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  • Kummer07_6

Kummer07_6

最終更新:2011年03月09日 22:42

kummer

- view
だれでも歓迎! 編集
最終更新日時 2011年03月09日 (水) 22時42分37秒

代数的整数論 007 (451-510)

元スレ: http://science6.2ch.net/test/read.cgi/math/1187904318/451-510
ログ元: http://2se.dyndns.org/test/readc.cgi/science6.2ch.net_math_1187904318/451-510

451 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2007/09/02(日) 18:42:02
   >>422 を次のように修正する。

   定義
   (X, Φ, μ) を 測度空間(>>317)とする。
   f : X → [0, +∞] を可測関数とする。

   >>405 より、E ∈ Φ に対して、(E, Φ|E, μ|E) は測度空間になる。

   >>357 より、f の E 上への制限 f|E は E において可測(>>356)である。
   E ∩ S(f) の測度は σ-有限(>>448) とする。
   ここで、S(f) = {x ∈ X ; f(x) ≠ 0 }

   E ∈ Φ|E であるから、>>449 より ∫[E] f|E d(μ|E) が定義出来る。

   ∫[E] f|E d(μ|E) を ∫[E] f dμ と書き、
   f の E における(μ に関する)積分と言う。

   ∫[E] f dμ < +∞ のとき f を E において積分可能
   または可積分と言う。

   E ∩ S(f) の測度が σ-有限(>>448) でないときは、
   ∫[E] f dμ は定義しない。

452 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2007/09/02(日) 18:45:21
   >>439 を次のように修正する。

   定義
   (X, Φ, μ) を 測度空間(>>317) とする。
   Ψ = { A ∈ Φ | μ(A) < +∞ } とおく。
   E(Ψ) (>>377) を、R = (-∞, +∞) に値をとる
   Ψ 上の単関数(>>371)全体とする。

   f : X → [0, +∞] を可測で、
   S(f) = {x ∈ X ; f(x) ≠ 0 } の測度は σ-有限(>>448) とする。

   ∫[X] f dμ = sup {∫[X] s dμ | 0 ≦ s ≦ f, s ∈ E(Ψ) }
   を f の X における(μ に関する)積分と言う。

   ∫[X] f dμ < +∞ のとき f を積分可能または可積分と言う。

   S(f) の測度が σ-有限(>>448) でないときは
   ∫[X] f dμ は定義しない。
453 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2007/09/02(日) 18:56:40
   命題
   (X, Φ, μ) を 測度空間(>>317)とする。
   A ∈ Φ とし、μ(A) < +∞ とする。

   このとき
   ∫[E] 1 dμ = μ(E) である。

   証明
   >>433 より
   ∫[E] 1 dμ = ∫[X] χ_E dμ である。

   Ψ = { A ∈ Φ | μ(A) < +∞ } とおく。
   χ_E ∈ E(Ψ) (>>377) であるから
   ∫[X] χ_E dμ = μ(E)
   証明終
454 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2007/09/02(日) 18:58:27
   訂正

   >>453
   >A ∈ Φ とし、μ(A) < +∞ とする。

   E ∈ Φ とし、μ(E) < +∞ とする。

455 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2007/09/02(日) 19:34:34
   命題
   (X, Φ, μ) を 測度空間(>>317)とする。
   E ∈ Φ とし、E の測度は σ-有限(>>448) とする。

   このとき
   ∫[E] 1 dμ = μ(E) である。

   証明
   E の測度は σ-有限だから、
   Φ の集合の列 (A_n), n = 1, 2, . . . で
   E ⊂ ∪A_n となり、各 μ(A_n) < +∞ となるものがある。

   E_1 = E ∩ A_1
   E_2 = E ∩ (A_2 - A_1)

   n ≧ 2 のとき、
   E_n = E ∩ (A_n - (A_1 ∪ . . . ∪ A_(n-1)))
   とおく。

   E = ∪E_n で、 n ≠ m のとき E_n と E_m は交わらない。

   ψ_n = χ_(E_1) + . . . + χ_(E_n) とおく。
   ψ_1 ≦ ψ_2 ≦ . . . ≦ χ_(E) である。

   μ(E) = Σμ(E_n) だから
   n → ∞ のとき ∫[E] ψ_n dμ → μ(E) である。

   Ψ = { A ∈ Φ | μ(A) < +∞ } とおく。
   s ∈ E(Ψ) (>>377) で、0 ≦ s ≦ χ_(E) のとき
   容易にわかるように s ≦ ψ_n となる n がある。
   よって ∫[E] 1 dμ = μ(E) である。
   証明終
456 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2007/09/02(日) 19:48:05
   補題
   (X, Φ, μ) を 測度空間(>>317)とする。
   Φ の集合の列 (A_n), n = 1, 2, . . . があり、
   各 A_n の測度は σ-有限(>>448) とする。

   A = ∪A_n の測度は σ-有限である。

   証明
   各 A_n に対して、Φ の集合の列 (B_(n, m)), m = 1, 2, . . . で
   A_n ⊂ ∪B_(n, m) となり、各 μ(B_(n, m)) < +∞ となるものがある。

   A = ∪A_n ⊂ ∪∪B_(n, m)
   よって、A の測度は σ-有限である。
   証明終
457 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2007/09/02(日) 19:58:21
   補題
   (X, Φ, μ) を測度空間(>>317)とする。
   (f_n), n ≧ 0 を可測関数の列で次の条件を満たすとする。

   (1) 0 ≦ f_0 ≦ f_1 ≦ . . . ≦ +∞
   (2) 任意の x ∈ X において n → ∞ のとき f_n(x) → f(x)
   (3) 各 n に対して S(f_n) の測度は σ-有限(>>448) である。

   このとき、f は可測であり、S(f) の測度は σ-有限(>>448) である。

   証明
   f = lim sup f_n = lim inf f_n であるから、>>295 より f は
   可測である。

   (1) より、f_n(x) ≠ 0 なら f(x) ≠ 0 である。
   よって、∪S(f_n) ⊂ S(f) である。

   全ての n で f_n(x) = 0 なら (2) より、f(x) = 0 である。
   よって、S(f) = ∪S(f_n) である。
   (3) と >>456 より S(f) の測度は σ-有限(>>448) である。
   証明終
458 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2007/09/02(日) 20:04:29
   >>435 と >>445 は次の条件が必要である。

   (3) 各 n に対して S(f_n) の測度は σ-有限(>>448) である。

   これから >>457 より S(f) の測度は σ-有限(>>448) となり、
   ∫[X] f_n dμ と ∫[X] f dμ が定義される。

459 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2007/09/02(日) 20:11:36
   >>447
   >そうでないときは ∫[X] f dμ = +∞ とする。

   結局、これと少し違う定義になりました。

460 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2007/09/02(日) 21:15:43
   補題
   (X, Φ, μ) を 測度空間(>>317)とする。
   Ψ = { A ∈ Φ | μ(A) < +∞ } とおく。
   s を X から [0, +∞) に値をとる可測な単関数(>>298)とする。

   ∫[X] s dμ < +∞ なら s ∈ E(Ψ) (>>377) である。

   証明
   ∫[X] s dμ < +∞ であるから、>>452 より S(s) は σ-有限(>>448)
   である。

   s ∈ E(Ψ) (>>377) でないとする。
   0 < a < +∞ となる実数 a があり、μ(s^(-1)(a)) = +∞ となる。
   E = s^(-1)(a) とおく。

   a(χ_E) ≦ s である。
   >>441 より ∫[X] a(χ_E) dμ ≦ ∫[X] s dμ < +∞

   >>442 より ∫[X] a(χ_E) dμ = a∫[X] χ_E dμ

   >>433 より a∫[X] χ_E dμ = a∫[E] 1 dμ

   S(s) は σ-有限だから E も σ-有限である。
   >>455 より a∫[E] 1 dμ= μ(E) である。
   よって、μ(E) < +∞
   これは矛盾である。
   証明終
461 :132人目の素数さん:2007/09/02(日) 21:29:35
   死ね

462 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2007/09/02(日) 22:35:33
   補題
   (X, Φ, μ) を 測度空間(>>317)とする。
   s と t を X から [0, +∞) に値をとる可測な単関数(>>298)で、
   S(s) と S(t) がσ-有限(>>448)とする。

   ∫[X] (s + t) dμ = ∫[X] s dμ + ∫[X] t dμ
   である。

   証明
   S(s + t) = S(s) ∪ S(t) であるから、S(s + t) もσ-有限である。

   Ψ = { A ∈ Φ | μ(A) < +∞ } とおく。
   s と t が E(Ψ) (>>377) に属すなら >>440 から
   ∫[X] (s + t) dμ = ∫[X] s dμ + ∫[X] t dμ である。

   s が E(Ψ) に属さないなら、>>460 より
   ∫[X] s dμ = +∞ である。

   μ(S(s)) > +∞ だから μ(S(s + t)) > +∞ である。
   よって、s + t も E(Ψ) に属さない。
   >>460 より ∫[X] (s + t) dμ = +∞ である。

   よって、∫[X] (s + t) dμ = ∫[X] s dμ + ∫[X] t dμ
   である。

   t が E(Ψ) に属さない場合も同様である。
   証明終

463 :132人目の素数さん:2007/09/02(日) 22:40:23
   >>455

   Kummer さん、こんばんは。
   もうお休みになられたかもしれませんが、質問です。

   下から 3行目の、
   >容易にわかるように s ≦ ψ_n となる n がある。
   と言う部分ですが、ここがよくわからないのです。

   なぜなら、例えば、E 自身が μ(E)<∞ のときは、
   s = χ_E と取ると、s ≦ ψ_n なる n は見つかりません。

   μ(E) = ∞ の場合の反例も、
   X = R, Φ を R 上のボレル集合体, μ をルベーグ測度とするとき、
   E = R , A_n = { x ∈ R ; |x|<n }
   s として、次の集合 F の特性関数を取れば得られます:
   F_n = [n, n + 1/(2^n)] (n=1,2, ...)
   F = ∪ { F_n ; n = 1, 2, ... }
   (ただし、 [a, b] で、a と b を端点とする閉区間をあらわすものとします。
   μ(F) = 2 だから、χ_F ∈ E(Ψ) となります)

   F は非有界で、A_n は有界だから、χ_F ≦ ψ_n とはなりません。

464 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2007/09/02(日) 22:56:31
   命題
   (X, Φ, μ) を 測度空間(>>317)とする。
   f と g を可測関数で、0 ≦ f, g とし、
   S(f) と S(g) が σ-有限(>>448)とする。
   ∫[X] (f + g) dμ = ∫[X] f dμ + ∫[X] g dμ

   証明
   >>304 より、次のような可測な単関数の列 (s_n), (t_n) がある。
   1) 0 ≦ s_1 ≦ s_2 ≦ . . . ≦ f
   2) 全ての x ∈ X において、n → ∞ のとき s_n(x) → f(x)
   3) 0 ≦ t_1 ≦ t_2 ≦ . . . ≦ g
   4) 全ての x ∈ X において、n → ∞ のとき t_n(x) → g(x)

   S(s_n) ⊂ S(f), S(t_n) ⊂ S(g)
   だから S(s_n) と S(t_n) も σ-有限である。

   >>445 より、
   n → ∞ のとき ∫[X] s_n dμ → ∫[X] f dμ
   n → ∞ のとき ∫[X] t_n dμ → ∫[X] g dμ

   0 ≦ s_1 + t_1 ≦ s_2 + t_2 ≦ . . . ≦ f + g
   n → ∞ のとき s_n(x) + t_n(x) → f(x) + g(x)
   S(f + g) = S(f) ∪ S(g) であるから、S(f + g) もσ-有限である。
   S(s_n + t_n) = S(s_n) ∪ S(t_n) であるから、S(s_n + t_n) も
   σ-有限である。
   >>445 より、n → ∞ のとき ∫[X] (s_n + t_n) dμ → ∫[X] (f + g) dμ
   >>462 より
   ∫[X] (s_n + t_n) dμ = ∫[X] s_n dμ + ∫[X] t_n dμ だから
   よって、
   n → ∞ のとき ∫[X] (s_n + t_n) dμ → ∫[X] f dμ + ∫[X] g dμ
   よって、∫[X] (f + g) dμ = ∫[X] f dμ + ∫[X] g dμ
   証明終
465 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2007/09/02(日) 23:19:50
   >>463

   そうですね、勘違いしてました。
   有難うございます。

   >>455 は Lebesgue の単調収束定理を使うんでしょうね。
   初めそのつもりだったんですが大定理を使うまでもないと
   思い直したのが間違いでした。
466 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2007/09/02(日) 23:43:42
   >>465

   Lebesgue の単調収束定理は使わなくても出来そうです。

467 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2007/09/02(日) 23:46:12
   >>455 を次のように修正する。

   命題
   (X, Φ, μ) を 測度空間(>>317)とする。
   E ∈ Φ とし、E の測度は σ-有限(>>448) とする。
   このとき ∫[E] 1 dμ = μ(E) である。

   証明
   μ(E) < +∞ のときは >>453 で証明済みである。
   よって、μ(E) = +∞ のとき ∫[E] 1 dμ = +∞ を示せばよい。

   E の測度は σ-有限だから、
   Φ の集合の列 (A_n), n = 1, 2, . . . で
   E ⊂ ∪A_n となり、各 μ(A_n) < +∞ となるものがある。

   E_1 = E ∩ A_1
   E_2 = E ∩ (A_2 - A_1)
   n ≧ 2 のとき、
   E_n = E ∩ (A_n - (A_1 ∪ . . . ∪ A_(n-1))) とおく。
   E = ∪E_n で、 n ≠ m のとき E_n と E_m は交わらない。

   ψ_n = χ_(E_1) + . . . + χ_(E_n) とおく。

   Ψ = { A ∈ Φ | μ(A) < +∞ } とおく。
   ψ_n ∈ E(Ψ) (>>377) で、0 ≦ ψ_n ≦ χ_(E)

   従って、∫[E] ψ_n dμ ≦ ∫[E] χ_(E) dμ
   ∫[E] ψ_n dμ = μ(E_1) + . . . + μ(E_n) だから、
   μ(E_1) + . . . + μ(E_n) ≦ ∫[E] χ_(E) dμ
   n → ∞ として、μ(E) = +∞ ≦ ∫[E] χ_(E) dμ
   よって、∫[E] 1 dμ = ∫[E] χ_(E) dμ = +∞
   証明終
468 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2007/09/03(月) 00:07:12
   命題
   (X, Φ, μ) を 測度空間(>>317)とする。
   Ψ = { A ∈ Φ | μ(A) < +∞ } とおく。
   f : X → [0, +∞] を可測関数とする。

   f が積分可能(>>452)なら、E(Ψ) (>>377) に属す単関数の列 (s_n) で
   次のようなものが存在する。

   1) 0 ≦ s_1 ≦ s_2 ≦ . . . ≦ f
   2) 全ての x ∈ X において、n → ∞ のとき s_n(x) → f(x)

   証明
   >>304 より、次のような可測な単関数の列 (s_n) がある。
   1) 0 ≦ s_1 ≦ s_2 ≦ . . . ≦ f
   2) 全ての x ∈ X において、n → ∞ のとき s_n(x) → f(x)

   >>441 より、∫[X] s_n dμ ≦ ∫[X] f dμ < +∞
   >>460 より、s_n ∈ E(Ψ) (>>377) である。
   証明終

469 :132人目の素数さん:2007/09/03(月) 00:18:45
   >>465-477

   ご回答、有難うございます。
   非常に参考になりました。

470 :132人目の素数さん:2007/09/03(月) 00:20:09
   >>469

   すみません。アンカーミスです。

   × >>465-477
   ○ >>465-467

471 :132人目の素数さん:2007/09/03(月) 01:15:54
   ぼくはくま Kummer Kummer Kummer
                   けんかはやだよ Kummer Kummer Kummer
      ∩___∩             ∩___∩
      |ノ      ヽ            |ノ      ヽ
     /  (゚)   (゚) |          /  (゚)   (゚) |
     |    ( _●_)  ミ         |    ( _●_)  ミ 
    彡、   |∪|  、` ̄ ̄ヽ    /彡、   |∪|  ミ
   / __  ヽノ   Y ̄)  |   (  (/     ヽノ_  | 
   (___)       Y_ノ    ヽ/     (___ノ
        \      |       |      /
         |  /\ \     / /\  |
         | /    )  )    (  (    ヽ |
         ∪    (  \   /  )    ∪
               \_)  (_/


         ∩___∩
      (ヽ  | ノ      ヽ  /)
     (((i ) / (゜)  (゜) | ( i)))   ライバルは
    /∠彡    ( _●_)  |_ゝ \
   ( ___、    |∪|    ,__ )
       |     ヽノ   /´
       |        /




      ,.、,、,..,、、.,、,、、..,_       /i
     ;'`;、、:、. .:、:, :,.: ::`゙:.:゙:`''':,'.´ -‐i
     '、;: ...: ,:. :.、.:',.: .:: _;.;;..; :..‐'



472 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2007/09/03(月) 01:26:39
   定義
   (X, Φ, μ) を 測度空間(>>317)とする。
   f : X → [-∞, +∞] を可測関数とする。
   S(f) の測度はσ-有限(>>448)とする。

   f^(+) = sup{f, 0}
   f^(-) = sup{-f, 0}
   と書く。
   >>295 より、f^(+) と f^(-) も可測である。

   f = f^(+) - f^(-)
   である。

   ∫[X] f^(+) dμ と ∫[X] f^(-) dμ の少なくともどちらか一方が
   有限、即ち積分可能なとき、f の積分を

   ∫[X] f dμ = ∫[X] f^(+) dμ - ∫[X] f^(-) dμ

   で定義する。

   このとき、f の積分が定義されると言う。

   ∫[X] f dμ が有限のとき f は積分可能または可積分と言う。

   f ≧ 0 のときは、f^(+) = f, f^(-) = 0 だから
   ∫[X] f dμ は >>452 の定義と同じである。

   E ∈ Φ のとき ∫[E] f dμ = ∫[E] f^(+) dμ - ∫[E] f^(-) dμ
   も同様に定義する。
473 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2007/09/03(月) 02:16:11
   命題
   (X, Φ, μ) を 測度空間(>>317)とする。
   f と g を積分可能(>>472)な関数で、f ≦ g とする。

   ∫[X] f dμ ≦ ∫[X] g dμ

   証明
   f^(+) ≦ g^(+)
   g^(-) ≦ f^(-)
   だから

   >>441 より、

   ∫[X] f^(+) dμ ≦ ∫[X] g^(+) dμ
   ∫[X] g^(-) dμ ≦ ∫[X] f^(-) dμ

   よって、
   ∫[X] f^(+) dμ-∫[X] f^(-) dμ≦∫[X] g^(+) dμ-∫[X] g^(-) dμ

   即ち
   ∫[X] f dμ ≦ ∫[X] g dμ
   証明終

474 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2007/09/03(月) 10:19:55
   >>442 に対応する命題

   命題
   (X, Φ, μ) を 測度空間(>>317)とする。
   f を積分可能(>>472)な関数とする。

   c ≠ 0 を有限実数とすると、
   ∫[X] cf dμ = c∫[X] f dμ

   証明
   c > 0 のとき、
   (cf)^(+) = cf^(+)
   (cf)^(-) = cf^(-)

   >>442 より、
   ∫[X] cf dμ = ∫[X] (cf)^(+) dμ - ∫[X] (cf)^(-) dμ
   = c∫[X] f^(+) dμ - c∫[X] f^(-) dμ
   = c∫[X] f dμ

   c < 0 のとき、
   (cf)^(+) = -cf^(-)
   (cf)^(-) = -cf^(+)

   ∫[X] cf dμ = ∫[X] (cf)^(+) dμ - ∫[X] (cf)^(-) dμ
   = -c∫[X] f^(-) dμ + c∫[X] f^(+) dμ
   = c(∫[X] f^(+) dμ - ∫[X] f^(-) dμ)
   = c∫[X] f dμ
   証明終

475 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2007/09/03(月) 10:52:50
   命題
   (X, Φ, μ) を 測度空間(>>317)とする。
   f : X → [0, +∞] を可測関数とする。

   E ∈ Φ に対して、
   ∫[E] f dμ = ∫[X] (χ_E)f dμ

   証明
   >>433 とほとんど同じだが一応述べる。

   Ψ = { A ∈ Φ | μ(A) < +∞ } とおく。
   0 ≦ s ≦ f となる任意の s ∈ E(Ψ) (>>377)に対して、
   0 ≦ (χ_E)s ≦ (χ_E)f だから

   >>441 より、
   ∫[X] (χ_E)s dμ ≦ ∫[X] (χ_E)f dμ

   明らかに ∫[X] (χ_E)s dμ = ∫[E] s dμ だから、
   ∫[E] f dμ ≦ ∫[X] (χ_E)f dμ

   逆に、0 ≦ s ≦ (χ_E)f となる s ∈ E(Ψ) (>>377) に対して、
   0 ≦ s ≦ f だから、
   ∫[E] s dμ ≦ ∫[E] f dμ
   よって、
   ∫[X] (χ_E)f dμ ≦ ∫[E] f dμ
   証明終
476 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2007/09/03(月) 11:17:14
   >>475 では 0(+∞) = 0 を暗黙に使ってますね。

   何故なら、その規約がないと E の外で f(x) = +∞ となる
   x で (χ_E)f が定義出来ないからです。

   どうやら積分論では、0(+∞) = 0, 0(-∞) = 0 の規約を
   取り入れたほうがよさそうです。

   積分論では、ほとんど至る所同じ関数は同じと見なせるので、
   この規約がなくてもやろうと思えばやれますが。

   しかし、今後、この規約を使うことにします。

477 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2007/09/03(月) 11:23:03
   命題
   (X, Φ, μ) を 測度空間(>>317)とする。
   f : X → [0, +∞] を可測関数とする。

   ∫[X] f dμ = ∫[S(f)] f dμ

   ここで、S(f) = {x ∈ X ; f(x) ≠ 0 } である。

   証明
   >>215 より S(f) ∈ Φ だから、>>475 より、

   ∫[S(f)] f dμ = ∫[X] (χ_S(f)) f dμ

   (χ_S(f)) f = f であるから、
   ∫[S(f)] f dμ = ∫[X] f dμ
   証明終

478 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2007/09/03(月) 11:29:02
   命題
   (X, Φ, μ) を 測度空間(>>317)とする。
   f を積分可能(>>472)な関数とする。

   ∫[X] f dμ = ∫[S(f)] f dμ

   ここで、S(f) = {x ∈ X ; f(x) ≠ 0 } である。

   証明
   積分の定義(>>472)と >>477 より、

   ∫[X] f dμ = ∫[X] f^(+) dμ - ∫[X] f^(-) dμ
   = ∫[S(f)] f^(+) dμ - ∫[S(f)] f^(-) dμ
   = ∫[S(f)] f dμ
   証明終

479 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2007/09/03(月) 11:54:41
   命題
   (X, Φ, μ) を 測度空間(>>317)とする。
   f : X → [0, +∞] を可測関数とする。

   A と B を可測集合で交わらないとする。
   E = A ∪ B とおく。

   ∫[E] f dμ = ∫[A] f dμ + ∫[B] f dμ

   証明
   Ψ = { A ∈ Φ | μ(A) < +∞ } とおく。

   >>428 より、0 ≦ s ≦ f となる任意の s ∈ E(Ψ) (>>377)に対して、

   ∫[E] s dμ = ∫[A] s dμ + ∫[B] s dμ

   よって、
   ∫[E] s dμ ≦ ∫[A] f dμ + ∫[B] f dμ

   左辺の sup を取って、
   ∫[E] f dμ ≦ ∫[A] f dμ + ∫[B] f dμ

   一方、
   ∫[A] s dμ + ∫[B] s dμ = ∫[E] s dμ ≦ ∫[E] f dμ

   左辺の sup を取って、
   ∫[A] f dμ + ∫[B] f dμ ≦ ∫[E] f dμ

   以上から
   ∫[E] f dμ = ∫[A] f dμ + ∫[B] f dμ
   証明終
480 :132人目の素数さん:2007/09/03(月) 12:15:36
   19 名前:サッフォー ◆RWbI2.Pg1I 投稿日:2007/09/02(日) 14:03:04
   king久しぶり

   21 名前:1stVirtue ◆.NHnubyYck 投稿日:2007/09/02(日) 18:35:52
   Reply:>>19 旅行でも行くか?

   27 名前:サッフォー ◆RWbI2.Pg1I 投稿日:2007/09/02(日) 20:23:46
   >>21
   いつ?どこに行くの?楽しみ~

   29 名前:1stVirtue ◆.NHnubyYck 投稿日:2007/09/02(日) 21:48:08
   Reply:>>25 お前は誰に何を吹き込まれた?
   Reply:>>26 形而上の概念をどう説明するのか?
   Reply:>>27 温泉。

   31 名前:サッフォー ◆RWbI2.Pg1I 投稿日:2007/09/02(日) 23:42:50
   >>29
   ナントカ温泉春奈に行くの?
   またking車出してよ 笑

   33 名前:1stVirtue ◆.NHnubyYck 投稿日:2007/09/03(月) 00:25:40
   Reply:>>31 あいにく、車を作る技術は持っていない。火おこしならできそうだ。

481 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2007/09/03(月) 12:17:05
   訂正

   >>475
   >f : X → [0, +∞] を可測関数とする。

   f : X → [0, +∞] を可測関数で S(f) が σ-有限であるとする。

482 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2007/09/03(月) 12:17:46
   訂正

   >>477
   >f : X → [0, +∞] を可測関数とする。

   f : X → [0, +∞] を可測関数で S(f) が σ-有限であるとする。

483 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2007/09/03(月) 12:21:32
   訂正

   >>479
   >∫[E] f dμ = ∫[A] f dμ + ∫[B] f dμ

   ∫[A] f dμ と ∫[B] f dμ がそれぞれ定義されるなら、
   即ち、A ∩ S(f) と B ∩ S(f) がそれぞれ σ-有限なら、
   E ∩ S(f) も σ-有限になり、

   ∫[E] f dμ = ∫[A] f dμ + ∫[B] f dμ
   となる。

484 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2007/09/03(月) 12:32:54
   命題
   (X, Φ, μ) を 測度空間(>>317)とする。
   f を積分可能(>>472)な関数とする。

   A と B を交わらない可測集合とする。

   f が A と B のそれぞれで積分可能なら
   f は E = A ∪ B でも積分可能であり、

   ∫[E] f dμ = ∫[A] f dμ + ∫[B] f dμ

   証明
   積分の定義(>>472)と >>479 より、

   ∫[E] f dμ = ∫[E] f^(+) dμ - ∫[E] f^(-) dμ
   = ∫[A] f^(+) dμ + ∫[B] f^(+) dμ
   - ∫[A] f^(-) dμ - ∫[B] f^(-) dμ
   = ∫[A] f dμ + ∫[B] f dμ

   証明終
485 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2007/09/03(月) 13:07:35
   命題
   (X, Φ, μ) を 測度空間(>>317)とする。
   f を積分可能(>>472)な関数とする。

   f は任意の E ∈ Φ で積分可能である。

   証明
   >>444 より、f^(+) と f^(-) はそれぞれ任意の E ∈ Φ で
   積分可能である。

   よって、f は任意の E ∈ Φ で積分可能である。
   証明終
486 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2007/09/03(月) 13:24:12
   命題
   (X, Φ, μ) を 測度空間(>>317)とする。
   f を積分可能(>>472)な関数とする。
   A = {x ∈ X | f(x) = +∞ } とおく。
   A ∈ Φ であり、μ(A) = 0 である。

   証明
   >>236 より A ∈ Φ である。
   g = f^(+) = sup(f, 0) とおく。
   E = {x ∈ X | g(x) ≠ 0 } とおく。
   >>215 より E ∈ Φ である。
   g は積分可能だから E は σ-有限(>>448) である。

   E = (E - A) ∪ A である。
   >>485 より
   g は E - A ∈ Φ と A で積分可能である。

   よって、>>484 より、
   ∫[E] g dμ = ∫[A] g dμ + ∫[B] g dμ ≧ ∫[A] g dμ

   任意の有限実数 α > 0 に対して、A 上で g > α である。
   >>473 より、∫[A] g dμ ≧ ∫[A] α dμ

   >>474 より、∫[A] α dμ = α∫[A] 1 dμ

   >>467 より、α∫[A] 1 dμ = αμ(A) である。

   以上から、
   ∫[E] g dμ ≧ αμ(A)

   ∫[E] g dμ は有限だから μ(A) = 0 でなければならない。
   証明終
487 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2007/09/03(月) 13:27:52
   >>486 の証明は意外に面倒である。

   というより、積分の基本的性質の証明はかなり面倒である。

488 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2007/09/03(月) 13:29:43
   訂正

   >>486
   >∫[E] g dμ = ∫[A] g dμ + ∫[B] g dμ ≧ ∫[A] g dμ

   ∫[E] g dμ = ∫[A] g dμ + ∫[E - A] g dμ ≧ ∫[A] g dμ

489 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2007/09/03(月) 13:32:20
   命題
   (X, Φ, μ) を 測度空間(>>317)とする。
   f を積分可能(>>472)な関数とする。
   B = {x ∈ X | f(x) = -∞ } とおく。
   B ∈ Φ であり、μ(B) = 0 である。

   証明
   >>486 の証明において、g = f^(+) のかわりに h = f^(-) を使えば
   よい。


490 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2007/09/03(月) 13:44:45
   命題
   (X, Φ, μ) を 測度空間(>>317)とする。
   f を積分可能(>>472)な関数とする。

   E ∈ Φ で μ(E) = 0 なら、
   ∫[E] f dμ = 0

   証明
   >>432 より、
   ∫[E] f dμ = ∫[E] f^(+) dμ - ∫[E] f^(-) dμ = 0

   証明終

491 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2007/09/03(月) 13:59:13
   >>490 を次のように拡張する。

   命題
   (X, Φ, μ) を 測度空間(>>317)とする。
   f を可測な関数とする。

   E ∈ Φ で μ(E) = 0 なら、f は E で積分可能で、
   ∫[E] f dμ = 0

   証明
   E ∩ S(f) は測度有限だから当然 σ-有限である。
   従って、∫[E] f^(+) dμ と ∫[E] f^(-) dμ が定義され、

   >>432 より、
   ∫[E] f dμ = ∫[E] f^(+) dμ - ∫[E] f^(-) dμ = 0

   証明終

492 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2007/09/03(月) 14:06:32
   命題
   (X, Φ, μ) を 測度空間(>>317)とする。
   f と g を可測関数でほとんど至る所(>>350) f = g とする。
   f が積分可能(>>472)なら g も積分可能であり、
   ∫[X] f dμ = ∫[X] g dμ である。

   証明
   N ∈ Φ で μ(N) = 0 となるものがあり、N の外で f = g である。
   E = S(f) ∪ S(g) とおく。
   (χ_E)f = f だから >>475 より
   ∫[X] f dμ = ∫[X] (χ_E)f dμ = ∫[E] f dμ

   >485 と >>484 より、
   ∫[E] f dμ = ∫[E - N] f dμ + ∫[N] f dμ

   >>490 より ∫[N] f dμ = 0

   よって、∫[E] f dμ = ∫[E - N] f dμ = ∫[E - N] g dμ
   >>491 より、∫[N] g dμ = 0 である。

   よって >>484 より g は E で積分可能で
   ∫[E] g dμ = ∫[E - N] g dμ + ∫[N] g dμ = ∫[E - N] g dμ

   よって、
   ∫[E] f dμ = ∫[E] g dμ

   (χ_E)g = g だから >>475 より
   ∫[X] g dμ = ∫[X] (χ_E)g dμ = ∫[E] g dμ

   よって
   ∫[X] f dμ = ∫[X] g dμ
   証明終

493 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2007/09/03(月) 14:12:07
   >>486 と >>489 と >>492 より、積分可能な関数は、
   (その積分を考える限り) 有限な値のみをとると仮定してよい。

494 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2007/09/03(月) 15:10:39
   命題
   (X, Φ, μ) を 測度空間(>>317)とする。
   f と g を X 上の積分可能(>>472)な有限な値のみをとる関数(>>493)
   とする。

   f + g も積分可能であり、
   ∫[X] (f + g) dμ = ∫[X] f dμ + ∫[X] g dμ である。

   証明
   S(f + g) ⊂ S(f) ∪ S(g) である。
   E = S(f) ∪ S(g) とおく。

   ∫[X] f dμ = ∫[E] f dμ である。
   ∫[X] g dμ = ∫[E] g dμ である。

   f + g が積分可能なら、
   ∫[X] (f + g) dμ = ∫[E] (f + g) dμ である。
   よって、
   ∫[E] (f + g) dμ = ∫[E] f dμ + ∫[E] g dμ を証明すればよい。

   E を f, g, f + g の正負によって6個の集合に分割する。
   即ち、
   A = { x ∈ E | f(x) ≧ 0, g(x) ≧ 0, f(x) + g(x) ≧ 0 }
   B = { x ∈ E | f(x) ≧ 0, g(x) < 0, f(x) + g(x) ≧ 0 }
   C = { x ∈ E | f(x) ≧ 0, g(x) < 0, f(x) + g(x) < 0 }
   D = { x ∈ E | f(x) < 0, g(x) ≧ 0, f(x) + g(x) ≧ 0 }
   E = { x ∈ E | f(x) < 0, g(x) ≧ 0, f(x) + g(x) < 0 }
   F = { x ∈ E | f(x) < 0, g(x) < 0, f(x) + g(x) < 0 }

   E = A ∪ . . . ∪ F である。

   (続く)
495 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2007/09/03(月) 15:11:32
   >>494 の続き。

   >>484, >>485 より
   ∫[E] f dμ = ∫[A] f dμ + . . . + ∫[F] f dμ
   ∫[E] g dμ = ∫[A] g dμ + . . . + ∫[F] g dμ

   よって、
   A, B , . . , F の各部分で
   ∫ (f + g) dμ = ∫ f dμ + ∫ g dμ
   を証明すればよい。

   >>464 より A と F では明らかである。

   B では、f ≧ 0, -g ≧ 0, f + g ≧ 0 である。
   f = (f + g) + (-g) だから

   ∫[B] f dμ = ∫[B] (f + g) dμ - ∫[B] g dμ
   よって
   ∫[B] (f + g) dμ = ∫[B] f dμ + ∫[B] g dμ

   他の部分でも同様である。
   証明終

496 :1stVirtue ◆.NHnubyYck :2007/09/03(月) 17:09:35
   Reply:>>480 お前は何をたくらんでいる?

497 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2007/09/03(月) 17:11:11
   命題
   (X, Φ, μ) を 測度空間(>>317)とする。
   f を積分可能(>>472)な関数とする。

   c を有限実数とすると、
   ∫[X] cf dμ = c∫[X] f dμ

   証明
   c ≠ 0 の場合は、>>474 で証明されている。

   c = 0 のときは >>476 の規約 0(+∞) = 0, 0(-∞) = 0 より cf = 0
   よって、>>431 より ∫[X] cf dμ = 0

   勿論、c∫[X] f dμ = 0 であるから、
   ∫[X] cf dμ = c∫[X] f dμ
   証明終

498 :132人目の素数さん:2007/09/03(月) 17:16:39
   >>480
   どこのスレよ

499 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2007/09/03(月) 17:37:34
   命題
   (X, Φ, μ) を測度空間(>>317)とする。
   (f_n), n ≧ 0 を可測関数の列で次の条件を満たすとする。

   (1) 各 n に対して、 f_n ≧ 0
   (2) 各 n に対して、 S(f_n) の測度は σ-有限(>>448) である。

   f(x) = Σf_n(x) とおく。

   このとき、S(f) の測度は σ-有限(>>448)であり、

   ∫[X] f dμ = Σ∫[X] f_n dμ

   証明
   g_n = f_0 + . . . + f_n とおく。

   0 ≦ g_0 ≦ g_1 ≦ . . . ≦ +∞
   任意の x ∈ X において n → ∞ のとき g_n(x) → f(x)

   >>456 より S(g_n) の測度は σ-有限であり、
   >>457 より S(f) の測度は σ-有限(>>448) である。

   よって、Lebesgue の単調収束定理(>>445) より、
   n → ∞ のとき ∫[X] g_n dμ → ∫[X] f dμ

   >>464 より、
   Σ∫[X] g_n dμ = ∫[X] f_0 dμ + . . . + ∫[X] f_n dμ

   よって、
   ∫[X] f dμ = Σ∫[X] f_n dμ
   証明終

500 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2007/09/03(月) 18:39:13
   命題(Fatou の補題)
   (X, Φ, μ) を測度空間(>>317)とする。
   (f_n), n ≧ 0 を可測関数の列で次の条件を満たすとする。
   (1) 各 n に対して、 f_n ≧ 0
   (2) 各 n に対して、 S(f_n) の測度は σ-有限(>>448)である。

   f = lim inf f_n とおく(>>289)。
   >>295 と >>296 より f は可測である。

   このとき、S(f) の測度は σ-有限であり、
   ∫[X] f dμ ≦ lim inf ∫[X] f_n dμ
   即ち、∫[X] (lim inf f_n) dμ ≦ lim inf ∫[X] f_n dμ

   証明
   g_n = inf{f_0, . . . , f_n} とおく。
   0 ≦ g_0 ≦ g_1 ≦ . . . ≦ +∞
   任意の x ∈ X において n → ∞ のとき g_n(x) → f(x)

   f_0(x) = 0 なら、g_n(x) = 0 である。
   よって、S(g_n) ⊂ S(f_0)
   よって、S(g_n) の測度は σ-有限である。
   >>457 より S(f) の測度は σ-有限である。

   よって、Lebesgue の単調収束定理(>>445) より、
   n → ∞ のとき ∫[X] g_n dμ → ∫[X] f dμ

   一方、各 n に対して、g_n ≦ f_n だから >>441 より、
   ∫[X] g_n dμ ≦ ∫[X] f_n dμ
   両辺の lim inf をとれば、
   lim ∫[X] g_n dμ ≦ lim inf ∫[X] f_n dμ
   よって、∫[X] f dμ ≦ lim inf ∫[X] f_n dμ
   証明終

501 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2007/09/03(月) 19:08:15
   命題
   (X, Φ, μ) を測度空間(>>317)とする。
   f : X → [0, +∞] を可測関数で、
   S(f) の測度は σ-有限(>>448)とする。

   E に ∫[E] f dμ を対応させる写像 ψ: Φ → [0, +∞] は
   可測空間 (X, Φ) における測度である。

   証明
   E_0, E_1, . . . を互いに交わらない Φ の集合の列とする。
   E = ∪E_n とおく。

   f_n = χ_(E_n)f とし、
   g_n = f_0 + . . . + f_n とする。

   0 ≦ g_0 ≦ g_1 ≦ . . . ≦ +∞
   任意の x ∈ X において、十分大きな n に対して g_n(x) = f(x)

   よって Lebesgue の単調収束定理(>>445) より、
   n → ∞ のとき ∫[E] g_n dμ → ∫[E] f dμ

   >>464 より、
   Σ∫[E] g_n dμ = ∫[E] f_0 dμ + . . . + ∫[E] f_n dμ
   = ∫[E_0] f dμ + . . . + ∫[E_n] f dμ

   よって、
   ∫[E] f dμ = Σ∫[E_n] f dμ
   即ち、ψ(E) = Σψ(E_n)

   E が空集合のときは、μ(E) = 0 だから >>491 より ψ(E) = 0
   以上から ψ は測度である。
   証明終

502 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2007/09/03(月) 20:40:27
   命題
   (X, Φ, μ) を測度空間(>>317)とする。
   f と g を X から [0, +∞] への積分可能な関数とする。

   >>501 より、E に ∫[E] f dμ を対応させる写像 ψ: Φ → [0, +∞] は
   可測空間 (X, Φ) における測度である。

   このとき、S(g) の測度は ψ に関して σ-有限であり、
   S(gf) の測度は μ に関して σ-有限であり、

   ∫[X] g dψ = ∫[X] gf dμ
   である。

   証明
   Ψ = { A ∈ Φ | μ(A) < +∞ } とおく。
   E ∈ Ψ なら χ_E ∈ E(Ψ) (>>377) である。

   ∫[X] χ_E dψ = ∫[E] f dμ = ∫[X] (χ_E)f dμ < +∞
   である(>>485)。

   h = Σ(a_i)χ_(M_i) ∈ E(Ψ) とする。
   ここで、a_i ≧ 0 は有限実数、M_i ∈ Φ で
   Σ(a_i)χ_(M_i) は有限和である。

   ∫[X] h dψ = Σ(a_i)∫[X] χ_(M_i) dψ
   = Σ(a_i)∫[M_i] f dμ
   = Σ(a_i)∫[X] (χ_(M_i))f dμ
   = ∫[X] Σ(a_i)(χ_(M_i))f dμ
   = ∫[X] hf dμ < +∞

   (続く)
503 :132人目の素数さん:2007/09/03(月) 20:43:15
   >>500

   Kummer さん、こんばんは。
   さて、ちょっとしたミスの指摘です:

   >g_n = inf{f_0, . . . , f_n} とおく。

   とありますが、lim g_n = liminf f_n
   とする以上、g_n = inf { f_m ; m ≧ n }
   ではありませんか?
   少なくともそうでないと、g_0 ≦ g_1 ≦ g_2 ≦・・・
   は一般には成り立ちませんが・・。

   あとは、S(g_n) ⊆ S(f_n), g_n ≦ f_n
   から、証明は、そのまま通用します。

504 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2007/09/03(月) 20:45:04
   >>502 の続き。

   ∫[X] g dμ < +∞ だから、>>468 より、
   E(Ψ) に属す単関数の列 (s_n) で次のようなものが存在する。

   1) 0 ≦ s_1 ≦ s_2 ≦ . . . ≦ g
   2) 全ての x ∈ X において、n → ∞ のとき s_n(x) → g(x)

   >>502 の最後より、∫[X] s_n dψ < +∞ に注意する。

   Lebesgue の単調収束定理(>>445)より、
   n → ∞ のとき、∫[X] s_n dψ → ∫[X] g dψ

   >>502 の最後より、∫[X] s_n dψ = ∫[X] (s_n)f dμ だから
   n → ∞ のとき、∫[X] (s_n)f dμ → ∫[X] g dψ

   一方、
   0 ≦ (s_0)f ≦ (s_1)f ≦ . . . ≦ +∞
   任意の x ∈ X において n → ∞ のとき s_n(x)f(x) → g(x)f(x)

   S((s_n)f) の測度は μ に関して有限である。
   よって、Lebesgue の単調収束定理(>>445)より、
   n → ∞ のとき、∫[X] (s_n)f dμ → ∫[X] gf dμ

   即ち、∫[X] g dψ = ∫[X] gf dμ
   証明終

505 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2007/09/03(月) 20:54:09
   >>503

   そうですね(汗)。
   有難うございます。

506 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2007/09/03(月) 20:57:52
   >>500 の修正。
   命題(Fatou の補題)
   (X, Φ, μ) を測度空間(>>317)とする。
   (f_n), n ≧ 0 を可測関数の列で次の条件を満たすとする。
   (1) 各 n に対して、 f_n ≧ 0
   (2) 各 n に対して、 S(f_n) の測度は σ-有限(>>448)である。

   f = lim inf f_n とおく(>>289)。
   >>295 と >>296 より f は可測である。

   このとき、S(f) の測度は σ-有限であり、
   ∫[X] f dμ ≦ lim inf ∫[X] f_n dμ
   即ち、∫[X] (lim inf f_n) dμ ≦ lim inf ∫[X] f_n dμ

   証明
   g_n = inf{f_n, f_(n+1), . . .} とおく。
   0 ≦ g_0 ≦ g_1 ≦ . . . ≦ +∞
   任意の x ∈ X において n → ∞ のとき g_n(x) → f(x)

   各 n に対して、0 ≦ g_n ≦ f_n だから f_n(x) = 0 なら、g_n(x) = 0 である。
   よって、S(g_n) ⊂ S(f_n)
   よって、S(g_n) の測度は σ-有限である。
   >>457 より S(f) の測度は σ-有限である。
   よって、Lebesgue の単調収束定理(>>445) より、
   n → ∞ のとき ∫[X] g_n dμ → ∫[X] f dμ

   一方、各 n に対して、g_n ≦ f_n だから >>441 より、
   ∫[X] g_n dμ ≦ ∫[X] f_n dμ
   両辺の lim inf をとれば、
   lim ∫[X] g_n dμ ≦ lim inf ∫[X] f_n dμ
   よって、∫[X] f dμ ≦ lim inf ∫[X] f_n dμ
   証明終
507 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2007/09/03(月) 23:05:37
   次の命題はまだ証明していなかった(>>310 の関数は値域が有限である)。

   命題
   (X, Φ) を可測空間(>>211)とし、
   f と g を X から [0, +∞] への写像とする。

   f と g が可測(>>213)なら、f + g も可測である。

   証明
   >>304 より、次の条件を見たす可測で有限な単関数(>>298) f_n と g_n
   が存在する。

   1) 0 ≦ f_1 ≦ f_2 ≦ . . . ≦ f
   2) 任意の x ∈ X において、n → ∞ のとき f_n(x) → f(x)

   3) 0 ≦ g_1 ≦ g_2 ≦ . . . ≦ g
   4) 任意の x ∈ X において、n → ∞ のとき g_n(x) → g(x)

   よって、n → ∞ のとき f_n(x) + g_n(x) → f(x) + g(x) である。
   >>307 より、f_n(x) + g_n(x) は可測である。

   f + g = lim sup(f_n + g_n) である(>>289)から >>295, >>296 より
   f + g は可測である。
   証明終

508 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2007/09/03(月) 23:09:54
   次の命題もまだ証明していなかった(>>315 の関数は値域が有限である)。

   命題
   (X, Φ) を可測空間(>>211)とし、
   f と g を X から [0, +∞] への写像とする。

   f と g が可測(>>213)なら、 fg も可測である。

   証明
   >>304 より、次の条件を見たす可測で有限な単関数(>>298) f_n と g_n
   が存在する。

   1) 0 ≦ f_1 ≦ f_2 ≦ . . . ≦ f
   2) 任意の x ∈ X において、n → ∞ のとき f_n(x) → f(x)

   3) 0 ≦ g_1 ≦ g_2 ≦ . . . ≦ g
   4) 任意の x ∈ X において、n → ∞ のとき g_n(x) → g(x)

   よって、
   n → ∞ のとき f_n(x)g_n(x) → f(x)g(x) である。

   >>314 より、(f_n)(g_n) は可測である。

   fg = lim sup(f_n)(g_n) である(>>289)から >>295, >>296 より
   fg は可測である。
   証明終
509 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2007/09/03(月) 23:22:38
   >>508 の証明は間違っているので没。

   n → ∞ のとき f_n(x) → +∞
   n → ∞ のとき g_n(x) → 0
   の場合、f_n(x)g_n(x) → 0 となるとは限らない。

510 :132人目の素数さん:2007/09/03(月) 23:30:34
   >>509

   おじゃましまーす。

   >>508 , 大丈夫じゃないですか?
   なぜなら、規約 0・(+∞) = 0 を使えば、
   g_n(x) → 0 とは、g_n(x) の単調性より
   0 ≦ g_1(x) = g_2(x) = ... = g_n(x) = 0, かつ
   g(x) = 0 を意味しているのだから、
   常に f_n(x) g_n(x) = 0 , 且つ f(x) g(x) = 0
   ですよね?


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