NieR Re[in]carnation ストーリー資料館

裁定シリーズ

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nier_rein

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裁定の剣

◆第一四條
裁定ハ正義ノ名ニ於イテ
王ニ依リ裁定者之ヲ行ウ

◆第一六條
裁定ノ結末ト其之道程ハ
機密情報ト為スコトヲ得

◆第一九條
裁定ヲ司ル者ハ其之表決
ニ於テ責ヲ負フコトナシ

◆第一三五八四一三五條
民衆ハ此ノ裁定者ニ対シ
全テノ反抗行為ヲ禁ズル

武器種 小型剣 レアリティ ★★★★ 
属性 風   シリーズ 裁定
追加日 2021年4月10日
EN Blade of Judgment
解放 ラルス(形而上の兵士)


裁定の杖

あるところに歴史を作る国がありました。
その国は、我々に3つのものを与えてくれました。
それは「過去」と「未来」と、正義を体現する「武器」でした。

過去は、どのように我々が生まれて、
いかに我々が素晴らしいかを教えてくれました。
過去を共有した我々は仲間になりました。

未来は、希望に満ちていました。
我々はその未来を現実にするために集いました。
未来を共有した我々は国になりました。

そうして生まれた我々の国は、自分達と違う過去を持ち、
自分達と違う未来を望む国と出会いました。
集った民衆は武器を掲げ、自分たちが死ぬまで戦い続けました。

武器種 レアリティ ★★★  
属性 風   シリーズ 裁定
EN Staff of Judgment


裁定の拳銃

【判決理由】
(裁判所が認定した罪となるべき事実)
第一 被告人は、賭博行為にて拳銃を一丁入手した。

第二 被告人はその拳銃を持って帰宅し、自殺を試みるもやや躊躇いがあり、制止した実父と揉み合いとなり発砲。
実父は、顔面に弾を受けて即死。

第三 被告人は自暴自棄となり、拳銃を持って市街地へ向かい、人の往来の多い商店街にて無差別に発砲。
16人が死傷。

主文
被告人を死刑に処する。
押収してある拳銃一丁を没収する。

武器種 レアリティ ★★★  
属性 風   シリーズ 裁定
EN Handgun of Judgment


裁定の槍

君だけがボクをわかってくれた。勇敢な人だった。
ボクは君に憧れた。でもボクは、臆病な奴だった。

目を閉じるたびに思い出す。罪を暴いた君の姿。
そしてそのせいで、君がどんな目に遭ったのか。

ボクは3日程泣いたあと、丸くなった背筋を伸ばした。
そして決意した。ボクが、君の代わりに正義を貫くと。

20年後、この国ではもう誰も目を開くことはなくなった。
ボクが国の長になって、すべての人の瞳を槍で貫いたから。

武器種 レアリティ ★★★  
属性 風   シリーズ 裁定
追加日 2021年12月10日
EN Judgment Lance


裁定の大剣

彼の振るう大剣は、この国の正義を体現していた。
どんな危険な戦場からも帰還する彼は、市民にとって英雄であり、
私たち兵士にとってはそれ以上の存在だった。
しかし彼はある日、忽然と姿を消した。私は彼を探している。

彼を探すうちに、色々な噂を耳にした。
どうやら全てがほら話というわけではなさそうだ。
しかし私はそれを信じたくなかった。
噂の中の彼は、別人のような姿をしていたから。

残念なことに、どうやら噂は本当のようだ。
彼は今や、見境なく人を殺している。
しかし私は彼のことを殺すことができるだろうか。
私を救い、私を導き、私を愛してくれた彼を。

荒廃した国の教会の廃墟で、彼に再会した。
私は問う、彼は答える、正義の名のもとに人を殺し続けた人生を。
床の砂埃が私の血で黒く染まっていく。
彼は耳元で「己の命が尽きるまで正義を貫く」と囁いた。

武器種 レアリティ ★★★  
属性 風   シリーズ 裁定
EN Arbiter's Greatsword


裁定の拳鍔

僕の家系は、代々この国の正義を司ってきた。由緒正しい家系なんだ。お父様は、王から直接称号を賜ったこともある、立派なお方。僕も、この家の長男として恥じない生き方をしなければならない。

お父様は沢山の罪人に裁きを下してきた。この世には間違った人が沢山いて、それはゴミのようなものだと教えてくださった。この世を美しくするために、僕もこの仕事を全うしなければならない。

ついに僕の初仕事の日が訪れた。両手につけた鉄の拳鍔が、罪人の額を割る。スイカのような赤い汁が飛び散る。ぱっくりと空いた口から騒音が漏れだす。真っ暗な眼窩は、僕を見つめていた。

底のない暗闇が、僕を見つめているような気がした。いや、僕は悪くない。この世の正義のために……。お前が悪いんだ。僕は正しいことをした。僕は間違ってない。僕は潔白だ。僕は正義だ。僕は。

武器種 格闘 レアリティ ★★★  
属性 風   シリーズ 裁定
EN Knuckles of Judgment
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