このページではポケットモンスターシリーズのキャラクター、
プリン
を解説する。
実在する食べ物のプリン、もしくはそれを元にしたキャラクターは【プリン】を参照。
プリン |
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他言語 |
Jigglypuff (英語) |
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全国図鑑 |
0039 | |
分類 |
ふうせんポケモン | |
高さ |
0.5m | |
重さ |
5.5kg | |
声優 |
かないみか | |
初登場 |
【ポケットモンスター 赤・緑】 | |
進化条件 |
【ププリン】:なつき進化(*1) | |
前のポケモン |
【キュウコン】 | |
次のポケモン |
【プクリン】 |
ピンクの丸い身体に水色の丸くて大きな瞳が特徴の【ポケモン】。
相手を眠らせる歌が得意技。それは耳を塞いだり防音しない限り眠らされてしまうという。
「つきのいし」を使用すると【プクリン】に進化する。
また、当初は進化前が存在しなかったが、ジョウト地方にて進化前の姿である【ププリン】が発見された。
初期の頃は、【ピカチュウ】、【ピッピ】と共に、可愛いポケモンの代表格として扱われていた事もあった。
ローマ字での表記は「Purin」。
ステータス |
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タイプ |
ノーマル フェアリー(*2) |
タマゴ |
ようせい |
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とくせい |
メロメロボディ かちき |
隠れ特性 |
フレンドガード |
HP |
115 |
とくこう |
45 |
こうげき |
45 |
とくぼう |
25 |
ぼうぎょ |
20 |
すばやさ |
20 |
3ばんどうろに野生で出現。出現率は低め。第一世代では7体いる「ポケモンの選択画面のミニアイコンがピッピタイプ」の1体。
ニビシティのポケモンセンターには、歌うNPCのプリンがいる。
オープニングで【ニドリーノ】の代わりに、【ゲンガー】と戦っている。
5、6、7、8ばんどうろに出現。
ジョウト地方では46ばんどうろに出現。カントー地方では3、4ばんどうろに出現。
種族値は本作から固定された。
進化前のププリンが初登場した。
ジョウト地方では34、35ばんどうろに出現。カントー地方では5、6、7、8ばんどうろに出現。
115ばんどうろに出現。とくせい「メロメロボディ」が追加された。
原作とほぼ同様。公式イラストが一新されて以降はこのデザインが使用されるようになった。
全国図鑑を手に入れた後、じまんのうらにわに出現するようになる。
カントー地方では3、4ばんどうろに出現。ジョウト地方ではサファリゾーンに出現。
14ばんどうろに出現。隠れ特性「フレンドガード」が追加された。
1、2ばんどうろ、ゆめのあとちに出現。
20ばんどうろ、ポケモンのむら、フレンドサファリに出現。
タイプ「フェアリー」が追加され、「ノーマル/フェアリー」タイプになった。とくせい「かちき」が追加された。
昼の4、6ばんどうろで、ププリンの乱入バトルで呼び出される事がある。
歌うNPCのプリンは、4番道路のポケモンセンターにいる。
DLC「鎧の孤島」のアップデートで追加された。事実上の復活である。野生では一礼野原・集中の森・チャレンジビーチに登場。
マックスレイドバトルやダイマックスアドベンチャーにも出る事がある。
原作と同様。本作では数少ないフェアリータイプだが、入手は原作と同じく全国図鑑入手後である。
パラドックスポケモンの【サケブシッポ】が登場。
瀕死になると風船のように空気が抜けて薄っぺらくなってしまう。
エンドレス・おじゃまアタック・ステージクリアにて、同時消しや連鎖した時のストップのタイマー表示で登場。
ストップ無効のコマンドを使用している場合は登場しない。
登場 | タイプ | 手かず | 捕獲率 | 備考 | |
---|---|---|---|---|---|
ステージ293 | フェアリー | 15 | 14+3n | ||
番号 | 攻撃 | MLU | 能力 | スキルチェンジ | マーク |
411 | 40 | 10 | バリアけし | さいごのちから | なし |
ステージ293に登場。大量の岩が初期配置されており、第5パズルとしてプリンを混ぜてくる。オジャマでは複数のマスをプリンに変える。
メガスピアーなどが有効。大量に出るプリンはあえて消さずにオジャマでの連鎖を狙うか、【エンニュート】などの「はじきだす」で利用しよう。
仲間としてはフェアリー唯一の「さいごのちから」持ち。フェアリータイプでどうしても欲しいなら育てる価値はあるかもしれない。
ウィンク |
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登場 | タイプ | 手かず | 捕獲率 | 備考 | |
---|---|---|---|---|---|
日替わりポケモン(7) | フェアリー | 13 | 18+3n | 金曜日 | |
番号 | 攻撃 | MLU | 能力 | スキルチェンジ | マーク |
411 | 40 | 5 | ふりはらう+ | 未対応 | 1 |
ウィンク版は「日替わりポケモン」の第7弾(スペシャル日替わり)で実装。
ウィンクプリン4体と、バリアに包まれた通常プリン3体が配置されており、オジャマで同様のものを出してくる。
ウィンクプリンを4マッチさせる事で「ふりはらう+」が発動してプリン3体が消えるというギミックが特徴。
仲間としては実装時ではフェアリー唯一の「ふりはらう+」持ち。後に【ニンフィア】もスキルチェンジで使えるようになったのでお好みで。
睡眠 | タイプ | メインスキル | 得意 |
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すやすや | フェアリー | げんきオールS | スキル |
きのみ | 食材 | お手伝い時間 | 所持数 |
モモンのみ |
あまいミツ(確定) ピュアなオイル リラックスカカオ |
01:05:00 | 9個 |
進化条件一覧 | |||
プリン:睡眠時間50時間/プリンのアメ20 【プクリン】:つきのいし/プリンのアメ80 |
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生息場所 | 実装 | ||
ワカクサ本島 シアンの砂浜 トープ洞窟 ウノハナ雪原 ラピスラズリ湖畔 |
2023/07/20 |
サービス初期から実装されているポケモン。
プリン系統はレアスキル「げんきエールS」を持つサービス初期では希少な存在となっているため、「メインスキル発生確率▲▲」を厳選する価値はあるが、【ニンフィア】との差別化のために厳選するならププリンの状態で行いたいところ。
45話「うたって! プリン!」?で初登場。「うたう」で周りの【人間】とポケモンを全員眠らせてしまう。
しかし眠るとなると膨らんで怒り、マイク…の形をした黒いマジックで眠った者全員に落書きしてどこかへと去ってしまう。
準レギュラーとなり、この後の回でも何度も何度も登場する。
39話「歌う! ポケモンからくり屋敷!!」?の1回しか登場しない。
いつもの顔に落書きするプリンとは別のプリン(顔に落書きはしない)は登場した。
42話「カントーでアローラ! タケシとカスミ!!」?にて、かなり久々に登場。やることいつも通りでポケモンスクールのクラスメイト達が餌食となった。
フェアリーミクの相棒として描かれている。
大乱闘スマッシュブラザーズシリーズでは、『for Wii U』のみ初期ファイターとしての参戦であり、他は全て隠しファイターとしての参戦である。
声優は、アニメ版と同じ「かないみか」氏。
隠しキャラクター。【カービィ】のモデルを一部流用して製作された。
本作の全ファイターの中で重量が一番軽くて吹っ飛ばされやすい。重量は「53.846」。
シールドは大きめだが、シールドブレイクすると凄まじい勢いで真上に吹っ飛び、天井などが無ければそのまま1ミスになってしまう。
リーチも短く、攻撃判定も弱いため、公式では「意図的に弱い」ファイターとされているが、空中機動力に長けているため復帰阻止が得意であり、本作で猛威を振るっている空下連続攻撃も持っているため、実際のタイマン性能においては中堅どころと見なされることが多い。
オープニングムービーでは、集合しているピカチュウなどのポケモン達の手前に目立って登場している。
隠しキャラクター。
ピチューが参戦した為、重量が下から2番目に軽いファイターになった。重量は「60」に増加した。
ダッシュ攻撃が「ダイビング」(*3)、前投げが「バンパー」、通常必殺ワザが「ころがる」に変更され、横必殺ワザが「はたく」(*4)になった。
空中機動力がさらに強化され、特に空後攻撃は明らかに判定が狂っており、これを連打するだけで殆どのファイターの復帰を阻止できる。
地上戦では弱いのかと言うとそんなことはなく、10%前後でも撃墜可能な超絶火力の「ねむる」へとつなげるコンボが豊富なので相手からしたらどこから即死させられるかわからないすさまじいパワーファイターである。
公式サイトでは「最弱キャラの座を【ピチュー】に譲りました」と述べているが、それどころではなく文句なしの最上位キャラの一角。
モデルとなったカービィが最下位キャラの一角であることを考えるとすさまじいまでの格差である。
無論、重量の低さからくる耐久力の無さは明確な弱点。
差し込み自体は非常に苦手なので、基本的に空後を擦って待ちに徹する戦闘スタイルに終始することになるのだが、ブラスターによって待ちを許さないフォックスとは相性が悪い。
キャラランク的にはフォックスに次ぐレベルなのに、使用率トップのフォックスに明確に不利、ということで強さの割には使用率はやや低めである。
ある意味最大の欠点は
「大会におけるキャラヘイトが凄まじい」
という点である。
大会使用率トップのキャラとして名高いフォックスは、確かに使いこなせれば恐ろしく強いキャラではあるのだが、そこに至るまでの操作難度が激烈に高く、負ける場合はコンボ耐性の無さが災いしてコロッと負けるというデメリットがあり、そして使いこなせれば非常に自由度の高い多彩な攻め手を披露できることから、見てても操作してても楽しいストイックなキャラクターとして大会で高い人気を誇っている。
ではプリンはと言うとフォックスとは対照的に
「ひたすらに空後を連打して待ちつつ隙あらば「ねむる」をぶち込む」
という代り映えのない戦法に終始し、しかもそれさえ形にできれば相手を低%から即死させられるため、見てる方はしょっぱいし操作してる方も飽きやすいという悩ましい形になってしまっている。
有名なのが2019年に開催されたある大規模大会で、全一とされるプリン使いの選手が大真面目に戦って敗者復活戦から勝ち抜き続けて優勝した際に、観客席からブーイングと共に蟹を投げつけられたという珍エピソードがある。
そしてその選手ですら「フォックスやファルコの方が見てて面白いよね」と認めている。
隠しキャラクター。使用可能条件が厳しくなった。最後の切りふだは「おおきくなる」。
空中機動力は相変わらず高水準だが、攻撃性能が凄まじく弱体化されて最弱級のキャラに。
これまた64版→『DX』のカービィのような極端な調整っぷりだが、あちらと違ってこちらはようやく本来あるべき姿になったというべきか。
本作にはピチューがいないので、再び重量が一番軽いファイターになった。重量は「68」に増加した。
「亜空の使者」でも本編には登場しない隠しキャラクターで、ゲームクリア後に「湿地」の追加扉に登場。倒せば仲間になる。
実は開発後半になってから参戦が決まったキャラであり、こんな形で参戦することになったのもそのため。
アニメポケモンの準レギュラーキャラとして登場していた64版や『DX』の頃と違い、当時のプリンは数百種類もいるポケモンの中の一匹に過ぎない地味なポケモンであり、まず参戦しない方向で開発を進めていたが、ギリギリの段階で「初代スマブラユーザーからの思い入れが強いキャラだろう」と判断され、参戦が決定したとのこと。
先述の通り、3DS版では隠しファイターでWii U版では初期ファイター。デザインが『ファイアレッド・リーフグリーン』以降のものへと変更された。
本作から、向きによってモーションが左右反転するようになっている。
一部のワザの攻撃判定拡大などがあったが、地上戦向けの本作のシステムとかみ合わず、最弱「級」ではなく「最弱」のファイターになってしまった。
弱攻撃が「たたき」→「つづけてたたき」に変更された。
特設リングでの通り名は「魅惑のふうせんポケモン」。
Ver.1.0.4で、空中で使用した「ころがる」の着地時にすぐ方向転換が出来るバグが修正された。
隠しファイター。少し強化されて最弱から脱出し、最弱「級」へと舞い戻る(?)ことができた。
他のファイターと同じように、アップデートで更に強化されており、本作の空中戦向けシステムの恩恵もあって最終的には中堅といえるランクまで上り詰めている。
ピチューも復活した為、再び重量が下から2番目に軽いファイターになった。
つかみ攻撃が「つかみキック」に変更された。
「灯火の星」では、「光の世界」の「森」エリアで解放可能。
ファイタースピリットのアートワークは『ポケモングローバルリンク』のもの。
スタンプが登場。
キャラマリオが登場。『大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ』とのコラボのためか、効果音は【マリオ】と同じ。
有野課長とネコピーチのバーチャルコンソール版『赤・緑』での対戦でネコピーチが使用した。ニックネームは「プリンセス」。