陰火

  • 分類:短編小説
  • 初出:「月刊カドカワ」1987年4月号
  • 雑誌時挿絵:高田麻香
  • 収録短編集:夢ごころ

あらすじ

 何かが燃えている――
 炎はみえない。闇の方が濃くて、目の前に舞いあがっているはずの炎を覆いつくしてしまっている。そんな闇があるはずがない。それはわかっていた。それなのに闇に埋まりながら、めらめらと燃えあがっている火があることははっきりと感じとれる。

康之は新婚旅行で白馬岳に向かう列車の中にいた。半ば強引に行き先を白馬岳にしたのは、あの男との約束があったからだ。大学のラグビー部の先輩だったあの男との……。

登場人物

  • 康之
    • 新婚旅行中の男。
    • 康之の結婚相手。
  • 安原陵一
    • 康之の大学時代のラグビー部の先輩。

解題

(スタブ)

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最終更新:2017年06月21日 23:50