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  • Kummer03_6

Kummer03_6

最終更新:2011年03月04日 23:24

kummer

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だれでも歓迎! 編集
最終更新日時 2011年03月04日 (金) 23時24分34秒

代数的整数論 #003 (411-475)

元スレ: http://science4.2ch.net/test/read.cgi/math/1141019088/411-475
ログ元: http://2se.dyndns.org/test/readc.cgi/science4.2ch.net_math_1141019088/411-475

411 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2006/07/12(水) 17:27:27
   今度は λを割る円分素数 ζ - 1 について考える。

   >>200 より
   λ = N(1 - ζ) = (1 - ζ)(1 - ζ^2)...(1 - ζ^(λ-1))
   であり、λ = ε(1 - ζ)^(λ-1) となる。
   ここでεは単数である。

   >>202 より ζ - 1 は円分素数である。

   円分整数 f(ζ) ≠ 0 に対して ある有理整数 k ≧ 1 があり
   f(ζ) が (ζ - 1)^k で割れるが (ζ - 1)^(k+1) で割れないとき
   この k を(一時的に) ord(f(ζ)) と書こう。

   このとき以下の命題が成立つ。

   1) 円分整数 f(ζ) が 0 でなければ ord(f(ζ)) は有限値として
   必ず定まる。

   2) f(ζ) ≠ 0, g(ζ) ≠ 0 なら
   ord(f(ζ)g(ζ)) = ord(f(ζ)) + ord(g(ζ)) となる。

   3) f(ζ) ≠ 0, g(ζ) ≠ 0 で、f(ζ) + g(ζ) ≠ 0 なら
   ord(f(ζ) + g(ζ)) ≧ min(ord(f(ζ), ord(g(ζ)) である。

   4) ord(λ) = λ- 1 である。

   証明
   1) は f(ζ) のノルム Nf(ζ) を考えることにより
   >>407 と同様にして証明される。詳細は読者にまかす。

   2), 3), 4) は簡単である。これも詳細は読者にまかす。
412 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2006/07/12(水) 17:50:04
   いよいよ円分整数環 Z[ζ] における素因子の定義を述べる。

   Z[ζ] から 0 を除いた集合 Z[ζ] - {0} を Z[ζ]^* と書く。
   非負の有理整数全体を Z+ と書く。つまり Z+ = {n ∈ Z; n ≧ 0}

   Z[ζ] から Z ∪ {∞} への写像 ν で以下の条件を
   満たすものをZ[ζ] における素因子という。
   ただし、∞ は単なる記号で 任意の n ∈ Z に対して ∞ > n とする。

   1) ν(Z[ζ]^*) = Z+
   ν(0) = ∞

   2) f(ζ) ≠ 0, g(ζ) ≠ 0 なら
   ν(f(ζ)g(ζ)) = ν(f(ζ)) + ν(g(ζ)) となる。

   3) ν(f(ζ) + g(ζ)) ≧ min(ν(f(ζ), ν(g(ζ)) である。
413 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2006/07/12(水) 18:07:52
   訂正:

   >>412
   >Z[ζ] から Z ∪ {∞} への写像 ν で以下の条件を

   Z[ζ] から Z+ ∪ {∞} への写像 ν で以下の条件を

414 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2006/07/13(木) 09:05:48
   νを円分整数環 Z[ζ] の素因子とする。

   ν(1) = ν(1) + ν(1) だから ν(1) = 0 である。
   εを単数とすると、1/εも単数である。
   よって ν(ε) + ν(1/ε) = ν(1) = 0 だから
   ν(ε) = 0 である。

   円分整数 f(ζ) に対して ν(f(ζ)) >= k のとき
   f(ζ) は ν で k 回割れるという。
   ν(f(ζ)) = k, k ≠ ∞ のとき、f(ζ) は ν できっかり k 回割れる
   という。

   f(ζ) が ν で 1 回割れるとき、単に ν で割れるという。

   円分整数 f(ζ), g(ζ) に対して f(ζ) - g(ζ) が ν で割れる
   とき f(ζ) と g(ζ) は ν を法として合同といい、
   f(ζ) ≡ g(ζ) (mod ν) と書く。

   これは同値関係であり、加法及び乗法と両立する。
   即ち、Z[ζ] の同値類は環となる。
   さらに、この同値関係は素である。
   つまり f(ζ)g(ζ) ≡ 0 (mod ν) なら
   f(ζ) ≡ 0 (mod ν) または g(ζ) ≡ 0 (mod ν) となる。
   これは ν(f(ζ)g(ζ)) = ν(f(ζ)) + ν(g(ζ)) から明らか。

415 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2006/07/13(木) 09:58:30
   >>412 の 1) から ν(f(ζ)) = 1 となる f(ζ) がある。
   Nf(ζ)/f(ζ) = g(ζ) は円分整数だから
   ν(Nf(ζ)) = ν(f(ζ)) + ν(g(ζ)) ≧ 1 である。
   Nf(ζ) ≠ 0 だから、ν で割れる有理整数で 0 でないものがある。
   ν で割れる有理整数 n > 0 で最小のものを p とする。
   ν(1) = 0 だから p > 1 である。p は素数である。
   なぜなら p = ab, a > 1, b > 1 となる有理整数があるとすると、
   ab ≡ 0 (mod ν) より a ≡ 0 (mod ν) または b ≡ 0 (mod ν)
   となり、p の最小性に反するから。

   これと >>414 から Z[ζ] の mod ν の同値類は Z/pZ の拡大整域
   となる。ζ を含む同値類を ξ とすれば、この環は Z/pZ 上 ξ
   で生成される。つまりこの環は (Z/pZ)[ξ] と書ける。
   ω^λ = 1 だから、この環は Z/pZ 上の加群として
   1, ω, ..., ω^(λ-1) で生成される。よってこれは有限環である。
   有限整域は体であるからこの環は有限体である。
   Z/pZ の代数的閉包を Ω とすると、(Z/pZ)[ξ] から Ω へ
   体としての埋め込み(単射準同型)が存在する。
   Z[ζ] から (Z/pZ)[ξ] への標準的な準同型と
   (Z/pZ)[ξ] から Ω への埋め込みの合成をΦとすれば
   Φは Z[ζ] から Ω への準同型である。
   Φ(f(ζ)) = 0 であるためには f(ζ) が ν で割れることが
   必要十分である。

416 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2006/07/13(木) 10:34:33
   >>415 において p ≠ λ とする。
   すると >>415 の Φ は >>401 のΦ_0 と同じものと考えてよい。
   よって >>409 から >>402 の条件 1), 2) を満たす Ψ(η) が
   存在する。

   f(ζ) ≠ 0 を円分整数とし、>>403 の意味で f(ζ) が Φ_0 で定まる
   素因子できっかり k 回割れるとする。
   (Ψ(η)^k) f(ζ) ≡ 0 (mod p^k) だから、
   (Ψ(η)^k) f(ζ) / p^k は 円分整数である。
   これを h(ζ) とする。
   よって (Ψ(η)^k) f(ζ) = (p^k)h(ζ) となる。

   >>405 より h(ζ) は Φ_0 で定まる素因子で割れない。
   つまり Φ_0(h(ζ)) ≠ 0 である。よって、ν(h(ζ)) = 0 である。
   >>402 の条件 1) より Ψ(η) は Φ_0(Ψ(η)) ≠ 0 である。
   よって、ν(Ψ(η)) = 0 である。

   よって、
   ν((Ψ(η)^k) f(ζ)) = ν(f(ζ))
   ν((p^k)h(ζ)) = ν((p^k)) = kν(p)

   よって ν(f(ζ)) = kν(p) である。

   >>403 の 1) より 円分整数 f(ζ) が 0 でなければ、k は非負有理整数
   として必ず定まる。 よって >>412 の 条件1) ν(Z[ζ]^*) = Z+
   より ν(p) = 1 でなければならない。
   よって、ν(f(ζ)) = k である。

417 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2006/07/13(木) 16:13:13
   >>416 から λと異なる有理素数 p を割る素因子の集合は
   >>394 の 例えば 2) の集合 Hom(A, F) (>>398参照)の要素と1対1に
   対応することがわかる。

418 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2006/07/13(木) 17:39:00
   今度は、ν を λ を割る素因子とする。
   >>411 より λ = ε(ζ - 1)^(λ-1) となる。
   ここでεは単数である。
   >>414 より ν(ε) = 0 だから ν(λ) = (λ-1)ν(ζ - 1) となる。
   ν は λ を割るから (λ-1)ν(ζ - 1) > 0 である。
   よって ζ - 1 は ν で割れる。

   補題
   ν を λ を割る素因子とする。
   円分整数 g(ζ) が ν で割れるなら ζ - 1 でも割れる。

   証明
   g(ζ) ≠ 0 と仮定してよい。
   g(ζ) が ν で割れるなら Ng(ζ) も ν で割れる。
   よって Ng(ζ) は λ で割れる。
   よって Ng(ζ) は ζ - 1 で割れる。
   >>202 から ζ - 1 は円分素数だから、g(ζ) の共役 g(ζ^i) で
   ζ - 1 で割れるものがある。つまり g(ζ^i) = (ζ - 1)h(ζ)
   となる円分整数 h(ζ) がある。
   ij ≡ 1 (mod λ) となる有理整数 j をとれば
   g(ζ) = g(ζ^ji) = (ζ^j - 1)h(ζ^j) となる。
   よって、g(ζ) は ζ^j - 1 で割れる。
   >>200 より (ζ^j - 1)/(ζ - 1) は単数だから
   g(ζ) は ζ - 1 で割れる。
   証明終

419 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2006/07/13(木) 18:03:13
   >>411 より 円分整数 f(ζ) ≠ 0 に対して ord(f(ζ)) が定まる。
   ord(f(ζ)) = k なら f(ζ) = ((ζ - 1)^k) h(ζ) となる
   円分整数 h(ζ) があり、h(ζ) は ζ - 1 で割れない。
   >>418 の補題より h(ζ) は ν でも割れない。
   よって
   ν(f(ζ)) = ν((ζ - 1)^k) = kν(ζ - 1)
   となる。
   >>412 の 条件1) ν(Z[ζ]^*) = Z+ より ν(ζ - 1) = 1 で
   なければならない。
   よって、ν(f(ζ)) = k である。
420 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2006/07/14(金) 10:51:28
   円分整数環Z[ζ] の素因子は ν, μ などの代わりに P, Q など
   とも書く。

   素因子の重複を許した形式的な積を因子と呼ぶ。
   つまり、因子は (P_1)^(n_1)...(P_r)^(n_r) と書ける。
   ここで、P_1, ..., P_r は相異なる素因子であり、
   n_1, ..., n_r は有理整数 ≧ 0 である。

   因子の積の定義は自明であろう。
   素因子の空集合の積を単位因子と呼び (1) で表す。

   因子の集合はこの積により可換モノイド(単位半群)となる。
   これは、素因子の集合から生成される自由可換モノイドである。

421 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2006/07/14(金) 11:59:13
   因子 A, B に対して A = BC となる因子 C があるとき A は B で
   割れるという。因子 A, B の最小公倍因子、最大公約因子の定義
   は明らかだろう。さらに 因子の無限個の集合に対しても
   最大公約因子は定義出来て常に一意に存在する(何故か?)。

   円分整数 f(ζ) と 因子 A = (P_1)^(n_1)...(P_r)^(n_r)
   において 各 i で f(ζ) が P_i で n_i 回割れるとき、
   f(ζ) は A で割れると言う。
   f(ζ) ≠ 0 のとき f(ζ) を割る因子全体の最大公約因子を f(ζ) が
   定める因子といい、(f(ζ)) と書く。f(ζ) が生成する単項イデアル
   も (f(ζ)) と書く場合があるが、この場合と紛らわしいときは
   div(f(ζ)) と書く。

   f(ζ) が 各 i で P_i できっかり k_i 回割れるとすると、
   (f(ζ)) = (P_1)^(k_1)...(P_r)^(k_r) である。
422 :132人目の素数さん:2006/07/14(金) 13:46:11
   命題
   円分整数 f(ζ) ≠ 0, g(ζ) ≠ 0 に対して、
   div(f(ζ)g(ζ)) = div(f(ζ)) div(g(ζ)) である。

   証明
   >>412 の 2) より明らか。

423 :132人目の素数さん:2006/07/14(金) 14:18:37
   次の定理およびそれから直に得られる系は Kummer の理想数の理論の
   基本定理というべきものである。

   定理
   円分整数 f(ζ) ≠ 0, g(ζ) ≠ 0 に対して、
   div(f(ζ)) が div(g(ζ)) で割れるなら f(ζ) は g(ζ) で割れる。

   系
   div(f(ζ)) = div(g(ζ)) なら f(ζ)/g(ζ) は円分単数である。

   この系の証明は明らかだろう。

   この定理の証明のためいくつかの補題を証明する。

424 :132人目の素数さん:2006/07/14(金) 14:19:41
   ダイバージェンス

425 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2006/07/14(金) 14:21:15
   >>422, >>423 にIDを入れるのを忘れた。

426 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2006/07/14(金) 14:22:31
   円分整数 g(ζ) ≠ 0 が次の条件を満たすとき g(ζ) は条件(*) を
   満たすということにする。

   (*) 任意の円分整数 f(ζ) ≠ 0 に対して、div(f(ζ)) が div(g(ζ))
   で割れるなら f(ζ) は g(ζ) で割れる。

   補題
   円分整数 g(ζ) ≠ 0, h(ζ) ≠ 0 がそれぞれ上の条件(*) を満たすなら、
   g(ζ)h(ζ) も条件(*) を満たす。

   証明
   div(f(ζ)) が div(g(ζ)h(ζ)) で割れるとする。
   >>422 より div(g(ζ)h(ζ)) = div(g(ζ)) div(h(ζ)) だから
   div(f(ζ)) は div(g(ζ)) で割れる。よって f(ζ) は g(ζ) で
   割れる。よって f(ζ) = g(ζ)R(ζ) となる円分整数 R(ζ) がある。
   div(f(ζ)) = div(g(ζ)) div(R(ζ)) だから
   div(R(ζ)) は div(h(ζ)) で割れる。
   よって R(ζ) は h(ζ) で割れる。
   よって f(ζ) = g(ζ)h(ζ) で割れる。
   証明終
427 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2006/07/14(金) 14:50:47
   補題
   有理整数 n > 1 は >>426 の条件(*) を満たす。

   証明
   >>426 より n が素数 のときに証明すればよい。
   n が λ と異なる素数 p のときは div(p) = (P_0)...(P_(e-1))
   である。ここで 各 P_i は p を割る素因子である。
   これは >403 の命題 4) より 各 P_i は p をきっかり1回割ること
   から分かる。
   div(f(ζ)) が div(p) で割れれば、>>401 の最後より f(ζ) は
   p で割れる。よって p は >>426 の条件(*) を満たす。

   n = λ のときは div(λ) = L^(λ-1) である。
   ここで、L は 円分素数 ζ - 1 で定まる素因子(>>411, >>419)である。
   div(f(ζ)) が L^(λ-1) で割れれば、f(ζ) は (ζ- 1)^(λ-1)
   で割れる(>>411)。λ/(1 - ζ)^(λ-1) は単数だから(>>200)、
   f(ζ) は λ で割れる。
   よって λ も >>426 の条件(*) を満たす。
   証明終

428 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2006/07/14(金) 15:23:29
   ここで記号を導入する。
   因子 A が B で割れるとき B | A と書く。

   >423の定理
   円分整数 f(ζ) ≠ 0, g(ζ) ≠ 0 に対して、
   div(f(ζ)) が div(g(ζ)) で割れるなら f(ζ) は g(ζ) で割れる。

   証明
   g(ζ) が単数のときは明らかだから、g(ζ) は単数でないとする。
   よって Ng(ζ) > 1 である(>>176)。

   Ng(ζ)/g(ζ) は円分整数だから、これを R(ζ) と書く。
   Ng(ζ) = g(ζ)R(ζ) である。

   div(g(ζ)) | div(f(ζ)) だから
   div(g(ζ))div(R(ζ)) | div(f(ζ))div(R(ζ)) である。

   div(g(ζ))div(R(ζ)) = div(Ng(ζ)) だから
   div(Ng(ζ)) | div(f(ζ)R(ζ)) である。

   Ng(ζ) は有理整数で、Ng(ζ) > 1 だから >>427 より
   f(ζ)R(ζ) は Ng(ζ) = g(ζ)R(ζ) で割れる。
   よって、f(ζ) は g(ζ) で割れる。
   証明終

429 :132人目の素数さん:2006/07/14(金) 15:24:54
   これってなんかの本を順番にやってるんですか?

430 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2006/07/14(金) 15:39:23
   >>429

   >>124 に書いたが Edwards の Fermat's Last Theorem を参考に
   している。それをこちらなりに解釈してあり、素因子の扱いは
   違うところもある。こちらの方がその点に関してはより分かりやすいと
   思っている。
   しかし、Edwards の本も Kummwer の論文を元にしており、
   基本的アイデアは Kummer のもの。

431 :132人目の素数さん:2006/07/14(金) 15:46:18
   >>430
   ということはそのうち全ての正則素数でFLT(n)が成り立つとかでてきたりするんですか

432 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2006/07/14(金) 15:53:11
   >>431

   多分やるだろう。確言は出来ないが。

433 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2006/07/14(金) 16:18:18
   >>423の定理は、円分整数 f(ζ) ≠ 0 にそれが定める因子 div(f(ζ))
   を対応させる写像が整除関係を保ち、単数の違いを除いて単射である
   ことを意味している。

   つまり、円分整数を単数の違いを除いて因子の世界へ埋め込むことが
   出来て、その世界で一意的に素因子に分解されるということである。
   これによって、円分体において円分素数による一意分解が必ずしも
   成立たないという事実(>>294)が、ある意味で救われることになる。
   これが kummerの大発見であり、彼の理想数(つまり我々の因子)の理論の
   骨子である。

434 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2006/07/14(金) 16:45:29
   Kummer の理想素数(つまり我々の素因子) というのは
   >>403, >>411, >>416, >>419 などから現代の正規離散付置
   と呼ばれるもの(を整域 Z[ζ] に制限したもの)のことである。
   これを素因子として、その形式的積を因子とするのは
   現代の代数的整数論や1変数代数関数論でお馴染みのものである。
   だから Kummer の理想数論 は Dedekind のイデアル論より
   ある意味で現代的とも言える。

   代数的整数論の歴史的流れは以下の2通りある。

   Kummer の理想数論 ⇒ Dedekind のイデアル論

   1変数代数関数論 --> Hensel の p-進数論 ⇒ 付置論
   ⇒ 因子論( ⊃ Kummer の理想数論)

   こうして歴史はある意味で循環したことになる。

   因みに Kummer も p-進数論的なことを考えていたということを何かで
   読んだ覚えがある。それが Hensel の p-進数論に影響を与えたことも
   考えられるが、はっきりしたことは知らない。

435 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2006/07/14(金) 17:35:05
   Kummer の理想数の理論が難解だと思われて来たのは確かだろう。
   何故なら Kummer の理想数について満足に解説されたものが
   殆どないから。我々が参考にしてる Edwards の本(1970年代)くらいか。

   Kummer の理想数の理論が難解だと思われて来たのは
   kummer が有限素体以外の有限体(いわゆるGaloisの虚数体)の理論を
   使わなかったことも一因だと思われる。Bourbakiも可換代数の
   歴史覚え書で書いてるが当時Galoisの虚数体の理論は知られていたので
   Kummer が何故これを使わなかったのか不思議である。
   我々はこの点で Kummer と異なり有限体は自由に使っている
   (例えば >>347など)。因みにEdwards の本は Kummer に比較的忠実で
   あり有限体はあまり表だって使ってない。

436 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2006/07/14(金) 17:58:27
   Kummer理論の特徴の1つはそれが構成的であるということである。
   計算的と言ってもいい。彼が計算の達人だったから当然といえるが。
   このことは Dedekind のイデアル論の非構成的方法と対照的である。

   >>347で示したように 1 + X + ... + X^(λ-1) をmod p で既約多項式に
   分解することが p を割る素因子の決定につながるが、これは有限回の
   手続きで実行できるから構成的である。

   Kummerは、この既約多項式への分解を間接的な方法で行っている。
   これを後で説明する。

437 :132人目の素数さん:2006/07/14(金) 18:01:58
         / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
          | [email protected]
          \
             ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                      ∧_∧      / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
            ∧_∧     ( ´Д` )    <   [email protected]
            ( ´Д` )   /⌒    ⌒ヽ    \_______
           /,  /   /_/|     へ \
          (ぃ9  |  (ぃ9 ./    /   \ \.∧_∧  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
           /    /、    /    ./     ヽ ( ´Д` )< [email protected]
          /   ∧_二つ (    /      ∪ ,  /   \_______
          /   /      \ .\\     (ぃ9  |
         /    \       \ .\\    /    /  ,、    ((( )))  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
        /  /~\ \        >  ) )  ./   ∧_二∃    ( ´Д` ) < [email protected]
        /  /   >  )      / //   ./     ̄ ̄ ヽ    (ぃ9  )  \_______
      / ノ    / /      / / /  ._/  /~ ̄ ̄/ /   /    ∧つ
     / /   .  / ./.      / / / )⌒ _ ノ     / ./    /    \   (゚д゚) [email protected]
     / ./     ( ヽ、     ( ヽ ヽ | /       ( ヽ、   / /⌒>  )  ゚(  )-  [email protected]
   (  _)      \__つ    \__つ).し          \__つ (_)  \_つ   / >

438 :KingOfUniverse ◆667la1PjK2 :2006/07/14(金) 18:32:41
   talk:>>437 書くな。

439 :132人目の素数さん:2006/07/14(金) 23:58:25
   クムマーさんの仕事は労作と思うが、エドワードの本を
   元にして祖述するのはあまりよくないのではあるまいか。

   ここは断然、クムマーの論文を直接解読するべきだと思う。

440 :132人目の素数さん:2006/07/15(土) 13:30:58
   Washingtonの本は、Kummerの理論を解説しているのだろうか?
   (読めば分かるのだろうけど、整数論に深入りする余裕がないので)

441 :132人目の素数さん:2006/07/16(日) 15:35:30
   >>440
   正則な素数に対するフェルマーの定理の証明は載っていたと思うけど。

442 :132人目の素数さん:2006/07/16(日) 21:53:05
   >441 :132人目の素数さん :2006/07/16(日) 15:35:30
   > >>440
   > 正則な素数に対するフェルマーの定理の証明は載っていたと思うけど。

   つまらない質問にお答え戴き恐縮。

443 :132人目の素数さん:2006/07/16(日) 22:02:33
   >>439
   >エドワードの本を元にして祖述するのはあまりよくないのではあるまいか。

   一部ならいいだろうが本全体を参考にするのはまずいだろうね。
   そこで、理想数の理論はもうすぐ終わるので、そしたら
   話題を変えようと思う。

444 :132人目の素数さん:2006/07/17(月) 01:22:14
   >>理想数の理論

   hokani reference nai??

445 :132人目の素数さん:2006/07/17(月) 02:56:47
   遠い南の島に、日本の歌を歌う老人がいた。
   「あそこでみんな死んでいったんだ……」
   沖に浮かぶ島を指差しながら、老人はつぶやいた。

   太平洋戦争のとき、その島には日本軍が進駐し陣地が作られた。
   老人は村の若者達と共にその作業に参加した。
   日本兵とは仲良くなって、日本の歌を一緒に歌ったりしたという。

   やがて戦況は日本に不利となり、 いつ米軍が上陸してもおかしくない
   状況になった。 仲間達と話し合った彼は代表数人と共に日本の守備隊長の
   もとを訪れた。自分達も一緒に戦わせて欲しい、と。 それを聞くなり隊長
   は激高し叫んだという  「帝国軍人が、貴様ら土人と一緒に戦えるか!」
    日本人は仲間だと思っていたのに……みせかけだったのか。 裏切られた想
   いで、みな悔し涙を流した。船に乗って島を去る日 日本兵は誰一人見送り
   に来ない。村の若者達は、悄然と船に乗り込んだ。しかし船が島を離れた
   瞬間、日本兵全員が浜に走り出てきた。 そして一緒に歌った日本の歌を
   歌いながら、手を振って彼らを見送った。先頭には笑顔で手を振るあの
   隊長が。 その瞬間、彼は悟ったという。 あの言葉は、自分達を救うための
   ものだったのだと……。

446 :132人目の素数さん:2006/07/17(月) 10:42:08
   >>442
   答え方がまずかったかな?
   このスレでやっているような理想数を扱ったりはしていない。
   ゼータ値と円分体の類数に関するクンマー理論(および岩澤理論)が
   ワシントン本のテーマ。


447 :132人目の素数さん:2006/07/17(月) 15:46:22
   >446 :132人目の素数さん :2006/07/17(月) 10:42:08
   > >>442
   > 答え方がまずかったかな?

   そんな事はない。本当に参考になったよ。

448 :132人目の素数さん:2006/07/18(火) 09:06:19
   このスレに関係あるレスは有りがたいけど、中身に関するレスがないと
   ちょっと不安になる。本当に理解してるのかなと。
   今まで、かなり書いてきた(前スレ1,2を含めて)けど、中身に関する
   レスというのは殆どない。あるのは荒しを除くと、数学史的なこととか、
   概念的なこととか、文献に関することとか。
   それはそれで有りがたいんだけど、いや、何も非難してるわけでなく。
   言ってる意味わかるよね?

449 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2006/07/18(火) 09:39:19
   P を Z[ζ] の素因子(>>412)とする。n ≧ 1 を有理整数とする。
   以下が成立つことは、素因子の定義から明らかだろう。

   1) 円分整数 f(ζ) と g(ζ) が P^n で割れるなら f(ζ) - g(ζ) も
   P^n で割れる。

   2) 円分整数 f(ζ) が P^n で割れるなら、任意の円分整数 h(ζ)
   に対して h(ζ)f(ζ) も P^n で割れる。


   つまり、P^n で割れる円分整数の集合は Z[ζ] のイデアルとなる。
   これから、因子 A で割れる円分整数の集合はZ[ζ] のイデアルとなる
   ことが分かる。

   因子 A に A で割れる円分整数の集合であるイデアルを対応させる
   ことにより、因子の集合と0でないイデアルの集合の間に1対1の
   対応があることを示そう。

450 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2006/07/18(火) 10:01:13
   ここで記法を導入する。
   因子 A と B の最大公約因子(>>421) を (A, B) または GCD(A, B)
   と書く。このとき A = B でも良いとする。当然 A = (A, A) である。
   因子 A と B の最小公倍因子は LCM(A, B)と書く。
   因子の数が3個以上の場合も同様である。

   円分整数 f(ζ) と g(ζ) に対して (div(f(ζ)), div(g(ζ)))
   は (f(ζ), g(ζ)) または GCD(f(ζ), g(ζ)) とも書く。
   LCM(div(f(ζ)), div(g(ζ)) は LCM(f(ζ), g(ζ)) とも書く。
   円分整数の数が3個以上の場合も同様である。

451 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2006/07/18(火) 10:21:55
   補題
   P を Z[ζ] の素因子で 有理素数 p ≠ λ を割るとする。
   f を p の mod λ の指数とする。
   p を割る P 以外の素因子を P_1, ..., P_(e-1) とする。

   このとき f 項周期から構成される円分整数 Φ(η) で
   P で割れるが P_i, i = 1, ..., e-1 では割れないものが存在する。

   証明
   P_0 = P とおく。

   >>409 より各 i, i = 0, ..., e-1 に対して
   以下の条件 1), 2) を満たす f 項周期から構成される
   円分整数 Ψ_i(η) が存在する。

   1) Ψ_i(η) は P_iで割れない。
   2) j ≠ i のとき、Ψ_i(η) は P_j で割れる。

   Φ(η) = Ψ_1(η) + ... + Ψ_(e-1)(η) とおく。
   Φ(η) が求めるものであることは容易にわかる。
   証明終

452 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2006/07/18(火) 10:33:20
   補題
   P を Z[ζ] の素因子で 有理素数 p ≠ λ を割るとする。
   >>451 の Φ(η) に対して P = (p, Φ(η)) となる。
   つまり P は p と Φ(η) の最大公約因子である。

   証明
   素因子 Q が p と Φ(η) を割るとする。
   Φ(η) は P で割れるが p を割る他の素因子では割れない。
   よって Q = P でなければならない。

   逆に、P は p と Φ(η) を割る。

   以上から P = (p, Φ(η)) である。
   証明終。

453 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2006/07/18(火) 11:23:38
   >>452 の補題の主張と証明は間違いだった。
   これを訂正する前に補題を述べる。

   補題
   P を Z[ζ] の素因子で 有理素数 p ≠ λ を割るとする。
   f を p の mod λ の指数とする。
   p を割る P 以外の素因子を P_1, ..., P_(e-1) とする。

   このとき f 項周期から構成される円分整数 ψ(η) で
   P できっかり一回割れ、P_i, i = 1, ..., e-1 では割れないものが
   存在する。

   証明
   >>451 の Φ(η) が P^2 で割れないときは ψ(η) = Φ(η) とする。
   Φ(η) が P^2 で割れるときは、ψ(η) = p + Φ(η) とすればよい。
   証明終
454 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2006/07/18(火) 11:29:08
   >>452 の訂正

   補題
   P を Z[ζ] の素因子で 有理素数 p ≠ λ を割るとする。
   >>453 の ψ(η) に対して P = (p, ψ(η) ) となる。
   つまり P は p と ψ(η) の最大公約因子である。

   証明
   素因子の冪 Q^n, n ≧ 1 が p と ψ(η) を割るとする。
   ψ(η) は P で割れるが p を割る他の素因子では割れない。
   よって Q = P でなければならない。
   さらにψ(η) は P できっかり一回割れから n = 1 でなければ
   ならない。

   逆に、P は p と ψ(η) を割る。

   以上から P = (p, ψ(η)) である。
   証明終。

455 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2006/07/18(火) 11:48:12
   補題
   P, Q を Z[ζ] の素因子で n, m ≧ 1 を有理整数とする。
   P^n で割れる円分整数はかならず Q^m で割れるとする。
   このとき P^n は Q^m で割れる。つまり P = Q で n ≧ m である。

   証明
   二つの場合に分ける。

   1) P はλを割る。
   P = (ζ - 1) である(>>411, >>419)。
   よって、円分整数 (ζ - 1)^n は P^n で割れる。
   仮定より (ζ - 1)^n は Q^m でも割れる
   Q^m は Q で割れるから (ζ - 1)^n は Q で割れる。
   Q は素因子だから ζ - 1 は Q で割れる。
   よって λ = N(ζ - 1) (>>200) は Q で割れる。
   λ を割る素因子は (ζ - 1) のみだから P = Q である。
   (ζ - 1)^n は きっかり P^m で割れるから n ≧ m である。

   2) P は 有理素数 p ≠ λを割る。
   >>453 の ψ(η) を使う。p^n は P^n で割れるから Q^m でも割れる。
   よって p は Q で割れる。ψ(η)^n は P^n で割れるから Q^m でも
   割れる。よって ψ(η) は Q で割れる。よって P = Q である。
   ψ(η)^n はきっかり P^n で割れるから n ≧ m である。
   証明終

456 :132人目の素数さん:2006/07/20(木) 05:43:48
   1)
   次の証明考えてくれ。

   X:quasi compact scheme
   F:coherent sheaf
   このとき、
   G:有限ランクの局所free scheafが存在して
   G->>F(全射)
   とできる。

   2)
   X:quasi compact scheme
   UはXのopen subscheme
   このとき、U上のfreesheafはX上のfreesheaf に拡張できますか?


457 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2006/07/20(木) 09:10:28
   補題
   p を有理素数とする。
   A, B を Z[ζ] の因子で、それぞれ p を割る素因子のみで割れる
   とする。
   さらに A で割れる円分整数はかならず B で割れるとする。
   このとき A は B で割れる。

   証明
   p = λ のときは明らかなので p ≠ λ とする。
   p の mod λ の指数を f とする。

   p を割る相異なる素因子を P_0, P_1, ..., P_(e-1) とする。
   >>453 を各 P_i に適用すると、各 i, i = 0, 1, ..., e-1 に対して
   f 項周期から構成される円分整数 ψ_i(η) で
   以下の条件を満たすものが存在する。

   1) ψ_i(η) は P_i できっかり一回割れる。
   2) i ≠ j のとき ψ_i(η) は P_j で割れない。

   A = (P_0)^(n_0)...(P_(e-1))^(n_(e-1)) とする。
   ψ_i(η)^n_i, i = 0, 1, ..., e-1 の積を P(η) とおく。
   P(η) は 各 i できっかり (P_i)^(n_i) で割れる。

   P(η) は A で割れるから B でも割れる。

   各 i に対して B がきっかり (P_i)^m で割れるとする。
   P(η) は (P_i)^m で割れる。
   よって n_i ≧ m である。
   よって、 A は B で割れる。
   証明終

458 : ◆BhMath2chk :2006/07/20(木) 12:00:00
   >>176-178
   f(X)=Σ(a(k)X^k)。
   f(X)f(X^(-1))≡b+cΣ(X^k)(mod.X^n-1)。

   b+c=Σ(a(k)^2)。
   b+nc=(Σ(a(k)))^2。
   (n-1)b=nΣ(a(k)^2)-(Σ(a(k)))^2≧0。


459 :132人目の素数さん:2006/07/20(木) 12:59:34
   >>458

   正しいかどうか分からないものを解読するのは面倒だから
   詳しく説明してくれ。

460 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2006/07/20(木) 13:33:26
   補題
   P を 円分整数環 Z[ζ] の素因子、π を円分整数で P できっかり1回
   割れるものとする。n を有理整数 ≧ 1 とする。
   円分整数 α が P^n で割れれば
   α ≡ (π^n)β (mod P^(n+1)) となる円分整数βが存在する。

   証明
   P がλを割るときは、 P = (ζ- 1) である。
   よって α = ((ζ- 1)^n)β となる円分整数βが存在する。
   このとき、当然 α ≡ (π^n)β (mod P^(n+1)) である。

   よって P を割る有理素数 p はλと異なるとする。
   >>409 より f 項周期から構成される円分整数 Ψ(η) で次の
   条件 1), 2) を満たすものが存在する。
   1) Ψ(η) は P で割れない。
   2) Ψ(η) は p を割る他の素因子で割れない。

   α は P^n で割れるから (Ψ(η))^n α = (p^n)γ となる円分整数γが
   存在する(>>403)。

   同様に (Ψ(η))^n (π^n) = (p^n)δ となる円分整数δが存在する。
   π^n はきっかり P^n で割れるから δ は P で割れない。
   円分整数環 Z[ζ] の mod P の剰余類は体をなすから
   δβ ≡ γ (mod P)
   となる円分整数βが存在する。

   (Ψ(η))^n (α - (π^n)β) = (p^n)(γ - δβ)
   の右辺、よって左辺は P^(n+1) で割れる。
   (Ψ(η))^n は P で割れないから α - (π^n)β は P^(n+1) で割れる。
   証明終
461 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2006/07/20(木) 13:49:49
   訂正

   >>460
   >2) Ψ(η) は p を割る他の素因子で割れない。

   2) Ψ(η) は p を割る他の素因子で割れる。

462 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2006/07/20(木) 17:28:33
   補題
   P を 円分整数環 Z[ζ] の素因子とする。
   円分整数 α が P で割れなければ、任意の有理整数 n ≧ 1 で
   αβ ≡ 1 (mod P^n) となる円分整数βが存在する。

   証明
   n に関する帰納法を使う。
   円分整数環 Z[ζ] の mod P の剰余類全体は体をなすから
   n = 1 のときは明らか。
   n ≧ 1 とし、αγ ≡ 1 (mod P^n) となる円分整数γが存在すると
   仮定する。

   π を円分整数で P できっかり1回割れるものとする。
   このようなπとしては、P がλを割るときは、π = ζ- 1
   とし、P がλと異なる有理素数 p を割るときは >>404 から
   π = p とすればよい。

   >>460 より αγ - 1 ≡ (π^n)δ (mod P^(n+1)) となる円分整数δが
   存在する。
   α は P で割れないから、ακ ≡ δ (mod P) となるる円分整数κが
   存在する。

   α(γ - (π^n)κ) - 1 ≡ (π^n)(δ - ακ) ≡ 0 (mod P^(n+1))
   よって β = γ - (π^n)κ とおけば
   αβ ≡ 1 (mod P^(n+1)) となる。
   証明終

463 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2006/07/20(木) 18:12:08
   補題
   P, Q を 円分整数環 Z[ζ] の異なる素因子とする。
   有理整数 n, m ≧ 1 に対して
   α ≡ 0 (mod P^n), α ≡ 1 (mod Q^m)
   となる円分整数αとβが存在する。

   証明
   >>455 より P^n で割れる円分整数γで Q で割れないものがある。
   >>462 よりγδ ≡ 1 (mod Q^m) となる円分整数δが存在する。
   α = γδ とおけばよい。
   証明終

464 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2006/07/20(木) 18:13:54
   訂正

   >>463
   >となる円分整数αとβが存在する。

   となる円分整数αが存在する。

465 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2006/07/21(金) 12:27:45
   命題
   A, B を Z[ζ] の因子とする。
   A で割れる円分整数はかならず B で割れるとする。
   このとき A は B で割れる。

   証明
   A を割る素因子で割れる有理素数の集合を {p_1, ..., p_r} とする。
   各 i に対して p_i を割る A の素因子の重複度を考慮した積を A_i
   とする。 A = (A_1)...(A_r) である。

   p_i の十分高い冪は A_i で割れる。
   よって (p_1)...(p_r) の十分高い冪は A で割れ、従って B でも
   割れる。よって B の素因子は、ある p_i を割る。
   各 i に対して p_i を割る B の素因子の重複度を考慮した積を B_i
   とする。ただし、p_i を割る B の素因子が存在しないときは B_i は
   単位因子とする。以上から B = (B_1)...(B_r) である。

   円分整数 α が A_1 で割れるとする。(p_2)...(p_r) の十分高い冪は
   (A_2)...(A_r) で割れるから、有理整数 n ≧ 1 を十分大きくとれば
   α((p_2)...(p_r))^n は A で割れ、従って B でも割れる。
   p_1 を割る B の素因子は ((p_2)...(p_r))^n を割らない。、
   よって α は B_1 で割れる。
   よって >>457 から A_1 は B_1 で割れる。
   同様にして他の A_i も B_i で割れる。
   よって A は B で割れる。
   証明終

466 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2006/07/24(月) 09:17:36
   補題
   A, B, C を Z[ζ] の因子で、 B と C は互いに素とする。
   以下の合同式を満たす Z[ζ] の元 x, y があるとする。
   x ≡ 0 (mod A)
   x ≡ 1 (mod B)

   y ≡ 0 (mod A)
   y ≡ 1 (mod C)
   このとき、
   z ≡ 0 (mod A)
   z ≡ 1 (mod BC)
   となる Z[ζ] の元 z がある。

   証明
   t = 1 - x
   s = 1 - y とおけば、
   x + t = 1
   y + s = 1 となる。
   (x + t)(y + s) = 1 の左辺を展開して
   xy + xs + yt + ts = 1

   z = xy + xs + yt とおけば
   z ≡ 0 (mod A) で
   z - 1 = -st となる。
   -st は B と C で割れ、B と C は互いに素だから
   BC で割れる。よって
   z ≡ 1 (mod BC)
   証明終
467 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2006/07/24(月) 09:32:32
   >>466 の変形として、

   補題
   A, B, C を Z[ζ] の因子で、 B と C は互いに素とする。
   以下の合同式を満たす Z[ζ] の元 x, y があるとする。

   x ≡ 1 (mod A)
   x ≡ 0 (mod B)

   y ≡ 1 (mod A)
   y ≡ 0 (mod C)
   このとき、
   z ≡ 1 (mod A)
   z ≡ 0 (mod BC)
   となる Z[ζ] の元 z がある。

   証明
   1 - x ≡ 0 (mod A)
   1 - x ≡ 1 (mod B)

   1 - y ≡ 0 (mod A)
   1 - y ≡ 1 (mod C)

   だから >>466 より
   s ≡ 0 (mod A)
   s ≡ 1 (mod BC)
   となる s がある。

   z = 1 - s とおけばよい。
   証明終

468 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2006/07/24(月) 09:38:54
   補題
   A, B を Z[ζ] の因子で互いに素とする。
   このとき以下の合同式を満たす Z[ζ] の元 x, y がある。

   x ≡ 1 (mod A)
   x ≡ 0 (mod B)

   証明
   A, B を互いに異なる素因子の冪の積として表し、
   >>463, >>466, >> 467 を繰り返して使えばよい。
   証明終
469 :132人目の素数さん:2006/07/24(月) 09:43:14
   大好物メコスジ論 #003

470 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2006/07/24(月) 09:56:51
   補題
   A_1, ..., A_r を Z[ζ] の因子で、どの二つも互いに素とする。
   このとき以下の合同式を満たす Z[ζ] の元 x_1, ..., x_r がある。

   x_i ≡ 1 (mod A_i), i = 1, ..., r
   x_i ≡ 0 (mod A_j), j ≠ i のとき。

   証明
   各 i に対して
   B_i = ΠA_j とする。ここで 積は j ≠ i となる j 全体を動く。
   A_i と B_i は素だから >>468 より
   x_i ≡ 1 (mod A_i)
   x_i ≡ 0 (mod B_i)
   となる x_i がある。
   x_i は j ≠ i のとき A_j で割れるからこれが求めるものである。
   証明終

471 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2006/07/24(月) 10:04:21
   命題(中国式剰余定理)
   A_1, ..., A_r を Z[ζ] の因子で、どの二つも互いに素とする。
   y_1, ..., y_r を Z[ζ] の元の列とする
   (y_1, ..., y_r には同じものがあってもよい)。

   このとき
   z ≡ y_i (mod A_i), i = 1, ..., r
   となる Z[ζ] の元 z が存在する。

   証明
   >>470 より、以下の合同式を満たす Z[ζ] の元 x_1, ..., x_r
   がある。

   x_i ≡ 1 (mod A_i), i = 1, ..., r
   x_i ≡ 0 (mod A_j), j ≠ i のとき。

   z = (x_1)(y_1) + ... + (x_r)(y_r) とすればよい。
   証明終

472 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2006/07/24(月) 12:05:48
   命題
   A, B を Z[ζ] の因子とし、C を A と B の最大公約因子とする。
   Z[ζ] の元 c が C で割れれば A で割れる元 a と B で割れる元 b
   があり、c = a + b となる。

   証明
   A = CA'
   B = CB'
   となる因子 A', B' がある。
   A' と B' は素である。
   よって、>>468 より
   b' ≡ 1 (mod A')
   b' ≡ 0 (mod B')
   となる b' がある。

   a' = 1 - b'
   とおけば、
   a' ≡ 0 (mod A')
   で
   a' + b' = 1

   この両辺に c を掛けて

   c = ca' + cb'

   ca' は CA' = A で割れ、cb' は CB' = B で割れる。
   よって a = ca', b = cb' が求めるものである。
   証明終
473 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2006/07/24(月) 13:01:38
   補題
   Z[ζ] のイデアルは有限生成である。

   証明
   Z[ζ] がネーター環であることは周知だし、有限生成アーベル群の
   部分群は有限生成であることからも分かるが、ここでは別証明を述べる。

   I を Z[ζ] のイデアルとする。I ≠ 0 と仮定してよい。
   α ≠ 0 を I の元とする。Nα ∈ I である。
   n = Nα とおく。 Z[ζ] の加法群は階数 λ-1 の自由アーベル群
   だから Z[ζ]/nZ[ζ] は n^(λ-1) 個の剰余類からなる。
   よって I/nZ[ζ] の剰余類の個数は有限である。
   β_1, ..., β_r を I/nZ[ζ] の各剰余類の代表元とする。
   γ ∈ I なら γ ≡ β_i (mod nZ[ζ]) となる β_i がある。
   つまり γ は β_iZ[ζ] + nZ[ζ] に含まれる。
   よって I は β_1, ..., β_r と n で生成される。
   証明終

474 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2006/07/24(月) 13:25:59
   命題
   Z[ζ] の因子 A に対して A で割れる円分整数全体は Z[ζ] の
   イデアルとなる。このイデアルを I(A) と書く。
   A に I(A) を対応させることにより Z[ζ] の因子と Z[ζ] の 0
   でないイデアルの間に1対1の対応が得られる。

   証明
   I(A) がイデアルになることは明らか。I(A) ≠ 0 も明らかだろう。
   I(A) = I(B) とすると、>>465 より A は B で割れ、B は A で割れる。
   よって A = B である。よって、写像 I は単射である。

   J を Z[ζ] の0でないイデアルとする。
   >>473 より J は有限生成である。α_1, ..., α_r を J の生成元で
   0でないものとする。
   A を div(α_1), ..., div(α_r) の最大公約因子とする。
   >>472 より I(A) ⊂ J である。
   J ⊂ I(A) は明らかだからJ = I(A) である。
   よって、写像 I は全射である。
   証明終
475 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2006/07/24(月) 14:35:02
   補題
   Z[ζ] の素因子 P と有理整数 n ≧ 1 に対して P^n で割れる
   円分整数全体 I(P^n) は I(P)^n に等しい。

   証明
   P = div(ζ - 1) のときは明らかだから、P ≠ div(ζ - 1) とする。
   P を割る有理素数を p とする。
   p を割る P 以外の素因子を P_1, ..., P_(e-1) とする。

   >>453 より 円分整数 ψで P できっかり一回割れ、
   P_i, i = 1, ..., e-1 では割れないものが存在する。

   >>454 より P は p と ψ の最大公約因子である。
   >>472 より I(P) は p と ψ で生成される。
   よって I(P)^n は {p^iψ^j; i + j = n} で生成される。
   素因子 Q が集合 {p^iψ^j; i + j = n} の任意の元を割るとする。
   Q は p^n を割るから p を割る。よって Q は P または
   P_1, ..., P_(e-1) のどれかである。

   ψ^n は Q で割れるから ψ は Q で割れる。よって Q = P である。

   P^k が集合 {p^iψ^j; i + j = n} の任意の元を割るとする。
   ψ^n は P^k で割れるから n ≧ k である。
   集合 {p^iψ^j; i + j = n} の各元が P^n で割れることは明らか。
   よって {p^iψ^j; i + j = n} の最大公約因子は P^n である。
   >>472 より I(P^n) = I(P)^n である。
   証明終


タグ: Dedekind のイデアル論 Hensel の p-進数論 Kummer の理想数論 付置論 円分素数 同値類 拡大整域 有理整数 有理整数全体 正規離散付置 素因子 1変数代数関数論

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