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Kummer04_A

最終更新:2011年03月05日 21:44

kummer

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だれでも歓迎! 編集
最終更新日時 2011年03月05日 (土) 21時44分13秒

代数的整数論 004 (851-950)

元スレ: http://science6.2ch.net/test/read.cgi/math/1164286624/851-950
ログ元: http://yomi.mobi/read.cgi/science6/science6_math_1164286624/851-950

851 名前:Kummer ◆g2BU0D6YN2 [2007/03/07(水) 22:14:54 ]
   命題
   G を位数 m の巡回群とする。
   n ≧ 1 を有理整数、 a を G の元とする。
   d = gcd(n, m) とする。

   x^n = a に解があるためには a^(m/d) = 1 が必要十分である。
   このとき、この解の個数は d である。

   証明
   G の生成元を g とする。
   a = g^i とかける。

   x を G の元とし x^n = a とする。
   x = g^y とすると g^(ny) = g^i となる。
   よって x^n = a に解があるためには ny ≡ i (mod m) に解 y が
   あることが必要十分である。
   >>850 より、これは i ≡ 0 (mod d) と同値である。
   容易にわかるように、これは a^(m/d) = 1 と同意である。

   x^n = a に解があるとき、この解の個数は >>850 より d である。
   証明終

852 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2007/03/07(水) 22:15:33 ]
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853 名前:KingOfUniverse ◆667la1PjK2 [2007/03/07(水) 22:21:19 ]
   talk:>>852 お前に何が分かるというのか?

854 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2007/03/07(水) 22:45:08 ]
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855 名前:KingOfUniverse ◆667la1PjK2 [2007/03/07(水) 22:57:44 ]
   talk:>>854 お前に何が分かるというのか?

856 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2007/03/09(金) 10:24:00 ]
   25

857 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2007/03/09(金) 10:25:00 ]
   26

858 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2007/03/09(金) 10:26:00 ]
   25

859 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2007/03/09(金) 10:27:00 ]
   24

860 名前:Kummer ◆g2BU0D6YN2 [2007/03/09(金) 21:49:34 ]
   命題
   m ≧ 1 を有理整数とし、(Z/mZ)^* は巡回群とする。
   n ≧ 1 を有理整数、 a を 有理整数で gcd(a, m) = 1 とする。

   このとき
   x^n ≡ a (mod m)
   に解があるためには
   a^(φ(m)/d) ≡ 1 (mod m)
   が必要十分である。

   ここで φ(m) は Euler の関数である。
   つまり、φ(m) = |(Z/mZ)^*| である。
   さらに、d = (n, φ(m)) である。

   証明
   >>851 より明らかである。

861 名前:Kummer ◆g2BU0D6YN2 [2007/03/10(土) 05:49:28 ]
   >>860 の命題と同じ条件で、x^n ≡ a (mod m) に解があるとき、
   その解の個数は d = (n, φ(m)) である。

   これも >>851 より明らかである。

862 名前:Kummer ◆g2BU0D6YN2 [2007/03/10(土) 06:46:03 ]
   命題
   p を有理素数とする。
   n ≧ 1 と a を 有理整数でそれぞれ p で割れないとする。
   x^n ≡ a (mod p) が解 b を持つとする。

   このとき、任意の e ≧ 1 に対して x^n ≡ a (mod p^e) が
   c ≡ b (mod p) となる根 c を持つ。
   このような c は mod p^e で一意に決まる。

   証明
   x^n ≡ a (mod p) の解を b とする。
   f(X) = X^n - a とおく。
   仮定より f '(b) = nb^(n-1) は p で割れない。
   よって本命題は >>99 から得られる。
   証明終

863 名前:Kummer ◆g2BU0D6YN2 [2007/03/10(土) 07:49:46 ]
   命題
   p を奇素数とする。
   a を 有理整数で a は p で割れないとする。

   n ≧ 1、e ≧ 1 に対して x^n ≡ a (mod p^e) が解を持つためには
   a^(φ(p^e)/d) ≡ 1 (mod p^e) が必要十分である。
   ここで、d = gcd(n, φ(p^e)) である。

   x^n ≡ a (mod p^e) が解を持つなら、その個数は d である。

   証明
   >>820 より (Z/p^eZ)^* は巡回群である。
   よって本命題は >>860 と >>861 から出る。

864 名前:Kummer ◆g2BU0D6YN2 [2007/03/10(土) 08:02:49 ]
   >>863 において n が p で割れないときはもっと良い結果が得られる。

   命題
   p を奇素数とする。
   n ≧ 1 と a を 有理整数でそれぞれ p で割れないとする。

   x^n ≡ a (mod p) が解を持つためには
   a^((p - 1)/d) ≡ 1 (mod p) が必要十分である。
   ここで、d = gcd(n, p - 1) である。

   x^n ≡ a (mod p) が解を持たないとする。
   このとき、任意の e ≧ 1 に対して x^n ≡ a (mod p^e) も
   解を持たない。

   x^n ≡ a (mod p) が解を持つなら、
   任意の e ≧ 1 に対して x^n ≡ a (mod p^e) も解を持ち、
   その個数は d = gcd(n, p - 1) である。

   証明
   最初の主張は >>863 より出る。

   残りの主張は >>862 より出る。

865 名前:Kummer ◆g2BU0D6YN2 [2007/03/10(土) 09:05:48 ]
   >>862 は p = 2 でも成り立つから >>864 も p = 2 で成り立つ。

   従って、n ≧ 1 と a が奇数のとき
   任意の e ≧ 1 に対して x^n ≡ a (mod 2^e) は
   唯一の解を持つ。

866 名前:Kummer ◆g2BU0D6YN2 [2007/03/10(土) 10:05:06 ]
   >>864 より次の命題が直ちに得られる。

   命題
   p を奇素数とする。
   a を 有理整数で a は p で割れないとする。

   (a/p) = 1 なら、任意の e ≧ 1 に対して x^2 ≡ a (mod p^e) が
   解を持つ。このとき、解の個数は2である。
   ここで (a/p) は Legendre の記号(前スレ3の746)である。

   逆に、ある e ≧ 1 に対して x^2 ≡ a (mod p^e) が解を持つなら
   (a/p) = 1 である。

867 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2007/03/10(土) 13:50:22 ]
   解析的整数論ってなんかかっこいいよね

868 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2007/03/10(土) 18:57:17 ]
   ζ関数、多重ゼータ値、保型形式など

869 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2007/03/10(土) 20:04:00 ]
   22

870 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2007/03/10(土) 20:05:00 ]
   21

871 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2007/03/10(土) 20:06:00 ]
   20

872 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2007/03/10(土) 20:07:00 ]
   19

873 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2007/03/10(土) 20:08:00 ]
   18

874 名前:Kummer ◆g2BU0D6YN2 [2007/03/10(土) 20:08:33 ]
   [Gauss: Disquisitiones, art.102]
   今度は p を奇素数として a が p で割れるときに
   x^2 ≡ a (mod p^n) を考える。
   a = (p^k)b, gcd(b, p) = 1 とする。

   1) k ≧ n のとき
   a ≡ 0 (mod p^n) であるから
   x^2 ≡ a (mod p^n) は解 x = 0 を持つ。

   2) 1≦ k < n で k が奇数のとき
   x^2 ≡ a (mod p^n) は解を持たない。

   証明
   x^2 ≡ a (mod p^n) が解 x = c を持つとする。
   c^2 ≡ (p^k)b (mod p^n) より c^2 は p^k で割れる。
   c = (p^s)d, gcd(d, p) = 1 とする。
   k = 2t + 1 とすると、2s ≧ 2t + 1 だから s ≧ t + 1
   よって c^2 は 2t + 2 で割れる。
   c^2 ≡ (p^k)b (mod p^n) で 2t + 2 ≦ n だから
   (p^(2t + 1))b ≡ 0 (mod p^(2t + 2))
   よって b ≡ 0 (mod p) となり矛盾である。

   3) 1≦ k < n で k が偶数のとき
   x^2 ≡ a (mod p^n) が解を持つためには、(b/p) = 1 が
   必要十分である。

   証明
   k = 2s とする。
   x^2 ≡ (p^(2s))b (mod p^n)
   x = (p^s)y とおくと
   y^2 ≡ b (mod p^(n - k))
   これと >>866 より上記の主張が出る。

875 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2007/03/10(土) 20:09:00 ]
   17

876 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2007/03/10(土) 20:10:00 ]
   17

877 名前:Kummer ◆g2BU0D6YN2 [2007/03/10(土) 20:16:13 ]
   >>874 は簡単だが、あまり他では言及されてない。


878 名前:Kummer ◆g2BU0D6YN2 [2007/03/10(土) 21:17:02 ]
   [Gauss: Disquisitiones, art.104]
   >>874 の 1) と 3) における(互いに合同でない)解の個数を求める。
   条件を再度述べる。
   p を奇素数として a が p で割れるときに
   x^2 ≡ a (mod p^n) を考える。
   a = (p^k)b, gcd(b, p) = 1 とする。

   1) k ≧ n のとき
   n が偶数のとき n = 2m
   n が奇数のとき n = 2m - 1 とおく。
   x^2 ≡ a (mod p^n) より
   x^2 ≡ 0 (mod p^n) となる。
   よって x ≡ 0 (mod p^m) となる。

   0, p^m, 2p^m, ..., (p^(n - m) - 1)p^m
   の p^(n - m) 個が解である。

   3) 1≦ k < n で k が偶数で、(b/p) = 1 のとき。
   k = 2s とする。
   x^2 ≡ (p^(2s))b (mod p^n)
   x = (p^s)y とおくと
   y^2 ≡ b (mod p^(n - 2s))
   この解の一つを v とする。

   v(p^s),
   (v + p^(n - 2s))(p^s) = v(p^s) + p^(n - s),
   ... ,
   (v + (p^s - 1)p^(n - 2s))(p^s) = v(p^s) + (p^s - 1)p^(n - s)
   の p^s 個が v から得られる解である。

   y^2 ≡ b (mod p^(n - 2s)) のもう一つの解 v' も同様であるから、
   合計 2(p^s) 個 の解が得られる。

879 名前:Kummer ◆g2BU0D6YN2 [2007/03/10(土) 23:07:15 ]
   a を奇数として合同方程式
   x^2 ≡ a (mod 2^n) を考える。

   まず x^2 ≡ a (mod 2) は唯一つの解 x ≡ 1 (mod 2) を持つ。

   次に x^2 ≡ a (mod 4) を考える。
   a が奇数だから x も奇数である。
   x = 2k + 1 とすると x^2 = 4k^2 + 4k + 1 だから
   x^2 ≡ 1 (mod 4) である。
   よって a ≡ 1 (mod 4) である。
   よって x^2 ≡ a (mod 4) に解があるためには a ≡ 1 (mod 4) が
   必要十分である。
   このとき解は x ≡ 1 (mod 4) と x ≡ 3 (mod 4) の2個である。

   次に x^2 ≡ a (mod 8) を考える。
   a が奇数だから x も奇数である。
   x = 4k ± 1 とすると、 x^2 = 16k^2 ± 8k + 1 だから
   x^2 ≡ 1 (mod 8) である。
   よって x^2 ≡ a (mod 8) に解があるためには a ≡ 1 (mod 8) が
   必要十分である。
   このとき解は x ≡ 1 (mod 8) と x ≡ 3 (mod 8)
   x ≡ 5 (mod 8), x ≡ 7 (mod 8)
   の4個である。

880 名前:Kummer ◆g2BU0D6YN2 [2007/03/10(土) 23:23:47 ]
   [Dirichlet の整数論講義より]

   今度は n ≧ 3 のとき a を奇数として合同方程式
   x^2 ≡ a (mod 2^n) を考える。

   x^2 ≡ a (mod 2^n) に解 c があるとする。
   c^2 - a = (2^n)h とする。

   x = c + (2^(n-1))y とおく。
   x^2 = c^2 + (2^n)cy + (2^(2n-2))y^2
   x^2 - a = (2^n)h + (2^n)cy + (2^(2n-2))y^2

   n ≧ 3 だから 2n - 2 ≧ n + 1
   よって
   x^2 - a ≡ (2^n)(h + cy) (mod 2^(n+1))
   よって h + cy ≡ 0 (mod 2) なら
   x^2 ≡ a (mod 2^(n+1))
   である。
   c が奇数だから h + cy ≡ 0 (mod 2) となる y は存在する。

   以上から x^2 ≡ a (mod 2^n) に解があれば、
   x^2 ≡ a (mod 2^(n+1)) に解があることがわかった。

881 名前:Kummer ◆g2BU0D6YN2 [2007/03/10(土) 23:41:34 ]
   命題
   n ≧ 3 で a を奇数とする。
   x^2 ≡ a (mod 2^n) に解があるためには、
   a ≡ 1 (mod 8) が必要十分である。

   証明
   >>879 と >>880 より明らかである。

882 名前:Kummer ◆g2BU0D6YN2 [2007/03/10(土) 23:56:30 ]
   命題
   n ≧ 3 で a を奇数とする。
   a ≡ 1 (mod 8) のとき
   x^2 ≡ a (mod 2^n) には4個の解がある。

   証明(Dirichlet の整数論講義)
   x^2 ≡ a (mod 2^n) の解の一つを c とする。
   x をこの方程式の任意の解とする。

   (x - c)(x + c) ≡ 0 (mod 2^n) である。
   x も c も奇数であるから x - c と x + c は偶数である。
   よって
   ((x - c)/2)((x + c)/2) ≡ 0 (mod 2^(n-2)) である。

   (x + c)/2 - (x - c)/2 = c は奇数だから
   (x - c)/2 と (x + c)/2 のどちらか一方は奇数である。
   よって
   (x - c)/2 ≡ 0 (mod 2^(n-2))
   または
   (x + c)/2 ≡ 0 (mod 2^(n-2))
   である。

   つまり
   x ≡ c (mod 2^(n-1))
   または
   x ≡ -c (mod 2^(n-1))

   よって
   x ≡ c (mod 2^n) または x ≡ c + 2^(n-1) (mod 2^n)
   x ≡ -c (mod 2^n) または x ≡ -c + 2^(n-1) (mod 2^n)
   証明終

883 名前:Kummer ◆g2BU0D6YN2 [2007/03/11(日) 00:27:05 ]
   今度は a が偶数のときに
   x^2 ≡ a (mod 2^n) を考える。

   命題
   a を偶数で a = (2^k)b, gcd(b, 2) = 1 とする。
   n が偶数のとき n = 2m
   n が奇数のとき n = 2m - 1 とおく。

   k ≧ n のとき x^2 ≡ a (mod 2^n) は 2^(n - m) 個の解をもつ。

   証明
   k ≧ n だから a ≡ 0 (mod 2^n) である。
   よって x^2 ≡ 0 (mod 2^n) となる。
   よって x ≡ 0 (mod 2^m) となる。

   0, 2^m, 2(2^m), ..., (2^(n - m) - 1)2^m
   の 2^(n - m) 個が解である。
   証明終

884 名前:Kummer ◆g2BU0D6YN2 [2007/03/11(日) 00:37:31 ]
   命題
   a を偶数で a = (2^k)b, gcd(b, 2) = 1 とする。
   1≦ k < n で k が奇数のとき
   x^2 ≡ a (mod 2^n) は解を持たない。

   証明
   >>874 と同様だが一応証明する。

   x^2 ≡ a (mod 2^n) が解 x = c を持つとする。
   c^2 ≡ (2^k)b (mod 2^n) より c^2 は 2^k で割れる。
   c = (2^s)d, gcd(d, 2) = 1 とする。
   k = 2t + 1 とすると、2s ≧ 2t + 1 だから s ≧ t + 1
   よって c^2 は 2t + 2 で割れる。
   c^2 ≡ (2^k)b (mod 2^n) で 2t + 2 ≦ n だから
   (2^(2t + 1))b ≡ 0 (mod 2^(2t + 2))
   よって b ≡ 0 (mod 2) となり矛盾である。
   証明終

885 名前:Kummer ◆g2BU0D6YN2 [2007/03/11(日) 00:49:27 ]
   命題
   a を偶数で a = (2^k)b, gcd(b, 2) = 1 とする。
   1 ≦ k < n で k が偶数のとき
   x^2 ≡ a (mod 2^n) が解を持つためには、

   n = k + 1 のときは無条件
   n = k + 2 のとき b ≡ 1 (mod 4)
   n ≧ k + 3 のとき b ≡ 1 (mod 8)
   が必要十分である。

   証明
   k = 2s とする。
   x^2 ≡ (2^(2s))b (mod 2^n)
   x = (2^s)y とおくと
   y^2 ≡ b (mod 2^(n - k))

   これと >>879 より上記の主張が出る。
   証明

886 名前:Kummer ◆g2BU0D6YN2 [2007/03/11(日) 00:57:22 ]
   命題
   a を偶数で a = (2^k)b, gcd(b, 2) = 1 とする。
   1 ≦ k < n で k = 2s が偶数とする。
   x^2 ≡ a (mod 2^n) が解を持つとき、その個数は

   n = k + 1 のときは 2^s 個
   n = k + 2 のとき 2^(s+1) 個
   n ≧ k + 3 のとき 2^(s+2) 個
   である。

   証明
   >>885 より >>878 の 3) と同様にすればよい。

887 名前:Kummer ◆g2BU0D6YN2 [2007/03/11(日) 01:06:23 ]
   以上で合同方程式 x^2 ≡ a (mod p^n) の解の様子はわかった。
   a が p で割れる場合と p = 2 の場合も扱うと(難しくはないが)煩雑である。

888 名前:Kummer ◆g2BU0D6YN2 [2007/03/11(日) 02:07:07 ]
   p を奇素数とし gcd(a, p) = 1 のとき
   x^2 ≡ a (mod p) に解があるかどうかを決定するには、
   Legendre の記号(前スレ3の746) (a/p) を計算すればよい。

   (a/p) を計算する一つの方法は、
   (a/p) ≡ a^((p - 1)/2) (mod p) (前スレ3の747)
   を使う。
   p が大きいとき、この方法は効率が悪いように見えるが
   実はそうでもない。
   後で述べるが a^((p - 1)/2) を計算機で計算するのに効率のよい
   アルゴリズムがある。

   (a/p) を計算する別の方法としては、a の素因数分解と
   平方剰余の相互律(前スレ3の751)を使うものがある。

   この方法は具体例で示したほうが分かりやすい。
   p = 997 として (588/997) を計算してみよう。
   588 = (7^2)・3・2^2 だから
   (588/997) = (7^2/997)(3/997)(2^2/997) = (3/997)

   997 ≡ 1 (mod 4) だから平方剰余の相互律より
   (3/997) = (997/3) = (1/3) = 1 である。

   よって (588/997) = 1
   実際 183^2 ≡ 588 (mod 997)

   しかし、この方法は a の素因数分解が必要なので、大きい数の
   計算には不向きである。
   この不都合は次にのべる Jacobi の記号により解消される。

889 名前:Kummer ◆g2BU0D6YN2 [2007/03/11(日) 09:32:19 ]
   a を任意の有理整数とする。
   >>100 を f(X) = X^2 - a に適用することにより、
   x^2 ≡ a (mod m) の解は
   各 x^2 ≡ a (mod (p_i)^(k_i)) の解が分かればよい。
   しかし、この形の合同方程式の解の個数とその解法は原理的には
   解決済みである(>>887)。
   よって x^2 ≡ a (mod m) の解の個数と解法(中国式剰余定理を使う)も
   解決されたとみてよい。

890 名前:Kummer ◆g2BU0D6YN2 [2007/03/11(日) 09:37:35 ]
   n > 1 を奇数で n = (p_1)(p_2)... をその素因数分解とする。
   m を gcd(m, n) = 1 となる任意の有理整数としたとき (m/n) を

   (m/n) = (m/p_1)(m/p_2)...

   と定義する。

   (m/n) を Jacobi の記号という。

   n が素数のときは (m/n) は Legendre の記号である。
   よって Jacobi の記号は Legendre の記号の拡張になっている。

   x^2 ≡ m (mod n) に解があるのは n の各素因数 p に対して
   (m/p) = 1 となることが必要十分である(>>866, >>889)。
   ところが、(m/p) = -1 となる p が偶数個あっても (m/n) = 1 となる。
   よって、(m/n) = 1 であっても x^2 ≡ m (mod n) に解があるとは
   限らない。

891 名前:Kummer ◆g2BU0D6YN2 [2007/03/11(日) 09:48:36 ]
   命題
   a ≡ b (mod n) なら (a/n) = (b/n) である。

   証明
   n = Π p を n の素因数分解とする。

   a ≡ b (mod p) だから (a/p) = (b/p) である。
   よって
   Π (a/p) = Π (b/p)
   即ち
   (a/n) = (b/n) である。
   証明終

892 名前:Kummer ◆g2BU0D6YN2 [2007/03/11(日) 09:53:29 ]
   命題
   (ab/n) = (a/n)(b/n) である。

   証明
   n = Π p を n の素因数分解とする。

   前スレ3の756より各 p に対して (ab/p) = (a/p)(b/p) である。
   よって
   Π (ab/p) = Π (a/p)(b/p) = Π (a/p)Π (b/p)
   即ち
   (ab/n) = (a/n)(b/n) である。
   証明終

893 名前:Kummer ◆g2BU0D6YN2 [2007/03/11(日) 10:05:10 ]
   補題
   a, b を奇数とすれば
   (ab - 1)/2 ≡ (a - 1)/2 + (b - 1)/2 (mod 2)

   証明
   a - 1 と b - 1 は偶数だから
   (a - 1)(b - 1) ≡ 0 (mod 4)
   よって
   ab - a - b + 1 ≡ 0 (mod 4)
   ab - 1 ≡ (a - 1) + (b - 1) (mod 4)
   よって
   (ab - 1)/2 ≡ (a - 1)/2 + (b - 1)/2 (mod 2)
   証明終

894 名前:Kummer ◆g2BU0D6YN2 [2007/03/11(日) 10:09:31 ]
   補題
   a, b を奇数とすれば
   (a^2b^2 - 1)/8 ≡ (a^2 - 1)/8 + (b^2 - 1)/8 (mod 2)

   証明
   a^2 - 1 ≡ 0 (mod 4)
   b^2 - 1 ≡ 0 (mod 4)
   よって
   (a^2 - 1)(b^2 - 1) ≡ 0 (mod 16)
   よって
   a^2b^2 - a^2 - b^2 + 1 ≡ 0 (mod 16)
   a^2b^2 - 1 ≡ (a^2 - 1) + (b^2 - 1) (mod 16)
   よって
   (a^2b^2 - 1)/8 ≡ (a^2 - 1)/8 + (b^2 - 1)/8 (mod 2)
   証明終

895 名前:Kummer ◆g2BU0D6YN2 [2007/03/11(日) 10:16:27 ]
   命題
   m > 1 と n > 1 が奇数で gcd(m, n) = 1 のとき

   (m/n)(n/m) = (-1)^((m-1)/2)((n-1)/2)

   証明
   平方剰余の相互律(前スレ3の751)と >>893 より明らかである。

896 名前:Kummer ◆g2BU0D6YN2 [2007/03/11(日) 10:20:07 ]
   命題
   n > 1 が奇数のとき
   (-1/n) = (-1)^((n-1)/2)

   証明
   平方剰余の第一補充法則(>>163)と >>893 より明らかである。

897 名前:Kummer ◆g2BU0D6YN2 [2007/03/11(日) 10:22:41 ]
   命題
   n > 1 が奇数のとき
   (2/n) = (-1)^((n^2 - 1)/8)

   証明
   平方剰余の第2補充法則(>>53)と >>894 より明らかである。

898 名前:Kummer ◆g2BU0D6YN2 [2007/03/11(日) 11:04:32 ]
   Jacobi の記号(>>890)をつかうと a の素因数分解を使わずに (a/p) が
   計算できる。

   例として (365/1847) を計算する(Dirichletの例)。
   1847 は素数である。

   365 ≡ 1 (mod 4) だから >>895 より
   (365/1847) = (1847/365)

   1847 ≡ 22 (mod 365) だから >>895 より
   (1847/365) = (22/365)

   >>892 より (22/365) = (2/365)(11/365)
   >>897 より (2/365) = -1
   よって (365/1847) = -(11/365)

   >>895 より
   (11/365) = (365/11) = (2/11) = -1

   よって
   (365/1847) = 1

   実際 496^2 ≡ 365 (mod 1847)

899 名前:Kummer ◆g2BU0D6YN2 [2007/03/11(日) 11:35:11 ]
   Legendre の記号 (a/p) を計算するために Jacobi の記号を使う方法は
   相互律と素因数分解を使う方法より遥かに早い。

   高木は「初等整数論講義」(第2版)の p.85 で

   「このように Jacobi の記号を用いて Legendre の記号 (a/p) の値の計算
   の手続きをいくぶん節約することができるのであるが、ただそれだけを
   目標にして、 Jacobi の記号を掲出したのではない。
   それはあまりにことごとしいであろう。」

   と書いている。

   理論的観点からはその通りかもしれない。
   しかし、計算アルゴリズムという観点から見ると「いくぶん節約」
   どころではなく遥かに早い。
   大きい数の素因数分解は非常に遅いのである。

900 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2007/03/11(日) 12:20:00 ]
   21

901 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2007/03/11(日) 12:21:00 ]
   20

902 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2007/03/11(日) 12:22:00 ]
   19

903 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2007/03/11(日) 12:23:00 ]
   18

904 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2007/03/11(日) 12:24:00 ]
   17

905 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2007/03/11(日) 12:25:00 ]
   16

906 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2007/03/11(日) 13:31:00 ]
   15

907 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2007/03/11(日) 13:32:00 ]
   14

908 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2007/03/11(日) 13:33:00 ]
   13

909 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2007/03/11(日) 13:34:00 ]
   12

910 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2007/03/11(日) 13:35:00 ]
   11

911 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2007/03/11(日) 13:36:00 ]
   10

912 名前:Kummer ◆g2BU0D6YN2 [2007/03/11(日) 20:20:31 ]
   >>888 で述べた a^((p - 1)/2) (mod p) を効率よく計算する
   アルゴリズムを紹介する。

   Cohen の A course in computational algebraic number theory に
   述べられている方法である。

   問題を一般にして、G を群とし、G の元 g と n > 0 に対して
   g^n を計算する方法を考える。

   n を2進数で表示して n = Σ(ε_i)2^i とする。
   ε_i は 0 または 1 である。

   g^n = Π g^(2^i) である。ここで i は ε_i = 1 となる i を動く。

   各 g^(2^i) は、最初に z = g として z = z・z を繰り返せばよい。
   ここで = は右辺を左辺に代入することを表す。

   各 g^(2^i) を計算したら順次、前に計算した結果に掛けていく。

   これで終わりである。

   このアルゴリズムを擬似コードで書くと次のようになる。

913 名前:Kummer ◆g2BU0D6YN2 [2007/03/11(日) 20:24:46 ]
   N = n
   z = g
   y = 1

   do while(true)
     if N is odd then
       y = yz
     end if

     N = [N/2]

     if N = 0 then
       exit
     else
       z = zz
     end if
   end do

   [N/2] は N/2 の整数部分を表す。
   コンピュータ言語のPascal風の擬似コ-ドの説明は不要だろう。

914 名前:Kummer ◆g2BU0D6YN2 [2007/03/11(日) 21:01:37 ]
   p を奇素数、 a を有理整数で gcd(a, p) = 1 とする。
   (a/p) = 1 のときに
   x^2 ≡ a (mod p)
   を解く方法を考える。

   x = 1 から順番に x^2 ≡ a (mod p) を確かめていくのは p が大きい
   ときにはコンピュータを使ったとしても実用的ではない。

   ここでも Cohen 本から効率的なアルゴリズムを紹介する。

   p が特殊な場合は解はすぐ得られる。

   p ≡ 3 (mod 4) のときは
   x = a^((p + 1)/4) が解である(これを計算するのは>>912を使う)。

   何故なら
   x^2 = a^((p + 1)/2) = aa^((p - 1)/2)

   (a/p) = 1 だから a^((p - 1)/2) ≡ 1 (mod p)

   よって x^2 ≡ a (mod p)

915 名前:Kummer ◆g2BU0D6YN2 [2007/03/11(日) 21:15:14 ]
   命題
   p を奇素数で p ≡ 5 (mod 8) とする。
   a を有理整数で gcd(a, p) = 1、(a/p) = 1 とする。

   a^((p - 1)/2) ≡ 1 (mod p) だから
   a^((p - 1)/4) ≡ ±1 (mod p) である。

   このとき a^((p - 1)/4) ≡ 1 (mod p) なら
   x = a^((p + 3)/8) は
   x^2 ≡ a (mod p) の解である。

   a^((p - 1)/4) ≡ -1 (mod p) なら
   x = 2a(4a)^((p - 5)/8) は
   x^2 ≡ a (mod p) の解である。

   証明
   a^((p - 1)/4) ≡ 1 (mod p) なら
   x^2 = a^((p + 3)/4) = aa^((p - 1)/4) ≡ 1 (mod p)

   p ≡ 5 (mod 8) と、平方剰余の第2補充法則より
   (2/p) = (-1)^((p^2 - 1)/8) = -1
   よって
   2^((p - 1)/2) ≡ -1 (mod p) だから

   x^2 = 4a^2(4a)^((p - 5)/4) = a(4a)^((p - 1)/4)
   = a(2^((p - 1)/2))a^((p - 1)/4) ≡ a (mod p)
   証明終

916 名前:Kummer ◆g2BU0D6YN2 [2007/03/11(日) 22:01:44 ]
   >>914 と >>915 より p ≡ 3 (mod 4) と p ≡ 5 (mod 8) のときは
   x^2 ≡ a (mod p) の解は求まった。
   残るのは p ≡ 1 (mod 8) の場合である。

   p - 1 = (2^e)r, r は奇数とする。
   (Z/pZ)^* は位数 p - 1 の巡回群だから、その 2-Sylow 部分群(>>790)
   P は位数 2^e の巡回群である。

   a^(p - 1)/2 = (a^r)^(2^(e-1)) ≡ 1 (mod p)
   よって b = a^r (mod p) とおくと b^(2^(e-1)) = 1 である。

   P の生成元を z とする。
   b = z^s とすると z^(s2^(e-1)) = 1 より s は偶数である。
   -s ≡ k (mod 2^e) で 0 ≦ k < 2^e となるものがある。
   k も偶数である。
   bz^k = 1 である。

   x = (a^(r + 1)/2)z^k/2 とおく。
   x^2 = (a^(r + 1))z^k = abz^k ≡ a (mod p)

   よって問題は z と k を求めることに帰着する。

   n を p と素な有理整数とする。

   z = n^r (mod p) とおく。
   z^(2^e) = (n^r)^(2^e) = n^(p - 1) ≡ 1 (mod p)
   z^(2^(e-1)) = (n^r)^(2^(e-1)) = n^(p - 1)/2
   よって (n/p) = -1 なら z は P の生成元である。
   n をランダムに選べば 50% の確率で (n/p) = -1 となるから
   z は簡単に求まる。

917 名前:Kummer ◆g2BU0D6YN2 [2007/03/11(日) 23:11:38 ]
   今度は k を求める方法を考える。

   b = a^r (mod p) とおいた。b^(2^(e-1)) = 1 である。
   b^2^m = 1 となる最小の m ≧ 1 を求める。

   b_1 = bz^2^(e-m) とおく。
   (b_1)^2^(m-1) = (b^2^(m-1))(z^2^(e-1)) = (-1)^2 = 1
   よって b_1 の位数は 2^(m-1) 以下である。

   以上の処理を繰り返せば bz^k = 1 となる k が求まる。

918 名前:Kummer ◆g2BU0D6YN2 [2007/03/11(日) 23:18:29 ]
   >>616 と >>617 のアルゴリズムは Tonelli と Shanks による。

919 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2007/03/12(月) 09:06:00 ]
   12

920 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2007/03/12(月) 09:07:00 ]
   11

921 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2007/03/12(月) 09:08:00 ]
   10

922 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2007/03/12(月) 09:09:00 ]
   11

923 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2007/03/12(月) 12:14:00 ]
   10

924 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2007/03/12(月) 12:15:00 ]
   9

925 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2007/03/12(月) 12:16:00 ]
   8

926 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2007/03/12(月) 12:17:00 ]
   7

927 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2007/03/12(月) 12:18:00 ]
   6

928 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2007/03/12(月) 12:19:00 ]
   5

929 名前:Kummer ◆g2BU0D6YN2 [2007/03/12(月) 21:02:02 ]
   >>616 と >>617 のアルゴリズムがどこから来たのかがやや分かりにくい。
   これを私の想像で説明して見よう。

   >>916 の記号を使う。

   b = a^r (mod p) とおくと b^(2^(e-1)) = 1 である。
   よって b ∈ P である。
   この観察が最初のキーポイントだと思われる。

   y = a^(r + 1)/2 (mod p) とおく。
   y^2 = a^(r + 1) = ab である。

   w^2 = b となる w が求まれば
   y^2 = aw^2
   よって x = yw^(-1) おくと、
   x^2 = (y^2)(w^(-2)) = abb^(-1) = a
   となって x^2 ≡ a (mod p) が解ける。

   従って、w^2 = b となる w を求めればよい。
   これには P の生成元 z と b = z^s となる s を求めればよい。

   以上が Tonelli と Shanks の基本アイデアだと思われる。

930 名前:Kummer ◆g2BU0D6YN2 [2007/03/12(月) 21:11:51 ]
   訂正

   >>929
   >w^2 = b となる w が求まれば
   >y^2 = aw^2
   >よって x = yw^(-1) おくと、
   >x^2 = (y^2)(w^(-2)) = abb^(-1) = a
   >となって x^2 ≡ a (mod p) が解ける。

   w^2 = b となる w が求まれば
   y^2 = aw^2
   よって
   (yw^(-1))^2 = a
   よって x = yw^(-1) おけば
   x^2 = a
   となって x^2 ≡ a (mod p) が解ける。

931 名前:Kummer ◆g2BU0D6YN2 [2007/03/12(月) 21:21:51 ]
   >>916 や >>929 で a と a (mod p) を同一視している。
   これは論理的にはおかしいがいわゆる記号の濫用
   (abuse of notation)の一種(のつもり)です。

   abuse of notation については英語版の wikipedia を参照。

932 名前:Kummer ◆g2BU0D6YN2 [2007/03/12(月) 21:27:44 ]
   訂正
   >>918
   >>>616 と >>617 のアルゴリズムは Tonelli と Shanks による。

   >>916 と >>917 のアルゴリズムは Tonelli と Shanks による。>>929
   >>>616 と >>617 のアルゴリズムがどこから来たのかがやや分かりにくい。

   >>916 と >>917 のアルゴリズムがどこから来たのかがやや分かりにくい。

933 名前:Kummer ◆g2BU0D6YN2 [2007/03/12(月) 23:25:52 ]
   後の参照のため >>889 で述べたことの一部をもっと詳しく述べる。

   命題
   m > 1 と a を有理整数で gcd(a, m) = 1 とする。
   m = (2^e)r、r は奇数。
   r の相異なる素因数の個数を s とする。

   x^2 ≡ a (mod m) に解があるためには

   (1) e = 0 または e = 1 のときは r の各素因数 p に対して
   (a/p) = 1 が必要十分である。
   この条件が満たされるとき解の個数は 2^s である。

   (2) e = 2 のときは r の各素因数 p に対して
   (a/p) = 1 であり、さらに a ≡ 1 (mod 4) が必要十分である。
   この条件が満たされるとき解の個数は 2^(s+1) である。

   (3) e ≧ 3 のときは r の各素因数 p に対して
   (a/p) = 1 であり、さらに a ≡ 1 (mod 8) が必要十分である。
   この条件が満たされるとき解の個数は 2^(s+2) である。

   証明
   (1) は >>866 と >>889 より直ちに出る。

   (2) は >>866 と >>879 と >>889 より直ちに出る。

   (3) は >>866 と >>881, >>882 と >>889 より直ちに出る。

934 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2007/03/13(火) 00:00:38 ]
           .,
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935 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2007/03/13(火) 08:10:00 ]
   12

936 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2007/03/13(火) 08:11:00 ]
   11

937 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2007/03/13(火) 08:12:00 ]
   10

938 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2007/03/13(火) 08:13:00 ]
   9

939 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2007/03/13(火) 08:14:00 ]
   8

940 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2007/03/13(火) 08:15:00 ]
   7

941 名前:Kummer ◆g2BU0D6YN2 [2007/03/14(水) 20:35:37 ]
   Tonelli-Shanks のアルゴリズム(>>916, >>917) を具体例に
   適用してみる。
   p = 2281 は素数で p ≡ 1 (mod 8) である。
   因みに 2^p - 1 は Mersenne 素数である(岩波数学辞典の付録)。

   Jacobi の記号を使って (365/2281) を計算すると、
   (365/2281) = (2281/365) = (91/365) = (365/91) = (1/91) = 1
   よって x^2 ≡ 365 (mod 2281) には解がある。
   p - 1 = 2280 = 8・285
   365^285 (mod 2281) を >>912, >>913 のアルゴリズムで電卓をつかって
   計算すると、365^285 ≡ -1 (mod 2281)

   同様に y = 365^(285+1)/2 = 365^143 ≡ 2139 (mod 2281)
   よって y^2 = 365^(285+1) ≡ -365 (mod 2281)

   小さい数 n で (n/p) = -1 となるものを見つける。
   n = 2, 3, 5, 7, ... と試していく。

   p ≡ 1 (mod 8) だから >>53 より (2/2281) = 1
   (3/2281) = (2281/3) = (1/3) = 1
   (5/2281) = (2281/5) = (1/5) = 1
   (7/2281) = (2281/7) = (-1/7) = -1

   7^285 ≡ 1207 (mod 2281)
   よって z = 1207 (mod 2281) が (Z/pZ)^* の 2-Sylow 群の生成元
   である(>>916)。
   z^8 = 1 だから z^4 = -1
   a = 365 (mod 2281) とおくと、y^2 = -a = a(z^4)
   よって y^2(z^4) = a
   (y(z^2))^2 = a
   よって x = y(z^2) = 2139*1571 ≡ 456 (mod 2281) が
   x^2 ≡ 365 (mod 2281) の解である。

942 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2007/03/15(木) 12:14:00 ]
   9

943 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2007/03/15(木) 12:15:00 ]
   8

944 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2007/03/15(木) 12:16:00 ]
   7

945 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2007/03/15(木) 12:17:00 ]
   6

946 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2007/03/15(木) 12:18:00 ]
   5

947 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2007/03/15(木) 12:19:00 ]
   4

948 名前:Kummer ◆g2BU0D6YN2 [2007/03/15(木) 12:56:50 ]
   Dirichlet の「整数論講義」に従って >>933 の応用として
   Wilson の定理の拡張(Gauss)を証明する。

   その前に Wilson の定理について述べる。

   命題(Wilson の定理)
   p を素数とすると (p - 1)! ≡ -1 (mod p) である。

   証明
   p = 2 のときは明らかだから p は奇素数とする。

   mod p で多項式 X^(p - 1) - 1 を考える。

   X^(p - 1) - 1 ≡ (X - 1)(X - 2) ... (X - (p - 1)) (mod p) である。

   X = 0 とおくと
   - 1 ≡ ((-1)^(p - 1))(p - 1)!(mod p) である。

   p - 1 は偶数だから (-1)^(p - 1) = 1 である。
   よって
   (p - 1)! ≡ -1 (mod p) である。
   証明終

949 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2007/03/15(木) 18:25:20 ]
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950 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2007/03/15(木) 18:35:50 ]
   うんこーーーーーーー


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