年齢:26歳
出身地:アメリカ
身長:182cm
体重:72kg
性別:男
民族:アメリカ人
血液型:O型
アイカラー:エメラルド
利き手:右手
職業:不明
"I am Captain Commando."
ベルトスクロールゲーム時代は通称「キャプテン」だったが、
『MARVEL VS. CAPCOM』シリーズでは
キャプテンアメリカと区別するため「キャプコマ」もしくは「コマンドー」に。
ちなみにあちらは通称「キャップ」なのだが、区別のために「アメリカ」と呼ばれる事も。
「キャップ」と「キャプテン」で区別できる人間など、
よほどの
アメコミおよび『キャプテンコマンドー』のマニアしかいないため無理からぬところである。
『NAMCO×CAPCOM』では当然ながらアメリカを始めとするマーヴルキャラは登場しない為「キャプテン」に戻っている。
自ら製作したロボットに乗る天才赤ちゃん
フーバー(ベイビーコマンドー)、
『
ファイナルファイト』の
ガイの流派である武神流の継承者である忍者・
翔(ニンジャコマンドー)、
ミイラのような墓守りの異星人
ジェネティー(マミーコマンドー)といった3人の仲間がいる。
ちなみに「武神流」の初出はこちらの作品。
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漫画版 |
「コミックゲーメスト」で連載されていた漫画版(作画:戸橋ことみ、脚本:田淵健康)では、
素顔はスターエレクトロニクス社の若手社長 マルス・カーライルとされている。 何というアイアンマン。
性格はゲームのイメージに加え、やや熱血漢的な側面が描写されている他、カーライル家の一人息子として生を受け、
幼少期に両親を ジェノサイドのテロによって失っているという設定になっている。
同漫画は他にもキャプテンコレダーの開発秘話や、翔が最初はコマンドーチームの一員では無かったり、
翔の実妹である武神茜が登場したり、原作では裏設定のみだったヤマトと翔の因縁が掘り下げられたりと
中々面白いバトル漫画に仕上がっているのだが…… よりによって単行本収録分では未完に終わっている。
しかも最終2巻収録のラストエピソードは物語の途中で切られているという仕打ち。キャプテンが何をした。
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アメコミキャラっぽいがマーヴルではなくカプコンのオリジナルキャラクター。
デミトリといい、カプコン流のアメコミ風主人公=タマネギ頭という図式でもあるのだろう。
思いっきりアメコミを意識したキャラクターであり、実際カプコンUSAのマスコットキャラも同名である。
何より、彼の名前つまりタイトルを略すと「
Captain
Commando」となるところがその
重要性を物語っているだろう。
このベルトゲーは
4人プレイが可能なことが特徴である。
しかし、練りこみ不足なステージ構成、ゲーム自体がかなり高めの難易度ゆえに人を選ぶもので、
しかも
ジェネラル並に強いラスボスの存在、そして何より対戦格闘ゲームブームの全盛期だったため、
『ファイナルファイト』ほどのヒットとはならずに彼も忘れられていった。
それから数年が経ち、ベルトスクロールアクションのバブル時代が終わりを告げたころ、再び彼の出番がやってきた。
図らずも彼自身が意識されたアメコミとの競作、『MVC』である。
日米ヒーローの競演というまさにうってつけの舞台。
再びスポットライトを浴びるため、コマンドーは3人の仲間を引き連れて格闘ゲームの世界へと踏み込むのだった。
MVCでの彼は
ストライカーを駆使して戦うタイプのキャラ。
もちろんキャプテン単体でも十分戦力はあるが、ややリーチが足りないのが欠点。
やはり4人で一組のグループで隙を補い合って戦うのが肝である。ニコMUGEN風に言うなら
人間弾幕といったところか。
超必殺技も4人で凹る技であり、
戦いは数だよ!を体現している。
そんなこともあって、続編MvC2では最強キャラの一角として君臨している。
…
アシスト専門で。
平和の為に私は戦う!とか言いながら、
ミュータント殺戮兵器と組んで世界を崩壊へと向かわせている。
まぁ彼らの場合、正義を貫くためなら
手段は選ばないっぽいから問題はない。
メインで戦っていないキャラクターをストライカーとして無制限で呼び出しまくれるMvC2のシステムも相まって、
彼がメンバーにいる試合で10秒以上彼が画面に現れないことはほぼ間違いなく無い。
発生11F(弱は10F)、無敵がある(6Fまで全身無敵、8Fまで上半身無敵)威力高い、範囲広い(画面の横1/3、縦ほぼ全域)と
至れり尽くせりのアシスト技「キャプテン
コレダー」の使い勝手と強さはもはやチートクラス。
具体的には常時
スーパーアーマーの
ハルクや
ジャガーノート、センチネルをコレダー一発でぶっ飛ばすぐらい強い。
いくら元ゲーではメガクラッシュだったからってやりすぎだ。
故に、
4強を除いた使用率はおそらくぶっちぎりのトップであろう。すごいぞキャプテンコマンドー!
しかし、下手をするとメインで戦うよりもアシストで出てきている時間のほうが長くなるほどトンデモ性能なアシスト技と、
長く呼び辛い名前のおかげで、MV2での彼の通称は「キャプコマ」ではなくもっぱら
「コレダー」である。酷ェ。
それが原因なのか、元ゲーを知らない人の中には
「キャプテンコレダー」という名前だと勘違いする人も。酷ェ。
…とは言えコレダーほどでは無いが出も早く画面端まで
一瞬で届く「キャプテンファイヤー」や
翔、ジェネティーの使い勝手は中々良く、
ハイパーコンボ「キャプテンソード」も上手く当てれば
3割程度は軽く吹っ飛ばすぐらいには強いので、
どこぞの近未来人と同じくそんなに単体性能が酷いわけでは無い。
しかしながら天才赤ちゃんフーバーだけは出も遅いわ弾速遅いわ他二人に比べると
コマンドも入力し辛いわで
何故か非常に性能が悪い。実際対戦動画などでも彼の姿を見るのは極々稀である。
まあ
赤ちゃんだからしょうがない。見たら
ラッキーとでも考えておけばいいだろう。
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原作でのコレダーについて |
ニコ動では 飛竜の連携【ウロボロス→ワープ→地上チェーン】にコレダーで割り込むのを見る事があるが
これは性能が 原作再現ではないからやれる事で、原作では
- 発生前に無敵が切れる
- 飛竜とペアを組むことが非常に多いDr.ドゥームのアシストに一方的に潰される
- 飛竜はウロボロスを触れさせつつ崩していく上に、ワープ後もガードはできるのでコレダーが当たる位置で先に技を振ることが少ない
といった理由でコレダーでウロボロスを迎撃しようとするのは非常に危険である。
アシストで使うコレダーはもちろん、本体でのぶっ放しなどしてしまった日にはフォロー手段が
キャプテンソードしかないので、生交代による回避から殺されてしまう。
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彼の本体とも言われるコレダーである。4強を蹴散らす彼にかかれば
ロールちゃんのパンツを見ることくらい訳は無い。
「地球の平和は私が守る!!」
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『NAMCO×CAPCOM』での活躍 |
コマンドーチームでは最も遅く登場するが、その分
満を持して
という展開になっており、非常に格好いい。
以降はコマンドーチームのリーダーとして、そして正統派のヒーローとしてパーティを引っ張っていく頼れる存在になってくれる。
特に22話「野を馳せる者」における ストライダー飛竜との会話に彼の魅力が詰まっていると言っても過言ではない。
ちなみに、コマンドーチームは 影の警察機構らしいのだが、天現寺ひろみ曰く「大学の教本にも載っている」らしい。影…?
また、金髪サングラス繋がりだからか 名無しの超戦士1Pが彼と間違われたことがある。
余談だが、その超戦士が初登場するMAPには、犯罪超人ドッペルが化けたキャプテンが3体も出てくる。
……作中でも突っ込まれていたが、偽物作戦をやりたいなら1体だけで出て来た方が混乱を煽れてより効果的な気がもするが。
(実際には、ドッペルを知っているフーバーがその場の面子にいたので作戦は成立しなかっただろうが)
性能としては、 邪神や 武神といったぶっ壊れ性能の連中を除けば、上位陣の中では最強クラスの性能を持つ。
全能力が平均的に高く、技のヒット数や威力も申し分がない上に炎や電撃といった特殊属性も完備済み。
スキルもリーダーらしく味方をサポートする性能のいいものが揃っているため、ぶっちゃけ尖っていないだけで目立った弱点は無い。
常に前線に出して闘うことの出来る、頼れるエースクラスのユニットである。
声優は置鮎龍太郎氏で、ナムカプでは 平景清、コナミでは 悪魔城ドラキュラシリーズの アルカード、
そしてカプコンだと ロックマンシリーズの ブルースや ゼロ、『 戦国BASARA』の 豊臣秀吉等を演じている。
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『PROJECT X ZONE 2』での活躍 |
NAMCO×CAPCOMの実質的続編であるプロジェクトクロスゾーンでは、1でこそ出番がなかったものの2で登場。
今回は他のコマンドーチームはおらず、単独での出演となった。その代わり、戦闘中に呼び出すとカプコンのレゲー勢を隊員扱いで召喚して一緒に攻撃する。
性能面では、メインであるペアユニットに組み合わせて扱うソロユニットとして出演。ソロユニットとしては高い威力を持つ攻撃性能もさることながら、今回彼の最大の強みはその所持スキル。
常時発動型としては加入当初からスキル消費SPを条件なしで削減するスキルを、起動するスキルとしては味方に使える回復技と「CRTチャンス延長」という優秀な支援技(このゲームでは技の初動を敵が落下する直前に当てるとクリティカルとなりダメージが増えるのだが、そのタイミングを緩やかにする)を揃える隙の無さで、並み居るソロユニットの中でも屈指の便利さを誇る。
シナリオ面では、未来世界における情報源かつ、主人公と並んで無軌道な面々に振り回されない頼れるまとめ役といった印象が強い。出演していないコマンドーチームも情報収集に後始末にと裏で活躍してくれる。
シリーズ名物掛け合いでもどちらかと言えばツッコミ側に回ることが多い……が、優秀と見るや味方を「◯◯コマンドー」としてコマンドーチームに勧誘する一面もある。
さらに 飛竜&秀真を「ニンジャコマンドーにならないか」と勧誘し
「もう二人いるだろう」
と言われたり、「いつもの仲間はいないのか」と聞かれ、「 翔、 フーバー、 ジェネティー、
ガイ君
は別の任務さ」と返すなど、NAMCO×CAPCOM時のネタを持ちだしたりも。
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MUGENにおけるキャプテンコマンドー
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Splode氏製 MVC仕様 |
うんこマン氏のAIが存在するが、無許可なので欲しい場合は氏にメールを送ろう。
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悪咲3号氏製 MVC+CVSアレンジ仕様 |
- 悪咲3号氏製 MVC+CVSアレンジ仕様(公開停止)
氏でお馴染みのCVS仕様。 グルーヴシステムも搭載されており、完成度は非常に高い。
原作とはほぼ別性能で、キャプテンファイヤーやキャプテンコレダーはゲージ技に格上げされている。
優秀なAIもデフォルトで搭載されており、HEESEY氏による外部AIも作成されている。
2011年10月を以て公開停止。
なおCVS風アレンジと同時にナムカプ風アレンジも施されており、ボイスは前述のナムカプ版、
そしてコマンドーチームのメンバーが 一人増えている。名前を呼ばれる時この新人一人だけ君づけで、
微妙に距離がある感じがしないでもないが 何、気にすることは無い。
ちなみにキャプテンソードは技単体としては使えないが、キャプテンストームで相手のライフが一定以下の場合の
フィニッシュとして拝むことができる。
強力だしカッコいいのだが、タッグ戦などでは当たり方によってはMUGENがフリーズする事があるので注意。
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具体的情報と応急的修正法(ただし使用は自己責任で) |
どうやらキャプテンソード発動時にTargetが2体以上いるとフリーズするらしい。
そこで、[Statedef 3301]内から以下の記述を探し、
trigger1 = time = 145
trigger1 = target,Life < (175*fvar(10))
value = 3302
下のように変更する。
trigger1 = time = 145 && NumTarget = 1
trigger1 = target,Life < (175*fvar(10))
value = 3302
これでTargetが複数の時にはキャプテンソードを発動しなくなり、一応フリーズだけは回避できる。
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MGMURROW氏製 MVC+アレンジ仕様 |
技は原作再現だが、エフェクト面で各所にアレンジが加えられている。
AIも現在はEASYのみだが搭載されている。
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O Ilusionista氏製 キャプテンコマンドー仕様 |
- O Ilusionista氏製 キャプテンコマンドー仕様
ベルトスクロールアクション時代のドットを使用。格ゲーキャラと比べると小さい。
技も当時あったものばかりで、キャプテンファイアーが空中専用だったりする。
ゲージ技も追加されている。
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「この私、キャプテン・コマンドーが裁く!!」
出場大会
シングル
タッグ
チーム
その他
削除済み
更新停止中
出演ストーリー