atwiki-logo
  • 新規作成
    • 新規ページ作成
    • 新規ページ作成(その他)
      • このページをコピーして新規ページ作成
      • このウィキ内の別ページをコピーして新規ページ作成
      • このページの子ページを作成
    • 新規ウィキ作成
  • 編集
    • ページ編集
    • ページ編集(簡易版)
    • ページ名変更
    • メニュー非表示でページ編集
    • ページの閲覧/編集権限変更
    • ページの編集モード変更
    • このページにファイルをアップロード
    • メニューを編集
    • 右メニューを編集
  • バージョン管理
    • 最新版変更点(差分)
    • 編集履歴(バックアップ)
    • アップロードファイル履歴
    • このページの操作履歴
    • このウィキのページ操作履歴
  • ページ一覧
    • ページ一覧
    • このウィキのタグ一覧
    • このウィキのタグ(更新順)
    • おまかせページ移動
  • RSS
    • このウィキの更新情報RSS
    • このウィキ新着ページRSS
  • ヘルプ
    • ご利用ガイド
    • Wiki初心者向けガイド(基本操作)
    • このウィキの管理者に連絡
    • 運営会社に連絡(不具合、障害など)
ページ検索 メニュー
Kummer's Mathematical Notes
  • 広告なしオファー
  • ウィキ募集バナー
  • 目安箱バナー
  • 操作ガイド
  • 新規作成
  • 編集する
  • 全ページ一覧
  • 登録/ログイン
広告非表示(β版)
ページ一覧
Kummer's Mathematical Notes
  • 広告なしオファー
  • ウィキ募集バナー
  • 目安箱バナー
  • 操作ガイド
  • 新規作成
  • 編集する
  • 全ページ一覧
  • 登録/ログイン
ページ一覧
Kummer's Mathematical Notes
広告非表示 広告非表示(β)版 ページ検索 ページ検索 メニュー メニュー
  • 新規作成
  • 編集する
  • 登録/ログイン
  • 管理メニュー
管理メニュー
  • 新規作成
    • 新規ページ作成
    • 新規ページ作成(その他)
      • このページをコピーして新規ページ作成
      • このウィキ内の別ページをコピーして新規ページ作成
      • このページの子ページを作成
    • 新規ウィキ作成
  • 編集
    • ページ編集
    • ページ編集(簡易版)
    • ページ名変更
    • メニュー非表示でページ編集
    • ページの閲覧/編集権限変更
    • ページの編集モード変更
    • このページにファイルをアップロード
    • メニューを編集
    • 右メニューを編集
  • バージョン管理
    • 最新版変更点(差分)
    • 編集履歴(バックアップ)
    • アップロードファイル履歴
    • このページの操作履歴
    • このウィキのページ操作履歴
  • ページ一覧
    • このウィキの全ページ一覧
    • このウィキのタグ一覧
    • このウィキのタグ一覧(更新順)
    • このページの全コメント一覧
    • このウィキの全コメント一覧
    • おまかせページ移動
  • RSS
    • このwikiの更新情報RSS
    • このwikiの新着ページRSS
  • ヘルプ
    • ご利用ガイド
    • Wiki初心者向けガイド(基本操作)
    • このウィキの管理者に連絡
    • 運営会社に連絡する(不具合、障害など)
  • atwiki
  • Kummer's Mathematical Notes
  • Log
  • Kummer06_2

Kummer06_2

最終更新:2011年03月09日 20:52

kummer

- view
だれでも歓迎! 編集
最終更新日時 2011年03月09日 (水) 20時52分43秒

代数的整数論 006 (126-190)

元スレ: http://science6.2ch.net/test/read.cgi/math/1185363461/126-190
ログ元: http://2se.dyndns.org/test/readc.cgi/science6.2ch.net_math_1185363461/126-190

126 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2007/08/02(木) 17:26:12
   命題
   G を第一可算公理を満たす位相アーベル群とする。
   K を G の準コンパクトな閉集合とする。
   K に含まれる Cauchy 列は K の点に収束する。
   即ち K は完備(>>100, >>101)である。

   証明
   (x_n), n ∈ Z+ を K の元よりなる Cauchy 列とする。

   >>123 より (x_n) は X の点 x に収束する部分点列を持つ。
   K は閉集合だから x ∈ K である。

   >>124 より x = lim x_n である。
   証明終

127 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2007/08/03(金) 19:29:36
   命題
   G を第一可算公理を満たす位相アーベル群とする。
   K を G の全有界かつ完備な部分集合とする。
   K は準コンパクトである。

   証明
   >>106 より K に含まれる任意の点列は Cauchy 点列を部分列に持つ。
   K は完備だから K に含まれる Cauchy 点列は常に K の点に
   収束する。

   従って、K に含まれる任意の点列は K の点に収束する部分列を持つ。

   >>120 より K は準コンパクトである。
   証明終

128 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2007/08/03(金) 19:30:10
   定義
   ハウスドルフ位相空間 X の各点がコンパクトな近傍をもつとき、
   X は局所コンパクトであると言う。
129 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2007/08/03(金) 19:30:42
   命題
   G を第一可算公理を満たす局所コンパクトアーベル群とする。
   G は完備である。

   証明
   V を G の単位元のコンパクトな近傍とする。
   (x_n) を Cauchy 点列とする。

   n_0 ∈ Z+ があり、
   任意の n, m ≧ n_0 に対して x_n - x_m ∈ V となる。

   特に x_n - x_(n_0) ∈ V だから
   x_n ∈ x_(n_0) + V となる。

   x_(n_0) + V はコンパクトだから >>123 より点列 (x_n), n ≧ n_0 は
   収束する部分点列を持つ。

   >>124 より (x_n), n ≧ n_0 は収束する。
   従って、(x_n), n ∈ Z+ も収束する。
   即ち、G は完備である。
   証明終

130 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2007/08/03(金) 19:33:11
   定義
   G を位相アーベル群とする。
   X を G の部分空間とする。
   Φ を X のフィルター(>>76)とする。
   G の単位元 0 の任意の近傍 V に対して
   V 程度に小さい(>>98) Φ の元があるとき
   Φ を X の Cauchy フィルターと言う。

   X のフィルター基底(>>77) Φ_0 が生成する X のフィルターが
   Cauchy フィルターのとき Φ_0 を X の Cauchy フィルター基底と言う。
131 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2007/08/03(金) 19:34:09
   定義
   X を 位相空間とする。
   Φ を X のフィルター(>>76)とする。

   X の点 x の近傍全体の作るフィルターが Φ に含まれるとき
   Φ は x に収束すると言う。
   このとき x を Φ の極限点と言う。

   X のフィルター基底(>>77) Φ_0 が生成するフィルターが x に
   収束するとき Φ_0 は x に収束すると言う。
   このとき x を Φ_0 の極限点と言う。
132 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2007/08/03(金) 19:34:39
   定義
   X を位相空間とする。
   Φ_0 を X のフィルター基底(>>77) とする。

   X の点 x が任意の A ∈ Φ_0 の閉包に含まれるとき
   x を Φ_0 の接触点と言う。
133 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2007/08/03(金) 19:35:38
   定義
   G を位相アーベル群とする。
   X を G の部分空間とする。
   Φ を X の Cauchy フィルター(>>130)とする。

   Ψ ⊂ Φ となる X の Cauchy フィルター Ψ は Φ に限るとき
   Φ を X の極小 Cauchy フィルターと言う。
134 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2007/08/03(金) 19:36:21
   定義
   G を位相アーベル群とする。
   A を G の部分集合とする。
   G の単位元 0 の近傍 V に対して
   V(A) を x + V 全体の共通集合とする。
   ここで x は A の点全体を動く。

135 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2007/08/03(金) 19:39:51
   補題
   G を位相アーベル群とする。
   A を G の部分集合とする。
   G の単位元 0 の対称近傍(>>92) V に対して
   A が V 程度に小さければ(>>98)
   V(A) は 3V = V + V + V 程度に小さい。

   証明
   x と y を V(A) の元とする。

   x = a + v, a ∈ A, v ∈ V
   y = b + w, b ∈ A, w ∈ W
   と書ける。

   x - y = a - b + v - w ∈ V + V + V
   よって V(A) は 3V 程度に小さい。
   証明終

136 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2007/08/03(金) 19:42:27
   命題
   G を位相アーベル群とする。
   X を G の部分空間とする。
   Φ を X の Cauchy フィルター(>>130)とする。
   Φ_0 を Φ のフィルター基底とする。

   V を G の単位元 0 の対称基本近傍系 Γ 全体を動かし、
   M を Φ_0 の元全体を動かしたときの
   V(M) ∩ X 全体を Ψ_0 とする。

   Ψ_0 は X の Cauchy フィルター基底(>>130)であり、
   Ψ_0 が生成する X のフィルター Ψ は Φ に含まれる
   X の唯一の極小 Cauchy フィルター(>>133)である。

   証明
   M, N を Φ_0 の元とし、
   V, W を Γ の元とする。

   L ⊂ M ∩ N となる L ∈ Φ_0 と
   U ⊂ V ∩ W となる U ∈ Γ がある。

   U(L) ⊂ V(M) ∩ W(N) である。

   従って、
   U(L) ∩ X ⊂ V(M) ∩ W(N) ∩ X である。

   よって Ψ_0 は X の Cauchy フィルター基底である。

   (続く)

137 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2007/08/03(金) 20:27:01
   >>135 より
   M が V 程度に小さければ
   V(M) ∩ X は 3V 程度に小さい。

   よって Ψ_0 は X の Cauchy フィルター基底である。
   M ⊂ V(M) ∩ X だから Ψ_0 ⊂ Φ である。

   Δ を Cauchy フィルターで Δ ⊂ Φ とする。

   任意の
   M ∈ Φ_0
   V ∈ Γ
   に対して

   V 程度に小さい N ∈ Δ がある。
   Δ ⊂ Φ だから N と M は交わる。
   よって N ⊂ V(M) ∩ X となり、V(M) ∩ X ∈ Δ となる。
   よって Ψ_0 ⊂ Δ となる。

   これは Ψ_0 が Φ に含まれる唯一の極小 Cauchy フィルター
   であることを意味する。
   証明終

138 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2007/08/03(金) 20:38:43
   命題
   G を位相アーベル群とする。
   X を G の部分空間とする。
   Φ を X の Cauchy フィルター(>>130)とする。
   Φ_0 を Φ のフィルター基底とする。

   Φ が X の 極小 Cauchy フィルターであるためには
   任意の N ∈ Φ に対して M ∈ Φ_0 と
   G の単位元 0 の対称近傍 V があり、V(M) ∩ X ⊂ N
   となることが必要十分である。

   証明
   >>136 より明らかである。

139 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2007/08/03(金) 20:57:02
   命題
   G を位相アーベル群とする。
   X を G の部分空間とする。

   x を X の点とする。
   G の単位元 0 の任意の近傍 V に対して (x + V) ∩ X の全体 Φ
   は X の 極小 Cauchy フィルターである。

   証明
   Φ がフィルターであることは明らかである。

   G の単位元 0 の任意の近傍 V に対して
   W + W ⊂ V となる 0 の対称近傍 W を取る。

   W(x + W) = x + W + W ⊂ x + V

   よって >>138 より Φ は極小 Cauchy フィルターである。
   証明終

140 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2007/08/03(金) 21:12:19
   命題
   G を位相アーベル群とする。
   X を G の部分空間とする。

   X の Cauchy フィルター基底 Φ_0 が X の点 x を接触点に持てば、
   x は Φ_0 の極限点である。

   証明
   G の単位元 0 の任意の近傍 V に対して W + W ⊂ V となる
   0 の近傍 W がある。

   Φ_0 はCauchy フィルター基底だから W 程度に小さい(>>98)
   M ∈ Φ_0 がある。

   x + W と M は交わるから M の元 z があり、z - x ∈ W となる。
   y ∈ M なら y - z ∈ W である。
   従って、 y - x = y - z + z - x ∈ W + W ⊂ V
   よって y ∈ x + V
   即ち M ⊂ x + V
   よって x は Φ_0 の極限点である。
   証明終

141 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2007/08/03(金) 21:26:26
   命題
   X を位相空間とする。
   Φ と Ψ を X のフィルターで、Φ ⊂ Ψ とする。

   Φ の極限点(>>131)は Ψ の極限点である。
   Ψ の接触点(>>132)は Φ の接触点である。

   証明
   定義(>>131, >>132)より明らかである。

142 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2007/08/03(金) 21:55:17
   命題
   G を位相アーベル群とする。
   X を G の部分空間とする。
   X の任意の Cauchy 点列が収束するとする。
   このとき X の任意の可算な Cauchy フィルター基底も収束する。

   証明
   (F_n), n ∈ Z+ を可算な Cauchy フィルター基底とする。
   (F_n) が生成するフィルターを Φ とする。
   A_n = F_0 ∩. . . ∩F_n とする。
   (A_n), n ∈ Z+ が生成するフィルターも Φ である。

   各 A_n から点 x_n を取り出し点列 (x_n) を作る。
   (A_n) は Cauchy フィルター基底だから
   (x_n) は Cauchy 点列(>>88) である。

   B_n = {x_n, x_(n+1), . . . } とおく。
   (B_n), n ∈ Z+ は X の可算なフィルター基底である。
   (B_n) が生成するフィルターを Ψ とする。
   B_n ⊂ A_n だから Φ ⊂ Ψ である。

   点列 (x_n) は Cauchy 点列だから収束する。
   従って (B_n) も収束する。
   従って Ψ も収束する。
   Ψ の収束点は Ψ の接触点だから >>141 より Φ の接触点でもある。
   >>140 より、これは Φ の極限点である。
   証明終

143 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2007/08/03(金) 22:06:56
   注意
   >>142 では G での第一可算公理を仮定していない。

144 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2007/08/03(金) 22:07:57
   命題
   G を第一可算公理を満たす位相アーベル群とする。
   X を G の部分空間で完備(>>100)とする。

   X の任意の Cauchy フィルターは X において収束する。

   証明
   (V_n), n ∈ Z+ を G の単位元の基本近傍系とする。

   Φ を X の Cauchy フィルターとする。

   A_n を V_n 程度に小さい(>>98) Φ の元とする。
   (A_n), n ∈ Z+ は Cauchy フィルター基底である。
   (A_n), n ∈ Z+ が生成する Cauchy フィルターを Ψ とする。
   Ψ ⊂ Φ である。
   >>142 より Ψ は収束するから Φ も収束する。
   証明終

145 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2007/08/03(金) 22:10:01
   定義
   G を位相アーベル群とする。
   G の部分空間 X に含まれる Cauchy フィルター(>>130)が常に X の点に
   収束するとき X を完備という。
146 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2007/08/03(金) 22:11:14
   >>144 より >>145 の定義は >>101 の定義と矛盾しない。

147 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2007/08/03(金) 22:20:53
   定義
   G を位相アーベル群とする。
   I を(可算とは限らない)任意の集合とする。
   (x_i), i ∈ I を G の元の I を添字集合とする族とする。

   I の有限部分集合全体の集合を Φ(I) とする。
   J ∈ Φ(I) に対して S(J) = Σx_i とおく。
   ここで右辺の和の i は J の元全体を動く。
   J が空集合のときは S(J) = 0 とする。

   G のある元 S が存在して、
   G の単位元の任意の近傍 V に対して J_0 ∈ Φ(I) があり、
   J_0 ⊂ J となる任意の J ∈ Φ(I) に対して
   S(J) ∈ S + V となるとき、族 (x_i) は総和可能といい、
   S をその和と呼ぶ。
   このとき S = Σx_i と書く。
148 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2007/08/03(金) 22:23:35
   訂正
   >>147
   >G を位相アーベル群とする。

   G を分離的(>>73)な位相アーベル群とする。

149 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2007/08/03(金) 23:25:49
   命題
   X をハウスドルフ空間(>>83)とする。
   X のフィルターが収束(>>131)するときその極限点は一意に決まる。

   証明
   Φ を X のフィルターで、x と y を Φ の極限点とする。
   x ≠ y と仮定する。
   x と y のそれぞれの近傍 V, W で交わらないものがある。

   V と W は Φ の元だから V ∩ W も Φ の元であり空でない。
   これは矛盾である。
   証明終

150 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2007/08/03(金) 23:37:35
   命題
   G を分離的(>>73)な位相アーベル群とする。
   I を(可算とは限らない)任意の集合とする。
   (x_i), i ∈ I を I を添字集合とする G の元の族とする。

   族 (x_i) が総和可能なら、その和は一意に決まる。

   証明
   I の有限部分集合全体の集合を Φ(I) とする。

   J ∈ Φ(I) に対して S(J) = Σx_i とおく。
   ここで右辺の和の i は J の元全体を動く。
   J が空集合のときは S(J) = 0 とする。

   J ∈ Φ(I) に対して Ψ(J) = {S(K): J ⊂ K, K ∈ Φ(I)} とおく。
   Ψ_0 = {Ψ(J); J ∈ Φ(I)} は G のフィルター基底である。

   族 (x_i) が総和可能で、その和が x であることと
   Ψ_0 が収束してその極限点が x であることは同値である。

   G はハウスドルフ空間である(>>85)から
   >>149 より Ψ_0 の極限点は一意に決まる。
   証明終

151 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2007/08/03(金) 23:49:47
   命題(>>28 の一般化)
   G を分離的(>>73)な位相アーベル群とする。
   I を(可算とは限らない)任意の集合とする。
   (x_i), i ∈ I を I を添字集合とする G の元の族とする。
   K を集合として、φ : K → I を同型、即ち全単射とする。
   族 (x_i) が総和可能(>>147) なら 族 (x_φ(k))) も総和可能であり、
   Σx_i = Σx_φ(k) となる。

   証明
   S = Σx_i とする。
   I の有限部分集合全体の集合を Φ(I) とする。
   J ∈ Φ(I) に対して S(J) = Σx_i とおく。
   ここで右辺の和の i は J の元全体を動く。
   J が空集合のときは S(J) = 0 とする。

   同様に K の有限部分集合全体の集合を Φ(K) とする。
   H ∈ Φ(K) に対して T(H) = Σx_φ(k) とおく。
   ここで右辺の和の k は H の元全体を動く。
   H が空集合のときは T(H) = 0 とする。
   T(H) = S(φ(H)) である。

   G の単位元の任意の近傍 V に対して J_0 ∈ Φ(I) があり、
   J_0 ⊂ J となる任意の J ∈ Φ(I) に対して S(J) ∈ S + V となる。

   H_0 = φ^(-1)(J_0) とおく。
   H_0 ⊂ H となる H ∈ Φ(K) に対して J = φ(H) とおく。
   φ は全単射だから J_0 = φ(H_0) である。
   H_0 ⊂ H だから J_0 ⊂ J である。
   よって S(J) = S(φ(H)) ∈ S + V
   即ち、T(H) ∈ S + V
   これは S = Σx_φ(k) を意味する。
   証明終

152 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2007/08/04(土) 00:09:11
   命題(>>29 の一般化)
   G を分離的な位相アーベル群とする。
   I を(可算とは限らない)任意の集合とする。
   (x_i), i ∈ I を I を添字集合とする G の元の族とする。
   族 (x_i) は総和可能(>>25)とする。

   G の単位元の任意の近傍 V に対して J_0 ∈ Φ(I) があり、
   K ∈ Φ(I) で J_0 ∩ K が空集合なら
   S(K) ∈ V となる。

   証明
   W + W ⊂ V となる 0 の対称近傍 W がある。
   J_0 ∈ Φ(I) があり、
   J_0 ⊂ J となる任意の J ∈ Φ(I) に対して
   S(J) ∈ S + W となる。

   J - J_0 = K とおく。
   S(J) = S(J_0) + S(K) である。

   S(K) = S(J) - S(J_0) = S(J) - S + S - S(J_0) ∈ W + W ⊂ V
   証明終
153 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2007/08/04(土) 00:36:08
   定義(Cauchy の判定条件)
   G を分離的な位相アーベル群とする。
   I を(可算とは限らない)任意の集合とする。
   (x_i), i ∈ I を I を添字集合とする G の元の族とする。

   次の条件を Cauchy の判定条件と言う。

   G の単位元の任意の近傍 V に対して J_0 ∈ Φ(I) があり、
   K ∈ Φ(I) で J_0 ∩ K が空集合なら
   S(K) ∈ V となる。
154 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2007/08/04(土) 00:41:57
   命題
   G を分離的な位相アーベル群とする。
   I を(可算とは限らない)任意の集合とする。
   (x_i), i ∈ I を I を添字集合とする G の元の族とする。

   (x_i) が総和可能なら G の単位元の任意の近傍 V に対して
   J_0 ∈ Φ(I) があり、i ∈ I - J_0 なら x_i ∈ V となる。

   証明
   >>152 より明らかである。

155 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2007/08/04(土) 01:12:43
   命題
   X をハウスドルフ空間とする。
   x を X の任意の点とする。
   x のすべての近傍の共通部分は {x} である。

   証明
   x のすべての近傍の共通部分を Y とする。
   y ∈ Y で y ≠ x とすると、
   x の近傍 V で y を含まないものがあるから、これは矛盾である。
   よって Y = {x} である。
   証明終

156 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2007/08/04(土) 01:23:39
   命題
   G を第一可算公理を満たす分離的な位相アーベル群とする。
   I を(可算とは限らない)任意の集合とする。
   (x_i), i ∈ I を I を添字集合とする G の元の族とする。

   (x_i) が総和可能なら x_i ≠ 0 となる i の集合は高々可算である。

   証明
   (V_n), n ∈ Z+ を G の単位元の基本近傍系とする。

   x_i が V_n に含まれないような i の集合を H_n とする。
   >>155 より V_n 全体の共通部分は {0} であるから
   x_i ≠ 0 となる i の集合 H は H_n の和集合となる。
   >>154 より H_n は有限集合である。
   従って H は高々可算である。
   証明終

157 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2007/08/04(土) 01:38:21
   命題
   G を分離的な位相アーベル群とする。
   I を(可算とは限らない)任意の集合とする。
   (x_i), i ∈ I を I を添字集合とする G の元の族とする。

   J ∈ Φ(I) に対して Ψ(J) = {S(K): J ⊂ K, K ∈ Φ(I)} とおく。
   Ψ_0 = {Ψ(J); J ∈ Φ(I)} は G のフィルター基底である。

   (x_i), i ∈ I が Cauchy の判定条件(>>153)を満たせば、
   Ψ_0 は Cauchy フィルター基底(>>130)である。

   証明
   G の単位元 0 の任意の近傍 V に対して W + W ⊂ V となる
   0 の対称近傍 W をとる。

   Cauchy の判定条件(>>153)より
   J_0 ∈ Φ(I) があり、
   K ∈ Φ(I) で J_0 ∩ K が空集合なら
   S(K) ∈ W となる。

   J_0 ⊂ J なら K = J - J_0 とおくと
   S(K) = S(J) - S(J_0) ∈ W となる。

   同様に
   J_0 ⊂ J_1 なら K_1 = J_1 - J_0 とおくと
   S(K_1) = S(J_1) - S(J_0) ∈ W となる。

   よって
   S(J_1) - S(J) = S(J_1) - S(J_0) + S(J_0) - S(J) ∈ W + W ⊂ V
   よって
   Ψ_0 は Cauchy フィルター基底である。
   証明終

158 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2007/08/04(土) 01:45:44
   命題(Cauchy の定理)
   G を分離的かつ完備な位相アーベル群とする。
   I を(可算とは限らない)任意の集合とする。
   (x_i), i ∈ I を I を添字集合とする G の元の族とする。

   (x_i), i ∈ I が Cauchy の判定条件(>>153)を満たせば、
   (x_i), i ∈ I は総和可能である。

   証明
   J ∈ Φ(I) に対して Ψ(J) = {S(K): J ⊂ K, K ∈ Φ(I)} とおく。
   Ψ_0 = {Ψ(J); J ∈ Φ(I)} は G のフィルター基底である。

   >>157 より Ψ_0 は Cauchy フィルター基底(>>130)である。
   G は完備(>>145)だから Ψ_0 は収束する。
   よって (x_i), i ∈ I は総和可能である。
   証明終

159 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2007/08/04(土) 02:31:11
   命題(>>42の一般化)
   G を分離的かつ完備な位相アーベル群とする。
   I を(可算とは限らない)任意の集合とする。
   (x_i), i ∈ I を I を添字集合とする G の元の族とする。
   族 (x_i) は総和可能(>>25)とする。

   H を I の任意の部分集合とする。
   H を添字集合とする部分族 (x_i), i ∈ H は総和可能である。

   証明
   >>152 より族 (x_i), i ∈ I は Cauchy の判定条件(>>153)を満たす。
   即ち、G の単位元の任意の近傍 V に対して J_0 ∈ Φ(I) があり、
   K ∈ Φ(I) で J_0 ∩ K が空集合なら
   S(K) ∈ V となる。

   L ∈ Φ(H) で (J_0 ∩ H) ∩ L = J_0 ∩ L が空集合なら
   S(L) ∈ V となる。
   即ち、部分族 (x_i), i ∈ H もCauchy の総和可能判定条件を満たす。
   従って、>>158 より (x_i), i ∈ H は総和可能である。
   証明終

160 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2007/08/04(土) 08:58:38
   訂正

   >>134
   >V(A) を x + V 全体の共通集合とする。

   V(A) を x + V 全体の和集合とする。
   ここで x は A の点全体を動く。
   即ち V(A) = A + V である。

161 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2007/08/04(土) 09:11:37
   命題
   G を位相群とする。
   Ψ_0 を G の単位元の基本近傍系とする。
   A を G の空でない部分集合とする。
   {VA ; V ∈ Ψ_0} の共通部分は A の閉包である。

   証明
   {VA ; V ∈ Ψ_0} の共通部分を B とする。

   x ∈ B は 任意の V ∈ Ψ_0 に対して x ∈ VA と同値である。
   これは任意の V ∈ Ψ_0 に対して V^(-1)x が A と交わることと
   同値である。
   これは x が A の閉包に属すことと同値である。
   証明終

162 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2007/08/04(土) 09:22:03
   命題
   G を位相群とする。
   A を G の空でない部分集合とする。
   V を単位元の任意の近傍とする。

   このとき cls(A) ⊂ VA である。
   ここで cls(A) は A の閉包を表す。

   証明
   >>161 より明らかである。

163 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2007/08/04(土) 09:27:06
   命題
   G を位相群とする。
   単位元の閉近傍全体は単位元の基本近傍系である。

   証明
   V を単位元の任意の近傍とする。
   W^2 ⊂ V となる単位元の近傍 W がある。
   >>162 より cls(W) ⊂ W^2 である。
   証明終

164 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2007/08/04(土) 09:33:34
   命題(>>43の一般化)
   G を分離的かつ完備な位相アーベル群とする。
   I を(可算とは限らない)任意の集合とする。
   (x_i), i ∈ I を I を添字集合とする G の元の族とする。
   族 (x_i) は総和可能(>>25)とする。
   S = Σx_i をその和とする。

   (I_λ), λ ∈ L を I の任意の分割とする。
   即ち I = ∪I_λ, λ ∈ L で λ ≠ μ なら I_λ ∩ I_μ は空集合
   である。

   >>159 より部分族 (x_i), i ∈ I_λ は総和可能である。
   この和を S_λ とする。

   族 (S_λ), λ ∈ L は総和可能で、その和 ΣS_λ は S = Σx_i に
   等しい。

   証明
   K ∈ Φ(L) に対して T(K) = ΣS_λ とおく。
   ここで右辺の和の λ は K の元全体を動く。
   K が空集合のときは T(K) = 0 とする。

   (続く)

165 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2007/08/04(土) 09:35:18
   即ち、G の単位元の任意の対称近傍 V に対して J_0 ∈ Φ(I) があり、
   J_0 ⊂ J となる任意の J ∈ Φ(I) に対して
   S - S(J) ∈ V となる。

   K_0 = {λ ∈ L ; J_λ = I_λ ∩ J_0 が空でない } とおく。

   K を L の有限部分集合で K_0 ⊂ K とする。

   >>163 より単位元の閉近傍全体は基本近傍系であるから
   S - T(K) ∈ cls(V) を示せばよい。

   G の単位元の任意の対称近傍 W に対して
   各 λ ∈ K に対して J_λ ⊂ H_λ ⊂ I_λ となる有限部分集合 H_λ
   が存在して S_λ - (H_λ) ∈ W となる。

   J = ∪H_λ, λ ∈ K とおく。J は I の有限部分集合で J_0 を含む。

   S(J) = ΣT(H_λ), λ ∈ K
   である。

   S - T(K) = S - ΣS_λ = S - Σ(S_λ - T(H_λ)) - ΣT(H_λ)
   = S - S(J) - Σ(S_λ - T(H_λ)) ∈ V + nW

   n は K の元の個数である。
   W はいくらで小さく出来るから >>161 より
   S - T(K) ∈ cls(V) となる。
   証明終

166 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2007/08/04(土) 09:48:03
   命題(総和記号の交換)
   G を分離的かつ完備な位相アーベル群とする。
   L と M を任意の集合とする。

   (x_(λ,μ)), (λ,μ) ∈ L×M を L×M を添字集合とする
   G の元の族とする。
   (x_(λ,μ)) が総和可能なら

   Σx_(λ,μ) = Σ(Σx_(λ,μ), μ ∈ M), λ ∈ L
   = Σ(Σx_(λ,μ), λ ∈ L), μ ∈ M

   となる。

   証明
   L×M は ({λ}×M), λ ∈ L により分割される。
   >>164 より Σx_(λ,μ) = Σ(Σx_(λ,μ), μ ∈ M), λ ∈ L
   である。

   同様に、(L×{μ}), μ ∈ M により分割される。
   >>164 より Σx_(λ,μ) = Σ(Σx_(λ,μ), λ ∈ L), μ ∈ M
   である。
   証明終

167 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2007/08/04(土) 09:54:56
   命題(>>58の一般化)
   G を分離的な位相アーベル群とする。
   (x_i), i ∈ I を G の元の I を添字集合とする族とする。

   (I_λ), λ ∈ L を I の有限な分割とする。
   即ち、L は有限集合で、I = ∪I_λ で
   λ ≠ μ なら I_λ ∩ I_μ は空集合である。

   I_λ を添字集合とする部分族 (x_i), i ∈ I_λ は総和可能とする。
   この和を S_λ とする。

   このとき (x_i), i ∈ I は総和可能で
   S = Σx_i をその和とすると、S = ΣS_λ である。

   証明
   L = {1, 2} の場合に証明すれば十分である。

   I_1 の有限部分集合全体の集合を Φ(I_1) とする。
   H_1 ∈ Φ(I_1) に対して S_1(H_1) = Σx_i とおく。
   ここで右辺の和の i は H_1 の元全体を動く。

   同様に H_2 ∈ Φ(I_1) に対して S_2(H_2) を定義する。

   (続く)

168 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2007/08/04(土) 09:55:44
   即ち、G の単位元の任意の対称近傍 V に対して
   J_1 ∈ Φ(I_1) があり、
   J_1 ⊂ H_1 となる任意の H_1 ∈ Φ(I_1) に対して
   S_1 - S_1(H_1) ∈ V となる。

   同様に J_2 ∈ Φ(I_2) があり、
   J_2 ⊂ H_2 となる任意の H_2 ∈ Φ(I_2) に対して
   S_2 - S_2(H_2) ∈ V となる。

   J_1 ∪ J_2 ⊂ H とする。

   H_1 = H ∩ I_1
   H_2 = H ∩ I_2
   H = H_1 ∪ H_2

   J_1 ⊂ H_1
   J_2 ⊂ H_1

   S(H) = S_1(H_1) + S_2(H_2)
   である。

   S = S_1 + S_2 とする。

   S - S(H) = S_1 - S_1(H_1) + S_2 - S_2(H_2) ∈ V + V
   証明終

169 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2007/08/04(土) 10:13:45
   定義
   位相群 G から位相群 G' への群としての準同型 f が連続なとき
   f を位相群としての射または単に射と言う。

170 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2007/08/04(土) 10:33:27
   (G_i), i ∈ I を I を添字集合とする位相群の族とする。

   G = ΠG_i は自然に位相群となる。
   これを示そう。

   H_i = (G_i)×(G_i) とおく。

   f_i : H_i → G_i を f_i(x, y) = xy^(-1) で定義する。
   f_i は連続である。

   H = ΠH_i とおく。

   g: H → G を g((x_i, y_i)) = ((x_i(y_i)^(-1)) で定義する。

   G から G_i への射影を p_i とする。
   H から H_i への射影を q_i とする。

   (p_i)g = (f_i)(q_i) である。

   (f_i)(q_i) : H → G_i は連続である。
   従って g も連続である。

   一方、G×G は位相群として標準的に H に同型である。
   この同型を φ とする。
   即ち φ((x_i), (y_i)) = ((x_i, y_i))

   gφ : G×G → G は連続である。

   gφ(x, y) = xy^(-1) である。
   従って G は位相群である。

171 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2007/08/04(土) 10:55:31
   (G_i), i ∈ I を I を添字集合とする位相群の族とする。
   >>170 より G = ΠG_i は自然に位相群となる。

   各 i ∈ I に対して
   p_i : G → G_i を射影とする。

   (G, (p_i)) は次の性質 (P) を持つ。

   H を位相群とし、各 i ∈ I に対して
   f_i : H → G_i を位相群としての射(>>169)とする。
   このとき射 f: H → G で (p_i)f = f_i となるものが一意に存在する。

   性質 (P) の証明は読者にまかす。

   位相群 G' と各 i ∈ I に対して射 q_i : G' → G_i があり、
   (G', (q_i)) が性質 (P) を持てば

   射で α : G → G' で (q_i)α = p_i
   射で β : G' → G で (p_i)β = q_i
   となるものがある。

   このとき射の一意性から βα = 1, αβ = 1 となる。
   従って G' は G と同型である。

172 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2007/08/04(土) 11:17:51
   命題
   (X_i), i ∈ I を I を添字集合とする位相空間の族とする。
   X = ΠX_i を直積とする。

   各 i ∈ I に対して
   p_i : X → X_i を射影とする。

   Φ を X のフィルター基底とする。

   Φ が x に収束するためには各 i ∈ I に対して
   フィルター基底 p_i(Φ) が p_i(x) に収束することが必要十ウンである。

   証明
   Φ が x に収束するとする。
   各 i ∈ I に対して V_i を p_i(x) の任意の近傍とする。
   (p_i)^(-1)(V_i) は x の近傍だから M ⊂ (p_i)^(-1)(V_i) となる
   M ∈ Φ がある。
   p_i(M) ⊂ V_i だから p_i(Φ) は p_i(x) に収束する。

   逆に各 i ∈ I に対して p_i(Φ) が p_i(x) に収束するとする。

   V を x の任意の近傍とする。
   有限個の I の元 L = {i_1, . . . , i_n} と
   各 k ∈ L に対して p_k(x) の近傍 V_k があり、
   ∩(p_k)^(-1)(V_k) ⊂ V となる。

   各 k ∈ L に対して p_k(M_k) ⊂ V_k となる M_k ∈ Φ がある。
   M ⊂ ∩M_k となる M ∈ Φ をとる。
   M ∈ Φ で M ⊂ ∩(p_k)^(-1)(V_k) ⊂ V となる。
   よって Φ は x に収束する。
   証明終

173 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2007/08/04(土) 11:44:59
   命題
   (G_λ), λ ∈ L を L を添字集合とする分離的な位相アーベル群の
   族とする。
   G = ΠG_λ は自然に位相アーベル群となる。
   G は分離的である。

   p_λ : G → G_λ を射影とする。

   (x_i), i ∈ I を I を添字集合とする G の元の族とする。
   (x_i) が総和可能であるためには各 λ に対して G_λ の元の族
   (p_λ(x_i)), i ∈ I が総和可能であることが必要十分である。

   このとき S_λ = Σp_λ(x_i) とすると
   S = (S_λ) は (x_i) の和である。

   証明
   J を I の有限部分集合とする。

   S(J) = Σx_i とおく。
   ここで右辺の和の i は J の元を動く。

   p_λ(S(J)) = Σp_λ(x_i) である。
   ここで右辺の和の i は J の元を動く。

   このことと、>>172 より本命題の主張は直ちに出る。
   証明終

174 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2007/08/04(土) 12:08:12
   命題
   X, Y を位相空間とし、
   f : X → Y を連続写像とする。

   Φ を X のフィルター基底で x に収束するとする。
   このときフィルター基底 f(Φ) は f(x) に収束する。

   証明
   f(x) の任意の近傍 V をとる。
   f^(-1)(V) は x の近傍だから M ∈ Φ があり、
   M ⊂ f^(-1)(V) となる。
   よって f(M) ⊂ V である。
   よって f(Φ) は f(x) に収束する。
   証明終

175 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2007/08/04(土) 12:13:17
   命題
   G と G' を分離的な位相アーベル群とする。
   f : G → G' を位相群の射(>>169)とする。

   (x_i), i ∈ I を I を添字集合とする G の元の族とする。
   (x_i) が総和可能なら (f(x_i)) も総和可能であり、
   f(Σx_i) = Σf(x_i) となる。

   証明
   i が I の有限部分集合 J の元を動くとき
   f(Σx_i) = Σf(x_i) となる。

   これと >>174 より明らかである。
   証明終

176 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2007/08/04(土) 12:28:40
   命題
   G を分離的な位相アーベル群とする。
   (x_i), (y_i) を I を添字集合とする G の元の二つの族とする。

   (x_i) と (y_i) は総和可能とする。

   n を任意の有理整数とする。
   このとき (-x_i), (n(x_i)), (x_i + y_i) はそれぞれ総和可能で

   1) Σ(-x_i) = -Σx_i
   2) Σn(x_i) = nΣx_i
   3) Σ(x_i+ y_i) = Σx_i + Σy_i

   となる。

   証明
   x → -x と x → nx
   は G から G への射である。

   従って 1), 2) は >>175 から出る。

   >>173 より (x_i, y_i) は G×G において総和可能であり、
   その和は (Σx_i, Σy_i) である。

   (x, y) に x + y を対応させる
   写像 G×G → G は位相群の射だから
   >>175 より 3) が出る。
   証明終

177 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2007/08/04(土) 14:12:21
   定義(>>45の一般化)
   G を分離的な位相アーベル群とする。
   Z+ を n ≧ 0 となる有理整数 n の集合とする。
   (x_n), n ∈ Z+ を G の元の Z+ を添字集合とする点列とする。

   S_n = x_0 + x_1 + . . . + x_n とおく。

   点列 (S_n) が収束するとき S = lim S_n を点列 (x_n) が定める級数の
   和といい、 S = Σx_n と書く。

   これは (x_n) が総和可能なときの和の記号と同じで紛らわしいので
   Bourbaki は Σ の代わりに太字の S を使っている。
   しかし、このスレでは従来通りの記号を使うことにする。

178 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2007/08/04(土) 14:30:40
   命題
   G を位相アーベル群とする。

   X を G の部分空間とする。

   Φ_0 を X のフィルター基底(>>77)で X の点 x に収束するとする。
   このとき Φ_0 は Cauchy フィルター基底(>>130)である。

   証明
   G の単位元 0 の任意の近傍 V に対して W + W ∈ V となる
   0 の対称近傍 W を取る。

   M ⊂ x + W となる M ∈ Φ_0 がある。
   M - M ∈ W - W = W + W ⊂ V である。
   よって Φ_0 はCauchy フィルター基底である。
   証明終

179 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2007/08/04(土) 14:31:55
   定義
   G を位相アーベル群とする。

   X を G の部分空間とする。
   (x_n), n ∈ Z+ を X の点列とする。

   A_n = {x_n, x_(n+1), . . . } とおく。
   X のフィルター基底(>>77) (A_n) が Cauchy フィルター基底(>>130)と
   なるとき (x_n) を X の Cauchy 点列と言う。

180 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2007/08/04(土) 14:35:38
   命題
   G を位相アーベル群とする。

   X を G の部分空間とする。
   (x_n), n ∈ Z+ を X の点列とする。

   (x_n) が X の点 x に収束するとする。
   このとき (x_n) は Cauchy 点列(>>179)である。

   証明
   A_n = {x_n, x_(n+1), . . . } とおく。
   X のフィルター基底(>>77) (A_n) が は x に収束する。
   従って >>178 より (A_n) は Cauchy フィルター基底(>>130)である。
   従って (x_n) は Cauchy 点列である。
   証明終

181 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2007/08/04(土) 14:45:58
   G を分離的な位相アーベル群とする。

   X を G の部分空間とする。
   (x_n), n ∈ Z+ を X の点列とする。
   S_n = x_0 + x_1 + . . . + x_n とおく。

   >>180 より 点列 (x_n) が定める級数が収束するためには
   点列 (S_n) が Cauchy 点列であることが必要である。

   これは
   G の単位元 0 の任意の近傍 V に対して n_0 ∈ Z+ があり、
   任意の n ≧ n_0 と p > 0 に対して

   S_(n+p) - S_n = x_(n+1) + . . . + x_(n+p) ∈ V と

   なることと同値である。

   G が完備(>>145)なら、この条件は十分である。

182 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2007/08/04(土) 15:38:21
   G を分離的な位相アーベル群とする。
   (x_n), n ∈ Z+ を X の点列とする。

   >>181 より 点列 (x_n) が定める級数が収束するためには
   lim x_n = 0 が必要である。

183 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2007/08/04(土) 15:46:41
   命題
   G を分離的な位相アーベル群とする。
   (x_n), (y_n) を G の元の点列とする。

   級数 Σx_n と 級数 Σy_n は収束するとする。。

   m を任意の有理整数とする。
   このとき級数 (-x_n), (m(x_n)), (x_n + y_n) はそれぞれ収束し、

   1) Σ(-x_n) = -Σx_n
   2) Σm(x_n) = mΣx_n
   3) Σ(x_n+ y_n) = Σx_n + Σy_n

   となる。

   証明
   -x と mx は G で連続であり、
   x + y は G×G で連続なことから明らかである。

184 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2007/08/04(土) 15:57:12
   G を分離的な位相アーベル群とする。
   (x_n), n ∈ Z+ を G の元の点列とする。

   m ∈ Z+ のとき (x_n), n ∈ Z+ の部分点列
   (x_(n+m)), n ∈ Z+ の部分点列を考える。

   級数 Σx_n と 級数 Σx_(n+m) は同時に収束する。

   Σx_n = S_(m-1) + Σx_(n+m) であるから

   m → ∞ のとき Σx_(n+m) → 0 である。

185 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2007/08/04(土) 16:12:30
   命題
   G を分離的な位相アーベル群とする。
   (x_n), n ∈ Z+ を G の元の点列とする。

   (x_n) が総和可能でその和を S とする。
   このとき、級数 Σx_n は収束して S = Σx_n である。

   証明
   G の単位元 0 の任意の近傍 V に対して J_0 ∈ Φ(Z+) があり、
   J_0 ⊂ J となる任意の J ∈ Φ(Z+) に対して
   S(J) ∈ S + V となる。

   S_n = x_0 + x_1 + . . . + x_n とおく。

   J_0 に含まれる最大の有理整数 を n_0 とする。
   n ≧ n_0 なら S_n ∈ S + V となる。
   即ち S = lim S_n である。
   証明終

186 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2007/08/04(土) 16:16:02
   定義
   G を分離的な位相アーベル群とする。
   (x_n), n ∈ Z+ を G の元の点列とする。

   N の任意の置換、即ち全単射 σ: N → N に対して
   級数 (x_σ(n)), n ∈ Z+ が収束するとき
   (x_n), n ∈ Z+ により定義される級数は可換収束すると言う。

187 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2007/08/04(土) 16:30:43
   命題(>>48の一般化)
   G を分離的な位相アーベル群とする。
   (x_n), n ∈ Z+ を G の元の点列とする。

   (x_n), n ∈ Z+ により定義される級数が可換収束するためには
   (x_n) が総和可能であることが必要十分である。

   このとき、(x_n) の和を S とすると、
   N の任意の置換 σ に対して (x_σ(n)) により定義される級数は
   S に収束する。

   証明
   (x_n) が総和可能なら、>>151 より N の任意の置換 σ に対して
   (x_σ(n)) も総和可能で S = Σx_σ(n) となる。
   >>185 より (x_σ(n)) により定義される級数も S に収束する。

   逆に (x_n), n ∈ Z+ により定義される級数が可換収束するとする。
   点列 (x_n) が総和可能でないとして矛盾を導く。

   点列 (x_n) は Cauchy の判定条件(>>153) を満たさない。

   G の単位元の任意の近傍 V があり、
   任意の J ∈ Φ(Z+) に対して H ∈ Φ(Z+) で J ∩ H が空集合となり
   S(H) ∈ G - V となる。

   (続く)

188 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2007/08/04(土) 16:31:35
   まず最初に J として空集合を取れば H_0 ∈ Φ(Z+) で
   S(H_0) ∈ G - V となるものがある。

   次に J = H_0 として H_0 と交わらない H_1 で S(H_1) ∈ G - V と
   なるものがある。

   次に J = H_0 ∪ H_1 として H_0 ∪ H_1 と交わらない H_2 で
   S(H_2) ∈ G - V と となるものがある。

   これを続けると(厳密には数学的帰納法により)

   Z+の有限部分集合の族 (H_n), n ∈ Z+ で以下の条件を満たすものが
   存在する。

   1) n ≠ m なら H_n と H_m は交わらない。
   2) Z+ = ∪(H_n), n ∈ Z+
   3) 任意の n ∈ Z+ に対して S(H_n) ∈ G - V

   点列 (x_n) を添字 n が H_0, H_1, . . . に現れる順に並べ変えた
   ものを (x_σ(n)) とする。

   点列 (x_σ(n)) が定める級数は条件 3) より Cauchy の収束判定条件を
   満たさない。
   よって (x_σ(n)) が定める級数は収束しない。
   これは仮定に反する。
   証明終

189 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2007/08/04(土) 16:37:57
   定義
   A を環であり同時に位相空間とする。
   A が以下の条件を満たすとき位相環と言う。

   1) A は加法に関して位相群である。
   2) (x, y) に xy を対応させる写像 A×A → A は連続である。
190 :Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2007/08/04(土) 16:47:33
   定義
   K を(必ずしも可換でない)体であり同時に位相空間とする。
   K が以下の条件を満たすとき位相体と言う。

   1) K は位相環(>>189)である。
   2) x に x^(-1) を対応させる写像 K^* → K^* は連続である。

   ここで K^* = K - {0} は K の乗法群を表す。


タグ:

コメント:

「Kummer06_2」をウィキ内検索
LINE
シェア
Tweet
Kummer's Mathematical Notes
記事メニュー
now 2025-11-07 10:01:16 (Fri)

メニュー

  • トップページ
  • 参考文献など
  • 掲示板とか


過去ログ

+ 代数的整数論
代数的整数論
1-100
101-200
201-300
301-400
401-500
501-600
601-700
701-800
801-900
901-1001
+ 代数的整数論 II
代数的整数論 II
1-100
101-200
201-300
301-400
401-500
501-600
601-700
701-800
801-900
901-1001
+ 代数的整数論 #003
代数的整数論 #003
1-85
86-165
166-235
236-295
296-350
351-410
411-475
476-535
536-615
616-700
701-800
801-900
901-1001
+ 代数的整数論 004
代数的整数論 004
1-95
96-195
196-295
296-360
361-440
441-530
531-595
596-660
661-760
761-850
851-950
951-992
+ 代数的整数論 005
代数的整数論 005
1-85
86-160
161-230
231-290
291-390
391-450
451-535
536-590
591-670
671-750
751-840
841-940
941-1001
+ 代数的整数論 006
代数的整数論 006
1-55
56-125
126-190
191-270
271-330
331-390
391-455
456-540
541-600
601-700
701-800
801-900
901-1001
+ 代数的整数論 007
代数的整数論 007
1-70
71-140
141-210
211-300
301-375
376-450
451-510
511-610
611-710
711-810
811-910
911-1001
+ 代数的整数論 008
代数的整数論 008
+ 代数的整数論 009
代数的整数論 009
+ 代数的整数論 010
代数的整数論 010
+ 代数的整数論 011
代数的整数論 011
+ 代数的整数論 012
代数的整数論 012
+ 代数的整数論 013
代数的整数論 013
+ 代数的整数論 014
代数的整数論 014
+ 代数的整数論 015
代数的整数論 015
+ 代数的整数論 016
代数的整数論 016
+ 代数的整数論 017
代数的整数論 017
+ 代数的整数論 018
代数的整数論 018
+ 代数的整数論 019
代数的整数論 019
+ 代数的整数論 020
代数的整数論 020
+ 代数的整数論 021
代数的整数論 021
+ 代数的整数論 022
代数的整数論 022
- 代数的整数論 023
代数的整数論 023


まとめ

  • 測度論
  • 位相群上の調和解析
  • 代数関数論、楕円関数論
  • モジュラー関数
  • 代数体の整数論
  • 虚数乗法論
  • 多元環の整数論
  • ホモロジー代数
  • 有限群のコホモロジー
  • 類体論


著作権表示

This Work by Kummer◆SgHZJkrsn08e and 2ch is licensed under a Kummer license.


today -/ total -


メニューを編集
記事メニュー2
&link_rss_new(text=RSSフィード)

リンクフリー

Kummer◆SgHZJkrsn08e's Mathematical Notes


姉妹サイトもヨロシクっす
Neetubot◆NMwJFki61g's Analytical Geometry


更新履歴

取得中です。


右メニューを編集
人気記事ランキング
  1. Log/Kummer04_5
もっと見る
最近更新されたページ
  • 3822日前

    Top/Menu
  • 5192日前

    Top
  • 5289日前

    Top/Bbs
  • 5300日前

    Top/Menu2
  • 5300日前

    Top/Bbslog
  • 5356日前

    Log/Kummer08_0
  • 5356日前

    Log/Kummer07_B
  • 5356日前

    Log/Kummer07_A
  • 5356日前

    Log/Kummer07_9
  • 5356日前

    Log/Kummer07_8
もっと見る
人気タグ「Atiyah-MacDonald」関連ページ
  • Log/Kummer03_A
もっと見る
人気記事ランキング
  1. Log/Kummer04_5
もっと見る
最近更新されたページ
  • 3822日前

    Top/Menu
  • 5192日前

    Top
  • 5289日前

    Top/Bbs
  • 5300日前

    Top/Menu2
  • 5300日前

    Top/Bbslog
  • 5356日前

    Log/Kummer08_0
  • 5356日前

    Log/Kummer07_B
  • 5356日前

    Log/Kummer07_A
  • 5356日前

    Log/Kummer07_9
  • 5356日前

    Log/Kummer07_8
もっと見る
ウィキ募集バナー
急上昇Wikiランキング

急上昇中のWikiランキングです。今注目を集めている話題をチェックしてみよう!

  1. フォートナイト攻略Wiki
  2. デジタルモンスター まとめ@ ウィキ
  3. 発車メロディーwiki
  4. 首都圏駅メロwiki
  5. 駅のスピーカーwiki
  6. マージマンション@wiki
  7. 作画@wiki
  8. Fate/Grand Order @wiki 【FGO】
  9. トリコ総合データベース
  10. 機動戦士ガンダム ギレンの野望 アクシズの脅威V 攻略wiki
もっと見る
人気Wikiランキング

atwikiでよく見られているWikiのランキングです。新しい情報を発見してみよう!

  1. アニヲタWiki(仮)
  2. ゲームカタログ@Wiki ~名作からクソゲーまで~
  3. 初音ミク Wiki
  4. ストグラ まとめ @ウィキ
  5. MADTOWNGTAまとめwiki
  6. 機動戦士ガンダム バトルオペレーション2攻略Wiki 3rd Season
  7. 検索してはいけない言葉 @ ウィキ
  8. 機動戦士ガンダム EXTREME VS.2 INFINITEBOOST wiki
  9. Grand Theft Auto V(グランドセフトオート5)GTA5 & GTAオンライン 情報・攻略wiki
  10. 英傑大戦wiki
もっと見る
新規Wikiランキング

最近作成されたWikiのアクセスランキングです。見るだけでなく加筆してみよう!

  1. MADTOWNGTAまとめwiki
  2. MadTown GTA (Beta) まとめウィキ
  3. 首都圏駅メロwiki
  4. まどドラ攻略wiki
  5. Last Z: Survival Shooter @ ウィキ
  6. フォートナイト攻略Wiki
  7. 駅のスピーカーwiki
  8. ちいぽけ攻略
  9. ソニックレーシング クロスワールド 攻略@ ウィキ
  10. 戦国ダイナスティ攻略Wiki@ウィキ
もっと見る
全体ページランキング

最近アクセスの多かったページランキングです。話題のページを見に行こう!

  1. 【移転】Miss AV 見れない Missav.wsが見れない?!MissAV新URLはどこ?閉鎖・終了してない?missav.ai元気玉って何? - ホワイトハッカー研究所
  2. 魔獣トゲイラ - バトルロイヤルR+α ファンフィクション(二次創作など)総合wiki
  3. XVI - MADTOWNGTAまとめwiki
  4. 参加者一覧 - MADTOWNGTAまとめwiki
  5. 参加者一覧 - ストグラ まとめ @ウィキ
  6. ブラック・マジシャン・ガール - アニヲタWiki(仮)
  7. コメント/雑談・質問 - マージマンション@wiki
  8. Pokémon LEGENDS Z-A - アニヲタWiki(仮)
  9. ハーディガン - 機動戦士ガンダム バトルオペレーション2攻略Wiki 3rd Season
  10. 鬼レンチャン(レベル順) - 鬼レンチャンWiki
もっと見る

  • このWikiのTOPへ
  • 全ページ一覧
  • アットウィキTOP
  • 利用規約
  • プライバシーポリシー

2019 AtWiki, Inc.