登録日:2012/06/05 Tue 13:32:52
更新日:2026/10/26 Mon 16:30:12
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『
ポケットモンスター』シリーズにおいて、
ポケモンの技は、基本的には戦闘で使用するためのものだが、中にはフィールド上でも使用できる技が存在する。
道を塞ぐ障害物を取り除く、水上や断崖を移動する、訪れたことのある町へ移動する、暗い洞窟の視界を確保する。
こうした技は、単に戦闘の手段であるだけでなく、プレイヤーの行動範囲を広げ、冒険の進行そのものに関わる重要な役割を担ってきた。
その代表格が、
ひでんマシンによって習得する「秘伝技」である。一般的なわざマシンと異なり、ひでんマシンは何度でも使用でき、対応する技をポケモンに覚えさせれば、戦闘だけでなくフィールド上でもその能力を活用できた。
一方、秘伝技以外にもフィールド上で使用できる技は存在する。これらは必ずしも冒険の進行に必須というわけではないが、探索や回復、野生ポケモンとの遭遇などを便利にしてくれる。
なお、秘伝技をフィールド上で使用する際は原則として対応する
ジムバッジを取得していなければならないが、『
ブラック・ホワイト』では例外的にバッジによる使用制限が撤廃されている。
◆フィールド技の変遷
『
金・銀』以降、対象となる障害物などがフィールド上に存在する技は、その対象の前でAボタンを押すなど、直接調べる操作によって使用できるようになった。
『
ルビー・サファイア』以降は、フィールド技の使用時に主人公がモンスターボールを取り出し、技を使うポケモンが登場する演出が導入され、ポケモンの能力を借りて冒険していることが視覚的にわかりやすくなった。
さらに『
ハートゴールド・ソウルシルバー』では、連れ歩いているポケモンに技を使わせる場合のみ、通常とは異なる演出になる。
ところが、第七世代の『
サン・ムーン』では、フィールド技をポケモンに直接使わせる方式が大幅に変更された。
代わりに導入されたのが、専用のポケモンに乗って移動する「
ポケモンライド」である。
ケンタロスに乗って障害物を破壊し、
ラプラスや
サメハダーに乗って水上を移動し、
リザードンに乗って空を移動する。これらの機能は、従来の秘伝技が担っていた役割を、技構成とは切り離された専用システムに置き換えたものだった。
秘伝技の廃止に伴い、「あなをほる」や「テレポート」のような、技そのものを使用して移動する仕組みも、同作ではフィールド上で使用できなくなっている。
また、
ジョウト地方から来た観光客の台詞として「
アローラ地方ではフィールド上で技を使用することを禁止する法律がある」という趣旨の説明がある。これはゲームシステムの変更を世界観の中で説明する配慮である。
一方、「なみのり」「たきのぼり」「そらをとぶ」など、戦闘でも有用な技は通常の技として残され、わざマシンで習得できるようになった。
『
ピカブイ』では、秘伝技に相当する技として「ヒジュツ」が登場。相棒ピカチュウ/相棒イーブイがフィールドで特別な能力を発揮する仕組みであり、こちらも通常の技構成とは別枠になっている。
第八世代の『
ソード・シールド』では、ファストトラベルの役割を
アーマーガアによる「そらとぶタクシー」が、水上移動の役割を「
ロトムじてんしゃ」が担うようになり、障害物オブジェクトも見かけなくなった。
第九世代の『
スカーレット・バイオレット』では、
コライドン/
ミライドンが移動能力を担当。
レジェンドルートでヌシポケモンを倒すたびに能力が強化され、ダッシュ、高いジャンプ、遊泳、滑空、がけのぼりといった移動手段が順次解禁されていく。
これは、従来の秘伝技が持っていた「特定の障害を乗り越える能力を得ることで、行ける場所が増える」という構造を、パートナーポケモンの成長に組み込んだシステムであった。
『
ダイヤモンド・パール』のリメイク作『ブリリアントダイヤ・シャイニングパール』では、ひでんマシンというアイテム自体は廃止されたものの、ポケッチに「ひでんわざ」のアプリが追加された。
アプリから技を選択すると、
どこからともなくムクホークやビーダルが召喚されてひでんわざを使ってくれる。
なお、ひでんわざ以外のフィールド技はリメイク元から続投している。さらにBDSPはどこからでもポケモンボックスを開けるため、
ダンジョンで迷子になった時「あなをほる」要員を呼び出して脱出するような芸当も可能になった。
探索用のポケモンを別に用意する必要性が薄れたことは、秘伝技の廃止と合わせて評価すべき点だろう。
◆秘伝技
ひでんマシン01。
道を塞ぐ細い木を切り倒すための技。
初代では、切り倒した木が少し目を離すと復活する。さらに、木を切った場所でレポートを書いて再開すると、主人公が木にめり込んだ状態になることもあった。
第五世代以前は道をふさいでいるとはいえ別のマップに移動すると復活する生命力以外は大したものとは言えない細い木だったが、第六世代ではグラフィックの向上に伴い、トゲの目立つ植物へと変化している。
切り倒す対象としての説得力は増したものの、今度は「これを切り倒して本当に大丈夫なのか」と心配になる見た目になった。
また、第三世代までは、フィールド上の草むらを刈ることもできた。
第三世代の『エメラルド』では、
特性「かいりきバサミ」を持つポケモンに使用させると、通常より広い範囲の草を刈れるという小ネタも存在する。
『ブラック・ホワイト』では、エンディングまでに使用が必須となる唯一の秘伝技。
一方、戦闘面での性能はお世辞にも優秀とはいえない。威力は50、命中率は95であり、序盤の技としても特別な強みがない。
第五世代から第六世代にかけては「たいあたり」と同威力だったため、命中率の差を考えると、他の初期技より使いにくい場面すらあった。
しかもその性能の割に一部の技が削除されるようになった第八世代以降でもこの技は何故か残り続けており、今のところ本編作品では皆勤賞だったりする。
秘伝要員以外に覚えさせる場合、他に有力な攻撃技がないポケモンのつなぎとして使う程度になりやすい。PPの多さは長所だが、わざわざこの技を採用する積極的な理由は乏しい。
ひでんマシン02。
訪れたことのある街の
ポケモンセンターへ移動する、移動系フィールド技の代表格である。
多くのひこうタイプが習得できる一方、
ギャラドスや
ワタッコなど、ひこうタイプでありながら覚えられないポケモンもいる。
また、むしタイプとの複合ポケモンはほとんど覚えない。
バタフリーあたりは覚えてもよさそうな気がするが。
基本的には屋外で使用する技であり、作品によって移動先の指定方法や演出が異なる。『金・銀』までは上下方向に町を選択する形式だったが、『ルビー・サファイア』以降は地図上のカーソルを上下左右に動かして目的地を選ぶ方式になった。
『オメガルビー・アルファサファイア』では、通常の移動先に加えて、道路上の立て看板などを目的地に指定することも可能になっている。
『サン・ムーン』では「リザードン フライト」、『ソード・シールド』以降は「そらとぶタクシー」に役割を譲った。
『スカーレット・バイオレット』では「土震のヌシ」を倒すと解禁。あくまで「滑空」であり、自由自在に飛べるわけではなかったが、DLC『藍の円盤』のクリア後に「飛行」へと強化される。
主人公以外に
ダイゴや
アデクもフィールド上で使用する場面がある。
戦闘面では、使用したターンに空へ飛び上がり、次のターンに攻撃する
二段階の技。威力は第四世代以降90となったが、第三世代までは70だった。
命中率が100ではないのも欠点だが、それでもひこうタイプの攻撃技としては十分使えるレベルで、「パワフルハーブ」を持たせれば溜めのターンを省略して攻撃できる。
特に「ドリルくちばし」を覚えられない
ピジョットや
ヨルノズクなどにとっては欠かせない。
とはいえ、2ターンを要することによる隙は大きく、対戦では相手に交代や積み技を許す危険もある。
初代では空に飛んでいる間は無敵だったが、第二世代以降、一部の技が空を飛んでいる最中にも当たるようになった。特に「かぜおこし」「たつまき」を受けた場合、第二世代ではダメージ計算の最後にダメージが2倍になる(第三世代以降では威力が2倍)。
ひでんマシン03。
海や湖を移動できるようになる。基本的には水上を自由に移動できるが、場所によっては強い流れに押し流される。
双子島やキナギタウン西側など、地形や水流を利用した仕掛けも存在する。
ナナシマの一部の海域のような流れが特に速い場所ではなみのり自体不可。
主人公が水上で何に乗るのかという演出も、作品ごとに変化している。
初代では
パウワウっぽい生物、『金・銀・クリスタル』ではラプラス(男:赤、女:青)。
『ルビー・サファイア』以降から
ホエルコっぽい生物の上に主人公が乗っかるようになった。
『
X・Y』ではラプラス、『オメガルビー・アルファサファイア』ではホエルコ、サメハダー、
カイオーガのみそのままの姿で乗る。
『ルビー・サファイア』以降は、なみのり中に釣りをすることも可能になった。水上を移動しながら釣り場を探せるため、探索とポケモン収集を結び付ける仕組みとしても優秀である。
また、『ルビー・サファイア』には、通常は移動できない陸地をなみのり状態で移動できてしまう「陸なみのり」と呼ばれる
バグも存在する。
『サン・ムーン』ではポケモンライドの「ラプラス スイム(泳ぎは遅いが釣りができる)」と「サメハダー ジェット(泳ぎが速く水上の岩を砕けるが、釣りができない)」、『ソード・シールド』では「ロトムじてんしゃ」のアクアモードに役割を譲った。
『スカーレット・バイオレット』では「大空のヌシ」を倒すと解禁。それぞれ「遊泳形態(コライドン)」「フロートモード(ミライドン)」となり、水の上を走れる。
なお、解禁前だと乗ってる状態でも水の上まで上がる。
戦闘面では、長らくみずタイプの代表的な特殊攻撃技として君臨してきた。
威力90・命中率100という扱いやすい性能に加え、
ダブル・トリプルバトルでは複数の相手に攻撃でき、ストーリー攻略では非常に頼りになる。
特に初代では他のタイプの高威力技をわざマシンの使用回数や習得手段の都合で使いにくい中、ひでんマシンで何度でも「なみのり」を習得させられるみずタイプのポケモンにとっては、技構成を考える上で大きな恩恵だった。
逆にひでんマシン全般が手に入らない『
ポケモンコロシアム』及び『
ポケモンXD』ではみずタイプのメインウェポンに関しては難儀することに……。
ひでんマシン04。
フィールド上の大きな岩を押して移動させる技。基本的には丸い岩が対象となる。
岩をスイッチの上に置いてバリアを解除したり、所定の窪みに落とし込んで道を作る仕掛けも多く、ダンジョン内のルートを開拓するパズル要素を担っている。
『サン・ムーン』ではポケモンライドの「
カイリキー プッシュ」へと立場を譲った。
戦闘面では、威力80のノーマルタイプの物理技。
命中率も100で「いあいぎり」より扱いやすく、ストーリー攻略では安定した攻撃手段になり得る。
もちろんノーマルタイプならタイプ一致のため十分メインウェポンとして使えるが、より高性能な「のしかかり」を覚えるポケモンも多い。
ひでんマシン05。
暗い洞窟などを照らし、視界を広げるための技。
イワヤマトンネルやいしのどうくつなど、暗闇そのものが探索の障害となる場所で使用する。
ただ、『金銀』以外は手探りでもなんとかなるのであまりいらなかったり。
第三世代以降は周囲の狭い範囲が見えるようになり、ますます必要性が薄い。
こうした事情もあってか、第四世代以降はひでんマシンではなく、わざマシンとして扱われるようになった。
そのため、『オメガルビー・アルファサファイア』ではナックルバッジのみリメイク前と異なり唯一ひでんマシン関係の効力がない。
いしのどうくつも本格的に探索するならフラッシュが必要なものの、ストーリー攻略では不要となった。
トウキさんというかムロジムカワイソス。
『X・Y』のみ仕様が異なり、カメラがズームアウトして洞窟を広く見渡せるようになり、野生ポケモンとの遭遇率が下がるようになる。
真っ暗な洞窟がないため、「明かりで視界が良くなる」と言う効果を拡大解釈したものと考えられる。
戦闘技としてははっきり言って使えない。
命中率を下げる技はトレーナー戦では案外使い道はあるとはいえ、秘伝技として1枠を埋められるほどでもなく取り替えの効く「すなかけ」「えんまく」の方がマシ。
第三世代までは命中率70という不安定さも抱えており、命中率を下げる目的で使うにも頼りない技だった。
こんな性能だったが故に第八世代で削除。フラッシュの明日はどっちだ?
『金・銀』ではひでんマシン06、『ハートゴールド・ソウルシルバー』ではひでんマシン05。
渦潮に阻まれた道を進めるようになる。
『ハートゴールド・ソウルシルバー』では渦潮の表現が変更され、渦そのものが大きく描かれている。使用することで渦潮の上を移動できるようになるため、視覚的にも仕掛けと技の関係がわかりやすくなった。
もっとも、リメイク前後を通して必要となる場面が少なく、秘伝技としての存在感は薄い。
戦闘では
相手を拘束する効果を持つが、威力は低めで、相手を逃がさない効果を活用できるかどうかが評価を左右する。
「うずしお」を覚えるポケモンにはおおむね「なみのり」「たきのぼり」という強力な競合相手が存在するため、常時使う技としては採用理由を見つけにくいだろう。
ひでんマシン07。『ブラック・ホワイト』ではひでんマシン05。
滝を登る。
初代では
アズマオウ系列のみが自力で習得できる
専用技として登場。当時はアズマオウをしっかり育てるプレイヤー自体が限られていたこともあり、この技の認知度自体が低かった。
「鯉の滝登り」ならコイキングだって覚えてもよさそうなものを。レベル50くらいで。
第二世代以降は秘伝技として採用され、ストーリー攻略には欠かせない技となった。
『ハートゴールド・ソウルシルバー』では横に滝を降りる技がある。
戦闘面では、威力80・命中率100のみずタイプ技。追加効果として相手をひるませることもあるため、攻撃性能は十分に高い。
第四世代以降は物理・特殊の分類が技ごとに設定されるようになり、物理アタッカーにとってはこちらの方が「なみのり」より扱いやすいケースも多くなった。
ひでんマシン06。『金・銀』ではわざマシン08、『ブラック・ホワイト』『X・Y』ではわざマシン94。
ヒビの入った岩を砕く。岩の中からアイテムや野生ポケモンが出てくることがある。
特に
ツボツボは、「いわくだき」を使用しなければ野生で出現しない作品の方が多い。
『ハートゴールド・ソウルシルバー』では「するどいめ」「じりょく」「きゅうばん」を持つポケモンを先頭に置いたり、先頭のポケモンで「いわくだき」を使うことでアイテム発見率が上がる。
第七世代では、陸上での岩の破壊は「ケンタロス ラッシュ」、水上での岩の破壊は「サメハダー ジェット」に役割が引き継がれた。
戦闘面では威力40と低めだが、相手の防御を下げる追加効果を持つ。初期の作品では使いどころが限られる技だったものの、第七世代以降は一部のポケモンが序盤から覚える技として採用され、ストーリー攻略の序盤では使いやすくなった。
ただし、かくとうタイプのポケモンであっても、他の技を使った方が大きなダメージを与えられる場面は多い。いわくだきは追加効果込みで評価する技であり、単純な威力だけを見れば、積極的に採用する理由は少ない。
『ルビー・サファイア』ではひでんマシン08、『ブラック・ホワイト』ではひでんマシン06。
『オメガルビー・アルファサファイア』では「たきのぼり」の番号変更に伴い、ひでんマシン07となった。
通常の「なみのり」では入れない深海へ進めるようになる。
ホウエン地方ではルネシティへ向かうために必須。
『ブラック・ホワイト』ではサザナミタウン近海にある海底遺跡を探索する際に使用する。海底遺跡は立体的な構造になっており、一定時間が経過すると自動的に浮上する仕組みもある。
ホウエンでは海底でも
エンカウントするのだが、手持ちのポケモンたちは普通に出て来て戦闘可能。
いったいどうやって適応しているのか……。
戦闘面では威力80の物理技で、「そらをとぶ」「あなをほる」と同様に1ターンの準備を必要とする。
威力面では悪くないのだが、やはり競合相手として「なみのり」と「たきのぼり」が立ち塞がる。
範囲の狭いポケモンでなければ3枠使うのは流石に厳しいところ。使用する場面も少ないので、やはりこちらも秘伝要員に使わせたい。
『ダイヤモンド・パール』ではひでんマシン05、『ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール』ではわざマシン97。
フィールド上に立ち込める霧を取り除く技。210番道路やもどりのどうくつなどで使用する。
霧を晴らさなくても進行できる場所は多いものの、霧が濃い場所では視界が悪くなるため、探索の快適さは大きく変わる。
『ダイヤモンド・パール』では、天候としての霧が戦闘にも影響する。必中技以外の命中率が大きく下がるため、霧を放置するとトレーナー戦が不安定になりやすい。
一方、『ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール』では、霧に関する処理が「状態異常無効化・ドラゴン技半減」のミストフィールドに変わったため、リメイク版をプレイした人が原作と同じ感覚で考えると混乱しやすい。
ストーリー攻略では上述の通り重要だったが、単純な技の性能としては正直フラッシュ以上に使い道がない。
回避率を下げる以外に「設置物を除去する」という効果もあるのだが、こちらが仕掛けた「まきびし」や「ステルスロック」まで除去してしまうため、使い方によっては味方に不利な結果をもたらすこともある。
自分の場の設置物も除去できるようになったのは第六世代からだが、その頃にはそもそも霧がフィールドギミックとして登場しなくなったので……。
『ダイヤモンド・パール』『ハートゴールド・ソウルシルバー』ではひでんマシン08、『ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール』ではわざマシン100。
ゴツゴツした岩肌を登り降りするための技。高低差のある地形を移動できるようになり、シンオウ地方の探索において重要な役割を担った。
フィールド技としてクローズアップされたのは第四世代だけで、その後の作品では似た役割を専用の移動システムが引き継いだ。
『
Pokémon LEGENDS アルセウス』ではライドポケモンの
オオニューラが険しい崖を登る能力を持ち、『スカーレット・バイオレット』でもコライドンやミライドンが、レジェンドルートを進めることで「がけのぼり」を習得する。
戦闘面では威力90のノーマルタイプの物理技だが、命中率は85と低め。
追加効果として相手を混乱させることもあるが、攻撃が外れるリスクが足を引っ張る。
◆通常の技
ここからは、秘伝技ではないものの、フィールド上で使用できた技を取り上げる。
これらの技は、秘伝技のように必ずしも冒険の進行に必要なわけではない。しかし、移動や回復、ポケモンの出現に関わる機能を持っており、作品によっては探索の効率を大きく左右する。
最後に立ち寄ったポケモンセンターへ移動する。
街に立ち寄るだけなら移動先にはならないが、ポケモンセンターに入ると回復しなかったとしても移動先に指定される。
「そらをとぶ」と似た効果を持つものの、「そらをとぶ」では移動できない場所にあるポケモンセンターへ移動できる場合もあるため、完全な下位互換というわけではない。
特に『金・銀』ではジョウト地方とカントー地方を直接飛び越えることもできた。
ポケモンリーグのおじいさんに話しかけて、うっかりA連打したために、ジョウトのワカバタウンにある自宅まで飛ばされた人もいるのではないだろうか?
「あなぬけのヒモ」と同じ効果。
ダンジョン内で使用すると、そのダンジョンの入口に戻る。
複数の入口があるダンジョンでは、入ってきた入口へ戻る。
初代ではポケモンセンターに直接飛ばされる屋内限定テレポートのような仕様だった。
レジ系の封印を解くのにも必要な技。わざマシンを使って忘れさせてしまったら、ナックラーを育てましょう。
自分のHPを消費して、手持ちの他のポケモンを回復させる技。
フィールド上でも使用できるが、技を覚えたポケモン自身を回復することはできない。
初代では
ラッキーと
ミュウだけが習得できた。のちに
ピクシーや
トゲキッスも習得可能になる。
HP
種族値が高いポケモンが使うほど回復量が大きくなるため、Lv50ハピナスのタマゴうみ1回でサイコソーダ並みの回復量を得られる。
「タマゴうみ」と同様に、自分のHPを消費して手持ちの他のポケモンを回復させる。
ドーブルを除けば、第五世代までは主に
ミルタンクの専用技として扱われていた。
第六世代以降は
ゴーゴートも習得できるようになり、使用できるポケモンが増えている。
タマゴうみと同じく、使うポケモンの最大HPによって回復量が変化する。ミルタンクのHPはハピナスほど高くないため、フィールドでの回復量も相対的に小さくなる。
とはいえ、回復アイテムを節約できる点は便利であり、長いダンジョンを探索する際には役立つ。
『金・銀・クリスタル』および『ハートゴールド・ソウルシルバー』では、フィールド上の木に「ずつき」をすると木の中に潜んでいる野生ポケモンが落ちてくることがある。
『ハートゴールド・ソウルシルバー』では何度でも教えてもらえるため、手軽に攻撃技を用意したい時にも便利。
出現するポケモンは木の種類や場所によって異なり、探索やポケモン収集の楽しみを広げる仕組みとなっている。
時間帯によっては眠ってるポケモンが落ちてきたり。
『金・銀』では主にジョウト地方の針葉樹が対象だったが、『ハートゴールド・ソウルシルバー』ではカントー地方の広葉樹にも使用できるようになった。
フィールド上で使用すると、野生ポケモンと強制エンカウントする。
『金・銀』ではわざマシン12として登場し、ずつきと同じ時期に入手できる。野生ポケモンを探すための技として、探索の効率を高めてくれる。
また、アイテムの「あまいミツ」も、通常使用すると同様に野生ポケモンを引き寄せる効果を持つ。
第六世代で「あまいかおり」を使用すると群れバトルが発生することがあり、努力値を稼ぐ手段としても利用できた。
ただし、『X・Y』では悪天候の影響で使用できない場合がある。
『ルビー・サファイア』ではわざマシン43、『オメガルビー・アルファサファイア』ではわざマシン94。
フィールド上の特定の場所で使用すると、ひみつきちを作成できる。
追記・修正はフィールドで技を使ってからお願いします。
- 降格されたフラッシュを除けば空を飛ぶは唯一使用しなくてもストーリー進行に支障をきたさない秘伝技。でもないと困る時が多々ある -- 名無しさん (2014-12-05 16:30:43)
- エレキ、グラス、ミストフィールドの事かと思った -- 名無しさん (2015-04-08 13:15:21)
- 俺もエレキフィールド系かと。アニポケのシトロン戦熱かったし -- 名無しさん (2015-04-15 02:05:32)
- フィールド変化の技は後発だから記事名が紛らわしいと思うのは仕方ないね。むしろエレキだのミストだのを新しく建てようか。 -- 名無しさん (2015-04-15 10:22:50)
- サンムーンではポケモンライドの登場で、軒並みリストラされそう…ぶっちゃけ、秘伝要員で悩まずに済む分その方が嬉しいけど -- 名無しさん (2016-10-23 21:44:01)
- というか秘伝技を忘却可能にして威力強化すればいいだけだろ? -- 名無しさん (2016-11-15 02:18:24)
- それやったら小島で通信すると詰む -- 名無しさん (2016-11-26 00:56:21)
- あといあいぎりは下手に威力あげるとポケモンの没個性化を招くのと序盤のバランスを崩す要因になる -- 名無しさん (2016-11-26 00:59:05)
- テレポートもあまいかおりも戦闘中しか使えなくなった -- 名無しさん (2017-03-04 07:33:10)
- DPリメイクよりSMリメイクを先にしたからDPでも廃止する可能性もありそうだな。平行世界云々持ち出してシンオウにも似た法律があるとか云々で -- 名無しさん (2017-08-10 17:14:52)
- あまいかおりとHP分与系は復活させてほしい -- 名無しさん (2017-08-10 18:42:04)
- ピカブイでテレポートがまさかの強化。後の正統派シリーズに受け継がれればいいけど・・・ -- 名無しさん (2018-11-23 04:24:29)
- ↑まさかの「後攻交代」ができそうな技になるとは…フーディンだと早すぎてつらいけれどね、うん -- 名無しさん (2018-11-23 06:53:18)
- そもそも初代の説明よく読むといあいぎりって人間が使う技なんだよね。だからいあいぎりにかんしてはピカブイの描写のが正しいという -- 名無しさん (2018-12-22 13:38:38)
- 剣盾であなぬけのヒモが無限になったのはやっぱりあなをほる廃止の補填だよね -- 名無しさん (2020-01-15 21:37:45)
- DPリメイクでは廃止こそしていないが、ポケッチの機能になって野生ポケモンの力を借りるという形式になるようで、やはりフィールド技としては使えないようだ -- 名無しさん (2021-11-12 22:46:00)
最終更新:2026年10月26日 16:30