塗炭の杖
この土地を引き裂く鉄格子、それは差別の象徴。
壁の向こうに住む人々は人として認識されない。
やせ細った大地は、人の心すら痩せ衰えさせた。
壁の向こうに住む人々は人として認識されない。
やせ細った大地は、人の心すら痩せ衰えさせた。
男には娘がいた、でも会うことは出来なかった。
壁の向こうにいる娘は今も生きているだろうか。
全てはあの鉄格子の……いや、人の心のせいか。
壁の向こうにいる娘は今も生きているだろうか。
全てはあの鉄格子の……いや、人の心のせいか。
男は嘆いた、なぜこのようなことになったのか。
誰もが自分の子を抱くとき幸せを願ったはずだ。
この命も長くない、せめて最後は娘に会いたい。
誰もが自分の子を抱くとき幸せを願ったはずだ。
この命も長くない、せめて最後は娘に会いたい。
彼らは鉄格子を乗り越えた男を発見し捕らえる。
彼らにとって男は人でなく獣と同じ存在だった。
男は殺されて、娘の眠る共同墓地に埋められた。
彼らにとって男は人でなく獣と同じ存在だった。
男は殺されて、娘の眠る共同墓地に埋められた。
| 武器種 | 杖 | レアリティ | ★★★ |
| 属性 | 風 | シリーズ | 塗炭 |
| EN | Wretched Staff | ||
エトランゼ
東から吹く風は、再会の予感。
高く高く舞い上がれば、何も見逃さないであろうか。
高く高く舞い上がれば、何も見逃さないであろうか。
南から吹く風は、野心の高揚。
強く強く羽ばたけば、君が見ていてくれるだろうか。
強く強く羽ばたけば、君が見ていてくれるだろうか。
西から吹く風は、不穏の警告。
疾く疾く飛べば、僕は逃げられるだろうか。
疾く疾く飛べば、僕は逃げられるだろうか。
北から吹く風は、別れの合図。
いつになれば、君を見つけられるのだろう。
いつになれば、君を見つけられるのだろう。
| 武器種 | 杖 | レアリティ | ★★★ |
| 属性 | 風 | シリーズ | 想起 |
| EN | L'étranger | ||
慈雨の揮棒
兵士である彼に支給されたのは、一本の杖だった。それには、光によって傷を癒す機能があった。彼は戦場で傷ついた仲間たちを、癒していく。噛みしめた唇から血を流しながら。
彼が命じられたのは、後方支援だった。それに対して前線で剣を振るいたいと抗議したが、聞き入れられることはなかった。彼は逸る気持ちを抑えながら、杖を振る。握る拳に血を滲ませながら。
彼が望んだのは、復讐だった。己と母を棄てた男を、戦場で背後から襲おうと考えていた。しかし、支給されたのは癒しの杖。彼は祈る。己が殺すよりも早く、男が戦場で血を流さぬように。
彼の目前に、負傷した男が運ばれてきた。彼は杖を高く掲げ、その光によって男の傷を癒す。そしてそのまま、男の頭めがけて振り下ろした。癒しては振り下ろし、癒して振り下ろ癒し振り下癒し振下
| 武器種 | 杖 | レアリティ | ★★★ |
| 属性 | 風 | シリーズ | |
| 追加日 | 2021年6月11日 | ||
| EN | Baton of Tender Rain | ||
| 解放: F66x(守護たる女囚) | |||