NieR Re[in]carnation ストーリー資料館

過去作品に登場した武器

最終更新:

nier_rein

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- 一覧
武器名 D1 D2 Re D3 Au Si
DRAG-ON DRAGOON 初登場武器
古の覇王
信義
王位簒奪者の槍
王妃の玉座
双子の牙
知識の杖
草原の竜騎槍
鉄塊
NieR Replicant 初登場武器
不死鳥の短剣
不死鳥の槍
百獣の剣王
不死鳥の大剣
百獣の剣
鉄パイプ
百獣の双槍
DRAG-ON DRGOON 3 初登場武器
トウの剣
ワンの戦輪
カイネの剣
ゼロの剣
NieR:Automata 初登場武器
四〇式戦術刀
ヨルハ制式鋼刀
三式戦術槍
四〇式戦術槍
白の矜持
黒の倨傲
三式斬機刀
機械生命体の斧
白の約定
黒の血盟
天使の聖翼
悪魔の穢牙
白の哀哭
四〇式拳鍔
機械生命体の剣
白の契約
黒の誓約
機械生命体の槍
四〇式斬機刀
機械生命体の頭
エミールヘッド
SINoALICE 初登場武器
7号の杖
D1: DRAG-ON DRAGOON (2003)
 D2: DRAG-ON DRAGOON 2 (2005)
 R: NieR Replicant (2010, 2021)
 D3: DRAG-ON DRAGOON 3 (2013)
 A: NieR:Automata (2017)
 S: SINoALICE (2017-)

DRAG-ON DRAGOON (2003) 初登場武器

古の覇王

とある遺跡の奥底に、不老不死の力を持った剣が隠されているらしい。そんな噂を聞いた多くの冒険者が旅立ったが、誰一人として戻ってはこなかった。ある時、名のある旅団が遺跡へ向かうという話を聞き、その剣を一目見たい私は同行したいと願い出た。

幾重にも張り巡らされた罠を潜り抜けて最深部へたどり着くと、一人の番人が待っていた。辺りには無数の屍が転がっているのが見える。番人を倒すことができれば剣が手に入るが、負ければ屍と化した冒険者と同じ末路を辿る、そういうことだろう。

一人の剣が番人の首を捉えた。しかし、番人は起き上がり襲い掛かってくる。番人は剣から不老不死の力を得ていたのだ。旅団の冒険者達は次々とやられ始め、恐ろしくなった私はあろうことかその場から一目散に逃げ出してしまった。それが十年前の出来事だ。

彼はかつてこの地を治めた王の亡き姿。剣の力を求めて自国を滅亡させてしまった王は、この地の誰かが同じ過ちを犯さぬようにと、自らを不死の身体にして剣を守り続けていることが分かった。今後、剣を求める者が現れぬことを願い、この手記を残す――

武器種 小型剣 レアリティ ★★★★ 
属性 シリーズ
追加日 2021年3月31日
EN Ancient Overlord
解放: カイネ(異分岐の戦士)
DOD
DOD2
NieR Replicant
NieR:Automata

+ DOD
DOD
太古の文明で絶大なる権力を持っていたと言われる王が所持していた剣。その覇王の手により王国は栄華を誇り、繁栄を極めたが…。

熟れた果実は腐り落ちて行くのみ。王の権力の下で驕り高ぶり自ら歩むことを止めた民により、王国は堕落し衰退の道を辿っていく。

すでに己の力ではどうすることもできなくなっていることに気づいた王は、邪心を自らの愛刀に召還し、堕落した民の虐殺を繰り返す。

剣に宿りし邪心は血を吸うことの喜びに打ち震え、最後に残った王の命を奪った頃には、白銀だった刀身が、血に染まり漆黒になっていったという。

+ DOD2
DOD2
その昔、とある国に“剛の武将”と“柔の武将”という、二人の優れた武人がいた。二人はお互いを認め、常に意識し、鍛錬に勤しんでいた。この魔剣“古の覇王”に魅せられ、取り合うことになるまでは…。剣を巡り、激しく衝突を繰り返す二人。

魔剣を巡る争いは戦争へ発展する。剛の武将は自らが生み出した鉄壁の布陣で、百戦錬磨の戦績。一方の柔の武将は、型のない各々の力に任せた戦法。勝負の行方は誰にも想像がつかなかった。

序盤は剛の武将が完全に戦局を支配していた。しかし次第に柔の武将の臨機応変な戦略が剛を翻弄する。ところが、不利になるも意地を張り布陣を崩さない剛に、柔の戦法も段々と通用しなくなっていく。戦局は混迷を極めた……。

その後……戦の終わった跡地を訪れた村人はこう語った。『剛の武将も柔の武将も二人とも、それは素晴らしい武人だったよ。ただ、極端に優れていなくても、剛も柔も少し兼ね揃えていれば、みんな幸せになれただろうに。』

+ NieR Replicant
NieR Replicant
何世紀にも亘って繁栄した巨大王国に受け継がれていた王族の剣。剣の水晶には魔力があり一万人の血を吸うことで真っ赤に輝き、使っている者を不老不死にするという言い伝えがあった。しかし覇王と呼ばれた最後の王は、不死の身体よりも先代から受け継いだ王国の繁栄を何よりも大事にした。

ある日、最愛の后が不慮の事故により死んでしまう。王の子を宿しており、出産間近の悲劇だった。王は国を継ぐ息子が亡くなったと聞くと、絶望と悲しみに打ちひしがれ、既に高齢となった自分で王家の血が断絶する運命を受け入れられなかった。

■った王は不死の身体を授かって王国を存続させようと、手当たり次第にその剣で部下や国民達を切り殺した。「私が最後の王ならば、この私が生き続ける限り王国は不滅なのだ!!」

何人も、何百人も、何千人もの国民を切り殺し、剣の水晶は輝きを増していった。あと少し、もう少しでその血のような紅が輝く時、患っていた心臓が急激な負担に耐えかね破裂し、王は亡くなった。目の前の妊婦と胎児を殺せば、ちょうど一万人だった。

+ NieR:Automata
NieR:Automata
ある日、少女が住んでいた村が盗賊に襲われた。少女は家族を守る為に、父が山中で拾ったという剣を手に取り、生まれて初めて人を斬った。血にまみれた娘に、家族は怯えた。

村が盗賊に襲われたのはその一回きりだった。その後十年二十年が経ち、守った家族が老いていく中で少女一人だけが年を取る事がなくなった。村人は少女を次第に疎んでいった。

居場所のなくなった少女は村を出る。何年もの歳月を掛けて放浪の旅を続け、多くの国を渡っていった。やがて少女は無類の剣豪として世に名を馳せる事になる。

無限の命と、強力な剣そして長年の知恵。力を得た少女は一国の女王にまで上り詰め、何不自由もないように見える。だが少女は手に入れていない。あの時欲しかった父の優しさだけは。

信義

遥か東の国の都に歌を詠むことで生計を立てている歌人がいた。その歌はどこか退廃的だが、透き通るような美しさを併せ持つ。人々はその歌を、失った過去を思い出す、心が洗われたなどと評価した。

その歌人が歌に傾倒するようになったきっかけは、幼い頃に聴いた祖父の歌だった。その歌に聞き惚れて以来、彼の生涯はいつも歌と共にあり、どんな辛いことも歌を詠めば忘れられた。

そんな歌人へある日、裕福な屋敷の者から誘いの声がかかる。その才能を買いたい、主人の為に毎日歌を詠めば、君の生活は一生約束すると。歌を詠むだけでいいならと、歌人はその誘いを快諾した。

しかし主人へ歌を詠み続けるうち、歌人の心は病んでいった。それは生きる力を分け与える歌だった。自分の為ではなく、主人の為に歌を詠み続けた歌人は、やがて枯れ果てて死んでしまったという。

武器種 小型剣 レアリティ ★★★★ 
属性 シリーズ
追加日 2021年4月28日
EN Faith
DOD
DOD2
NieR Replicant
NieR:Automata

+ DOD
DOD
遥か東の国の都に歌を詠むことで生計を立てている歌人がいた。自分の才能に限界を感じ始めていた彼は、ある日妖怪と契約をしてしまう。

妖怪の力により、次々と新しい歌を発表する歌人。どの歌も素晴らしく、都中の評判となる。ついには将軍家のご指南役にまで昇進した。

ある日、妖怪が再びやってきて歌人に言った。「おまえの一生分の才能はもう使い果たした。おまえは二度と歌を詠むことはできないだろう。」

妖怪の言ったとおり、彼は一行の歌も詠めなくなってしまう。世を儚んだ彼は、自害してしまった。その剣は今でも彼の血で鈍く光っているという。

+ DOD2
DOD2
遥か東の国の都に歌を詠むことで生計を立てている歌人がいた。自分の才能に限界を感じていたある時、質屋に飾られていた美しい刀を目にした。赤く輝く刀身に魅入られた歌人は、刀を購入し持ち帰る。

傍らに刀を置き、うとうとと寝入ると、夢枕に一匹の妖怪が現れ、歌人に取引を迫った。おまえの名をくれれば、万能の才を授けよう、と。

歌人は才を得る為に、自らの名を妖怪に与えた。契約どおり、歌人は優美な肢体と、卓越した才能を一夜にして手に入れた。

才の代わりに名を失った歌人は、次第に人の姿を失っていく。
ついに妖怪と成り果てた歌人は、闇の中へと消えていった。
後に残るは、名を得てさらに輝きを増した刀だけだった。

+ NieR Replicant
NieR Replicant
東の果ての都に高名な歌人がいた。
けれど歌人の才は、晩年には一首の歌すら詠めぬ程に枯れ果ててしまう。
落ちぶれて嘆く歌人に、いつの間にやら傍に佇んでいた僧がそっと一振りの刀を握らせ語りかけた。

「この刀で一人殺せば一首、二人殺せば二首、この世に二つとあらぬ程素晴らしい歌が詠めましょう」
僧の言葉に縋りつくようにして、歌人は夜の闇にまぎれ路傍の男を斬り捨てた。
すると翌日歌人は素晴らしい歌を詠み、再び名声と栄華を手に入れた。

それからも歌人は一人殺して一首詠み、二人殺して二首詠んでは、目も眩む程の富と名声を手に入れ続ける。
ところがある時、大切な者を殺せばどんなに素晴らしい歌を詠めるのか、という欲求を抑えきれなくなった。

そして歌人はとうとう自らの妻を殺して一首詠み、子らを殺して子の人数分歌を詠み、屋敷中の者を殺して歌を詠み 歌を詠み 歌を詠み 歌が追いつかぬ程に、道行く者を殺しては歌を詠み 殺しては歌を詠み 殺して 殺して 殺して 殺し、やがて最期は歌も詠まずに自害した。
残ったのは血に濡れた刀だけだった。

+ NieR:Automata
NieR:Automata
遥か東の国の都に歌を詠むことで生計を立てている歌人がいた。しかし彼の歌は人々の心に届かず金にはならない。日々の生活は苦しくなるばかりだった。

己が才の限界を感じた男はやがて筆を折り、畑を耕すようになっていった。真っ白だった肌は日に焼けて黒くなり、華奢だったその身体は力仕事で逞しくなってゆく。

やがて男は妻を娶る。気立ての優しい穏やかな妻だった。数年後には子宝にも恵まれた。平和な日々が通りすぎてゆく。男は知った。これ以上の幸せは無いと。

そこまで書くと歌人は筆を置き紙を飲み込んだ。才は要らない、次はこの様な人生を歩みたいと願いを込めて。そして自分のモノではない血で汚れた信義を自らの胸に深く沈めた。

王位簒奪者の槍

その日、俺は王の影武者として城へ連行された。大切な家族との生活を奪われてしまったが、代わりに、繁栄を続けるこの大国の王族としての暮らしが与えられた。

数か月後、俺は食料や金銭を持ってこっそりと家族の元へ戻った。しかしそこに家族の姿はなく、家の中には腐った死体だけが残されていた。俺は王に詰め寄った。

「影武者であるお前の存在が外へ漏れぬように殺したのだ。当然であろう?」悪びれる様子もない王に憤慨した俺は、その場にあった一本の槍を王の顔面に突き立てた。「これで俺が王だ……!!」

次の日、俺が王の間へと向かうと、そこには殺したはずの王の姿があった。昨夜殺したのは影武者だったのか? いや影武者は俺だ。ならあいつは誰だ。本物は誰だ? 俺は……誰だ?

武器種    レアリティ ★★★★ 
属性 シリーズ
追加日 2021年3月31日
EN Spear of the Usurper
解放: 世界を滅ぼした男(異分岐の青年)
DOD
DOD2
NieR Replicant
DOD3
NieR:Automata

+ DOD
DOD
連合王国の亡き後、権力を握り悪政の限りを尽くした皇后を人民からの信頼の厚い将軍が討った。将軍は平民の出で、話はよくある英雄譚。

将軍の出自は平民の中でも最下級、人を殺めることを生業としていた辻斬りである。15人目の標的を殺めたとき、警備兵に見つかり投獄された。

審判はすぐに下った。極刑。しかし将軍の人生を大きく左右した才能、それは美貌であり、その姿が皇后の目にとまることで極刑をまぬがれる。

皇后は将軍への愛情を注ぐが、それは執着へと変わっていく。将軍は皇后を虜にし失脚させることで王となる。是を知る者は将軍を簒奪者と呼ぶ。

+ DOD2
DOD2
長き戦いの末、ついに男は王の心臓に槍を突き刺した。絶命する王。歓声と共に革命軍が、一気に城へなだれ込む。これで…この国は悪政から解き放たれ平和になるだろう。男の顔に、笑みがこぼれた。だが…それもすぐに消えた…。

最後の戦い…どうも腑に落ちない。なぜ王は抵抗せずに死んだのだ。いや、それどころか自ら命を捧げた様子にも見えた…。あれが…国民に悪政を強いてきた王の姿だろうか。悩む彼の元に仲間から王の間に来るように連絡を受ける。

仲間と共に王の間に向かう男。そこには…何者かに拘束されていた姫の姿があった…。そして…姫の口から驚くべき真実を知る…。姫は、長い間、隣国の者に人質に捕られていたのだ。王は脅され続けていた。姫の目から涙がこぼれる…。

男はその場で姫の命を奪った…。確かに王は、娘のために、仕方なく悪政を強いてきたのかもしれない。だが今、必要なのは真実ではない。苦しみ虐げられた国民が立ち上がり憎き王を討つという“真実”のみ。真実は闇の中……男は王となった。

+ NieR Replicant
NieR Replicant
ある国で王子の影武者をしている男がいた。
男は毎日の様に王子の代わりに公務を行っていた。
今日も仕事を終えて王子の元へ帰ると部屋に裸の女が寝ている。
女は王子の■■だった。
呆然とする男に、同じ顔の男はへらへら笑いながら行為に誘ってきた。

男は王子の■■に恋をしていた。
自分を■として慕ってくれる■■も自らを愛してくれていると感じていた。
たとえ偽物の姿を通してでも、最低な王子のために命をかける男にとって、彼女は唯一の生きる糧だった。

王子が戦争で指揮を執ることになった。
役目のために命をも投げ出す覚悟の男に王子は言い放つ。
大将の首を獲れば■■と寝るのを自分と一回替わってもいいと。
男はへらへら笑う王子の口へ槍を突き刺した。

戦争が終わり■■を妃とした「王子」は、自分の顔や喉を傷つける行為をするようになった。
■■が彼を「■■■」と呼ぶたびにそれは続いた。
やがて「王子」は自らの顔を焼き、口から槍を刺した状態で見つかった。
その焼けただれた顔はとても穏やかだった。

+ DOD3
DOD3
女は娼婦だった。客をすぐに好きになってしまう娼婦だった。
だが、女が客に結婚を申し出ると客達はすぐに逃げ出した。
女は自分の仕事が疎まれている事すら分からなかった。

ある日、偉そうで不細工な男が女の客としてやってきた。
一通りの行為の後、女は男に結婚を願い出た。
男は涙を流し始めた。彼は誰にも愛されないこの国の王だった。

王と結婚した女はこの国の后となった。そして結婚式の直後、
女の前で王は心臓病で突然死んでしまった。
莫大な遺産と王権が女の下に転がり込んできた。

金も権力も手に入れた女は思う。ここにはもう愛した男は居ない。
あと少しだったのに。私の幸せまであと少しだったのに。
男の唯一の形見である槍を持ち、王宮から女は逃げ出した。

+ NieR:Automata
NieR:Automata
ある国に2人の王子がいた。第一王妃の子は賢いが体が弱く陰鬱で、第二王妃の子は頭は悪いが明るく武勇に優れていた。

どちらの王子が正式な後継者か。王はその決定を下さぬままに戦で命を落としてしまう。残された王子たちは当然のごとく継承権を主張し合い、民を巻き込んで対立した。

醜い王位争いの中、王の子を名乗る第三の王子が現れた。それは智勇兼備で王として申し分のない青年。青年は愚かな兄たちを屠ると王位に就き、以降は名君として名を馳せた。

数十年後。王は亡くなる間際に民に告げる。自分は前王の子ではなく、ある貴族が仕立てた貧民の子であると。それを聞いた民衆は王でなくなったその男を吊るし首にした。

王妃の玉座

昔ある国に絶世の美女と呼ばれた王妃の甥が恋した淑女に花束を贈ろうとした老人の幼馴染と自称する町役場の主任の養子と些細なことで喧嘩した詩人が大切にしている竪琴を作った楽器屋の並びに本店を構える武器屋の主人の姉の叔父と仲良しの王宮料理人がいた。

料理人は腕によりをかけてヌーゲンツ・ア・ゾルメ産オチヌルス・ヴィ・ラコンテを添えたブッフォーヌ風クリティア・ドゥ・ラヴァルフォンス伝来のトルタフィン包み蒸しに近いスルソーサを三日三晩煮込んだ気まぐれチョ・ヴォワール風ゾルゴイ仕立てを作った。

その料理を口にした王妃はこれは遥か海の彼方に浮かぶ幻の孤島にある村の近くを流れる川から船に乗ると見える集落の裏に広がる草原の端にある城からの眺めが最高だと評判の山脈の麓に茂る森の中にある太古の木の根を切り刻み泥で煮詰めたような味だと言った。

すると料理人は王妃の機嫌を損ねたと悲観し王宮の壁に飾られた斧槍を掴むと衛兵が止める間もなく自身の喉を貫くがそれを目の当たりにした王妃は極上の珍味だと褒めたのに勘違いさせてしまったと落胆するも時すでに遅し覆水盆に返らずと開き直り食事を続けた。

武器種    レアリティ ★★★★ 
属性 シリーズ
追加日 2021年4月22日
EN The Devil Queen
解放: アルゴー(忘我救国の冒険者)
DOD
NieR Replicant

+ DOD
DOD
アウストラシア王ジギベルト一世妃ブルンヒルデは西ゴート王アタナギルドの娘で夫の死後、あとを継いだ息子が摂政となり実権を握った。

一方、ネウストリア王キルベリク一世妃フレデグンデはアウストラシア王国の領土をいまいましく思い、ジギベルト一世国王を暗殺してしまう。

アウストラシアとネウストリアは抗争を続け、ブルンヒルデの血族やフレデグンデの家族が次々と暗殺され、両国間は深刻な状態に陥る。

ブルンヒルデはネウストリア王クロタール二世との和平会談時に謀略に遭い処刑される。この斧はブルンヒルデの首を落とした斧と言われている。

+ NieR Replicant
NieR Replicant
ある王妃が暮らす王国の隣の共和国が以前同盟を結んでいた国の南方にある海に浮かぶ小さな島の村と交易を結ぼうとしていた村が所属する地方都市が組み込まれた都市国家の一番北にある国と同じくらいの緯度にある小国での出来事。

その国の王様の妻の弟の従兄弟の兄の娘婿が迎えた養子が恋をした吟遊詩人の奏でる詩に登場する美しい王妃に恋をした愚かな使用人の主人の妻の不倫相手の子供をお守りしていた乳母がよく買いに行く道具屋の主人が言いました。

この包丁を研いだ砥石を作る時に出来た破片を使って掘り込んだ彫銀をあしらった飾り枠を持つ鏡に映ってる扉ののぞき窓から見える隣の家の風見鶏の色と同じ色の食器と同じ重さの鍋の蓋の取っ手の素材で出来た飾りを使う予定の玉座はどこに納めるんだ?

その質問を聞いた妻の夫の妹の兄の娘の婿の弟の甥の父の母の夫の嫁の姪の舅の妻の夫の妹の兄の娘の婿の弟の甥の父の母の夫の嫁の姪の舅の妻の夫の妹の兄の娘の婿の弟の甥の父の母の夫の嫁の姪の舅の妻の夫の妹の兄の娘の婿の弟の甥の父の

双子の牙

娘と二人、幸せに暮らす男がいた。だがある時、争いに巻き込まれて、敵国に娘が捕まってしまう。「武器であるなら何でもいい!」そう言って男は曰く付きの武器を商人から買い、娘の救出に向かう。

何が曰くなのか、それはすぐに分かった。武器が男に喋りかけてきたからだ。「わたしとぼくがあなたをたすけてあげる」 その幼い声に娘を重ね、男は怒りの炎をより熱く燃やすのだった。

男はボロボロになりながらも娘の元へと辿りつき、助け出すことに成功した。男は涙を流しながら武器に話しかける。「たった一人の家族を救うことができた。お前たちのおかげだ、ありがとう!」と。

「かぞく? なにそれしらない。わたしとぼくとあなたいがいは、いらないいらない。じゃまなひとはみーんなきえちゃえばいいの。このせかいには、わたしとぼくとあなただけがいればいい」

武器種 大剣  レアリティ ★★★★ 
属性 シリーズ
EN Fang of the Twins
DOD
NieR Replicant
NieR:Automata

+ DOD
DOD
遠い昔、炎の力を持つ双子の神がいた。神は人間に火と知性、そして多くの言葉を与えて見守り続けていた。

だが人は堕落し、双子の神の逆鱗に触れてしまう。双子の神は多くの都市に雷を落とし、洪水をおこし、炎で大地を焼き払おうとした。

己の過ちに気づいた人間達は、神の怒りを鎮めるために巨大な斧を捧げる。それは幼い双子の血によって洗われた、呪わしき供物だった。

神は幼い双子を星にしてやり、人が二度と過ちを繰り返さぬように斧に破邪の光を封じ込めたという。

+ NieR Replicant
NieR Replicant
ぼくたちは、うまれたときからいっしょ。ごはんをたべるときも、ねむってゆめをみるときも。

わたしたちは、もらうものもいっしょ。ままのおちちも、ぱぱからのやさしいことばも。

でもぼくたちは、しぬときはべつべつ。ぼくはぱぱに、いもうとはままに、くびをちょんぎられ、しぬときはべつべつにころされた。

でもだいじょうぶ。わたしたちのちはまざり、ひとつのおのにやどる。わたしたちはこれからもずっといっしょ。ふたつのからだはひとつにもどる。

+ NieR:Automata
NieR:Automata
双子の神に捧げられた幼い双子の魂が宿る武器。その刃は欠けても戻り、決して離れる事は無い。何があっても共にある事を約束された、二人で一つの美の結晶。

刃に宿った双子の魂は夢を見る。共に育ち共に大人になり共に人を好きになり共に恋に落ちる幸せな夢を見る。二人は一人。だからわたしもぼくも、おなじひとをすきになる。

わたしはわたし。ぼくはぼく。わたしをみて。ぼくをみて。わたしをすきになって。ぼくをすきになって。まねしないで。まねじゃない。

ふたりはいっしょ。しんでもいっしょ。あいてをころしてもいっしょ。ころしあってもいっしょ。ふたつのからだはひとつにもどる。おねがいだれかはなしてくださいはなして。

知識の杖

とある町に物知りな魔術師がいました。そこに真剣な顔をした若い男達がやってきます。男達は町一番の美人に惚れており、恋人にするにはどうすればよいかと、魔術師に助言を乞いました。

魔術師は男達に試練を言い渡しました。まずは私の家の掃除をし、幾つかの薬草を採ってくる。そして町の中を千周走り、一番始めに戻ったものに女を惚れさせる魔術を教えると。

男達は魔術師の試練に挑みます。しかし、町を千周は辛いものです。暫くして男達は気がつきます、この苦行こそが「魔術に頼らず己の力量で惚れさせろ」という魔術師からの助言であることに。

男達は感謝を伝えるために魔術師の元へと向かいました。すると、そこには町一番の美人がいるのでした。魔術師は男達に採取に行かせた薬草で惚れ薬を作り、美人を落としていたのでした。

武器種    レアリティ ★★★★ 
属性 シリーズ 実験兵器
追加日 2021年3月31日
EN Philosopher's Staff
解放: エミール(異分岐の異形)
DOD
DOD2

+ DOD
DOD
自らの意思を決めるために影響を受ける要素。
問題領域における意思決定のうえで対象となる概念対象および科学的事実や客観的事実然り

事実に対する判断規則や判断手続き
問題領域において誰もが知り得るものでもあり
経験に基づく「目分量」や「直観力」然り

あるいは推論の制御にかかわるものであり
どれを選択するか焦点をどこに当てるか
つまりはそれら、事実・判断・推論

「思いや考え」他者に価値があると認められた自身に揺るぎない「正当化された真なる信念」
これらを理解するもののみが力を発揮する

+ DOD2
DOD2
その魔術師には語り合える友が一人もいなかった。別に魔術師が、人間嫌いだったわけではない。少し知識をひけらかす癖があったが根は悪い人間ではなかった。だが、彼と交流を持った人達は、次第に彼の元から去っていった…。

ある日、魔術師に原因不明の病が発症する。熱は上がり続け、動悸も激しく、手足は痛み、眩暈も起こりまともに歩けない。自らに魔法を施したが、全く効果も見られず…。傍らにあった愛用の杖を手に、魔術師は村の薬屋に向かった。

ようやくのことで薬屋に辿り着く。そして、自分の症状を説明した。『今、我が身におけるさまざまな症状は常人が知り得る定義の範疇をすでに逸脱し、尚且つ我が研究結果をも超えた驚愕なる事実、つまり……』
薬屋は首を傾げた……。

結局、話が通じず薬を貰えなかった魔術師はそのまま息絶えた……。大事なことは、詰め込んだ知識を、ただ垂れ流すことではなく、万人にわかる言葉で伝えること。それに気づけば、ただの食当たりで彼も死ぬことはなかっただろう…。

草原の竜騎槍

私はとある国の王子だった。国王である父親は、侵略と圧政を繰り返した末に我を失い、民や臣下までも虐殺し始めた。そして実の息子である私にもその牙は迫っていた。

私の寝室に現れた、父に忠誠を誓う飛べない竜。その竜の鱗はおびただしい血で濡れていた。竜の牙が迫る直前、垣間見えた瞳がやけに悲しげだったのを覚えている。

私は小さな荒屋で目を覚ました。私は竜によって国外へと逃がされ、命を救われたのだ。それから数日もたたず祖国は崩壊、父と竜が死んだことを知った。

あの日から何年もの時が過ぎた。私は庶民になり、妻と娘とともに幸せな日々を送っている。娘に話すのは王と竜の昔話。種族を超えて助け合い、最後までお互いを思い合った二人の幸せな物語だ。

武器種    レアリティ ★★★  
属性 シリーズ
EN Dragoon Lance
DOD
NieR Replicant
NieR:Automata

+ DOD
DOD
昔、飛べない竜がいた。荒々しい高潔な心を持つ彼は人間と交わることはなかった。だがある日、傷ついた若き騎士と一匹の竜が出会う。

竜は騎士を助けると、彼が目覚めるのを見届け、その場を立ち去ろうとした。翼のない竜は、役立たずと人に忌み嫌われていたからだ。

別れ際、騎士が言った。「この恩は生涯忘れない」
時が流れ、年老いた竜は人間の軍勢に取り囲まれる。竜が死を覚悟したその時……

「翼なき友よ!長く待たせたな!」あの時の騎士が国王となり、数千の兵と共に現れたのだ。
竜は忘れていた牙を剥き出しにして吼えた。

+ NieR Replicant
NieR Replicant
王は老いていた。精悍だった眼差しからは光が失われ、逞しい体は見るも無惨に弛みきっている。
そして、老いるに従って身につけた虚栄や恐怖が、王の心を醜く蝕んでいた。
王は怖かった。だから守るべき領土を失わないように周辺諸国への侵略を繰り返した。
王は怖かった。国民の声も家臣の言う事も信用ならなかった。だから暴力と圧政で全てを奪い取ろうとした。

王に忠誠を尽くす竜が居る。
翼の無い竜は王の言う事なら何でも従った。彼は王に救われた恩義が故に、魂で報いる事を誓ったのだ。たとえそれが目に余る愚行でも、王の口から命じられたのであれば従った。竜にとって王は正義そのものだった。

ある日、竜が血まみれで王に謁見を申し出る。その血は幼い王子を暗殺した返り血だった。暗殺を命じたのは他ならぬ父王。竜は澱んだ目で王に願い出る。
貴公の命には逆らう訳にはいかない。だが、貴公の命に従う事ももう出来ない。殺してくれ。
そう言うと竜は力なくうなだれた。

それは昔話。数百年前に滅びた国の愚かな王と
翼の無い竜の物語。
草原には今も風が吹いていた。
王と竜が誓いを交わしたあの日と変わらず、風が吹いていた。

+ NieR:Automata
NieR:Automata
ボクは夢を見ていた。カレと会った日の事を。
カレは、小さく弱かった。
ボクも、世界が嫌いだった。

ボクはカレを助けた。
カレもボクを助けた。
気づくとボク達は友達になっていた。

もちろん、全部が上手くいった訳じゃない。
きっとどこかで間違えていたんだろう。
それでも、ボク達は友達だった。

この草原の風は青く、イイ匂いがする。
カレに頬を寄せると、くすぐったそうに身を捩る。
ボクは羽を広げ、カレを乗せて大空に舞い上がった。

鉄塊

その武器は無用の長物とされた。人が振るえぬほどの重さだと。人を殺すには不必要なほどの大きさだと。何故このような武器が作られたのか、知る者はその国にはいなかった。

その武器は溶かされた。そしていくつかの、鎧と片手剣に姿を変えた。鎧は魚の鱗ほどの薄さだったが、貫かれることはなく、剣は猫の尾ほどの細さだったが、折れることはなかったという。

その武器は屍の山を築いた。鎧と片手剣を装備した兵士たちは、戦場を蹂躙し、敵を殺し尽くす。その鎧で命が守られる度、その片手剣で命を奪う度、兵士たちは得も言われぬ興奮を覚えた。

その武器で勝利を収めた兵士たちは気付く。鎧が脱げないことに。剣が手を離れぬことに。そしてそれらは互いに引き合い、兵士を巻き込み、やがて一つの鉄の塊となった。元より大きな鉄塊に。

武器種 大剣  レアリティ ★★★  
属性 シリーズ
追加日 2021年5月9日
EN Iron Will
DOD
DOD2
NieR Replicant
DOD3
NieR:Automata
SINoALICE

+ DOD
DOD
この世界で最も大きな剣。普通の人間では振るうどころか動かすことすらできず、今までこの剣を使おうと思う人間はいなかった。

この大剣を所持していた「バッカス将軍」は、弱者の命でさえも容赦なく奪う冷血漢で、自分の力を誇示するために殺した敵の鎧を溶かし作り上げた。

命を奪う度に重くなる大剣。次第に持ち運ぶのさえも困難になり、誰にも、当の本人さえも扱えなくなっていった。

ある朝、バッカス将軍の惨殺死体が見つかる。屍の傍らには血に染まり肉片の付いたこの鉄塊。いったい誰がこの剣を振るったのであろうか…

+ DOD2 ※『折れた鉄塊』として登場
DOD2 ※『折れた鉄塊』として登場
かつて世界で最も大きな剣と称され見る者をその迫力で圧倒していた雄姿は見る影もなく、剣というにはあまりにも惨めな塊に変わり果てていた。

剣が健在でいた時代。以前の持ち主は、この剣をとても人の力では扱えない代物までに鍛え上げ、それでもまだ何かに取り憑かれるように、刀身に使える素材を探し集めた。躯から鎧を剥ぎ取り、武器を奪い骨をも抜き出しては、打ち合せ剣の一部としていた。

次第に剣は斑に色を変え、剣先に行くほど赤黒く伸びていく。その相反する色は、まるで隠り世と現世の境にも見えた。ある時、子供をさらい生きたまま製錬し剣に打ち込んだが、決して交わることはなく、赤黒い鉄はすべて砕け散ってしまった。

剣は再び比類なき巨体を誇示させるために新たな刀身と、その身を鍛えられる者を探し続けているらしい。

+ NieR Replicant
NieR Replicant
我は産声を上げる。
熱く熱せられた鉄がその身を形作る時。鋼の槌が我が身を打ち叩く時。
薄闇の中に燃えさかる深紅と、鋼の火花の照り返す白光が見守る中。
約束された業苦を与える為に。
我は鉄塊と呼ばれし武器。轟音から生まれ落ちる刃。

我は死を与える。
敵の畏怖と悲鳴を喜びに変え、その鉄の肌に臓物を飾りつけて。
人の命を奪う時、暗い喜びが我が身を満たした。
人の身を押しつぶす時、自らの生まれた意味を知った。その歓喜を伝える為に、人を殺し続けた。
我は鉄塊と呼ばれし武器。我は殺す。殺す。殺す。殺す。

我は砕かれる。
戦いと残血の果てに、憎悪と怨念がこの身を引き裂く時。
魔の理が引き起こす力と、飛び散る鉄の牙が血風を巻き起こす。赤い竜と戦いしその日々。
我は鉄塊と呼ばれし武器。呪われし鋼は眠りの黒へと沈む。

我は夢を見ている。
それは、小さな蝶の夢。
ちいさな雨の中、懸命に飛ぶ蝶の夢。
我は鉄塊と呼ばれし武器。深い夜の中、叶わぬ夢を今も見ている。

+ DOD3 ※『折れた鉄塊』として登場
DOD3 ※『折れた鉄塊』として登場
鉄鉄鉄鉄鉄鉄鉄鉄鉄鉄鉄鉄鉄鉄鉄鉄鉄鉄鉄鉄鉄鉄鉄鉄鉄鉄鉄鉄
鉄の塊は鍛え上げられる。堅さこそ戦場での強さだったから。
鉄鉄鉄鉄鉄鉄鉄鉄鉄鉄鉄鉄鉄鉄鉄鉄鉄鉄鉄鉄鉄鉄鉄鉄鉄鉄鉄鉄

殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺
鉄の塊は殺しまくる。それが彼の存在する意味だったから。
殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺

肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉
鉄の塊は命を奪う。そうすれば願いが叶うと思っていたから。
肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉

血血血血血血血血血血血血血血血血血血血血血血血血血血血血
鉄の塊は血の涙を流す。もう人には戻れない事を知ったから。
血血血血血血血血血血血血血血血血血血血血血血血血血血血血

+ NieR:Automata
NieR:Automata
長きに渡る惰眠により鈍らと化した刀身は、その名の通りただの鉄の塊だ。血に彩られし過去は全て赤錆び、ざりざりと音を立てて剥がれていく。

不快な重みしか与えないこの塊を、誰が振るおうか。斬るのではなく肉を叩き潰すだけのその塊を、誰が好もうか。振るうほどに狂気に駆りたてるその武器を、誰が愛そうか。

眠り続ける平穏に安堵する。戦わなければ血でこの身が砥がれる事もない。このまま崩れて滅びる事も出来よう……だが、力を求める愚か者達はその安らぎを許しはしなかった。

剥がれ落ちる赤錆びは鉄の涙。血と肉と脂に塗れる姿こそが呪いの証。ならば筋を斬り割こう。肉をすり潰そう。骨を砕こう。それが我が身の贖罪であるのなら。

+ SINoALICE
SINoALICE
とある荒野より発掘されたその剣は、
剣と呼ぶには余りに大きい代物だった。
戦闘に使うには重く、儀礼用にしては武骨過ぎる。
考古学者たちは、この剣の意義が分からなかった。

その剣が出土した地層と、同じ時代の文献を調べると、
この剣に関する逸話が見付かった。
どうやらこの剣の持ち主であった騎士は、
たった一人で、争う二国を二つとも滅ぼしたと言う。

この剣の材質を調べてみると、驚くことに、
鉄以外に、人間の骨や血の成分が含まれていた。
考古学者たちは、戦死者の装備や遺体から作られた、
戦争の戒めを目的として作られた物だろうと考えた。

戦争が起きて、考古学者たちは逸話が真実であると知る。
剣を保管していた倉庫に、文献にある騎士が現れたのだ。
騎士の正体、それは剣に宿る数多の怨霊の群れ。
彼等は戦争を繰り返す愚かな生者を、決して赦さない。


NieR Replicant (2010) 初登場武器

不死鳥の短剣

仲間の商人に裏切られ、砂漠に一人放り出された男がいた。水も食料もなく、どの方角に進めばいいのかも分からない。男は死を覚悟して、愛する妻を想い涙を流した。そのとき、一羽の青く光る小鳥が現れ、「ついて来てください」と囀った。

男は自分の目と耳を疑ったが、このまま死を待つよりはマシかと思い、青い光を追いかけることにした。すると、程なくして水場に辿り着く。驚き感謝する男に小鳥は、「お家までご案内しましょう」と再び囀り、羽を広げた。

青い光に付いていけば、砂漠を抜けることは容易かった。そうして男が、妻の待つ町に辿り着いたとき、小鳥がどこからか短剣を持ってくる。「これを持っていきなさい」と。すっかり小鳥を信用していた男は、言われた通りに短剣を携え帰宅した。

男が帰ると、妻は飲み物を差し出した。それを飲んだ途端、身体が痺れて床に崩れる。妻は男が持っていた短剣を手に取ると、躊躇わず男の胸に突き立てた。「貴方の言う通りね。こんなものを隠し持っているなんて」そう呟く妻の肩には、赤く光る小鳥がとまっていた。

武器種 小型剣 レアリティ ★★★★ 
属性 シリーズ
追加日 2021年6月11日
EN Phoenix Dagger
NieR Replicant
NieR:Automata

+ NieR Replicant
NieR Replicant
戦地に赴いた男と結婚の約束をしていた娘がいた。
娘は信心深く、朝に昼に夜に祈りを捧げ、ただただその男の無事を願い続けた。
娘の一途な祈りが通じたのか、ある夜、娘の夢に光り輝く小鳥が現れ言葉を託した。

「男は無事戻るでしょう。」
小鳥が囀ったその言葉に、信心深い女は泣きながら喜んだ。
「けれど、」
光り輝く小鳥は美しい声で続けた。
「心は戻らないでしょう。」

やがて小鳥の言う通り、男は生きて戻った。
その逞しい体に無数の傷跡を残して。
やがて小鳥の言う通り、男は確かに生きて戻った。
その傍らに見知らぬ美しい女を連れて。
娘はそれでもそんな男に、これまでの愛しさを込めて駆け寄った。

男は驚きその娘を抱きとめるが、やがて倒れ込む。
倒れた男の元に佇む娘の右手には血塗られた短剣が、左手には赤黒く熟れた果実のような男の心臓が握られていた。
もう男の心はどこにも行かない。
娘は血溜まりの中、幸福に酔いしれた恍惚の表情で愛おしそうに男の心臓に口付け、感謝の祈りを捧げた。

+ NieR:Automata
NieR:Automata
式のその日に親を殺され、愛を誓う男を殺され、それら死骸の前で犯された娘がいた。「奴らを殺せるのなら死んでもかまわない」そう願う娘の前に光り輝く小鳥が現れた。

「叶えましょう。その剣に願い続ければきっと」小鳥は娘に短剣を授けた。娘はそれをかき抱き、涙ながらに呪詛を吐く。「何があっても私は永遠に忘れない。どうか奴らに醜い死を」

時が経ち、復讐を果たした娘は老女になっていた。再び小鳥が現れる。「願いは?」そう言われても、老女には何の事だかわからない。そういえば、大事にしていた短剣はどこに?

その夜、老女の家に強盗が押し入った。娘は犯され孫は殺されてしまう。かろうじて生き延びた老女の前で光り輝く小鳥が再び問う。
「今度はいつまで憎んでいられますか?」

不死鳥の槍

とある村に一人の兵士がいた。戦果と人気を夢見て故郷を離れたはいいが、僻地に配属されたために、これといった戦いに参加できなかった男。近隣住民さえ足を運ばない施設の見張りをする彼は、名声はおろか、友達すら作ることができなかった。

目が覚めては身支度を整え、窓辺の小鳥へ餌を与えてから家を出る。誰も通らない道の見張りを続け、日が暮れると施設の鍵を閉じて帰路についた。誰とも顔を合わさず過ぎる日々。そんなある日、兵士は小鳥に話しかけられたような気がした。

人恋しい余り、ついに幻聴まで聞こえたか。男はそう自嘲する。その内聞こえなくなるだろうと、これといった対処もせず日々を過ごしていた。しかし、快活な子供を思わせるその声は、何度も男に語りかける。「私が友達になってあげる」。

男は怖くなった。聞く度に鮮明になっていく小鳥の声が、自分が壊れていく証明のようにさえ感じられて。焦った男は窓辺の小鳥を握り潰す。だが、翌日も再び窓辺から声が聞こえる。小鳥の姿はない。男は自らの命を絶った。「私ガ友達ニナッテ……アゲタ」。

武器種 レアリティ ★★★★ 
属性 光   シリーズ 不死鳥
追加日 2021年9月17日
EN Phoenix Lance
NieR Replicant
NieR:Automata
SINoALICE

+ NieR Replicant
NieR Replicant
とある辺境の国に死をも恐れぬ戦士がいた。
戦士の屈強な体は弓等では射抜けぬと思える程に頑丈だった。
その為、戦士は常に戦場の真っただ中に身を置いていた。

ある時戦士の夢に美しい小鳥が現れた。
小鳥は、その勇猛な戦いを褒め称え「戦が終結し平和な世界となる事」か「不老不死の体」どちらかの願いを叶えようと囁いた。
戦士は「不老不死の体」を欲した。

それからの戦士の戦いぶりは目を見張るものであった。
敵を草を刈るようになぎ倒し、いくら弓を射たれてもいくら太刀を浴びても平然と敵の真っ只中を切り開いていくのだ。
王は戦士に数々の称号と褒美を与え、戦士の輝かしい栄光の日々は永遠に続くかと思われた。

けれど戦は終わる事なく、辺境の国はやがて滅び、戦火は拡大し辺り一帯は荒廃した。
草木は枯れ、人々は死に絶え、やがて戦士を知る者はいなくなった。
いくら飢えようとも死なぬ体で戦士は再び美しい小鳥の夢を見る。
戦士は死にたいと小鳥に懇願したが、小鳥は死ねないと答えた。
戦士は未来永劫死ぬことはないと囀った。

+ NieR:Automata
NieR:Automata
とある戦士の伝説があった。その戦士は屈強で何者にも劣ることなく、さらに不死鳥から不老不死の体を授かったという。戦士は力を振るう場所を求め、何十年も戦場をさすらった。

止まることのない争いは、やがて戦士を孤独にした。死ねない体を持て余した戦士は、手にした槍で何度も己を貫いた。しかし傷はたちどころに癒え、痕すら残すことは無い。

崖から身を落とし、火の中に飛び込み、濁流に身を投げても、その身は滅びることはない。いつしか戦士は意識を閉じた。そして数百年の後、その傍に一羽の美しい小鳥が舞い降りた。

小鳥は言う「貴方の罪は償われた。永遠の不死がもたらす孤独から救って欲しいのならそうしてやる」。戦士は涙を流し、神に感謝の言葉を述べ、それから小鳥を踏み殺した。

+ SINoALICE
SINoALICE
男は愛する妻のため戦場へと赴く。戦火の中、男は胸を貫かれ腹を斬り裂かれても、決して膝をつくことはない。彼は不死の体を持つ戦士だった。不死でもなければ、体躯にも腕力にも恵まれない男がここまで生き延びることもなかっただろう。

男が不死の体となったのは、一羽の美しい小鳥に出会ったあの日からだった。妻を一途に想う男に心打たれ、小鳥は自らの羽根を一枚差し出しながら言う。「この羽根を身に着けている限り、あなたは愛する人と寄り添えるでしょう」

ひとつ戦争が終わるたび、男はその報酬を手に妻と暮らす故郷の村へと帰る。妻に着飾らせてやることもできない、裕福とは程遠い暮らし。それでも、最愛の妻と一緒に暮らせることが彼にとっての生き甲斐だった。

男は愛する妻のため戦場へと赴く。戦火の中、男は胸を貫かれ腹を切り裂かれ、そして絶命した。その日、故郷の村では、男が肌身離さず大切にしていたはずの美しい羽根を、商人に売りつける妻の姿があった。

百獣の剣王

むかしむかしある王国に、3つの掟がありました。それは王室が国民に課した規則。掟を犯した者には死刑をはじめとした、厳しい罰が与えられましたが、その刑罰の重さに反し、この掟の存在は多くの国民から称賛を受けていました。

1つ目の掟は「他人の所有物を許可なく奪う事を禁ず」。窃盗、強奪は勿論、命を「奪う」殺人もこの掟の対象に含まれています。過去に「心を奪う」事はどうかという議論があり、以降は他人の所有物と知った上で意図的に奪った場合、と追記されました。

2つ目の掟は「暴言や罵詈雑言で人の名誉を傷付ける事を禁ず」。掟はこういった、他の人に嫌な思いをさせない、という観点から定められていますが、この掟については、そういった言葉を使う事で王国の品格を損なう事を避ける意味も込め、制定されました。

3つ目の掟は公開されていませんでした。しかし、それこそ人々がこの掟を称賛した理由でした。3つ目の内容を考える事が、他人への思いやりに繋がると人々は語ります。王室の都合で国民を死罪にする為という実態には、誰も気が付きませんでした。

武器種 大剣  レアリティ ★★★★ 
属性 シリーズ 百獣
追加日 2021年4月10日
EN Beastlord
NieR Replicant
DOD3
NieR:Automata
SINoALICE

+ NieR Replicant
NieR Replicant
むかしむかしある王国に3人の兄弟がいました。
3兄弟の長男はその国をしはいする王様でした。
王様はとても残酷でみんなこわがっていました。

王様は毎日毎日国民からひとりイケニエを選んで処刑しました。今日は家族の見ている前で母親の首をはねました。母親の頭は3回転ほど回って、既に殺されたその息子の頭のとなりに落ちました。
ああ、なんという事でしょう。王様はそれを見て笑っているのです。
ゲへゲへと、気持ちの悪い声で笑っているのです。

そんなある日、王様は病気になりました。生きながらにして体がくさっていく病気でした。くさった体をひきずりながら王様は処刑を続けました。
家臣達は逆らいもせず毎日毎日毎日毎日処刑を続けました。

最後に王様はくさって死にました気持ち悪いにおいをだしながら王様はくさって死にましたでも家臣達は王様の前で処刑を続けました毎日マイ日殺しましタくさった王様とくさった家臣とくさった国民とくサったくさっおまエたチの

+ DOD3 ※『ニーアの剣』として登場
DOD3 ※『ニーアの剣』として登場
あっ。だめだヨナ。座って食べなさい。
走り回ったらせっかく焼いたパイがこぼれるだろ。
ほら、言った先からポロポロポロポロと。

エミールも座るんだ。何クローゼットを漁っているんだ。
さっさとスープを片付けてくれ。
そこに入っているのは俺とヨナの下着だけだ。

カイネはどこ行ったんだ? え? 食べたりなくて食材探し?
さっき渡した豚の丸焼きはどうしたんだ?
は? もう食った?

まどろむ夢の中。
失われた自分と、失われた世界と、失われた人達を想う。
もう手に入らない、あの幸せの光を。

+ NieR:Automata
NieR:Automata
むかしむかしある王国に三人姉妹の王女がいました。中でも長女は世界一賢いと評判で、やがて女王となって国を治める立場に上り詰めました。

女王は国を強くする為に軍の強化を始めます。その為にはお金が必要なので、民への税金を増やしました。民には稼ぎ口として、新たに建てた軍の工場で働かせました。

民は働き税金は増え軍は強くなり、軍が強くなれば工場の需要が増え民は働き税金は増え軍は強くなり民は働き――賢い女王の下で全ては計画通り効率よく進みます。

ソシテ国ヲ強クスル為ニ、我々民ハ工場デ良ク働クタメ工場デ機械ニ改造サレ、軍モ強イ機械ニ改造サレマシタ。今デモ国ハ制御システムニナッタ女王ノ下デ完璧ニ統治サレテオリマス。

+ SINoALICE
SINoALICE
【0806-0002】
報告:巨大工場の地下深くに新たに旧世界の生産施設の稼働が確認された。機械生命体の反応は確認されていない。
推測:自動化された人類遺跡が現在まで活動を継続していた。
推奨:司令部への報告と、さらなる調査。

【0806-0006】
報告:巨大工場の地下深くに存在する制御システムは、旧世界の人類が作り出した物である事が判明した。
推奨:調査の継続と、各種システムのデータバックアップ及び解析。

【0806-0018】
報告:調査対象である工場制御システムの調査が完了。内部のデータから人類情報が検出され、人類の人格データを利用した物である事が判明した。本件については慎重に調査を進める事に決定された。以上。

【0806-0021】
報告:調査対象である工場は旧世界の人類が作り出した兵器工場と判明。工場制御には当時の国家元首と国民の人格データが生きながらにしてシステムに組み込まれた事も確認されている。
疑問:人類の戦争に対する非合理的な生産活動。

不死鳥の大剣

とある森に棲む一羽の小鳥は、生まれながらにみすぼらしい姿をしていました。その姿に他の鳥達も嘲笑いました。色味も艶もないボロボロの羽でしたが、そんな羽でも翼を広げれば自由に大空を舞うことができると、小鳥は大好きな空を飛び続けました。

他の鳥達は汚い羽で空を飛ばれるのが不愉快で、とある賭けを持ちかけることにしました。「誰が一番高く飛べるか勝負しよう。勝てばこの羽をお前にやるが、負けたらこの森から出て行け」と。綺麗な羽で空を飛んでみたいと、小鳥は勝負を受けることにしたのです。

いよいよ勝負が始まり、鳥達は大空へと飛び立ちました。次第に空気が薄くなり、気流も読みづらくなっていきます。やがて小鳥と大鷲だけが残りましたが、体躯の大きな相手に敵うわけもなく、あと一歩及ばず小鳥は限界を迎えてしまいました。

小鳥は宙を舞い、真っすぐ堕ちていきました。このまま地面に叩きつけられると思われたそのとき、太陽が小鳥を照らし、身体を炎が包み込んだのです。火に焼かれながらも空を舞うその姿は、まるで伝説に名を聞く不死鳥のように美しかったそうです。

武器種 大剣  レアリティ ★★★★ 
属性 シリーズ 不死鳥
追加日 2021年7月31日
EN Phoenix Sword
解放: アケハ(機械人形の剣客)
NieR Replicant
NieR:Automata

+ NieR Replicant
NieR Replicant
今は昔のお話です。
ある所に光り輝く羽根を持つとても美しい小鳥が、森の奥深くで静かに慎ましやかに暮らしておりました。

ある日、森の奥に口減らしの為に捨てられた子どもが迷い込みました。
飢え衰えた子どもを憐れに思った美しい小鳥は、自らの羽根を一枚啄ばみ子どもに渡しました。
子どもはそれを持ち帰ると大層喜ばれ、再び家族と暮らせるようになりました。

それを聞きつけた人が次々と森に押し寄せ、美しい小鳥に向かって自分が如何に貧しく不幸で報われぬかを訴えました。
憐れに思った美しい小鳥は一枚、また一枚と輝く羽根をむしっては与えむしっては与え、そしてとうとう最後の羽根も与えると、美しかった小鳥の姿はみすぼらしい体となり果てました。
それでもみすぼらしい小鳥は悔いなどありませんでした。

羽根を失い寒さに凍えるみすぼらしい小鳥の前に、いつかの子どもが現れ、恩返しの為に光輝く美しい小鳥を探しているのだと伝えました。
みすぼらしい小鳥は喜び、自分の願いを子どもに伝えました。
「それは私です、どうかその胸で私を温めてくれないでしょうか。」
けれど子どもはそのみすぼらしい小鳥を一瞥すると、嘘付きめと大きな剣で斬り捨て焼いて食べ尽くすと、また美しい小鳥を探し始めてしまいましたとさ。

+ NieR:Automata
NieR:Automata
ある日、森に一羽の鷹が迷い込んできました。大空を飛ぶ優美な翼は傷付き弱り果て、今にも死んでしまいそう。その姿を憐れに思った美しい小鳥は、必死に鷹の世話をしました。

美しい小鳥のおかげで、鷹は徐々に元気になりました。優々たる大きな翼に寄り添う、光輝く小さな鳥の姿は、森の動物たちの憧れの的となりました。

傷が完全に治った鷹は、森の外へ帰ると言いました。けれど必ず戻ってくるとも。美しい小鳥は、友情の証としてその輝く羽根を一枚、鷹に与えました。

約束通り鷹は戻ってきました。その傍らに人間を連れて。「この羽根は高値で売れる。良くやった」人間は鷹を褒めると手にした大剣で小鳥を叩き殺し、その羽根を全てむし取りました。

百獣の剣

むかしむかしある王国に、とても幼い王様がいました。政務は頭の良い大臣たちがしてくれるので、幼い王様の仕事は玉座に座って笑顔でいることだけ。そんな王様には3つの願いごとがありました。

1つは早く大きくなること。幼い自分の無力さを、王様はいつも感じていたのです。国民に、そして他の国に認められるために、王様は早く大人になりたい、そう思っていました。

もう1つは、民が安心して眠れる国を作ること。それは亡くなった王様の父がいつも語っていた夢。幼い王様は大好きだった父の夢を叶える、そう決めていたのでした。

最後の1つは、自分たちが政治を行うために父を殺した大臣たちを1人残らず殺すこと。幼い王様は大人になったその時に、どんな方法で大臣たちを殺そうかを笑顔で考えていました。

武器種 小型剣 レアリティ ★★★  
属性 シリーズ 百獣
EN Beastbain
NieR Replicant
NieR:Automata

+ NieR Replicant
NieR Replicant
むかしむかしある王国に3人の兄弟がいました。
3兄弟の次男は軍隊をひきいる将軍様でした。
軍隊はとても暴力的でみんなおびえていました。

将軍は戦争が好きでした。
もえた街や転がる死体を見ることが好きでした。将軍は征服することではなく、滅ぼす事だけを命じました。
機械のように訓練された兵隊達は将軍様のために村や街や国をぜーんぶ滅ぼしていきました。
将軍様はそれを見ながらグフグフグフと下品な声でわらいます。

軍隊はひたすらに進軍しました。
海の国も、山の国も、夏の国も、冬の国も、東の国も、西の国も、見境なく滅ぼしていきました。
絶対的な将軍様の命令に従い、ずーっと何年も何年もひたすら殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺しまくりました。

やがて軍隊はある国に到着しました。
街の人も兵隊もお姫様も王子様もみんなみーんな槍で突き殺しました。最後にみすぼらしい将軍が涙ながらに命乞いをしてきましたがすぐに殺しました。
その将軍の顔はどこかで見たような顔でした。兵隊達は思い出そうとしましたが、将軍の娘が現れたとたんにその子を突き殺すのに夢中になり、二度とその事を考える事はありませんでした。

+ NieR:Automata
NieR:Automata
むかしむかしある王国に三人姉妹の王女がいました。三姉妹の二女は賢くはないけれど世界一美しいと評判で、隣国の王の下へと嫁ぎました。

隣国の王は二女の美しさをこの上なく愛しました。毎日六回は新しいドレスに着替えさせ、毎日八回は新しい花を贈ります。愛される喜びに、二女の美貌は輝きを増していきました。

王の為にも美しくありたいと願う二女は、ありとあらゆる方法で美の技を求めます。しかし永遠に美を保つ術だけは手にできません。そんなある日、二女は妙案を思いつきました。

二女は自らをはく製とし、永遠の美となる事を選びました。王は涙を流して感動します。二年後、隣国に戦が起こり、はく製は瓦礫に押し潰されてぐちゃぐちゃとなりました。

鉄パイプ

あれからどれだけの月日が流れただろう。
今はいったい、何月何日なのか。
この姿になって暫くは数えていたが、それももう忘れてしまった。

管理者達に尋ねれば、秒単位で正確な時間を教えてくれるだろう。
だが、それを知ったところで何の意味もない。
どうせ何年待てばいいのかは、答えてくれないのだから。

好転の兆しもないままに、悪戯に過ぎていく歳月。
俺は一人で、一体いつまで待てばいい?
燻り出した疑心が、怒りとして燃え上がるには充分な時間だった。

全てが壊れた。この計画は失敗した。約束は嘘に成り果てた。
もう誰も信用できない。妹を救うには、俺が動くしかない。
また、二人で暮らそう。昔と同じように。

武器種 小型剣 レアリティ ★★★  
属性 シリーズ
追加日 2021年4月1日
EN Iron Pipe
NieR Replicant
NieR:Automata
SINoALICE

+ NieR Replicant
NieR Replicant
5月21日
とうとうお金が無くなってしまった。戦争のせいで食べ物の値段が高い。教会にいったけどケガをした人で一杯でぼくらを助けるよゆうはないって言われた。ヨナがやせてきている。何かおいしいものをたべさせてやりたい。

7月15日
親切なおばさんにあって食べ物をもらった。ぼくらと同じホームレスみたいだけど、何でも国の「救済しえんさく」っていうのに参加するみたいだ。いっしょにつれていってもらう事にした。ヨナも今日は元気そうだ。

8月1日
親切なおばさんが例の本を使ったら黒いオバケになった。あわてて逃げたけどおばさんはもう人間じゃなくなってしまったと思う。あの大人達が言っていた事は嘘だった。お金なんかもらえないしヨナの病気も診てくれない。街は高い壁で封鎖されていて出られなくなっている。こんなところに来なければ良かった。

8月5日
今日もすごく寒い。夏なのが嘘みたいだ。息も白い。オバケから逃げるためにスーパーマーケットに隠れる事にした。しばらくはそこに残っていた缶詰とかを食べていたけどそれももうなくなってしまった。ヨナの咳は止まらない。何か良くない感じがする。

+ NieR:Automata
NieR:Automata
もし、おにいちゃんがね、さむいさむいって言ってたらこのボウシをお兄ちゃんにあげるの。だっていちばん大事なおにいちゃんだから!

もし、おにいちゃんがね、オナカへったよーオナカへったよーって言ってたらこのクッキーあげるの。だっていちばん大好きなおにいちゃんだから!

もし、おにいちゃんがね、こわいよーこわいよーって夜に泣いてたらね。いっしょに毛布にはいってあげるの。だっていちばんなかよしなのは、おにいちゃんだから!

だからね、おにいちゃん。
どこにもいかないでね?
ヨナを、ひとりにしないでね……おねがいだよ?

+ SINoALICE
SINoALICE
2月4日
新宿区のスーパーマーケットで不具合報告。
検査したが不具合は見つからず。
ガス検知器にも反応なし。


2月6日
新宿区のスーパーマーケットで不具合報告。
二日前に連絡があった場所と同一。
検査したが不具合は見つからず。
ただし苦情対応の為、一部パイプを交換。


2月8日
新宿区のスーパーマーケットで不具合報告。
上長と相談し、一旦電話対応のみで納めてもらう。
今後の対応についてはまず総務の方で対応する事が決定。

3月14日
新宿区のスーパーマーケットで不具合報告。
ただし封鎖区域に指定された為、未対応。

百獣の双槍

むかしむかしある王国に3人の領主がいました。力の騎士、智の騎士、心の騎士と呼ばれた3人は、3つに分けた国の領地をそれぞれ任されましたが、その内の1人、心の騎士は、真面目なだけの平凡な青年でした。

心の騎士はその誠実な性格と人当たりの良さから、多くの領民に信頼されました。しかしその心労は余りに重く、彼はある事に深く頭を悩ませる事となります。それは自身が選ばれた理由、「心」の意味についてでした。

「力」の騎士はその武勇を、「智」の騎士はその知識を。ならば王は何を望み、「心」の騎士という名を私に授けたのか。彼は日夜考え続けましたが、どれだけ考えても納得のいく答えを見付ける事は出来ませんでした。

そうして彼は今日も、寝台の上で王の獣欲を浴びながら、「心」の意味について考え続けます。彼が王の真意に気付くことはありませんでしたが、それでも彼はその身の全てを捧げ、王の「心」を満たし続けました。

武器種    レアリティ ★★★  
属性 シリーズ 百獣
追加日 2021年3月31日
EN Beastcurse
解放: 世界を滅ぼした男(魂の青年)
NieR Replicant
NieR:Automata
SINoALICE

+ NieR Replicant
NieR Replicant
むかしむかしある王国に3人の兄弟がいました。
3兄弟の三男は毎日寝て暮らすなまけ者でした。
でも、三男はとても陽気だったのでみんなに好かれていました。

国に病気が流行った時も、三男は王宮でゴロゴロしながら鼻歌鳴らすだけ。でも街の人は三男の陽気な歌声に癒されるようだと三男の事を褒め称えます。
あの人は立派だよ本当に立派だよ。

国が戦争に巻き込まれた時も、三男は王宮でゴロゴロしながら昔話をするだけ。でも街の人は三男の面白い話で戦争のつらさも忘れる事が出来ると慰め合いました。
あの人はすごいよ本当にすごいよ。

ある日も三男は王宮でゴロゴロしていました。でも今日は街の人の声は聞こえてきません。三男はゴロゴロしながら、どうしてだろう?ゴロゴロ、どうしてだろう?ゴロゴロ、どうしてだろう?
ゴロゴロ……と考え続けていました。が、そのうち眠くなって寝てしまいました。
戦争と病でみんな死んでしまった国で、いびきだけが今日も王宮に響いています。
ここは幸せの王国。幸せの王国。幸せの王国。幸せの王国。幸せの王国。幸せの王国。

+ NieR:Automata
NieR:Automata
むかしむかしある王国に三人姉妹の王女がいました。三女は世界一醜いと評判でしたが、とても心の優しい少女でした。

人の役に立ちたいと願う三女は野に下り、民に救いの手をさし伸べます。けれど、その手は弾かれ好意を受け取って貰える事はありません。それどころか人々は少女を疎み遠ざけます。

三女が拒まれるのは醜いからだと、ある人が言いました。しかし少女は自分の尽くす心が足りないからだと思い、毎日無償で奉仕を続けました。毎日毎日毎日毎日――

ある日、三女は路地裏で小さくなって死んでいました。けれどその遺体の醜さゆえに誰も葬ろうとはしてくれません。醜い少女は醜く腐ってそのまま土に帰りました。

+ SINoALICE
SINoALICE
王は謳う。
永久の王国を、沈む事なき太陽の実現を。

王妃は歌う。
偉大なる王を、彼の成し遂げた偉業を。

王子は詠う。
反逆に怯む事無く、前進する兵の尊さを。

道化は謡う。
権力に胡坐をかいて滅んだ、三人の王族を嗤う物語を。


DRAG-ON DRAGOON 3 (2013) 初登場武器

トウの剣

トウ様は本当に優しいお方です。
砂の国を治め、民を愛するトウ様を、子供達も愛していました。
まぁ、一番トウ様を愛しているのは間違いなく私ですけどねぇえ?

トウ様は本当に力強いお方です。
なんせ武器も持たずにモンスターを倒してしまうのですから。
いやだなぁ、私など比べ物になるはずないじゃないですかぁぁあ?

トウ様は本当に誠実なお方です。
ご自身のお姉様とその理想、そして国民達の為に努力するお姿!
余りにもまっすぐで……私、心配でどうにかなりそうでしたよう!

トウ様は本当に……そう、本当に優し過ぎた。
だからあの日、私はトウ様に子供達を斬らせてはならなかった。
その為に私が居た筈なのに。トウ様、たとえ何があろうと私は……

武器種 大剣  レアリティ ★★★★ 
属性 シリーズ
追加日 2021年5月8日
EN Two's Sword
解放: アケハ(絶世歌姫の剣客)
DOD3
SINoALICE

+ DOD3
DOD3
二人でだから生きられると思った。
トウという名の示す通り、二人で生きていくのだと。

手を繋げば分かり合えた。
何も恐れるものなどないと信じられた。

二人の時間は永遠に続く筈だった。
小さな命を守るように末永く生きる筈だった。

私の中で壊れる音がする。もう戻らない。
全ての喧騒が遠く、暗闇に沈む音を聞いた。

+ SINoALICE
SINoALICE
アコールの店へようこそ!こちらの武器にご興味がおありですか?こちらは遠い未来に「砂の国」と呼ばれる国を治めていた女性が持っていた武器です。あの時代は女性の統治者が多かったんですよね。

当時にしては本当に珍しい事でしたが、統治者としての性格は明るく朗らかだったそうです。砂の国は貧しかったらしいのですが、彼女の明るさで支えられていたのかもしれませんね。一方で、彼女は細腕にもかかわらず、かなりの力持ちだったそうです。一説によると岩を両断する程の腕力があったとか。

そんな彼女ですが、大変に美形な恋人がいたそうです。ちょっと頭が悪かったらしいのですが、二人は支え合い、貧しい国を一生懸命ささえていたとか……そりゃまあ、イケメンの恋人が居たら何でも支えられますよね。恋は全てを解決する。うん。

しかしどうやったら彼氏とか彼女とか出来るんでしょうか。長年武器商人をやっているので「また会いに来るから」と言ってくださる方も結構いらっしゃるんですが、結局お会い出来ないんですよね。その方の使っていた武器が戻ってくる事はよくあるんですけど。

ワンの戦輪

アタシは誇り高き竜種。
人間の小娘ごときがアゴで使っていい存在じゃないって言ってんのよ。わかってるう? このブス!

まったく、アンタったらクソ真面目で面白みがないわねぇ……
間に受けて傷ついてるんじゃないわよ。
そんなヤワな精神で、この都市を治められるの?

ま、女同士なんだから、遠慮しないで頼りなさい。
は? 最初に言ってたことと違うって? ほっときなさい、竜種は気まぐれなのよ!

このアタシが……誰かのために自分を犠牲にするなんて、ねえ。
石頭で、気をつかってばかりのアンタだから……
アタシがやるしかなかったんじゃないのよ、もう。

武器種 格闘  レアリティ ★★★★ 
属性 シリーズ
追加日 2021年5月8日
EN One's Chakram
解放: フィオ(絶世歌姫の少女)
DOD3
SINoALICE

+ DOD3
DOD3
私が元始であり唯一であればよかった。
ワンと言う名の示す通り。

滅びを招く愚かな姉に相応しい愚かな末路を。
世界を正しく律し、動かすのは私達の使命。

何を望み、何を失い、何を奪い、何を求めるのか、私は理解していた。
私の中に流れるウタの力を知るのは、もう少し先だということを。

だが、本当にそうなのだろうか。
私達の全てが誤っていないと、何故言えるのだろうか?

+ SINoALICE
SINoALICE
アコールの店へようこそ!ああ、こちらの武器ですか?こちらは、この先の未来に発生する「教会都市」という場所のリーダーが持っていた武器……え?「未来って何か?」ですって?まあいいじゃないですか、そんな事は。

「教会都市」っていうのはアレですよ。大災厄以降に発生した巨大廃墟あるじゃないですか?あれを改修して街を作るらしいんですよね?鉄筋コンクリートの建物って意外に丈夫なんですよねぇ……え?「鉄筋コンクリートが何か?」ええと、まあ、そういう強い煉瓦みたいなモノがあるんです。はい。

実はその「教会都市」を発端として、この欧州の地は大変な混乱に陥るんです。国家や都市機能はメチャクチャになるので、もし今、土地や地位をお持ちでしたら、早めに貴金属なんかの価値が変わらないモノに変えておくのをオススメしますよ。

価値といえば、遠い将来には、金や銀よりもさらに高価な通貨が現れるんですよね……それは「仮想通貨」って言って、全然重くない、見る事も出来ない、不思議なお金です。人間の進化はスゴイですよね!え?何で将来の事を知ってるかって?それは……ヒ・ミ・ツです!

カイネの剣

彼女は戦っていた。
殴打にも似た斬撃が、敵に何度も繰り返される。
やがて剣が折れ、一振りの刃になったとしても。

彼女は苦しんでいた。
穢れた身体を晒しながら生きることを。
心を蝕む思い出を抱え続けることを。

彼女は悟っていた。
復讐も、苦悩も、無意味と知って目を閉じる。
せめて夢の中だけは幸福でありたいと。

しかし、彼女は抗い続けた。
無価値で、何も残らないことを知っても。
剣をひたすら振るった。闇の中を、彷徨いながら。

武器種 小型剣 レアリティ ★★★  
属性 シリーズ
追加日 2021年3月31日
EN Kainé's Sword
解放: カイネ(崖の戦士)
NieR Replicant
DOD3
SINoALICE

+ NieR Replicant ※ver.1.22でのみ登場
NieR Replicant ※ver.1.22でのみ登場
彼女は恐れた。
大切な人を失う痛みを、苦しみを、悲しさを。
その感情だけが、薄く残っていた。

彼女は戦う。
悲しみを振り払うような乱暴な太刀筋。
復讐の刃が敵を屠り、返り血で視界が曇ろうとも。

彼女は夢を見る。
孤独と失望が、暗闇の中から歌いかける。
しかし、彼女は抗った。諦めずに何度も。何度も。

彼女は出会う。
たとえ待ち受ける未来が無意味だとしても。
   と共に在る世界を、選んだから。

+ DOD3
DOD3
女は二度失った。
最初は、大切な祖母を。
二度目は、大切な友を。

女は殺した。
彼女から大切なモノを奪った敵を。
彼女に復讐の呪いをかけた敵を。

女は失った。
復讐の為に戦う意味を見失っていた。
殺戮の中で生きる意味を見失っていた。

女は夢を見た。
暗い洞窟の中。
いつか訪れる死の先で、大切な人に会える夢を。

+ SINoALICE ※2019
SINoALICE
華奢な身体と白い肌。
影のある表情が彼女の美しさを引き立てる。
しかし、その手に握られる剣はあまりに不釣り合いだった。

怒り、悲しみ、憎しみ。
感情のままに振るわれるその剣は常に血が渇くことはない。
けれど、彼女はその剣を手放すことはできなかった。

矛盾を抱え込んだ、心と身体。
誰も彼女のことを理解することはできなかった。
そして、その孤独が彼女を侵していく。

長い戦いが終わり、真っ暗な闇が彼女を呑み込んでいく。
しかし、彼女の心は穏やかだった。
大切な人の腕のなかで、そのときを迎えることができたから。

+ SINoALICE ※2021,『カイネの双剣 ver.1.224』として登場
SINoALICE
俺は切望していた。無差別な暴力と、血塗られた殺戮を。そして、ようやく見つけた。肉親を殺された怒りと憎しみに塗れ、復讐を求める器を。俺はその女に取り憑き、『力』を与えた。

『力』は女を獣に変えた。刃の一振りで岩をも両断し、かすり傷程度なら瞬時に癒える。女は復讐の為に、仇である化け物達を殺し始めた。切望した日々の始まりに、俺は悦んだ。

女は復讐を遂げた後も、仲間の為に『力』を奮い続けた。旅の中、女の抱える怒りや憎しみの薄れに気付きつつも、俺は血を浴び続けられるならと気に留めなかった。

女の身体が限界を迎え、『力』が暴走した。無差別な刃に紛れて、仲間を傷つけまいとする女の想いを感じる。俺が切望した暴力と殺戮。なのに、なんでこんなに哀しくて虚しいんだ……

ゼロの剣

私には何も無い。母親に売り飛ばされて以来、私の事を知りたがる人も、言う機会も無かったから不便には感じなかった。ただ、端金をもらって男の相手をする。その毎日が私の全てだった。

私は少女に出会った。少女は私を「薄紅」と呼んだ。私の瞳の色が薄紅色をしているから「薄紅」だと。私も少女のことを、瞳の色である「紫紺」と呼んだ。自分の中に何かが生まれた気がした。

紫紺が「金を盗んで逃げよう」と言い出した。私は頷いた。二人でなら、なんでもできる気がしたから。夜が更けた頃、私達は持てるだけの金を持って、町の外へと逃げ出した。

現れた男が私から金嚢を奪い取った。「悪く思わないでね、薄紅」。紫紺と男は去っていく、全ては仕組まれたことだった。そして、その失望は私に……どこか冷たく、甘い味を感じさせた。

武器種 小型剣 レアリティ ★★★  
属性 シリーズ
追加日 2021年5月8日
EN Zero's Blade
解放: ゼロ(零の長女)
DOD3
SINoALICE

+ DOD3
DOD3
生まれた時から何も無かった。
だからゼロの名を持たされた。

自分が生きている価値を見いだせなかった。
祈る神がいるのであれば、殺す気でいた。

命を奪う時も何も感じなかった。
罪とか罰とか考える気にすらならなかった。

私は子供のように待ち望んでいた。
この命が奪われる、その瞬間を。

+ SINoALICE
SINoALICE
アコールの店へようこそ!あら、こちらの剣をご所望ですか?こちらはですね、大昔にいた「ウタヒメ」という種族の女性が使っていた武器です。その女性は大変に美しく、長い銀髪で舞うように敵を倒していった……という逸話が残っております。


しかもその「ウタヒメ」は戦っている最中に歌を歌う事で魔素の放出を増強させるという特徴的な能力を持っていました。能力が開放される時の歌には、誰もが皆魅了されたと言います。どうです?気になりませんか?

「ウタヒメ」の持っていた武器はいくつか存在するのですが、この武器を持っていた「ウタヒメ」は最強の一人と言われています。その武器がこのお値段で出るのはちょっと普通では考えられません。いやぁ、私も商売をやっておりますが、これほどお値打ちな武器には滅多に巡り会えないですよ……

え?この武器を使っていたのは聖女か?いやそれは……え?具体的に言うと処女かどうか?えーっと、それは、処女だったという証言はなかったというか、むしろ積極的に男性と交わっていたというか……あっ、お客様!待ってください!お客様~!


NieR:Automata (2017) 初登場武器

四〇式戦術刀

※※CONFIDENDIAL※※ Y.T.D dept me
mbers only
-index-
I. The survey of machine cores
 ----------------------- P.009

II. Approximation structure to
 plant cells ------------P.113

III. Protection of cores(plant
 cell wall) -------------P.135

IV. Diversion machine cores to
 ■■■■■■■■ -------P.157

武器種 小型剣 レアリティ ★★★★ 
属性 シリーズ 四〇式
追加日 2021年2月18日
EN Type-4O Sword
解放: 9S(異分岐ノ探機)
NieR:Automata

+ NieR:Automata
NieR:Automata
【ヨルハ技術開発部日誌:8月29日】
本日は新武装の開発進捗発表会だった。他の軌道衛星からの視察も多く期待されている事が伺える。

【ヨルハ技術開発部日誌:12月10日】
本日はコアの組み込み実験だったが想定外の不規則な出力と、コア外周部のプロテクトの問題が顕在化した。

【ヨルハ技術開発部日誌:1月8日】
コアのプロテクトの解除を試みた部員3名の回路が立て続けに焼き切れた。部員の補充を申請。

【ヨルハ技術開発部日誌:1月15日】
司令部より正式な開発停止命令。本武器はコアを封印したまま正式運用が決定された。

ヨルハ制式鋼刀

敵通信の傍受に成功。アンドロイド達はこの「ラジオ」なるものを熱心に聞いているようダ。我々機械生命体がこの戦争に勝利するための、有益な情報が得られるかもしれなイ。ワタシは傍受を続けル。

「ラジオパーソナリティ」なる者が戦術等の指示をしている様子はなイ。ただ陽気に、励ましの言葉や労いの言葉をかけるだけダ。有益な情報は得られないが、ワタシは「ラジオ」を聞き続けていル。

大規模な戦闘があり、「ラジオ」に「お便り」が届かなくなっタ。「ラジオパーソナリティ」は「リスナー」がいないのではと、酷く不安そうダ。大丈夫。「リスナー」はいル。ワタシが、聴いていル。

黒いアンドロイドが単身、攻め込んできタ。何かをブツブツ唱えながら、我々を破壊していク。そしてワタシに剣を突き立て、高らかに笑っタ。その笑声は「ラジオ」で聴き続けた、あの声だっタ。

武器種 小型剣 レアリティ ★★★★ 
属性 シリーズ
追加日 2021年2月18日
EN YoRHa-issue Blade
解放: 2B(異分岐ノ攻機)
NieR:Automata

+ NieR:Automata
NieR:Automata
こんにちは!ラジオを聞いてるみんな、今日も元気かなあ?うんうん。それじゃあ本日もボクっ娘24Dがパーソナリティを務める「モーニング☆レター」始めちゃいますね!

やあみんな!元気?うん。わかってる……昨日の掃討作戦は沢山の犠牲者が出ちゃったよね。だけどそんな時こそ残されたボク達は元気を出さなきゃいけないんじゃないかな?

最近お便りが全然ないんだよね〜!24Dたんは悲しいぞ!ふふっ……もしかして、誰も聞いてなかったりして〜って、そんな事ないかぁ(笑)じゃあ今日も行ってみよう!

ねぇ……本当にみんないる?ボクはアイドル24D。聞こえる?ボクはアイドルだよアイドルだアイドルだアイドルだアイどるだアイドルだアイどるだアイドルダアイドルだアイドル

三式戦術槍

武器開発記録:その1
近頃、機械生命体たちの侵攻が拡大している。それに対抗すべく、武器の開発担当にこの私が選ばれた。奴らを痛めつける強力な武器を作ってやろう。

武器開発記録:その4
一刀両断できる剣か? それとも叩き潰す槌か? いやそれとも……だめだ、どんな武器が最良なのか分からない。どうすれば奴らにとって恐ろしい武器を作れるんだ……

武器開発記録:その8
かれこれ数か月、武器開発は停滞している。そんな私をみかねた友人が声をかけてくれた。なんともありがたいことだ。おかげで良いアイデアを思いついた。そうだ、これならうまくいく。

武器開発記録:その18
ついに完成した。私たちアンドロイドも同じ機械、これなら機械生命体たちも恐れるに違いない。これで奴らを殲滅し、実験台となってくれた仲間へ少しでも手向けを送るとしよう。

武器種    レアリティ ★★★★ 
属性 シリーズ 三式
追加日 2021年5月20日
EN Type-3 Lance
NieR:Automata

+ NieR:Automata
NieR:Automata
飾り気のない槍は、機械のように正確に急所を貫いては、鈍い刃で相手の骨を削り取る。その際に鳴るごりごりとした音とありえない程の苦痛の悲鳴を、傭兵の女はとても好んでいた。

今日も今日とて至上の音楽を聞く為に、女は戦場を駆け巡る。あの巨漢は脂肪がブルブルと鳴りそうだ。ああ、あの痩身は程良い骨の音を鳴らすだろう。さて誰から貫こう?

いくつもの戦場を渡り歩いて、いくつもの体を貫いて。理想とする叫びと骨の音を求めた女は、いつしか疲れ果てていた。ちょうど良い塩梅に、柔らかい肉と骨はないものか。

ふと、横を見ると丁度良い肉の塊が転がっていた。切り刻むと心地良い悲鳴を上げて女を満足させる。充実した笑顔で空を見上げた。それが我が子である事は、もう思い出せなかった。

四〇式戦術槍

■【機密】ヨルハ機体8B・22B・64Bの捕縛及び破壊命令
差出人:司令官
受信者:オペレーター6O

■(Re:)【機密】ヨルハ機体8B・22B・64Bの捕縛及び破壊命令
差出人:オペレーター6O
受信者:司令官

■【※追記】当該情報へのアクセス禁止措置について
差出人:司令官
受信者:オペレーター6O

■極秘任務詳細
差出人:オペレーター6O
受信者:2B
※本命令は司令官からの直接命令の為、転送を禁じます。

武器種    レアリティ ★★★★ 
属性 シリーズ 四〇式
EN Type-4O Lance
NieR:Automata

+ NieR:Automata
NieR:Automata
ハーイ!ヨルハ部隊のアイドル!北部12C防衛本部の広報担当42Sでーす!今日からガンガン戦況を報告しちゃうから、ヨルハ部隊のみんながんばってくださいね!

戦場の皆さん!いつも放送を聞いてくれてありがとう!戦況は決して楽観視は出来ないけれど、衛星軌道基地群からの増援も予定されているから絶対に諦めないでくださいね!人類に栄光あれ!

こちら北部12C防衛本部!!誰か!誰かこの放送を聞いていませんか!?僕は広報担当の42S!現在、私たちの本部施設が多数の機械生命体に囲まれて……

【このチャンネルは現在放送されておりません】

白の矜持

その白く美しい槍は、曰く付きの業物だった。歴代の所有者を悲劇的な死へと導いた後に、妹想いの素直な少年の手に収まった。槍を携えて旅をした少年もまた、悲劇的な運命を辿った。

少年の死後、この槍の行方を知る者はいなかった。なぜなら、人類が滅んでしまったからだ。槍は、気の遠くなるような長い間、自然にさらされ続けた。

人類が建造した街は風化し、廃墟となっていたが、そこには野生生物が生き続けていた。ある時、群れをはぐれた小鹿が、草むらの中に鈍く曇った白い槍が横たわっているのを見つけた。

小鹿は槍を咥えて、寝床としていた太い木の根元にある洞穴の中へ運んだ。小鹿はやがて死に、夜が消え、地上からは人間もいなくなってしまったが、槍は静かに新たな持ち主を待ち続けていた。

武器種    レアリティ ★★★★ 
属性 シリーズ
追加日 2021年4月30日
EN Virtuous Dignity
NieR Replicant
NieR:Automata

+ NieR Replicant ※ver.1.22でのみ登場
NieR Replicant ※ver.1.22でのみ登場
その槍を持つ者は非業の死を迎える、そんな呪われた品があった。
いまその槍を持つのは魂の存在しない機械人形。
人ではない機械に、槍は何度も死を与えた。

機械人形は、同じく機械でできた兵器達と戦争をしていた。
潰されての圧死。燃やされての焼死。突き落とされての転落死。
機械人形は何度も生まれかわり、再び戦場に投入される。

戦闘はより過激に、より複雑になっていった。
自爆による特攻。偽りの作戦。仲間からの裏切り。
魂のない機械人形は、無限の地獄を繰り返してゆく。

やがて、機械人形に最後の死が訪れた。それは信頼する仲間を守るための自己犠牲。二度と復活できない作戦。
その身を蝕む苦痛の中で、機械人形は安らかに眠った。

+ NieR:Automata
NieR:Automata
その白く美しい槍を作らせたのはある国の暴君だった。美しい妻への贈り物として装飾された武器。妻は暴君と共に寝所に赴き、親の仇である暴君の腹を三十回槍で突き刺した。

二番目の持ち主は勇猛なる女戦士だった。彼女は何人もの野盗を斬り殺し、英雄となり、街の長となり、年月を経て老婆となり、月の夜に若い野盗に囲まれ、全てを奪われ、殺された。

三番目の持ち主は商売人の女だった。彼女は強欲で、人から金を奪うように生きていたが、やがて誰も近づかなくなり首を吊る事になる。飾られていた槍は一度も使われる事はなかった。

四番目の持ち主は素直な少年だった。少年には病の妹がおり、彼女の為なら何でもするつもりだった。やがて少年は妹の為に全てを捧げた。彼の存在、そしてこの世界の全てを。

黒の倨傲

その黒く醜い槍は、曰く付きの業物だった。歴代の所有者を悲劇的な死へと導いた後に、娘想いの愚直な父親の手に収まった。槍を携えて旅をしたこの男もまた、悲劇的な運命を辿った。

男の死後、この槍の行方を知る者はいなかった。なぜなら、人類が滅んでしまったからだ。槍は、気の遠くなるような長い間、自然にさらされ続けた。

人類の文明の上に、いつしか機械たちが独自の文化を築いていた。ある時、一体の機械が、工場の隅に薄汚れた槍を見つけた。彼は、その槍を自分だけの宝物にすることにした。

機械は、その槍を部屋に鍵をかけてしまいこんだ。しかし、戦争で記憶が壊れ、自分ではその鍵を解除することができなくなってしまった。ダレカアケテクレナイカナア?

武器種    レアリティ ★★★★ 
属性 シリーズ
追加日 2021年3月13日
EN Cruel Arrogance
NieR:Automata
SINoALICE

+ NieR:Automata
NieR:Automata
その黒く醜い槍を作ったのは、美しい女刀鍛冶だった。その刃先を誰もが褒め称えたが、嫉妬した若い弟子の少年によって女は殺された。槍の行方は誰にも判らなくなったと言う。

二番目の持ち主は人形を操る傀儡師だった。彼の最高傑作は美しく何でも出来る少女のからくり人形。傀儡師が人形に槍を持たせると、見事な槍さばきで傀儡師を切り刻んだ。

三番目の持ち主は生まれたばかりの王子。後継者の証として槍を与えた女城主は、その後すぐに亡くなってしまう。葬儀の夜、王子の部屋から槍は消え、赤子の遺体だけが残っていた。

四番目の持ち主は愚直な父親だった。父親には病の娘がおり、彼女の為なら何でもする覚悟があった。やがて父親は、その決意のままに全てを捧げた。彼の存在と、この世界の全てを。

+ SINoALICE
SINoALICE
その槍を持って一度舞えば、100人を魅了し、1年の寿命を奪われる。そんな呪われた噂が立ったのは、舞踏家一門の頭領が若くして死んだ時だった。彼は普段から好んで、薄気味悪い槍を使って舞っていたのだ。

頭領の死後、彼が好んで使った槍は使用する事を禁じられ、蔵の奥へとしまわれた。もともとあの槍は南蛮から来た赤い目の商人が売っていた物だったが、頭領が値切りに値切って信じられない程の安値で手に入れた物だった。

南蛮から来た武器の割に、不思議と日本の文化を感じさせる顔の装飾が槍には施されていた。顔にはどこか血を拭ったような汚れがついており、掃除を任せられている小間使いも恐ろしがって近寄らなくなってしまう。

薄気味悪くて、捨てるにも捨てられず困っていたその時、あの南蛮の商人がフラリとやってきて引き取ると申し出たのだ。彼は売った値段と同じ小銭で槍を引き取ると、薄い笑みを浮かべ、妙な音でこう言った。「ごチソうさまでシタ」

三式斬機刀

余は、この大国の皇帝である。故に、余が執り行う政は絶対であり、何人たりとも意見することは許されぬ。もっとも、この大刀を前に意見をしようなどという者はいないであろうが。お主もそう思うであろう?

この大刀は実に良い。たった一振りで十二は首を落とす。民草はもちろん周辺諸国でさえ、恐れて余の国に手を出せぬと見える。しかし、それも退屈だとは思わんか? この大刀にもたまには血を吸わせてやらねばなるまいしな。

よし、南方の国を攻め滅ぼすことにしよう。かの国は美しい女子が多いと聞く。お主も好きなだけ娶るといい。余が手ずから先陣を切り開く。お主は後からついてこい。さて、どれほどの首を落とせるか、楽しみだ。

見よ、敵兵が余を囲んでおるぞ。その数、ちょうど十二。一振りで綺麗に首が落ち……お主、何をしておる? 何故、余に刃を向けておるのだ!? お主がおると敵が十三になり、余の剣では首が……首が……落……ち…………。

武器種 大剣  レアリティ ★★★★ 
属性 シリーズ 斬機
追加日 2021年2月18日
EN Type-3 Blade
解放: A2(異分岐ノ戦機)
NieR:Automata

+ NieR:Automata
NieR:Automata
その大剣は、斬った相手に苦痛を与えると評判だった。だから男はどんなに重かろうとそれを背負った。恐怖を誇示することで無用な争いを避けようと考えていたからだ。

戦わずとも男の名声は村中に轟いた。「あの恐ろしい剣を抜かせるな」と皆が囁き合っていたからだ。己が思った通りの結果に男は心の中でほくそ笑み、恐怖こそが平和を作ると考えた。

男は同じような武器を職人に作らせ、他の者にも持たせた。そうすることで互いに互いを牽制し、話し合いで争いを解決させようと目論んだのだ。男の策は上手くいった……途中までは。

恐怖による牽制は、睨み合いでこそ威力を発揮する。では、誰かが使ったら――答えは簡単だ。一夜にしてその村は死ぬよりつらい苦痛の叫びで満ち溢れ、この世の地獄と化したという。

機械生命体の斧

人間は極めて利己的な生き物、異なる者たちと対立するものだ。
そうして己の力を誇示し、勝者が敗者を支配する。

人間は種の存続を尊ぶ生き物、異性に惹かれ繁殖をするものだ。
そうして個を増やし続け、犠牲となる者を増やし続ける。

人間は孤独に耐えられぬ生き物、他者との繋がりを求めるものだ。
そうして集まった者達は、烏合の衆となり意味を成さない。

人間は愚かで救えない生き物、人間を生かす必要はあるだろうか。
……ない。そんな人間は殺してころしてコロしてコロシてコロシテ

武器種 大剣  レアリティ ★★★★ 
属性 シリーズ 機械
追加日 2021年5月31日
EN Machine Axe
NieR:Automata

+ NieR:Automata
NieR:Automata
ヒトは何故争うノダロウか?

ヒトは何故恋をするのだろウカ?

ひトはナゼ集うノだろうか?

君は何故、生きているのだろうか?

白の約定

家老の計らうまま、我等は婚姻を結ぶ。
御家の為、後世の為。斯様な契りは間々ある事だ。
艶聞や色恋に関心はない。この儀の事も、気にも留めなかった。

初めて彼女を目にした日の、冷たい後姿を覚えている。
近寄り難く、声を掛ける事も躊躇させる気配を。
考えた。氷晶を思わせる瞳は、この婚姻を如何に映すのか。

若い身空で、家の為に生涯を捧げる。心閉ざすのも無理はない。
彼女が不憫に思え、それからは何かと彼女を気にかけた。
経緯はどうあれ、夫婦となったのだから。そう思っていた。

然し、彼女は心此処に在らずと云った様子を続けるばかり。
まるで人形のように。そう想うと、全てが莫迦莫迦しくなった。
何を期待していたのだろう。始めからこうすれば良かったのに。

武器種 大剣  レアリティ ★★★★ 
属性 シリーズ
追加日 2021年2月23日
EN Virtuous Treaty
NieR Replicant
NieR:Automata
SINoALICE

+ NieR Replicant ※ver.1.22でのみ登場
NieR Replicant ※ver.1.22でのみ登場
御家が決めた通りに婚約を結ぶ。
私はただの道具でしかないから抗うことができなかった。

亭主となった彼は冷たい目をしていた。
彼も御家の繁栄のために人生を捧げるだけの道具なのだ。

彼は彼なりに私を見ようとしてくれる。
でも私は彼の優しさに上手く応えることができなかった。

ある晩、彼は私を寝室へと呼んだ。優しい彼になら私は……
迎えてくれた彼が持っていたのは白く美しい太刀だった。

+ NieR:Automata
NieR:Automata
アガ オモイビト ハジメテ フレアウ

アガ オモイビト ココロ ツカメズ

アガ オモイビト トオク サリテ

アガオモイビト ソノ シ デ エイエン ナル

+ SINoALICE
SINoALICE
何より近くに居る筈なのに、あの人に伸ばせる手はもうない。
どこで間違ったのだろうか。その言葉も、音にならない。

何よ 近くに居る筈ロココ あの人タ伸ばせるリジもうない。
ど。ルナ違ったのだろうか。ノの言葉も、音にならなンエイエ

マイ ハくに居る ロココ あの人タ伸ばウアリジマ クカフ
ど。ルナ違トツトヒろうか。ノの言葉ルレカワならなンエイエ

マイ ハ ラレア ロココ ノ ツタフ ウアリジマ クカフ
 。ルナ トツトヒ イナ ノトコ ルレカワ ニ ンエイエ

黒の血盟

思い出すのは、あの白く柔らかな肌。
こんなに筋張った、冷たいものではなく。

思い出すのは、あの歌うように清らかな声。
こんなに低く、轟くものではなく。

思い出すのは、あの艶めく長い髪。
こんなに短く、針金のようなものではなく。

思い出すのは、あの寂しそうな瞳。
私を力尽くで貪ろうとするものではなく。

武器種 大剣  レアリティ ★★★★ 
属性 シリーズ
EN Cruel Blood Oath
NieR:Automata

+ NieR:Automata
NieR:Automata
あの人に触れ合った時の事は忘れない。
この恋が永遠であるという確信。

あの人の側にいても、あの人の気持ちを判らず。
苦しくて、苦しくて。

あの人の近くにいれば、あの人を傷つける。
あの人から離れても、あの人を傷つける。

……ようやく、私の場所を見つけた。
あの人に最も近くて、永遠のように遠いこの場所を。

天使の聖翼

その昔、白い翼をもった美しい男が、光と共に地上に舞い降りました。人々は、神の御使いである天使だと騒ぎ立て、我先にと口早に願いを投げかけていきます。

ある者は己の醜い容姿を嘆き、美しくなりたいと涙を流しました。またある者は抑えることのできない幼少期からの窃盗癖を、直してほしいと手を合わせます。

そしてある者は何十年も続く闘病生活の重苦から、解放されたいと声を振り絞りました。大勢の人々が膝をつき、男の姿を仰ぎ見ます。男は慈愛に満ちた表情で微笑みました。

男は人々の眼を抉り、腕を切り落とし、首を刎ねました。それこそが救済なのだと信じて。その場に願いを口にする者はもういません。男は天使としての使命を全うできたと、誇らしげに笑いました。

武器種 格闘  レアリティ ★★★★ 
属性 シリーズ
EN Angel's Folly
NieR:Automata

+ NieR:Automata
NieR:Automata
昔、天使に憧れた悪魔がいた。神のみもとに仕えることを夢見ては、叶わぬ想いに身を焦がす。いつしか悪魔は、より天に近い人の世に姿を現すようになった。

人の世に現れた悪魔を倒すべく、一人の天使が遣わされた。神の使いに出会えた悪魔は歓喜の涙を流しつつ、己が想いを打ち明ける。どうか私に白い翼をください、と。

天使は悪魔の願いを聞き入れ、白い翼を与える約束をした。ただし、他の悪魔の首と引き換えに。喜び勇んだ悪魔は仲間を殺し、その手で首を狩り取った。

天使は悪魔を天の国へと導いた。そして数百年に及ぶ拷問にかけ、徐々に意識を奪い、悪魔すら恐怖するその仕打ちで、約束通り黒い翼を白くした。

悪魔の穢牙

私がまだ子供の頃の話です。とても大きな力と黒い翼を持った、世にも恐ろしい悪魔がいました。悪魔は私たちの村に降り立つと、悪事を働いては人々に恐怖を振り撒きました。

私たちは生まれ育った村から離れることを余儀なくされました。しかし同時に、自分たちの故郷を取り返そうと、悪魔を打ち払おうとする者たちが現れたのです。

やがて悪魔は勇敢な人々によって捕らえられ処刑されました。悪魔の脅威に怯えることがなくなり安堵した私たちは、また村へ戻ることにしたのです。

数日後、村は天災に見舞われ多くの人が亡くなりました。人々は悪魔の怨念だと騒ぎ立てましたが、私には悪魔が、あの地から私たちを遠ざけてくれていたのではないかと、そう思えて仕方ないのです。

武器種 格闘  レアリティ ★★★★ 
属性 シリーズ
追加日 2021年6月22日
EN Demon's Cry
NieR:Automata

+ NieR:Automata
昔、心の優しい天使がいた。天使は度々地上に降りては、困っている人々を救済して回った。病気であれば治し、貧しければ恵み、泣いている者を癒やした。

だが、天使は咎人や異教の信徒にまで救済の手を伸ばす。それは許されざる行為であった。天使がそうした者を救う度に、一枚また一枚と羽根が抜け落ちていく。

ある日、天使は小さな娘に出会う。重い病を患った彼女は苦しみながらただ日々を過ごしていた。だが、天使は彼女を治せない。すべての羽根が抜け落ちてしまっていたのだ。

天使は己の不覚悟と、世界の不条理さを呪った。その憎悪は全身を黒く染め上げ、新たなる黒い翼となって広がる。そして血の涙を流しながら、少女の首にゆっくりと手をかけていった。

白の哀哭

我が君、今こそ腹切りにて殉死せんと白装束を纏う。
介錯つかまつる我は、物言わずただその横に侍り。

我が君、その一生は鬼人の如き戦の日々にて愛も花も知らず。
我が想いには、終ぞ気づくことなかりけり。

我が君、散り際の今なお美しき。
斬り捌いた腹から咲く鮮血は、その唇を紅のやうに粧ふ。

我が君、ただ介錯を求むる我が君、許したもれ。
今生にて結ばれるはこの刹那、今だけは君を抱擁させ給へ。

武器種 格闘  レアリティ ★★★★ 
属性 シリーズ
EN Virtuous Grief
NieR:Automata

+ NieR:Automata
NieR:Automata
うたた寝に君の姿を探しつつ、覚めては心千々に乱れつ。うつつでも君に遭いたし。

君に添う女の命狩りにけり。今際の叫びいとこころよし。君の身心我がものとなれ。

愛おしき君の心は我に添わず。亡き妻にのみ想いありけり。ならばその身だけでもと願うは必定。

君が首、麗しの御首、我が元に。恨めしき眼だにいと愛おしや。我を怨めど永久に我がもの。

四〇式拳鍔

Login for Order
Series Type-40 Weapons for YoRHa
Enter Your ID < >

qty:2,010 ¦Sword(Type-40)
qty:2,017 ¦Lance(Type-40)
qty:2,020 ¦Fists(Type-40)

Your Request Proceeding…
.......................................................
Commander Permission? Yes / No

ERROR: 606 False Claim
Try Login Again
or Call for Y.T.D dept.

武器種 格闘  レアリティ ★★★★ 
属性 シリーズ 四〇式
EN Type-4O Fists
解放: フィオ(機械人形の少女)
NieR:Automata

+ NieR:Automata
NieR:Automata
> System YoRHa
> Unit Data uploading.......
> Checkout H.C.

> Close I.O.
> Duplicate Core
> Find YoRHa Unit

> Updating Data.......
> Check All Data
> Remove Conversation Log

> Remove Unit Data
> Remove System Data
> Exit

機械生命体の剣

人類を理解することは難しい。ならば、人類を模して造られたというアンドロイドはどうだろうか。ワタシは人類を理解するために、まずはアンドロイドについての研究を始めた。

彼らの外見やその行動については、過去の記録にある人類のそれと合致する。ただ、異なる点も多い。彼らには人間の三大欲求、すなわち食欲、睡眠欲、性欲と呼ばれるものが存在しない。

身体の不調はパーツの交換で解決できるし、アタッチメントによる身体能力の拡張も可能だろう。人類より優れているように思うが、何故か彼らは人類に憧れを抱いているようだ。不可解極まりない。

ワタシには結局、アンドロイドを理解することもできないようだ。何故ならワタシもまた、彼らのその不可解さ、不完全さに強く惹かれ、その姿に憧れてしまっているからだ。

武器種 小型剣 レアリティ ★★★  
属性 シリーズ 機械
EN Machine Sword
NieR:Automata

+ NieR:Automata
NieR:Automata
過去の資料を読めば読むほど人類という種族の面白さが際立ってくる。我々機械生命体にとっては、貴重な資料となるだろう。今後は継続して記録していこう。

人類の記録をよくみると、繁殖行為と捕食行為が生命維持の重要な要素らしい。にも関わらず、それらの行為を罪深いコトとして捉える傾向があるのは何故だろう……?

今日は本を拾ってきた。調べたところ人類世界ではとても有名な本らしい。が、10回程読んでも全く理解できない。一体この文字列のどこに魅力があるのだろうか?

わかった!私には人類の……いや、世界の全てが理解できない事がようやく判明した!この世界が永遠に終わらない謎で満ちているとは、なんという素晴らしい事なんだろう!

白の契約

空に見放された気がした。
太陽は容赦なく、血に濡れた体を照らす。
今はただ、降り止まない雨に焦がれている。

鳥に蔑まれた気がした。
それでもこの双脚は、大地を駆け続ける。
行きたい場所なんて、どこにもないのに。

花に笑われた気がした。
何も考えずに済むように、ただ命令を処理する。
恥じ入る必要も、権利も、選択も感情もないのだから。

君に呼ばれた気がした。
許されるなら、願わせてほしい。彼の幸せを。
これが、私の最期の記憶。

武器種 小型剣 レアリティ ★★★  
属性 シリーズ
追加日 2021年2月18日
EN Virtuous Contract
解放: 2B(祈ノ攻機)
NieR Replicant
NieR:Automata
SINoALICE

+ NieR Replicant ※ver.1.22でのみ登場
NieR Replicant ※ver.1.22でのみ登場
ポッド、司令部へ通信。
“対象”の破壊を確認、任務完了した。
残骸回収後、バンカーに帰投する。以上。

ポッド、司令部へ通信。
作戦対象と接触、現状では不審な点は見られず。
引き続き監視を継続予定。以上。

ポッド、司令部へ通信。
作戦対象の観察記録を調査したが、敵対行動を確認できなかった。
対象の再調査及び、本作戦の一時中断を申請する。

 “対象”の破壊を確認。
私は、謝らない……そう約束したから。
『さよなら……』

+ NieR:Automata
NieR:Automata
私はいつまで戦い続けるのだろう。
この血塗られた、戦場の渦の中。

私はいつまで守り続けるのだろう。
終わる事のない、無限の戦争の中で。

私はいつまで信じ続けるのだろう。
欺瞞と虚飾に満ちた、この世界を。

私はいつまで嘘をつき続けるのだろう。
その暗い未来に、絶望し続けながら。

+ SINoALICE
SINoALICE
戦闘中に不具合。プロセスを強制終了し、戦闘継続。
飛び散る血・血・血・油。
巨大な廃工場の内部で、機械生命体の叫びと絶叫が木霊する。
あれは敵だ。だから倒さなくてはならない。

機械達の中には親子のような姿をした者がいた。
彼等は泣き叫びながら、私に命乞いをする。
そんな敵を何十匹、何百匹と倒してゆく。
自分の心が凍っていくのを感じる。

機械達が踊るように周りを取り囲む。
許さない、許さない、許さない。彼等は口々にそう叫んでいる。
私は剣を抜き、戦いを挑む。

夢はいつもそこで覚めるのだ。

目が覚めると、虫の声が鳴っている。
最近、休眠時間が伸びている。不具合だろうか。
長い夢を見ていたような気がする。
彼の寝顔を見ながら、私は、唇を強く噛み締めた。

黒の誓約

持て余していたのは、システムで制御されているはずの思考だった。「●●」と呼ばれるそれに、いつだって僕達は振り回されていた。

全てを知り尽くしたいという衝動。割り当てられた性能以上の好奇心は、人間が言うところの恋にも愛にも似ていた。

そう、その命令の実行はエラーなんかじゃなかった。大丈夫、僕は解っているから、キミは泣かなくていいんだ。

だって、プログラム通りの予定調和を、二人に下された悲しい運命と呼ぶことなんてできないんだから。

武器種 小型剣 レアリティ ★★★  
属性 シリーズ
追加日 2021年2月18日
EN Cruel Oath
解放: 9S(絶ノ探機)
NieR Replicant
NieR:Automata

+ NieR Replicant ※ver.1.22でのみ登場
NieR Replicant ※ver.1.22でのみ登場
「起動セットアップを始めますね」
僕は、目の前で眠る貴方に話しかける。
もう少し寝かせてあげたかったんですけど、これも命令なので。

「まずは明度の調整、お願いします」
貴女が目を覚ましたときに、最初に見るのは僕の姿……
寝ぐせ、ついてないですよね。

「次は音声認識の設定です。もしもーし、聞こえますかー?」
貴女が目を覚ましたときに、最初に聞くのは僕の声……
上ずらないように、気を付けないといけませんね。

「これでオプションの設定は完了です。おはようございます」
こうやって僕たちは、今日も穏やかに起動する。
……敵である、機械達と殺し合う為に。

+ NieR:Automata
NieR:Automata
むかしむかし、ある所に。七人の少年がいました。
少年達は同じ場所で生まれましたが、兄弟ではありませんでした。
でも、みんな仲良しで楽しく暮らしていました。

ある寒い夜。占い師がやってきて言いました。「お前達兄弟の中に裏切り者がいる」少年達はその占いを信じませんでしたが、翌朝になると七人のうち一人が殺されていました。

それから毎晩一人ずつ殺されていきました。明日は自分が殺されるかもしれません。少年達はお互いを疑いはじめ、誰を信じていいのかわからなくなっていきました。

6日後の朝。最後に生き残った少年が立っていました。結局誰が裏切り者だったかはわかりません。少年は血まみれの手を見ながら「裏切り者を探しに行かなきゃ」と笑いました。

機械生命体の槍

彼等ハ、強クナル事が目的にナッテシマッタ愚カ者ダ。強サトは目的デナク手段ではナイノカ? 手にシタ強サで何を成スカガ重要デハナイノカ? ダケド僕モ、強クナリタカッたんだ。

彼等ハ、命アル機械ヲ差別スル愚カ者ダ。彼等と機械は何が違ウノダロウカ? 彼等ですら同ジ個体はナイトイウノに、区別シ差別スルコトに意味はアルノカ? ダケド僕モ、差別をシテイたんだ

彼等ハ、自らのルールニ縛ラレル愚カ者ダ。ルールとは縛ラレルモノデはナク、自らの意思デ従ウモノデはナイノカ? 意思ナキそれは呪イデはナイノカ? ダケド僕モ、縛ラレテイたんだ。

力がアレバ、同ジデアレバ、自由デアレバ、違ッタノダロウカ? このココロさえナカッタナラ、違ッタノダロウカ? 僕ア、意思を貫くモノ。コノ場所ト共ニ終ワリヲ迎エルのラ。

武器種    レアリティ ★★★  
属性 シリーズ 機械
EN Machine Spear
NieR:Automata

+ NieR:Automata
NieR:Automata
僕ノ名前はプラトン1728。僕ア、出来損ナイの機械ダ。戦ウ為ニ作られたノニ怖クテ武器を使エナイんだ。ミンナには馬鹿にサレルし生イキテテもイイ事はナイ。

僕ア、ノロマな機械ダ。戦場で迷ッテシマイ何かの工場ニ迷い込ンダ。ソコには廃棄サレタ小さな人形が沢山イタ。コノ世界に居場所ガナイ者同士ダトオモッタ。

僕ア、間抜けナ機械ダ。ソノ日の戦場は例ノ工場ダッタ。そこに横タワル人形はドレもコレも壊レテイタ。仲間達と敵ハ、人形を踏ミナガラ戦争、戦争、戦争をシテイル。

僕ア、武器を起動サセテその場にいる仲間と敵ニ砲撃ヲ開始シタ。何故かは良くワカラナイ。ダケド、戦うッテ決メタンダ。ダッテ僕ア、愚カデ壊れた機械ダカラ。

四〇式斬機刀

【四〇式斬機刀取扱マニュアル(ヨルハ部隊配布用)】
-ご使用の前に
付属品が正しく揃っているか、お確かめ下さい。初回起動時は、テスターを使用して通電確認を行って下さい。

-安全上のご注意
機動性、演算能力などの異常により本来の運動性能を発揮できない場合、本製品のご使用はお控え下さい。また、本来の用途以外への使用は避けて下さい。

-お手入れ方法
交戦後、汚損があった場合は、柔らかい布に洗浄用の薬品を塗布して拭き取って下さい。破損があった場合は、担当オペレーターに直接ご相談下さい。

-免責事項
本製品は、軍事品安全基準の規格外です。本製品を用いて行う一切の行為において、負傷あるいは死亡した場合、その原因を問わず、ヨルハ技術開発部への責任請求は行えないものとします。

武器種 大剣  レアリティ ★★★  
属性 シリーズ 斬機
追加日 2021年2月18日
EN Type-4O Blade
解放: A2(讐ノ戦機)
NieR:Automata
SINoALICE

+ NieR:Automata
NieR:Automata
開発日誌:0504 タカダ
凄い事を思いついた。このアイデアは誰も実現出来てない。明日からさっそくテストしよう。

開発日誌:0704 タカダ
金属と魔素の合金を作るというアイデアは部長に却下された。部長は分かってない。これがどのくらいの金になるかを……

開発日誌:1201 タカダ
進捗状況が思わしくない。ストレスのせいか、最近髪がよく抜ける。早く開発を成功させなければ。

開発日誌:1215 フジタ
データを確認したが問題を発見できない。だが諦めない。タカダさん亡き今、受け継ぐのは自分しかいないのだから……

+ SINoALICE
SINoALICE
回収地点:「遊園地廃墟」
状況:大型の機械生命体との戦闘で大破したものと推測。敵は音波を使う特殊な攻撃である事が記録に残っている。a。

回収地点:「森林地帯」
状況:放置され、小動物の巣として活用されていた。周囲には獰猛な動物が多く、それらと戦闘した結果残されたのかもしれない。a。

回収地点:「水没都市」
バンカー陥落後、生き延びたヨルハ機体がここで武装を廃棄した記録が残っている。何故武装を放棄したのか詳細は不明だが、思考回路に不具合があった可能性が高い。a。

回収地点:「塔」崩落地点。
詳細不明。回収者不明。a。

機械生命体の頭

壊レタ仲間ノ機械生命体カラ、互換性ノアル部品ヲ拝借スル。
修繕ノ為ニ、見ツケタ部品ヲ組ミ込ンダガ、可笑シナ事ニナッタ。
ボク以外ノ誰カガ、ボクノ頭ノ中ニ居ル……。
排除シヨウト度々接続ヲ試ミルガ、防壁ニヨリ阻マレテシマウ。

ソレ以降ボクハ、時々記憶ニナイ行動ヲ取ッテイルヨウダッタ。
今日ハ気ガ付クト、海岸ノ付近デ貝殻ヲ拾イ集メテイタ。
作戦ニ関係ナイ事ヲシテイルト、ボクノ評価ニ関ワルノデ困ル。
シカシ何度削除ヲ試ミテモ、ソノ誰カヲ消スコトハ出来ナカッタ。

結局、症状ヲ改善出来ル見込ミモ無ク、ボクハヤガテ諦メタ。
ソレカラトイウモノ、部屋ハ、ガラクタデ溢レテイッタ。
貝殻ヤ、ガラスノ破片ナド、ゴミノヨウナガラクタバカリ。
ソシテ段々、自分ノ意識ヲ保テル時間モ少ナクナッテイッタ……

アル時意識ガ戻ルト、ボクノ部屋ニハ、一枚ノ絵ガ飾ラレテイタ。
色トリドリノガラスノ破片ヤ、貝殻デ彩ラレタ絵。
ソレガ何ヲ表シテイルノカ、ボクニハ分カラナカッタ。
其処ニハ、二体ノ機械ガ手ヲ繋イデイル姿ガ描カレテイタ。

武器種 格闘  レアリティ ★★★  
属性 シリーズ 機械
EN Machine Heads
NieR:Automata

+ NieR:Automata
NieR:Automata
ボク ハ 部品ガ タリナイ

ボク ハ 役ニ タタナイ

ボク ハ 不必要ナ ソンザイ

デモ ボク ハ 頑張ッタヨ ・・・ ママ

エミールヘッド

漂流日記 ~1日目~
いててて……は! ここは……どこでしょうか? というか、どうやってここまで来たんでしたっけ? とにかく、最近忘れっぽいので日記を付けておくことにしましょう!

漂流日記 ~2日目~
わー、何か雰囲気がある所ですね……砂がキラキラしててとっても綺麗です! あ、こんにちは。あなたはママさんって言うんですか、はじめまして! 僕はエミールと言います!

漂流日記 ~3日目~
へー、これは黒いカカシって言うんですね。わっ! なんか変な鳥が飛び出してきました! もー、ママさん! 驚かさないでくださいよ! え、次は絶対に気にいる? 本当かな……

漂流日記 ~4日目~
この扉は何なんでしょうか? ママさんが言うには、この向こうに僕が望むものが現れるらしいんですけど…… え? 開くには石が必要? 分かりました、このキラキラ石を集めて来ますね!

武器種 格闘  レアリティ ★★★  
属性 シリーズ 実験兵器
追加日 2021年2月18日
EN Emil Heads
NieR:Automata
SINoALICE

+ NieR:Automata
NieR:Automata
[12422 09 02] 異星人の繰り出した機械生命体がネットワーク機能を再構築している事を確認。また、重力系の操作を可能にしている個体も再発している。

[12422 10 15] 一週間前に増殖したのでそれ以前の記憶がハッキリしない。数千年前から行方不明のオリジナルは、今何をしているのだろうか?

[12422 12 14] 自分より25番後ろに生まれた仲間の生命活動が止まった事を確認。確かに僕「達」は増殖する事で永遠の命を手に入れた。だが、個々の死は変わらず存在する。

[12423 01 19] 複製された僕達の記憶は曖昧だ。今日会った黒い服のアンドロイド……どこかで見たことがある気がする。彼女は何か複雑な顔をしていたが、僕は何も思い出せなかった。

+ SINoALICE
SINoALICE
【本日のお品書き】
鉄クズ:10G
機械生命体頭部:120G
赤い色に塗られた機械生命体の爪:450G

【本日のお品書き】
高性能電磁バレル:1200G
旧世界の電子レンジ:2500G
旧世界のノートパソコン:6000G
※中に秘密のフォルダがあります。

【本日のお品書き】
本日はめぼしい商品の入荷はありませんでした。
またのお越しをお待ちしております。

【本日のお品書き】
食べかけのアジ:3G
放熱スカート:3800G
ヨルハ部隊スキャナーモデル用ポーチ:2500G
ブラックボックス:1万G(動作保証外)


SINoALICE (2017-) 初登場武器

7号の杖

この能力は、姉さんを止めるために。

この言葉は、シロさんを宥めるために。

この魔法は、カイネさんを救うために。

この......は、......を愛するために。

武器種    レアリティ ★★★  
属性 シリーズ 実験兵器
追加日 2021年3月31日
EN No.7's Staff
解放: エミール(謎の異形)
SINoALICE

+ SINoALICE
SINoALICE
美味しい美味しい美味しい美味しい美味しい美味しい美味しい美味しい美味しい美味しい美味しい美味しい美味しい美味しい美味しい美味しい美味しい美味しい美味しい美味しい美味しい美味しい美味しい美味しい美味しい美味しい美味しい美味しい美味しい美味しい美味しい美味しい美味しい不味いよ美味しい

美しい美しい美しい美しい美しい美しい美しい美しい美しい美しい美しい美しい美しい美しい美しい美しい美しい美しい美しい美しい美しい美しい美しい美しい美しい美しい美しい美しい美しい苦しい美しい美しい美しい美しい美しい美しい美しい美しい美しい美しい美しい美しい美しい美しい美しい美しい美し

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