グリーン(ポケットモンスターSPECIAL)

登録日:2010/09/22(水) 19:32:12
更新日:2020/01/11 Sat 04:12:09
所要時間:約 6 分で読めます




実力以上に思い上がる奴は自滅する





グリーンとは、「ポケットモンスターSPECIAL」の登場人物。


○プロフィール
メイン担当:第1章第5章
  誕生日:11月22日
   星座:蠍座
   年齢:16才(第6章時)
  血液型:AB
  出身地:カントー地方マサラタウン


○人物

初代ライバルをモチーフとしたキャラクター。
2018年現在、衣装チェンジが一番多い図鑑所有者でもある。

オーキド博士の孫でフルネームは「オーキド・グリーン」。国籍はどうなっているのか?

ちなみにオーキド博士の呼び方は「おじいちゃん」。
ナナミという実姉がいるが、そのナナミと仲の良いマサキに対しちょっと冷淡な態度をとる。

レッドのライバルであり、バトルの腕前は「戦う者」であるレッドに負けず劣らずの一級品。
ただし留学していた関係で本編以前の面識は無いため、ゲームと違い幼なじみではない。

性格面では常に冷静さを崩さないが、根は熱く誇り高い。ゆえに自身の大切な物を傷つける輩を決して許さない。

また、本編開始以前はジョウトに、そしていつ頃かは不明であるがカロスに留学している。
こうした見分の広さ、そして研究者の孫としての知識の深さが、グリーンを「育てる者」たらしめるポケモン育成能力に影響しているのかもしれない。

グリーンの手持ち

該当項目を参照。

○各章での活躍

第1章

レッドが幻のポケモン「ミュウの捕獲に向かった先で登場した。
その時はレッドを意にも介してなかったが、後のガルーラ戦でライバルと認識する事になる。

飽くまでも旅の目的は図鑑完成であるためか、ロケット団と積極的に関わる事は殆ど無かった。
しかし、己の誇りであるマサラが襲撃された際にはケジメを付けるため、シルフカンパニーへと乗り込みロケット団打倒の戦力となった。

クライマックスでのポケモンリーグ決勝戦。
力と技を駆使し、レッドと凌ぎを削るも、敗れる。

第2章

ポケモンリーグ終了後、武者修行の旅に出ていた。容姿ではマントを羽織るようになった。

中盤にて再登場。1章の時に四天王の一人であるキクコと接触していた事が判明する。

四天王打倒のためイエローに訓練を行った。
最終決戦、ロケット団幹部「キョウ」と協力しキクコと再び対決。キクコのポケモンが持つ特殊能力に翻弄されるも撃破に成功する。

その後復活したレッドやブルーと合流。共にイエローを援護した。

この時期から高らかに笑うブルーに「うるさい女だ」と愚痴るのが定番の絡みに。
実は第1章のポケモンリーグ決勝終了後に、表彰式が始まるから早く来なさいよと叫ぶブルーに呟いたのが始まり。

第3章

ジャケットを羽織り、初代ゲーム版においてチャンピオンとなったときの服装に変わっている。
レッドに代わり、トキワシティ・ジムリーダーに就任するも序盤の出番はそこで終了。

終盤にジムリーダー対抗戦にて再登場。師であるシジマと戦い勝利を収める。
ロケット団によるポケモンリーグ襲撃時、治療を終えたレッドと合流。
その後、かつての四天王シバやキョウの力を借り決戦の地へ。

ウバメの森ではブルーや後輩達をアシストした。

ポケモンの育成が非常に上手いため「育てる者」とオーキド博士に呼ばれる。

第5章

今度はファイアレッド・リーフグリーンのライバルの服装に変化。ただし温暖なナナシマに合わせてか、半袖である。

レッドと同じくマサラに久しぶりに帰郷するが、そこで受けたオーキドからの「図鑑を取り上げる」というメッセージを発端として、新たな戦いへと挑む事になる。

なお、自分が外出していてもジムリーダーとしての職責を果たせるよう、鍛えたポケモンたちをジムに常駐させていることが明らかになった。

同封されていたトライパスで到達した1の島で、キワメおばあさんに出会い、修業の末にブラストバーンを習得。

しかし、得体のしれない敵の襲撃と未だに姿を現さないオーキドという状況に、普段の冷静さを失っていく。
そして、敵―ロケット団の目的が自分たちであること、オーキドが拉致されたことを知ったグリーンは怒りを爆発させるが、冷静さを取り戻して決戦に臨む。

一方で、自分にとって先代トキワジムリーダーであるサカキのことをどこかで信じたい、という複雑な思いもあった。
そして自分の父親を拒絶するシルバーに対し、グリーンはかつて自らが祖父への劣等感を覚えていたことを踏まえ、励ましの言葉を投げかける。

こうしてすべてが収まったかに見えたが、サキデオキシスを捕らえるために放った光を浴び、レッド達と一緒に石化してしまう。

第6章

エメラルドの願いがジラーチに届き、他のメンバーと同じく復活。

直後、目前のガイル・ハイダウトを「倒すべき悪」と断定。後輩達と共に戦った。

ただ、個性豊かな図鑑所有者の中でかなり性格が大人しい分、若干空気気味ではあった。
ジラーチの短冊に書かれた最後の願いを翻訳している。

第9章

回想シーンでのみ登場。今度はハートゴールド・ソウルシルバーの服装に着替えている。

サカキの遺した「大地の奥義」をシルバーが読み解き、サイドンの進化の可能性を知らされる。それを信じたグリーンは、シルバーとのポケモン交換に応じた。
そして進化したドサイドンを、リングマがサカキと共に行方不明となったシルバーの戦力不足を補うために譲ったのであった。

なお、シルバーの手持ちの他のメンバーはでんきタイプに弱いため、うってつけの補強でもあった。

第12章

第9章の服装にまたしてもマントを羽織っている。ただし、常に羽織っているわけではない。そしてキーストーンを嵌めた指輪を左手中指につけている。

フレア団の最終兵器発動が不発に終わり、ゼルネアスイベルタルをそれぞれの陣営が従えて撤退したのちに姿を現した。
12章の幕開けを告げた、アサメタウンでの二大伝説ポケモンの激突を知ったオーキド博士は、
事態を収拾させるべく第三の伝説ポケモンたる「Z」を探索する役目をグリーンに依頼した。
そしてカロスに到着したグリーンは、かつて留学した時の旧友であるカルネが地下で半殺しに遭っていたのを救出していたのである。

まず、荒れ果てホテルに身を隠し体制を整えていたエックスたちと、カルネを連れて合流。
カイロスを捕獲できずにいたエックスを手助けした。なお、エックスの捕獲技術の拙さを指摘したグリーン自身もカイロスの捕獲には失敗した
そしてヒャッコクシティでジガルデの出現を確認するが、エスプリに先に捕獲されてしまう。

だが、同時期にフラダリがポケモンの村に潜伏していることを知り、そこへと急ぐがクセロシキの急襲に遭う。
ここでエックスのサラメがリザードンへと進化し、グリーンのリザードンとの同時メガシンカを披露してクセロシキを撃破した。

グリーンは道中のフレア団の妨害を振り切り、ポケモンの村でエックス、ミュウツーと再会していたカツラと共に、ジガルデを操るフラダリとの最終決戦に突入する。

しかし、グリーンはジガルデの猛攻を受け一時ダウン。
その間にエックスは彼のキーストーンを用い、五連メガシンカを発動してジガルデを食い止めたため、グリーンはエックスのサポートに回って戦いを終息させた。

ちなみに、地底にいるジガルデを探すべくドサイドンをシルバーから返してもらっていた。
カルネと出会ったときはドサイドンがいなかったらしいので、時系列について今後の補足が待たれる。
第13章の時はカントーにいなかったようで、山本サトシ先生のラフ草案によれば第13章のあとにカロス留学から戻ってきている様子だが……。


○名言集

「自分の実力以上に思い上がる奴は自滅する」

「ボーッとしてるとヨーグルトになっちまうぞ!」

「スケールの小さいのはそっちだったな」

「フ…、レッド。おまえの気持ちわかるぜ。最後は…博士からもらったポケモン同士で決着をつけたいってことなんだろう?」

「優しさと甘さは違うことを知ったほうがいい」

「ここは何もない田舎町だ。なのにオレのおじいちゃんはここに研究所をかまえた。
 なぜだかわかるか? オレとおまえが初めて会った日…幻といわれるミュウがこの町にいた。
 なぜだかわかるか? 無知なおまえは知らないだろうが、ここは世界で一番ポケモンが汚されていない場所だからだ。マサラとは白!汚れなき白という意味だ!」

「…いいかボーズ ポケモントレーナーでありたいと思うなら…トレーナー自身が勇気を持ち、自ら手足を動かさねばならない時があることを知るべきだ」

(感じるのだ、空気の流れを!!聞くのだ、すべての音を!!相手の呼吸、鼓動、汗のしたたりさえもとらえ、その動きを見極めよ!!
 オレ自身が心の目でカポエラーの動きを見切った時…その意志は、ポケモンに伝わる!!)

「…まったく一言多い……うるさい……女…だ」

「ロケット団は巨悪だ。サカキのした悪事は決して赦されることじゃない」
「だが、おそらく並ではない修行の末身につけたであろう強さ、さらにはその極意を惜しげもなく後進に伝える心の広さ…、深さは本物だ」
「いや…、何にも増して…、おまえを10年以上探し求め続け、猛火に身を焼かれてもなお守ろうとした。十分に胸をはって誇れる父親だ」

「家族を想う気持ちというものはとても強いものだ。時にそれは…狂おしいほどに人を掻き立てる」

「…うるさい女だ」


○余談

英語版ではゲームソフトの名前に合わせ、「Blue」という名前になっている。

ちなみに、トレーナーがポケモンの技を受ける事で有名な本作であるが、その中でも彼が受けたダイレクトアタックの数は他の図鑑所有者よりも多い

【例】
  • R団三幹部のキョウに負けてゴースの操り人形に
  • R団三幹部のキョウのベトベターに捕まって動けなくなる
  • その状態でゴルバットの「かまいたち」を食らい死にかける
  • フリーザーの「ふぶき」で、レッドと仲良く凍結
  • キクコのゲンガーの「ゆめくい」によって死にかける
  • 同じくゲンガーの「したでなめる」によって目が見えなくなる
  • 大量のツボツボに「からみつく」を食らい、どくどくを浴びる
  • 上記のツボツボを引き剥がす為に手持ちに自分に向かって「はかいこうせん」を指示
  • ジガルデの「グランドフォース」に巻き込まれて頭部を負傷
他にも色々…

彼が五体満足で生きてる事が実に不思議である。


彼は幼い頃、師のシジマから「ポケモンバトルはトレーナーが傷つかない闘い」と教えられていた。
今の彼はこの言葉をどう思っているのだろう?


追記・修正をお願い致します。

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