台を持ち、K の上で 1 となるものが存在する。
   h ∈ K+(X) である。

   Supp(f) ⊂ K だから、
   |f| ≦ (|f|_b)h

   よって、
   L(|f|) ≦ (|f|_b)L(h)

   >>716 より
   |L(f)| ≦ L(|f|)

   よって
   |L(f)| ≦ (|f|_b)L(h)

   M(K) = L(h) とすればよい。
   証明終

718 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2007/09/07(金) 13:42:12
   命題
   X をコンパクト空間とする。
   M+(X) (>>715) の任意の元 L は K(X) のノルム | |_b に関して
   連続である。

   証明
   >>717 より明らかである。

719 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2007/09/07(金) 14:03:02
   X を局所コンパクト空間とする。
   M+(X) (>>715) の任意の元 L を固定する。

   K を X の任意のコンパクト部分集合とする。

   >>706 より、連続関数 h : X → [0, 1] で
   コンパクトな台を持ち、K の上で 1 となるものが存在する。
   h ∈ K+(X) である。

   従って、集合 {f ∈ K+(X) | f ≧ χ_K} は空ではない。
   ここで、χ_K は K の特性関数である。

   μ(K) = inf { L(f) | f ≧ χ_K} と書く。

720 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2007/09/07(金) 14:16:16
   命題
   >>719 において、

   (1) 0 ≦ μ(K) < +∞

   (2) K_1 ⊂ K_2 なら μ(K_1) ⊂ μ(K_2)

   (3) μ(K_1 ∪ K_2) ≦ μ(K_1) + μ(K_2)

   (4) K_1 ∩ K_2 = φ なら μ(K_1 ∪ K_2) = μ(K_1) + μ(K_2)

   証明
   (1) と (2) は自明である。

   (3) と (4) は別々に証明する。
721 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2007/09/07(金) 16:01:55
   >>720 の (3) の証明

   任意の ε > 0 に対して
   f_1 ≧ χ_(K_1)
   L(f_1) < μ(K_1) + ε

   f_2 ≧ χ_(K_1)
   L(f_2) < μ(K_2) + ε

   となる K+(X) の元 f_1 と f_2 がある。

   f_1 + f_2 ≧ χ_(K_1 ∪ K_2)
   であるから
   μ(K_1 ∪ K_2) ≦ L(f_1 + f_2) < μ(K_1) + μ(K_2) + 2ε

   よって、
   μ(K_1 ∪ K_2) ≦ μ(K_1) + μ(K_2)
   証明終

722 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2007/09/07(金) 16:13:37
   >>720 の (4) の証明

   任意の ε > 0 に対して
   f ≧ χ_(K_1 ∪ K_2)
   L(f) < μ(K_1 ∪ K_2) + ε
   となる f ∈ K+(X) がある。

   >>706 より、連続関数 h : X → [0, 1] で
   コンパクトな台を持ち、K_1 の上で 1 となり、
   K_2 の上で 0 となるものが存在する。

   f_1 = fh とおく。
   f_1 ∈ K+(X) で f_1 ≧ χ_(K_1) である。

   f_2 = f - f_1 とおく。
   f_2 ∈ K+(X) で f_2 ≧ χ_(K_2) である。

   f = f_1 + f_2 であるから
   μ(K_1) + μ(K_2) ≦ L(f_1) + L(f_2) = L(f) < μ(K_1 ∪ K_2) + ε

   よって
   μ(K_1) + μ(K_2) ≦ μ(K_1 ∪ K_2)

   >>720 の (3) と合わせて
   μ(K_1 ∪ K_2) = μ(K_1) + μ(K_2)
   証明終

723 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2007/09/07(金) 16:20:45
   定義
   X を局所コンパクト空間とする。
   X のコンパクトな部分集合全体を Γ(X) と書く。
   Γ(X) から R への写像 μ で >>720 の (1) ~ (4) を満たすものを
   容量(content)と言う。
724 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2007/09/07(金) 16:28:47
   定義
   X を局所コンパクト空間とする。

   X の部分集合 A は X のコンパクトな部分集合 K が存在して
   A ⊂ K となるとき有界と言う。

   コンパクトな部分集合の可算列 (K_n), n ≧ 0 が存在して
   A ⊂ ∪K_n となるとき A は σ-有界と言う。
725 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2007/09/07(金) 16:37:09
   X を局所コンパクト空間とする。
   X の容量(>>723) μ を一つ選び、固定する。

   σ-有界(>>724)な開集合 U に対して

   μ(U) = sup {μ(K) | K はコンパクトで K ⊂ U }

   と書く。

   U がコンパクトな開集合であれば、明らかに μ(U) = μ(K) であるから
   この定義は矛盾しない。

726 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2007/09/07(金) 16:49:51
   命題
   >>725 の条件を仮定する。

   U, U_n, n = 0, 1, 2, . . . は σ-有界(>>724)な開集合とする。

   (1) 0 ≦ μ(U) ≦ +∞

   (2) U が有界なら μ(U) < +∞

   (3) U_1 ⊂ U_2 なら μ(U_1) ⊂ μ(U_2)

   (4) μ(∪U_n) ≦ Σμ(U_n)

   (5) i ≠ j なら U_i ∩ U_j = φ なら
   μ(∪U_n) = Σμ(U_n)

   証明
   (1) は明らかである。

   (2)
   U が有界なら U ⊂ K となるコンパクト集合 K がある。

   K_1 がコンパクトで K_1 ⊂ U なら K_1 ⊂ K だから
   μ(K_1) ≦ μ(K_2) < +∞

   よって、
   μ(U) ≦ μ(K_2) < +∞

   (3) は明らかである。

   (4) と (5) は別々に証明する。
727 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2007/09/07(金) 17:22:31
   補題
   X を局所コンパクト空間とする。
   K を X のコンパクトな部分集合とする。

   K ⊂ U_1 ∪ U_2 となる X の開集合 U_1, U_2 があるとする。

   K = K_1 ∪ K_2
   K_1 ⊂ U_1
   K_2 ⊂ U_2

   となるコンパクトな K_1, K_2 が存在する。

   証明
   A = K - U_1 と B = K - U_2 は交わらず、それぞれコンパクトである。

   A ⊂ X - B だから >>704 より A ⊂ U_3 ⊂ (U_3)~ ⊂ X - B となる
   開集合 U_3 がある。
   U_4 = X - (U_3)~ とすれば
   B ⊂ U_4 で U_3 ∩ U_4 = φ である。

   K_1 = K - U_3
   K_2 = K - U_4
   とすれば

   K = K_1 ∪ K_2 となり(何故なら U_3 ∩ U_4 = φ)、
   K_1 ⊂ U_1 となり(何故なら K - U_1 = A ⊂ U_3)、
   K_2 ⊂ U_2 となる(何故なら K - U_2 = B ⊂ U_4)。
   証明終

728 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2007/09/07(金) 17:38:03
   >>726 の (4) の証明

   まず
   μ(U_1 ∪ U_2) ≦ μ(U_1) + μ(U_2) を証明する。

   K ⊂ U_1 ∪ U_2 となる任意のコンパクトな K に対して、
   >>727 より

   K = K_1 ∪ K_2
   K_1 ⊂ U_1
   K_2 ⊂ U_2

   となるコンパクトな K_1, K_2 が存在する。

   μ(K) ≦ μ(K_1) + μ(K_2) ≦ μ(U_1) + μ(U_2)
   よって、μ(K) の sup をとって、
   μ(U_1 ∪ U_2) ≦ μ(U_1) + μ(U_2)

   これから、任意の有限列 U_1, . . . , U_n に対して
   μ(U_1 ∪ . . . ∪ U_n) ≦ μ(U_1) + . . . + μ(U_n)

   無限列 (U_n) に対しては、ある m が存在して
   K ⊂ ∪U_n となる任意のコンパクトな K に対して、
   K ⊂ U_1 ∪ . . . ∪ U_m となる。

   μ(K) ≦ μ(U_1 ∪ . . . ∪ U_m)
   ≦ μ(U_1) + . . . + μ(U_m)
   ≦ Σμ(U_n)

   よって、μ(K) の sup をとって、
   μ(∪U_n) ≦ Σμ(U_n)
   証明終

729 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2007/09/07(金) 17:49:42
   >>728

   n が 1 から始まっているが、番号を付け替えれば同じことだろう。

730 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2007/09/07(金) 18:07:40
   >>726 の (5) の証明

   ある m に対して μ(U_m) = +∞ なら

   U_m ⊂ ∪U_n だから μ(∪U_n) = +∞ となる。
   Σμ(U_n) = +∞ だから μ(∪U_n) = Σμ(U_n)

   よって、各 n に対して μ(U_n) < +∞ としてよい。

   任意の ε > 0 と各 n に対して
   μ(U_n) < μ(K_n) + ε/2^n
   となるコンパクトな K_n がある。

   Σ1/2^n = 1 + 1/2 + 1/4 + . . . = 1/(1 - 1/2) = 2
   よって Σε/2^n = 2ε

   i ≠ j なら K_i ∩ K_j = φ だから >>720 の (4) より、

   μ(U_0) + . . . + μ(U_m) < μ(K_0) + . . . + μ(K_m) + 2ε
   = μ(K_0 ∪ . . . ∪ K_m) + 2ε ≦ μ(∪U_n) + 2ε

   m → ∞ として
   Σμ(U_n) ≦ μ(∪U_n) + 2ε

   ε > 0 は任意だから
   Σμ(U_n) ≦ μ(∪U_n)

   逆向きの不等号は >>728 で証明済みだから
   μ(∪U_n) = Σμ(U_n)
   証明終

731 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2007/09/07(金) 18:15:26
   このあたり現代数学概説 II ( 岩波書店) を参考にしている。
   しかし Halmos とだぶっている箇所もある。

   局所コンパクト空間における Riesz の表現定理に関しては
   現代数学概説 II と Halmos は方法がほとんど同じである。
   しかし、現代数学概説 II のほうがややわかりやすいと思う。

732 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2007/09/07(金) 18:24:46
   命題
   X を局所コンパクト空間とする。
   X のσ-有界(>>724)な部分集合全体 Ψ は σ-集合環(>>197)である。

   証明
   明らかだろう。
733 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2007/09/07(金) 18:31:44
   命題
   X を局所コンパクト空間とする。
   A を X の任意のσ-有界(>>724)な部分集合とする。

   A ⊂ U となる σ-有界な開集合 U が存在する。

   証明
   K を X の任意のコンパクト集合とする。

   A はσ-有界だから、コンパクトな部分集合の可算列 (K_n), n ≧ 0 が
   存在して A ⊂ ∪K_n となる。

   >>703 より、各 n に対して、
   K_n ⊂ U_n ⊂ (U_n)~ となる開集合 U_n で (U_n)~ がコンパクトと
   なるものが存在する。

   U = ∪U_n が求めるものである。
   証明終

734 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2007/09/07(金) 18:37:07
   >>725 の条件を仮定する。

   >>732 より、X のσ-有界(>>724)な部分集合全体 Ψ は
   σ-集合環(>>197)である。

   A ∈ Ψ に対して
   μ^*(A) = inf {μ(U) | A ⊂ U, U はσ-有界な開集合}
   と定義する。

   >>733 より {μ(U) | A ⊂ U, U はσ-有界な開集合} は空でない。
735 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2007/09/07(金) 18:46:56
   残念なことに >>734 の μ^* は測度(>>316)とは限らない。
   この μ^* の定義域を狭めて測度を構成するのが Caratheodory の
   方法(の一種)である。

736 :132人目の素数さん:2007/09/07(金) 19:39:33
   736

737 :132人目の素数さん:2007/09/07(金) 20:25:04
   a

738 :132人目の素数さん:2007/09/07(金) 20:25:34
   b

739 :132人目の素数さん:2007/09/07(金) 20:26:04
   c

740 :132人目の素数さん:2007/09/07(金) 20:26:35
   d

741 :132人目の素数さん:2007/09/07(金) 20:27:06
   e

742 :132人目の素数さん:2007/09/07(金) 20:27:36
   f

743 :132人目の素数さん:2007/09/07(金) 20:28:06
   g

744 :132人目の素数さん:2007/09/07(金) 20:29:07
   h

745 :132人目の素数さん:2007/09/07(金) 20:29:38
   i

746 :132人目の素数さん:2007/09/07(金) 20:30:08
   j

747 :132人目の素数さん:2007/09/07(金) 20:30:38
   k

748 :132人目の素数さん:2007/09/07(金) 20:31:08
   l

749 :132人目の素数さん:2007/09/07(金) 20:31:38
   m

750 :132人目の素数さん:2007/09/07(金) 20:32:08
   n

751 :132人目の素数さん:2007/09/07(金) 20:32:46
   o

752 :132人目の素数さん:2007/09/07(金) 20:33:16
   p

753 :132人目の素数さん:2007/09/07(金) 20:33:46
   q

754 :132人目の素数さん:2007/09/07(金) 20:34:16
   r

755 :132人目の素数さん:2007/09/07(金) 20:34:46
   s

756 :132人目の素数さん:2007/09/07(金) 20:35:17
   t

757 :132人目の素数さん:2007/09/07(金) 20:35:48
   u

758 :132人目の素数さん:2007/09/07(金) 20:36:19
   v

759 :132人目の素数さん:2007/09/07(金) 20:36:49
   w

760 :132人目の素数さん:2007/09/07(金) 20:37:19
   x

761 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2007/09/07(金) 20:37:23
   命題
   >>734 の条件を仮定する。

   A, B, A_n, n = 0, 1, 2, . . . は σ-有界(>>724)な部分集合とする。

   (1) 0 ≦ μ^*(A) ≦ +∞

   (2) μ^*(φ) = 0

   (3) A ⊂ B なら μ^*(A) ⊂ μ^*(B)

   (4) μ^*(∪A_n) ≦ Σμ^*(A_n)

   証明
   (1) は明らかである。

   (2)
   >>720 の (4) より μ(φ) = μ(φ) + μ(φ)

   >>720 の (1) より μ(φ) < +∞
   であるから
   μ(φ) = 0 である。
   よって μ^*(φ) = 0 である。

   (3)
   B ⊂ U, U はσ-有界な開集合とする。
   A ⊂ U だから
   μ^*(A) ≦ μ(U) である。
   右辺の inf をとって
   μ^*(A) ≦ μ^*(B)

   (4) の証明は別にする。
762 :132人目の素数さん:2007/09/07(金) 20:38:34
   y

763 :132人目の素数さん:2007/09/07(金) 20:39:06
   z

764 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2007/09/07(金) 20:51:45
   >>761 の (4) の証明

   ある m に対して μ^*(A_m) = +∞ なら

   A_m ⊂ ∪A_n だから >>761 の (3) より μ^*(∪A_n) = +∞ となる。
   Σμ^*(A_n) = +∞ だから μ^*(∪A_n) = Σμ^*(A_n)

   よって、各 n に対して μ^*(A_n) < +∞ としてよい。

   任意の ε > 0 と各 n に対して
   μ(U_n) < μ^*(A_n) + ε/2^n
   A_n ⊂ U_n となるσ-有界な開集合 U_n がある。

   Σ1/2^n = 1 + 1/2 + 1/4 + . . . = 1/(1 - 1/2) = 2
   よって Σε/2^n = 2ε

   ∪A_n ⊂ ∪U_n だから >>726 の (4) より
   μ^*(∪A_n) ≦ μ(∪U_n) ≦ Σμ(U_n) ≦ Σμ^*(A_n) + 2ε
   ε > 0 は任意だから
   μ^*(∪A_n) ≦ Σμ(A_n)
   証明終

765 :132人目の素数さん:2007/09/07(金) 21:00:18
   a

766 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2007/09/07(金) 21:03:11
   定義
   集合 X の上の σ-集合環(>>197) Ψ が、条件
   A ∈ Ψ, B ⊂ A なら B ∈ Ψ
   を満たすとする。

   Ψ から補完数直線 R~ (>>7) への写像 μ^* が次の条件を満たすとき
   μ^* を外測度と言う。

   A, B, A_n, n = 0, 1, 2, . . . は Ψ に属す集合とする。

   (1) 0 ≦ μ^*(A) ≦ +∞

   (2) μ^*(φ) = 0

   (3) A ⊂ B なら μ^*(A) ⊂ μ^*(B)

   (4) μ^*(∪A_n) ≦ Σμ^*(A_n) (劣加法性)
767 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2007/09/07(金) 22:15:43
   定義
   集合 X の部分集合からなる集合 Ψ が、条件
   A ∈ Ψ, B ⊂ A なら B ∈ Ψ
   を満たすとする。

   このとき、Ψ を遺伝的であると言う。
768 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2007/09/07(金) 22:25:01
   定義
   Ψ を集合 X 上の遺伝的(>>767)なσ-集合環(>>197)とする。
   μ^* を Ψ で定義された外測度(>>766)とする。
   E ∈ Ψ が任意の A ∈ Ψ に対して

   μ^*(A) = μ^*(A ∩ E) + μ^*(A ∩ E^c)

   となるとき、E を (μ^*)-可測と言う。
   ここで、E^c は E の補集合 X - A を表す。
769 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2007/09/07(金) 22:35:21
   測度論の初期の段階において、>>768 のこの定義が一番わかりにくいと
   思う。
   高木の解析概論では、R^n における Lebesgue 積分の場合にある程度
   納得のいく説明をしている。

   しかし、積分を使う立場からは、この定義を鵜呑みにして先に進むのが
   得策だろう。

770 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2007/09/07(金) 22:59:43
   命題
   Ψ を集合 X 上の遺伝的(>>767)なσ-集合環(>>197)とする。
   μ^* を Ψ で定義された外測度(>>766)とする。

   E と F が (μ^*)-可測(>>768)なら E ∪ F も (μ^*)-可測である。

   証明(Halmos)
   任意の A ∈ Ψ に対して

   (1) μ^*(A) = μ^*(A ∩ E) + μ^*(A ∩ E^c)
   (2) μ^*(A ∩ E) = μ^*(A ∩ E ∩ F) + μ^*(A ∩ E ∩ F^c)
   (3) μ^*(A ∩ E^c) = μ^*(A ∩ E^c ∩ F) + μ^*(A ∩ E^c ∩ F^c)
   である。

   (1) の右辺に (2) と (3) を代入して、

   (4) μ^*(A) = μ^*(A ∩ E ∩ F) + μ^*(A ∩ E ∩ F^c)
   + μ^*(A ∩ E^c ∩ F) + μ^*(A ∩ E^c ∩ F^c)

   (4) の A を A ∩ (E ∪ F) で置き換えると、右辺の最後の項が消えて、

   (5) μ^*(A ∩ (E ∪ F)) = μ^*(A ∩ E ∩ F) + μ^*(A ∩ E ∩ F^c)
   + μ^*(A ∩ E^c ∩ F)

   (4) の右辺に (5) を代入して、

   (6) μ^*(A) = μ^*(A ∩ (E ∪ F)) + μ^*(A ∩ E^c ∩ F^c)
   = μ^*(A ∩ (E ∪ F)) + μ^*(A ∩ (E ∪ F)^c)

   よって E ∪ F は (μ^*)-可測である。
   証明終
771 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2007/09/07(金) 23:17:59
   >>770 の別証(高木)

   任意の A ∈ Ψ に対して

   (1) μ^*(A) = μ^*(A ∩ E) + μ^*(A ∩ E^c)
   (2) μ^*(A ∩ E^c) = μ^*(A ∩ E^c ∩ F) + μ^*(A ∩ E^c ∩ F^c)

   よって、
   (3) μ^*(A) = μ^*(A ∩ E) + μ^*(A ∩ E^c ∩ F)
   + μ^*(A ∩ E^c ∩ F^c)

   (1) の A を A ∩ (E ∪ F) に置き換えて、

   μ^*(A ∩ (E ∪ F)) = μ^*(A ∩ E) + μ^*(A ∩ E^c ∩ F)

   (3) から
   μ^*(A) = μ^*(A ∩ (E ∪ F)) + μ^*(A ∩ E^c ∩ F^c)
   証明終
772 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2007/09/07(金) 23:19:27
   >>771

   高木の証明のほうがわかり易いようだ。

773 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2007/09/07(金) 23:33:29
   命題
   Ψ を集合 X 上の遺伝的(>>767)なσ-集合環(>>197)とする。
   μ^* を Ψ で定義された外測度(>>766)とする。

   E と F が (μ^*)-可測(>>768)なら E - F も (μ^*)-可測である。

   証明
   任意の A ∈ Ψ に対して >>770 の

   (4) μ^*(A) = μ^*(A ∩ E ∩ F) + μ^*(A ∩ E ∩ F^c)
   + μ^*(A ∩ E^c ∩ F) + μ^*(A ∩ E^c ∩ F^c)

   が成り立つ。

   A を A ∩ (E - F)^c = A ∩ (E^c ∪ F) に置き換えると、

   μ^*(A ∩ (E - F)^c) = μ^*(A ∩ E ∩ F)
   + μ^*(A ∩ E^c ∩ F) + μ^*(A ∩ E^c ∩ F^c)

   これを (4) に代入して、

   μ^*(A) = μ^*(A ∩ E ∩ F^c) + μ^*(A ∩ (E - F)^c)

   よって、E - F は (μ^*)-可測である。
   証明終

774 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2007/09/07(金) 23:48:36
   >>773 の別証(高木の>>771を応用)

   任意の A ∈ Ψ に対して、>>771 の

   (3) μ^*(A) = μ^*(A ∩ E) + μ^*(A ∩ E^c ∩ F)
   + μ^*(A ∩ E^c ∩ F^c)

   が成り立つ。

   A を A ∩ (E - F)^c = A ∩ (E^c ∪ F) に置き換えると、

   μ^*(A ∩ (E - F)^c) = μ^*(A ∩ E ∩ F) + μ^*(A ∩ E^c ∩ F)
   + μ^*(A ∩ E^c ∩ F^c)

   μ^*(A ∩ E) = μ^*(A ∩ E ∩ F) + μ^*(A ∩ E ∩ F^c)
   だから (3) より

   μ^*(A) = μ^*(A ∩ E ∩ F^c) + μ^*(A ∩ (E - F)^c)
   証明終

775 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2007/09/07(金) 23:54:01
   >>770 の
   (4) μ^*(A) = μ^*(A ∩ E ∩ F) + μ^*(A ∩ E ∩ F^c)
   + μ^*(A ∩ E^c ∩ F) + μ^*(A ∩ E^c ∩ F^c)

   と >>771 の
   (3) μ^*(A) = μ^*(A ∩ E) + μ^*(A ∩ E^c ∩ F)
   + μ^*(A ∩ E^c ∩ F^c)

   は、ほとんど同じことに気づいた。
   何故なら、
   μ^*(A ∩ E) = μ^*(A ∩ E ∩ F) + μ^*(A ∩ E ∩ F^c)

776 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2007/09/08(土) 00:28:07
   補題
   Ψ を集合 X 上の遺伝的(>>767)なσ-集合環(>>197)とする。
   μ^* を Ψ で定義された外測度(>>766)とする。

   E_1, . ., E_n が (μ^*)-可測(>>768)で
   i ≠ j のとき E_i ∩ E_j = φ とする。
   S_n = E_1 ∪ . . . ∪ E_n とおく。

   任意の A ∈ Ψ に対して

   μ^*(A)
   = μ^*(A ∩ E_1) + ... + μ^*(A ∩ E_n) + μ^*(A ∩ (S_n)^c)

   証明
   n に関する帰納法を使う。
   n = 1 のときは
   μ^*(A) = μ^*(A ∩ E_1) + μ^*(A ∩ (E_1)^c) だからよい。

   μ^*(A)
   = μ^*(A ∩ E_1) + ... + μ^*(A ∩ E_n) + μ^*(A ∩ (S_n)^c)
   が成り立つとする。

   μ^*(A ∩ (S_n)^c)
   = μ^*(A ∩ (S_n)^c ∩ E_(n+1)) + μ^*(A ∩ (S_n)^c ∩ E_(n+1)^c)
   = μ^*(A ∩ E_(n+1)) + μ^*(A ∩ (S_(n+1))^c)

   μ^*(A)
   = μ^*(A ∩ E_1) + ... + μ^*(A ∩ E_(n+1))
   + μ^*(A ∩ (S_(n+1))^c)
   証明終

777 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2007/09/08(土) 00:49:00
   命題
   Ψ を集合 X 上の遺伝的(>>767)なσ-集合環(>>197)とする。
   μ^* を Ψ で定義された外測度(>>766)とする。
   (E_n), n = 1, 2, ... を (μ^*)-可測(>>768)な集合列で、
   i ≠ j のとき E_i ∩ E_j = φ とする。
   E = ∪E_n とおく。

   E は (μ^*)-可測であり、
   μ^*(E) = Σμ^*(E_n) となる。
   さらに、任意の A ∈ Ψ に対して
   μ^*(A ∩ E) = Σμ^*(A ∩ E_n) となる。

   証明
   任意の A ∈ Ψ に対して、>>776 より
   μ^*(A)
   = μ^*(A ∩ E_1) + ... + μ^*(A ∩ E_n) + μ^*(A ∩ (S_n)^c)
   ≧ μ^*(A ∩ E_1) + ... + μ^*(A ∩ E_n) + μ^*(A ∩ E^c)

   n は任意だから μ^* の劣加法性(>>766 の (4))より、
   μ^*(A) ≧ Σμ^*(A ∩ E_n) + μ^*(A ∩ E^c)
   ≧ μ^*(A ∩ E) + μ^*(A ∩ E^c)
   逆向きの不等式は μ^* の劣加法性より成り立つから
   μ^*(A) = Σμ^*(A ∩ E_n) + μ^*(A ∩ E^c)
   = Σμ^*(A ∩ E) + μ^*(A ∩ E^c)
   よって E は (μ^*)-可測である。

   μ^*(A) = Σμ^*(A ∩ E_n) + μ^*(A ∩ E^c)
   の A を A ∩ E で置き換えれば
   μ^*(A ∩ E) = Σμ^*(A ∩ E_n)
   この A を E で置き換えれば
   μ^*(E) = Σμ^*(E_n)
   証明終

778 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2007/09/08(土) 01:09:02
   命題
   Ψ を集合 X 上の遺伝的(>>767)なσ-集合環(>>197)とする。
   μ^* を Ψ で定義された外測度とする。

   (μ^*)-可測(>>768)な集合全体 Φ は σ-集合環であり、
   μ^* を Φ に制限したものは Φ における測度(>>316)である。

   証明
   E が空集合なら、任意の A ∈ Ψ に対して
   μ^*(A) = μ^*(A ∩ E) + μ^*(A ∩ E^c)
   よって、空集合は (μ^*)-可測である。

   よって、>>770 と >>773 より Φ は集合環(>>189)である。

   (A_n), n = 1, 2, ... を (μ^*)-可測な集合列とする。

   E_1 = A_1
   E_2 = A_2 - A_1

   一般に、
   E_n = A_n - (A_1 ∪ . . . ∪ A_(n-1))
   とおく。

   各 E_n は (μ^*)-可測であり、
   ∪E_n = ∪A_nで、 n ≠ m のとき E_n と E_m は交わらない。
   よって、>>777 より ∪A_n は (μ^*)-可測である。
   よって、Φ は σ-集合環である。

   >>776 の (2) より μ^*(φ) = 0 であるから、
   >>777 より μ^* を Φ に制限したものは Φ における測度である。
   証明終

779 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2007/09/08(土) 01:16:26
   定義
   測度空間 (X, Φ, μ) が完備とは、任意の零集合のすべての部分集合が
   零集合となることを言う。

780 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2007/09/08(土) 01:18:58
   定義
   Ψ を集合 X 上の遺伝的(>>767)なσ-集合環(>>197)とする。
   μ^* を Ψ で定義された外測度とする。
   >>778 より、
   (μ^*)-可測(>>768)な集合全体 Φ は σ-集合環であり、
   μ^* を Φ に制限したものは Φ における測度(>>316)である。

   この測度を外測度 μ^* により誘導された測度と言う。

781 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2007/09/08(土) 01:31:35
   命題
   Ψ を集合 X 上の遺伝的(>>767)なσ-集合環(>>197)とする。
   μ^* を Ψ で定義された外測度とする。
   外測度 μ^* により誘導された測度(>>780)は完備(>>779)である。

   証明
   E ∈ Ψ で、μ^*(E) = 0 とする。

   任意の A ∈ Ψ に対して、μ^*(A ∩ E) = 0 であるから
   μ^*(A) ≧ μ^*(A ∩ E) + μ^*(A ∩ E^c)
   よって、E は (μ^*)-可測である。

   F ∈ Ψ で F ⊂ E なら μ^*(F) = 0 である。
   よって F は (μ^*)-可測である。
   証明終

782 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2007/09/08(土) 02:49:34
   訂正

   >>781
   >F ∈ Ψ で F ⊂ E なら μ^*(F) = 0 である。

   Ψ は遺伝的(>>767)だから F ⊂ E なら F ∈ Ψ で μ^*(F) = 0 である。

   Ψ が遺伝的であることを使っているのは今のところ
   ここだけである。

783 :132人目の素数さん:2007/09/08(土) 03:34:19
   a

784 :132人目の素数さん:2007/09/08(土) 03:34:49
   b

785 :132人目の素数さん:2007/09/08(土) 03:35:19
   c

786 :132人目の素数さん:2007/09/08(土) 03:35:49
   d

787 :132人目の素数さん:2007/09/08(土) 03:36:21
   e

788 :132人目の素数さん:2007/09/08(土) 03:36:51
   f

789 :132人目の素数さん:2007/09/08(土) 03:37:22
   g

790 :132人目の素数さん:2007/09/08(土) 03:37:57
   h

791 :132人目の素数さん:2007/09/08(土) 03:38:27
   i

792 :132人目の素数さん:2007/09/08(土) 03:38:57
   j

793 :132人目の素数さん:2007/09/08(土) 03:39:27
   k

794 :132人目の素数さん:2007/09/08(土) 03:39:58
   l

795 :132人目の素数さん:2007/09/08(土) 03:40:28
   m

796 :132人目の素数さん:2007/09/08(土) 03:40:58
   n

797 :132人目の素数さん:2007/09/08(土) 03:42:01
   o

798 :132人目の素数さん:2007/09/08(土) 03:42:32
   p

799 :132人目の素数さん:2007/09/08(土) 03:43:02
   q

800 :132人目の素数さん:2007/09/08(土) 03:43:33
   r

801 :132人目の素数さん:2007/09/08(土) 03:44:03
   s

802 :132人目の素数さん:2007/09/08(土) 03:44:34
   t

803 :132人目の素数さん:2007/09/08(土) 03:45:04
   u

804 :132人目の素数さん:2007/09/08(土) 03:45:34
   v

805 :132人目の素数さん:2007/09/08(土) 03:46:12
   w

806 :132人目の素数さん:2007/09/08(土) 03:46:43
   x

807 :132人目の素数さん:2007/09/08(土) 03:47:43
   y

808 :132人目の素数さん:2007/09/08(土) 03:48:13
   z

809 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2007/09/08(土) 07:41:37
   定義
   X を局所コンパクト空間とする。
   >>732 より、X のσ-有界(>>724)な部分集合全体 Ψ は
   σ-集合環(>>197)である。
   明らかに Ψ は遺伝的(>>767)である。

   μ を X の容量(>>723) とする。

   開集合 U ∈ Ψ に対して
   μ(U) = sup {μ(K) | K はコンパクトで K ⊂ U }
   と書き、

   A ∈ Ψ に対して
   μ^*(A) = inf {μ(U) | A ⊂ U, U はσ-有界な開集合}
   と書く。

   >>761 より μ^* は Ψ で定義された外測度(>>766)である。
   μ^* を容量 μ から誘導された外測度と言う。
810 :132人目の素数さん:2007/09/08(土) 09:41:18
   a


タグ:

コメント:

「Kummer07_9」をウィキ内検索
LINE
シェア
Tweet
Kummer's Mathematical Notes
記事メニュー
now 2025-11-07 10:20:44 (Fri)

メニュー

  • トップページ
  • 参考文献など
  • 掲示板とか


過去ログ

+ 代数的整数論
代数的整数論
1-100
101-200
201-300
301-400
401-500
501-600
601-700
701-800
801-900
901-1001
+ 代数的整数論 II
代数的整数論 II
1-100
101-200
201-300
301-400
401-500
501-600
601-700
701-800
801-900
901-1001
+ 代数的整数論 #003
代数的整数論 #003
1-85
86-165
166-235
236-295
296-350
351-410
411-475
476-535
536-615
616-700
701-800
801-900
901-1001
+ 代数的整数論 004
代数的整数論 004
1-95
96-195
196-295
296-360
361-440
441-530
531-595
596-660
661-760
761-850
851-950
951-992
+ 代数的整数論 005
代数的整数論 005
1-85
86-160
161-230
231-290
291-390
391-450
451-535
536-590
591-670
671-750
751-840
841-940
941-1001
+ 代数的整数論 006
代数的整数論 006
1-55
56-125
126-190
191-270
271-330
331-390
391-455
456-540
541-600
601-700
701-800
801-900
901-1001
+ 代数的整数論 007
代数的整数論 007
1-70
71-140
141-210
211-300
301-375
376-450
451-510
511-610
611-710
711-810
811-910
911-1001
+ 代数的整数論 008
代数的整数論 008
+ 代数的整数論 009
代数的整数論 009
+ 代数的整数論 010
代数的整数論 010
+ 代数的整数論 011
代数的整数論 011
+ 代数的整数論 012
代数的整数論 012
+ 代数的整数論 013
代数的整数論 013
+ 代数的整数論 014
代数的整数論 014
+ 代数的整数論 015
代数的整数論 015
+ 代数的整数論 016
代数的整数論 016
+ 代数的整数論 017
代数的整数論 017
+ 代数的整数論 018
代数的整数論 018
+ 代数的整数論 019
代数的整数論 019
+ 代数的整数論 020
代数的整数論 020
+ 代数的整数論 021
代数的整数論 021
+ 代数的整数論 022
代数的整数論 022
- 代数的整数論 023
代数的整数論 023


まとめ

  • 測度論
  • 位相群上の調和解析
  • 代数関数論、楕円関数論
  • モジュラー関数
  • 代数体の整数論
  • 虚数乗法論
  • 多元環の整数論
  • ホモロジー代数
  • 有限群のコホモロジー
  • 類体論


著作権表示

This Work by Kummer◆SgHZJkrsn08e and 2ch is licensed under a Kummer license.


today -/ total -


メニューを編集
記事メニュー2
&link_rss_new(text=RSSフィード)

リンクフリー

Kummer◆SgHZJkrsn08e's Mathematical Notes


姉妹サイトもヨロシクっす
Neetubot◆NMwJFki61g's Analytical Geometry


更新履歴

取得中です。


右メニューを編集
人気記事ランキング
  1. Log/Kummer04_5
もっと見る
最近更新されたページ
  • 3822日前

    Top/Menu
  • 5192日前

    Top
  • 5289日前

    Top/Bbs
  • 5300日前

    Top/Menu2
  • 5300日前

    Top/Bbslog
  • 5356日前

    Log/Kummer08_0
  • 5356日前

    Log/Kummer07_B
  • 5356日前

    Log/Kummer07_A
  • 5356日前

    Log/Kummer07_9
  • 5356日前

    Log/Kummer07_8
もっと見る
人気タグ「Atiyah-MacDonald」関連ページ
  • Log/Kummer03_A
もっと見る
人気記事ランキング
  1. Log/Kummer04_5
もっと見る
最近更新されたページ
  • 3822日前

    Top/Menu
  • 5192日前

    Top
  • 5289日前

    Top/Bbs
  • 5300日前

    Top/Menu2
  • 5300日前

    Top/Bbslog
  • 5356日前

    Log/Kummer08_0
  • 5356日前

    Log/Kummer07_B
  • 5356日前

    Log/Kummer07_A
  • 5356日前

    Log/Kummer07_9
  • 5356日前

    Log/Kummer07_8
もっと見る
ウィキ募集バナー
急上昇Wikiランキング

急上昇中のWikiランキングです。今注目を集めている話題をチェックしてみよう!

  1. フォートナイト攻略Wiki
  2. デジタルモンスター まとめ@ ウィキ
  3. 発車メロディーwiki
  4. 首都圏駅メロwiki
  5. 駅のスピーカーwiki
  6. マージマンション@wiki
  7. 作画@wiki
  8. Fate/Grand Order @wiki 【FGO】
  9. トリコ総合データベース
  10. 機動戦士ガンダム ギレンの野望 アクシズの脅威V 攻略wiki
もっと見る
人気Wikiランキング

atwikiでよく見られているWikiのランキングです。新しい情報を発見してみよう!

  1. アニヲタWiki(仮)
  2. ゲームカタログ@Wiki ~名作からクソゲーまで~
  3. 初音ミク Wiki
  4. ストグラ まとめ @ウィキ
  5. MADTOWNGTAまとめwiki
  6. 機動戦士ガンダム バトルオペレーション2攻略Wiki 3rd Season
  7. 検索してはいけない言葉 @ ウィキ
  8. 機動戦士ガンダム EXTREME VS.2 INFINITEBOOST wiki
  9. Grand Theft Auto V(グランドセフトオート5)GTA5 & GTAオンライン 情報・攻略wiki
  10. 英傑大戦wiki
もっと見る
新規Wikiランキング

最近作成されたWikiのアクセスランキングです。見るだけでなく加筆してみよう!

  1. MADTOWNGTAまとめwiki
  2. MadTown GTA (Beta) まとめウィキ
  3. 首都圏駅メロwiki
  4. まどドラ攻略wiki
  5. Last Z: Survival Shooter @ ウィキ
  6. フォートナイト攻略Wiki
  7. 駅のスピーカーwiki
  8. ちいぽけ攻略
  9. ソニックレーシング クロスワールド 攻略@ ウィキ
  10. 戦国ダイナスティ攻略Wiki@ウィキ
もっと見る
全体ページランキング

最近アクセスの多かったページランキングです。話題のページを見に行こう!

  1. 【移転】Miss AV 見れない Missav.wsが見れない?!MissAV新URLはどこ?閉鎖・終了してない?missav.ai元気玉って何? - ホワイトハッカー研究所
  2. 魔獣トゲイラ - バトルロイヤルR+α ファンフィクション(二次創作など)総合wiki
  3. XVI - MADTOWNGTAまとめwiki
  4. 参加者一覧 - MADTOWNGTAまとめwiki
  5. 参加者一覧 - ストグラ まとめ @ウィキ
  6. ブラック・マジシャン・ガール - アニヲタWiki(仮)
  7. コメント/雑談・質問 - マージマンション@wiki
  8. Pokémon LEGENDS Z-A - アニヲタWiki(仮)
  9. ハーディガン - 機動戦士ガンダム バトルオペレーション2攻略Wiki 3rd Season
  10. 鬼レンチャン(レベル順) - 鬼レンチャンWiki
もっと見る

  • このWikiのTOPへ
  • 全ページ一覧
  • アットウィキTOP
  • 利用規約
  • プライバシーポリシー

2019 AtWiki, Inc.