脱衣KO

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脱衣KO - (2010/08/27 (金) 21:00:45) の編集履歴(バックアップ)


KOされたキャラの衣装が破れる現象のこと。男のロマン。異論は認める。
元祖は『龍虎の拳』で、メジャーなシステムとは言い難いが他にも幾つかの作品で搭載されている。最近だと『アルカナハート』とか。
条件は作品によって様々だが、「必殺技でKOする」というのが基本。
一種のサービス要素である。

初代『龍虎の拳』では、男の振りをしていたキング必殺技でKOすると服が破れて実は女だと判明する、というちょっとした隠し要素だった。
続編の『龍虎の拳2』では、女性キャラ2名は言うまでもないとして、何故か一部の男も脱げる誰が喜ぶんだ、それで。
ちなみに、脱げないキャラも通常とは違ったKO演出になる。
また、某兄某妹はパーフェクト勝ちの際自ら脱ぐ。おまけに某父に至っては最初から脱いでいる。何だこの脱衣一族
次の『龍虎の拳 外伝』では男女問わず全員に標準装備(ラスボスのアミバワイラーは除く)。
ただし難易度が上がり、相手の残り体力がわずかの時に超必殺技を当てて倒す「アルティメットKO」を決めないと脱衣しない。
そのくせ、一番肝心な人はせっかく脱がせても下着にすら届かないという。くそっ、なんて時代だ!
なおワイラーのみ無いのは、戦闘開始のイントロですでに脱いでおり、これ以上脱ぐところが無いからである。

ちなみに、同じく半裸のすごい漢の場合はもう脱げるところが下しか…!?
…なんてウホッ!すごい漢…なことはなく、代わりに(?)頭巾が脱げるので安心していただきたい。あと袴がちょっと。

KOF』シリーズでは、『94』『95』のユリキングのみ。
彼女彼女脱げないくそっ、なんて時代だ!!
……いや、まぁ、後者に関してはこれ以上脱げたら発売出来なくなるってのは分かる。分かるけどな。
『96』以降はキングとユリも脱がなくなった。
……が、最新作『XIII』でキングとユリにまさかの脱衣復活。良いのか!? いや、嬉しいけど!
この調子で彼女彼女彼女も頼む!!

その一方でラスボスはイントロ時に脱ぐ場合が多く、特にSNKのゲームに多い。ある者は本気を出すかのごとく上着を脱ぎ
次の年でもストーリーデモでオロチの力を全開にすると同時に脱ぎ(ついでに昨年着ていたボディスーツまで脱いで露出度アップ)、
更にその7年後もネスツを乗っ取って手に入れた力を見せ付けるかのごとくコートを脱ぎ
またある者は蝶が蛹を破るかのごとく脱ぎ、またある者はコートを着たまま燃やして、その下が黒光りするどうみてもアレな格好だったり、
最初から半裸だったり、酷い者はよく見ると下まで脱いでいる様子、そいつですら垂れ幕のようなもので大事なところはかろうじて覆い隠せているもののもっと酷い例だと下は何もはいてなくモザイクも何も無い完全な全裸だったり。
またカプコンでも赤と青の体をした男が自身の着ている服を消滅させたり
さらにラスボスではなくなるが(まあ2ndではギルストーリーのラスボスだが)その弟もスーツ姿でビシッと決めているのだが、いざ戦闘となるとそのスーツを筋肉で破き飛ばし、更にストⅢの主人公(笑)にして3rdのギルストーリーのラスボスもきている服を破く等。
もちろん全員男なんなんだアンタ等

また、『風雲黙示録』でも採用された。……ただし男性のみ
唯一の女性キャラ何をやっても脱げない。
馬鹿野郎ーッ!! SNK何をやってる!? ふざけるなーッ!!

……という苦情が実際多かったのだろう。
続編の『風雲スーパータッグバトル』ではしっかり女性キャラも脱げるようになった。
特定の条件を満たせば普通より多目に脱げるというおまけ付きで。
ありがとう、SNKありがとう。
風雲自体は黒歴史になったけど。

SNK以外では、アーケード『北斗の拳』で、義星の男マミヤ一撃KOすると全身の服が破け飛び、パンツだけの姿になる。
その過激さは格闘ゲーム史でもトップクラスだが、これはあくまで原作漫画のシーンの再現であるため、
別に脱衣KOの流行にのった訳ではないと思われる。聞こえんなぁ。

+ 原作再現だからしょうがない
ちなみにこの義星の男、これでも足りないのか、戦闘中にマミヤの胸元を覗き込み、女であることを再確認したりする。
そしてその後しっかり膝蹴りをかます。義星の名が泣くぞ。
というか当のその男は、自分から上着をはだいて「俺の名を言ってみろ!」とか言っている。なんなんだアンタら
他にも、妖星の男は勝利時に意味もなく自ら脱いで一丁になるし、
愛に生きる殉星の男に至っては開始時に全裸で登場してイントロでようやく服を着る。
南斗の帝王将星の男はOPの天翔十字鳳時に上半身裸。
原作再現もいいがもうすこしTPOをわきまえるべきである。

なお、拳法殺しの豚は一見半裸に見えるが、皮下脂肪が服であり鎧であるため変態には当たらない。
つかみ投げ時に抱きしめてきたりするが気にするな。 おら おら おらぁ~

残る北斗の人間においては、北斗神拳伝承者一撃必殺の時、自分の服を破き上半身裸になる。
また、1人プレイ時のラスボスである拳王様も敗れた後、自ら天に還られる際に服を裂かれる。だが、この2人は変態扱いされていない。流石である。
なお柔の男は、原作では秘孔・刹活孔?によって剛の力を引き出したときに上半身裸になるシーンがあるものの、
ゲームでは再現されていない。あれか、ストロングな柔の拳に剛拳は不要ってことか。

+ 再現しきれなかった部位
まあぶっちゃけこのシーンは孤独な天才が、抵抗する木偶に対して引導を渡す為にパワーアップしたシーンを焼き増しただけうわなにをするやめちにゃ(ry

そんな最中、中野TRFにて貴重な脱衣KOが発掘された(その試合は10分程から)。

しかし、ただやりたかっただけである。

こちらは別カラー版の脱衣KO、通称勝負パンツ(5分20秒から)。

………このように、格ゲーで服が脱げる(脱ぐ)キャラは龍虎以外にも探せば結構いる。
ちなみに『アルカナハート』では服がはだけたり靴が脱げたりストッキングが破れたり
武器がボッキリ逝ったり相手から丸見えだったりとそもそも脱衣とかそういう次元じゃなかったりする。
『2』になってとうとう全裸になってしまうキャラ(こちらは特殊KOではないが)まで現れ、更には特殊KOがどう見ても…な有様のキャラまでいる。

GUILTY GEARでも彼女なんかはただでさえ際どい服装なのに勝利ポーズで一枚しか着ていない上着を自ら脱ぐ。
しかも当然ながら ノーブラ 手で隠したりもせず堂々と横を向いており かなりギリギリである。
一応「ヌーブラ付けてます」という話もあるがそれでいいのか(実は肉眼での視認はほぼ不可能だがギターを振り上げるときに 見えてる )。
また闇医者の一撃必殺技を決めると全キャラ服が破れたりもするが漏れなく全員 アフロ になるためあまりありがたみは無い。

さらに珍しい例では、『仁義ストーム』において、ロケテ段階では「売りとして」存在した脱衣システムが実際に稼動してみたら消えていた事もあった。


MUGENでは、元ゲー問わず割と色んなキャラに搭載されている。
特にCCI氏製作の女性キャラには標準装備で、しかも無条件だったりする。
ただ、キャラというか製作者によっては、下着を通り越して全裸にまで至ってしまったりするので、
もし該当するキャラを動画で使う場合はOFFにするのを忘れずにこれ、重要
実際のところ、MUGENの裏ジャンルとしてそっち方面に頑張ってる文化もあったりするので興味がある人は調べてみるといいだろう。
ただし、大人になってから。おじさんとの約束だぞ。
当然ながら表現的に倫理規定でアウトになるため、動画ではお目にかかれない。

さらにそれすら通り越して骨や内臓が見えちゃったりするようなキャラも居たりする。
まぁ、それはまた別のカテゴリーだろうが。


余談:KO時以外の脱衣

防具破壊システム
KO時ではなくダメージを受けると服(鎧)が取れていくというシステムのゲームもある。
アクションゲーム「黄金の城」(1986年)が有名で、その続編の格ゲーブランディア(1992年製)にも搭載されている。
この二作品に登場するのはほとんど男性キャラで、脱衣と言うよりは「装甲破壊による弱点の発生」が主眼だが、
黄金の城では女剣士を 全部脱がす事でクリアできるという特殊勝利がある
格ゲーとなったブランディアにはない。…が、ゲームを進めていくとCPU専用キャラで上半身裸のつるぺたロリ少女
ハイレグ魔法使いが登場するのはここだけのヒミツである。服装が服装なだけに残念ながら脱げないが。

その二作品以外ではザ・ランブルフィッシュがあるぐらいで、ドット絵中心の2D格闘ではあまりお目にかかれないが、
3Dのほうでは比較的作りやすいこともあって結構見受けられる。
ファイティングバイパーズ(セガ・1995)とか。
上手く攻撃を当てれば狙ったところだけ服を剥ぐことが出来、よりマニアックな楽しみ方を可能。
果ては3Dエロゲの雄、イリ○ージョンまでがy以下略
いや、本当は取れた部分の防御力が下がって弱点になるっていうメリットもあるんだよ。決してやましい気持ちは(ry
最近はソウルキャリバーⅣでもこのシステムが採用されちゃったから困る。流行に乗ろうとするとは感心しませんな。
プレイステーションで発売された3D格闘ゲームの『ZERO DIVIDE2』では、攻撃を当て続けるとその部位の装甲が外れ、
スケルトンが見えるというシステムがある。男も女も、やサソリですらも共通して骨になるという……誰が喜ぶんだ、誰が。
というか蟹やサソリには内骨格はないのだが…何、気にすることはない
逆に、自分から脱いでしまうケースとしてはスマブラXでは、サムスが最後の切り札「ゼロレーザー」使用(もしくは隠しコマンド入力)後、
彼女の着ていたパワードスーツが脱げ、全身タイツ姿の「ゼロスーツサムス」に変身するという仕様がある。
この状態の方が一応吹っ飛びやすくはなっているが、運動性が向上しているので特に問題はない。

脱衣とは違うが、ストリートファイターIIバルログの爪が折れたりサムライスピリッツの武器落とし・武器破壊も、
装備を失って戦力低下という意味では同じシステムである。
類似の例ではファイターズヒストリーシリーズに弱点システムが搭載されており、
弱点部位がダメージを受けすぎると気絶し、その際に装飾などが外れる演出が入る。
この時に一応女性キャラの露出度が上がる……が、鎧の下に服を着てるのであんまり嬉しくない。

燃焼ダウン
Eternal Fighter Zeroにおいて、炎系の技を食らって吹っ飛ぶとき一瞬服がボロボロになっており、
しかもキャラによっては全裸に近くなる。しかし大切な部分は一切見えない。くそっ!
(他に雷、氷属性食らいモーションと合わせておそらくヴァンパイアシリーズが元ネタであると思われる)
他にもある人物がファイナルメモリーの際自ら脱いでいる。…ただの原作再現ですよ?