裁定の大剣
彼の振るう大剣は、この国の正義を体現していた。
どんな危険な戦場からも帰還する彼は、市民にとって英雄であり、
私たち兵士にとってはそれ以上の存在だった。
しかし彼はある日、忽然と姿を消した。私は彼を探している。
どんな危険な戦場からも帰還する彼は、市民にとって英雄であり、
私たち兵士にとってはそれ以上の存在だった。
しかし彼はある日、忽然と姿を消した。私は彼を探している。
彼を探すうちに、色々な噂を耳にした。
どうやら全てがほら話というわけではなさそうだ。
しかし私はそれを信じたくなかった。
噂の中の彼は、別人のような姿をしていたから。
どうやら全てがほら話というわけではなさそうだ。
しかし私はそれを信じたくなかった。
噂の中の彼は、別人のような姿をしていたから。
残念なことに、どうやら噂は本当のようだ。
彼は今や、見境なく人を殺している。
しかし私は彼のことを殺すことができるだろうか。
私を救い、私を導き、私を愛してくれた彼を。
彼は今や、見境なく人を殺している。
しかし私は彼のことを殺すことができるだろうか。
私を救い、私を導き、私を愛してくれた彼を。
荒廃した国の教会の廃墟で、彼に再会した。
私は問う、彼は答える、正義の名のもとに人を殺し続けた人生を。
床の砂埃が私の血で黒く染まっていく。
彼は耳元で「己の命が尽きるまで正義を貫く」と囁いた。
私は問う、彼は答える、正義の名のもとに人を殺し続けた人生を。
床の砂埃が私の血で黒く染まっていく。
彼は耳元で「己の命が尽きるまで正義を貫く」と囁いた。
| 武器種 | 銃 | レアリティ | ★★★ |
| 属性 | 風 | シリーズ | 裁定 |
| EN | Arbiter's Greatsword | ||
黒キ大剣
その子供は、周りの子供達の輪に馴染むことができなかった。彼は言葉で物事を伝えるのが苦手な性格で、喋ることにコンプレックスを持っていた。
その子供は周りの人間と距離を置きながら育っていった。社会はそんな彼を異質なものとして扱った。「上手く喋れないだけなのに……」彼の心は孤独に閉じていく。
彼は食い扶持を得るために、雇われ兵となることを選んだ。その仕事なら、寡黙な彼を咎める者もいない。戦場でお喋りをする必要はなく、求められるのはただ敵を殺すことだった。
敵が死の間際に見せる恐怖の眼差しと命乞いの言葉を聞いて、彼は初めて自分が人として扱われていると感じることができた。幸福感に包まれる彼の周りには、黒い鳥が羽ばたいていた。
| 武器種 | 大剣 | レアリティ | ★★★ |
| 属性 | 風 | シリーズ | 黒キ |
| 追加日 | 2021年8月9日 | ||
| EN | Dark Longsword | ||