ねずみ花火

  • 分類:短編小説
  • 初出:「季刊SUN・SUN」1992年夏号
  • 雑誌時挿絵:川村昭人
  • 収録短編集:背中合わせ

あらすじ

『いいか、ねずみ色の背広を着たひょろんと細長いネズミそっくりの男だぞ。店に入ってくるとまっすぐ文庫の棚に行くからすぐにわかる――そいつの手の動きに注意しろ』
 夫の善和から、そう言われていた。

夫の旅行中、小さな書店を一人で切り回すことになった春枝は、夫から万引きの有力容疑者に気を付けるよう言い含められていた。そのねずみ色の背広の男は本当に万引きをしているのか。判断しかねた春枝は男に話しかけてみるが……。

登場人物

  • 春枝
    • 書店の店員。
  • 背広の男
    • 書店の客。
  • 善和
    • 春枝の夫。書店の主。

解題

(スタブ)

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最終更新:2017年08月10日 17:15