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赤血の腰鉈
かつて存在したという罪深き戦闘部隊、『赤鬼』。
それは人の世に居場所の無い大罪人を活用する、血塗られた部隊。
凶器としての価値を認められ、彼等はその縛めから解き放たれる。
それは人の世に居場所の無い大罪人を活用する、血塗られた部隊。
凶器としての価値を認められ、彼等はその縛めから解き放たれる。
獄中でさえ抑え切れぬ殺害衝動を買われ、部隊に入った一人の男。
わざわざ切れ味の悪い刃物を探し、殺人の道具とした彼は、
必要以上の痛みを与え、その悲鳴を浴びる事こそ至福と語った。
わざわざ切れ味の悪い刃物を探し、殺人の道具とした彼は、
必要以上の痛みを与え、その悲鳴を浴びる事こそ至福と語った。
結果、彼は部隊の中で最も多くの人間を殺めた者となる。
ある意味では、誰よりも熱心に任務に臨んだ彼であったが、
それだけ多くの恨みを買い、任務中に殺された。
ある意味では、誰よりも熱心に任務に臨んだ彼であったが、
それだけ多くの恨みを買い、任務中に殺された。
しかし、そもそも彼の投獄は冤罪に依るものだったと言う。
彼は無実の証明を諦め、赤鬼部隊へ入る為に快楽殺人鬼を演じた。
全ては檻の外に出て、一目家族に会う為に。
彼は無実の証明を諦め、赤鬼部隊へ入る為に快楽殺人鬼を演じた。
全ては檻の外に出て、一目家族に会う為に。
武器種 | 小型剣 | レアリティ | ★★★★ |
属性 | 火 | シリーズ | 赤血 |
EN | Bloodied Broadknife | ||
赤血の大筒
かつて存在したという罪深き戦闘部隊、『赤鬼』。
それは人の世に居場所のない大罪人を活用する、血塗られた部隊。
彼等は殺意によってのみ突き動かされる、赤き絡繰りの群れだ。
それは人の世に居場所のない大罪人を活用する、血塗られた部隊。
彼等は殺意によってのみ突き動かされる、赤き絡繰りの群れだ。
銃使いのその女は、冷酷を絵に描いたような女だった。
彼女が銃を選んだ理由は、引き金を引けば敵が死ぬという、
その明快さが、自身に合っていると感じていたからだ。
彼女が銃を選んだ理由は、引き金を引けば敵が死ぬという、
その明快さが、自身に合っていると感じていたからだ。
弾を込め、銃を構え、引き金を引く。
また弾を込め、銃を構え、引き金を引く。ただそれを繰り返す。
感情も交えずに命を奪う姿は、まるで女自身が銃の様だった。
また弾を込め、銃を構え、引き金を引く。ただそれを繰り返す。
感情も交えずに命を奪う姿は、まるで女自身が銃の様だった。
「自分に人を名乗る資格は無い」、いつかの彼女はそう誓った。
愛を裏切った自分など、最早心無き道具に過ぎない、と。
どれだけ撃っても、冷え切ったその銃が熱を覚える事は無い。
愛を裏切った自分など、最早心無き道具に過ぎない、と。
どれだけ撃っても、冷え切ったその銃が熱を覚える事は無い。
武器種 | 銃 | レアリティ | ★★★★ |
属性 | 火 | シリーズ | 赤血 |
EN | Bloodied Artillery | ||
赤血の長槍
かつて存在したという罪深き戦闘部隊、『赤鬼』。
それは人の世に居場所の無い大罪人を活用する、血塗られた部隊。
善も悪も彼等には関係無い、そこに在るのは血肉と骨だ。
それは人の世に居場所の無い大罪人を活用する、血塗られた部隊。
善も悪も彼等には関係無い、そこに在るのは血肉と骨だ。
槍使いのその女は、幼い頃から何人もの命を手に掛けて来た。
その殺しは余りに澆薄で、最早息をするのと変わらぬかの如く。
彼女が槍を選んだ理由さえ、殺せれば何でも良かったからだ。
その殺しは余りに澆薄で、最早息をするのと変わらぬかの如く。
彼女が槍を選んだ理由さえ、殺せれば何でも良かったからだ。
幼い頃、彼女は夜盗の襲撃に依って両親を失った。
奪われた物は戻らず、誰かが彼女に手を差し伸べる事も無い。
孤独と絶望の中で彼女は知った。世界とはこういう物なのだと。
奪われた物は戻らず、誰かが彼女に手を差し伸べる事も無い。
孤独と絶望の中で彼女は知った。世界とはこういう物なのだと。
故に彼女は殺し、奪い、生きた。
自分がかつてそうされた様に。生きる為にはそれしか無かった。
彼女の過ちを正し、導いてくれる人などもう居ないのだから。
自分がかつてそうされた様に。生きる為にはそれしか無かった。
彼女の過ちを正し、導いてくれる人などもう居ないのだから。
武器種 | 槍 | レアリティ | ★★★ |
属性 | 火 | シリーズ | 赤血 |
EN | Bloodied Pike | ||
赤血の金棒
かつて存在したという罪深き戦闘部隊、『赤鬼』。
それは人の世に居場所の無い大罪人を活用する、血塗られた部隊。
彼等はただ、殺す事だけを目的に戦場に駆り出される。
それは人の世に居場所の無い大罪人を活用する、血塗られた部隊。
彼等はただ、殺す事だけを目的に戦場に駆り出される。
その部隊の中でも最たる巨躯、最たる腕力を持つ男。
彼は愛用する金棒を力任せに振り回し、叩き付け、
家屋や人間が壊れていく様を見て、少年の様に笑っていた。
彼は愛用する金棒を力任せに振り回し、叩き付け、
家屋や人間が壊れていく様を見て、少年の様に笑っていた。
楽しい時は思いっきり笑え、男はかつて父にそう教わった。
そこに罪の意識など無く、楽しい事を楽しみ、楽しいから笑う。
彼が破壊へ執着するようになったのは、両親を失った日の事だ。
そこに罪の意識など無く、楽しい事を楽しみ、楽しいから笑う。
彼が破壊へ執着するようになったのは、両親を失った日の事だ。
その日、母の不倫に乱心した父は、母の死体の傍で笑っていた。
父の笑いの真意など、幼い彼には分かる筈もない。
だから彼は、楽しそうな父の真似をしようと考えたのだ。
父の笑いの真意など、幼い彼には分かる筈もない。
だから彼は、楽しそうな父の真似をしようと考えたのだ。
武器種 | 大剣 | レアリティ | ★★★ |
属性 | 火 | シリーズ | 赤血 |
EN | Bloodied Rod | ||
赤血の鉄拳
かつて存在したという罪深き戦闘部隊、『赤鬼』。
それは人の世に居場所の無い大罪人を活用する、血塗られた部隊。
殺人という香餌に誘われ、彼等は殺しの道具に成り下がる。
それは人の世に居場所の無い大罪人を活用する、血塗られた部隊。
殺人という香餌に誘われ、彼等は殺しの道具に成り下がる。
赤鬼部隊の一員、闘争に魅入られた武人の男。
互いの心臓を握り合う感覚、張り詰めたその空気に心酔する彼は、
より肉薄して闘争を愉しむ為と、格闘での交戦を好んだ。
互いの心臓を握り合う感覚、張り詰めたその空気に心酔する彼は、
より肉薄して闘争を愉しむ為と、格闘での交戦を好んだ。
気を許せば命は無い。そんな死線の中でこそ男は生を実感出来る。
しかし、そうして闘争に明け暮れた男の最期は、
彼とは相反する、闘争を憎む少年によってもたらされた。
しかし、そうして闘争に明け暮れた男の最期は、
彼とは相反する、闘争を憎む少年によってもたらされた。
それは男の望む闘争とは程遠い、余りに一方的な惨殺。
だが男はその結末にどこか満足していた、足掻く事も儘ならない、
全てを塗り潰す死の実感が、何より彼に生を実感させたのだ。
だが男はその結末にどこか満足していた、足掻く事も儘ならない、
全てを塗り潰す死の実感が、何より彼に生を実感させたのだ。
武器種 | 格闘 | レアリティ | ★★★ |
属性 | 火 | シリーズ | 赤血 |
EN | Bloodied Iron Fists | ||
赤血の戦棍
かつて存在したという罪深き戦闘部隊、『赤鬼』。
それは人の世に居場所の無い大罪人を活用する、血塗られた部隊。
彼等は世界へ濁流の如き悲鳴を上げる。人はそれを罪と呼んだ。
それは人の世に居場所の無い大罪人を活用する、血塗られた部隊。
彼等は世界へ濁流の如き悲鳴を上げる。人はそれを罪と呼んだ。
その男は病的なまでに神経質だった。
一度何か気になれば、それを取り除くまで気が済まない。
戦棍を武器に選んだのも、返り血で汚れるのを避けたからだ。
一度何か気になれば、それを取り除くまで気が済まない。
戦棍を武器に選んだのも、返り血で汚れるのを避けたからだ。
男が初めて犯した殺人、その理由は『話しかけられた』から。
その声がやけに耳に残った、ただそれが気に入らなかった。
それからと言うもの、男の神経質は堰を切った様に増長していく。
その声がやけに耳に残った、ただそれが気に入らなかった。
それからと言うもの、男の神経質は堰を切った様に増長していく。
咳をされた、髪が触れた、息を吐かれた。
あらゆる理由で人を殺す男は、赤鬼部隊でも多く戦果を上げたが、
最後は静寂さえ耳に障り、それを取り除こうと自害した。
あらゆる理由で人を殺す男は、赤鬼部隊でも多く戦果を上げたが、
最後は静寂さえ耳に障り、それを取り除こうと自害した。
武器種 | 杖 | レアリティ | ★★★ |
属性 | 火 | シリーズ | 赤血 |
EN | Bloodied Baton | ||