登録日:2021/03/29 (月) 00:13:16
更新日:2025/01/25 Sat 14:54:50
所要時間:約 8 分で読めます
出典:ポケットモンスター ベストウイッシュ シーズン2、第2話『ポッチャマVSヤナップ!華麗なるバトル!!』、
12年6月21日~14年3月27日まで放送。
OLM、テレビ東京、MEDIANET、ShoPro、
©Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku ©Pokémon
■概要
ヒカリは新人トレーナーなので色々未熟だったことが多い。
当初はポケモンをゲットしようとしてもボールを大きくし忘れたり、ボールを投げようとして明後日の方に投げた事もあった。
とはいえ
サトシとは違って、「ポケモンゲットには相手を弱らせる必要がある」をちゃんと知っていたが。
またヒカリが捕まえるポケモンはサトシに負けず劣らず個性的な面々が多く、新人であるヒカリの手には負えない事があった。
パチリスをゲットした際にはパチリスがあまりにやんちゃだったため手に負えず、止む無く逃がしている(その後再ゲットした)。
またBDSPにて男主人公がナエトルを選んだ場合における最終的なヒカリの手持ちは、
キレイハナを所有している事と最終進化している事を除けば、このアニメ版の手持ちに準拠している。
出典:ポケットモンスター、89話『ディアルガ&パルキア!時空大異変!!』、
19年11月17日~2022年12月16日まで放送。
OLM、テレビ東京、MEDIANET、ShoPro、
©Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku ©Pokémon
新無印で再登場した歴代の旅仲間は放送から間もないSM勢以外は手持ちに変化があったが、ヒカリのみ手持ちがBWから変化なかった。
ほぼモブだからか声優は当時の人を呼ばず、新無印のレギュラー陣の兼任であった。ノンクレジットなので詳細は不明。
■手持ちポケモン
CV:
小桜エツコ
技:バブルこうせん、つつく、うずしお(DP、新無印)、(がまん) → ハイドロポンプ、ドリルくちばし(BW2、新無印)、れいとうビーム(BW2)、
ずつき(BW2)
持ち物:
かわらずのいし
ヒカリの初めてのポケモンであり、一番のパートナー。
最初こそヒカリに対し友好的ではなかったものの、一緒に
アリアドスの大群を追い払う事で仲良くなる。
また、サトシと旅を始めて暫くしてからは、
ピカチュウと同じく常時ボールから出たまま。
何気に進化レベルに達しており、それを技の「がまん」で
Bボタン連打していた。
自分はポッチャマのままでヒカリを守りたいという意思からであるが、遂に倒れる。
その後は
ジョーイさんから貰った「かわらずのいし」を持って進化を抑制している。
そしてギャグキャラでもある。
彼の妄想の中に登場するヒカリは物凄く少女漫画チック。
XY編で水族館でポッチャマを見かけた時、サトシ曰く「お調子者」と評されており、騒ぎを大きくすることがあった。
ヒカリのように「大丈夫」と真似することもあるが他のポケモン達からの信頼は……。
……とはいえしっかりした部分もあり、落ち込んだヒカリを励まそうとしたり仲間思いで頑張り屋でもある。
良くも悪くも堂々としており、テンパりがちなヒカリに反して
ポッチャマの方がよっぽど落ち着いてると
ノゾミからもいわれることも。
サトシのピカチュウと仲が良く、2匹でポケモン達のまとめ役的な役割をしている。
一方悪気がないとはいえ度々「りゅうせい(
りゅうせいぐんの未完成版)」をぶつけられるため
フカマルとの相性は最悪。
何故か不明だがフカマルが「りゅうせい」を使う度にポッチャマが何処にいようとぶつかりに来るのだ。そのためポッチャマの居場所探知機として使われた事もある。
チアリーダーの衣装やメイド服を着たりしているため誤解されがちだが、
『史上最悪のトゲピー!』の回で
トゲピーの「
メロメロ」に
ニャースやピカチュウと一緒にかかっている為♂である。
ロケット団のニャースの通訳によると
一人称は「僕」。
『うずしお』はDP時代には活躍したがBW2に登場した時には忘れていた。が、新無印に再登場した時には再び覚えていたという謎の経緯がある。
イッシュ地方では他にピカチュウが専用技のボルテッカーを忘れたり、
リザードンが代名詞とも言えるちきゅうなげを忘れたりしていた。魔境である。
演じる小桜氏はアフレコ開始2、3週間前ぐらい前に、突然ポッチャマ役として指名されたらしい。
CV:
川上とも子(DP9話~DP100話) →
ゆきのさつき(DP編103話~)
技:ピヨピヨパンチ、れいとうビーム、とびはねる
ヒカリが初めて自分の力でゲットしたポケモン。
ちなみにヒカリは旅立ち当初からミミロルをゲットしたがっていたが出会う度に逃げられ、三回目に出会ったこのミミロルをようやくゲットできた。
野性の時から「れいとうビーム」が使え、かなりゲットに苦労した。
性別は♀であり、野生の時からサトシのピカチュウに好意を持っていた。
因みに偶然とはいえこのきっかけを作ったのはグレッグルだったりする。
日常シーンではヒカリにもらったベストを着ているシーンが多い。
ヒカリには相当懐いているはずだが、BW2・新無印に登場した時もまだ進化していなかった。
CV:西村ちなみ
技:ほうでん、てんしのキッス、スパーク、いかりのまえば
とにかくやんちゃなトラブルメーカーで最初の頃はそのあまりの元気さにヒカリや仲間達も手を焼いていた。
何気に主人公サイドで初のピカチュウ以外の手持ち
でんきタイプである。
ピンプクが孵化するまではDPメンバーの手持ちの中で最年少だったらしい。
ヒカリのポフィンが大好物で、ウララの
ガバイトに踏んづけられた時には時には文字通り「いかりのまえば」を習得するほど。
ちなみにピカチュウを除きサトシ一行が初めてゲットしたピカチュウ枠のポケモン。以後仲間の誰かがピカチュウ枠をゲットするのが恒例化した。
■ウリムー → イノムー → マンムー
CV:犬山イヌコ →
石塚運昇(DP、BW2)→
中村悠一(新無印)
技:こおりのつぶて、とっしん、
めざめるパワー、げんしのちから、こおりのキバ(BW2)
食いしん坊な猪→
マンモスに。
元々は自慢の裏庭の近所に住んでおり、ヒカリのポフィンを気にいったことや一緒にロケット団を撃退したことで仲良くなりゲットされた。
ゲットした頃はマイペースながら素直な性格だったが、進化するにつれ言うことを聞かなくなった、所謂サトシのリザードンポジション。
野生の
ボスゴドラに襲われケガをした時にヒカリやポケモン達に看病されたことで再び心を開く。
最初の頃は
コンテストに見向きもしなかったが、徐々に興味を持ち始める(本人は誤魔化そうとするが)。
たまに熱くなって自分を忘れてしまうことがあり、デビュー戦ではそれが原因で自滅同然の形で敗北してしまった。
その後のアサツキ大会やグランドフェスティバルではヒノアラシやパチリスとのダブルパフォーマンスで活躍する。
『ベストウイッシュシーズン2』では
アイリスの
カイリューとバトル。
かつてのマンムーのようにアイリスの指示を無視して暴れるカイリューに
こおり技で攻めるが、空中からの「ドラゴンダイブ」で敗北した。
CV:
古島清孝
技:スピードスター、かえんぐるま、えんまく、ふんか(マグマラシ進化後)、かえんほうしゃ(BW2)
『
HGSS』の販促要員。ジョウト地方の物産展でもらったタマゴから生まれた。
実力は高いがまだまだ甘えん坊。のんびり屋の
サトシの個体とは正反対な性格。
こいつもポッチャマとの相性は最悪。一緒にいれば必ず喧嘩をする。
DP特別編でマグマラシに進化した。進化してからはポッチャマとは喧嘩していない(そもそもポッチャマとマグマラシの絡みが少ないが)。
ヒカリがゲットしてから13年後である2022年に発売した、
シンオウ地方の過去が舞台の『
LEGENDSアルセウス』の御三家にヒノアラシが選ばれているのだが、……凄い偶然もあったものだ。
CV:
井上喜久子
技:エアスラッシュ、ゴッドバード、はどうだん、しんぴのまもり
ヒカリそっくりのサルビア王女(CV:
かかずゆみ)から譲られた。
性別は♀でニャースの通訳などによればおっとりしているが芯の強いお姉様タイプ。
他のポケモンからの扱いが結構ぞんざいなポッチャマにも初対面から親身に接してくれた。
中の人は
メリッサと兼役であり、グランドフェスティバルでは地味に共演していたりする。
優雅かつ華麗に振る舞う戦い方に初はヒカリも手を焼いたが、
むしろそれを生かす方向になり、グランドフェスティバルのファイナルではポッチャマと共に戦った。
その後、かかずさんは早速
ミカンとして登場した。
ちなみに従者のフリージアさん(CV:藤村知可)も
BW編でジョーイさんやヤナップを演じている。
フリージオではない。
■その他
CV:古島清孝
技:みずでっぽう、アクアジェット、
ソニックブーム
野生の頃から実力が高く、釣り人相手に頻繁にバトルを挑んでいた。
当初はヒカリの言うことを無視したり他のポケモン達との関係も良くなかったが、
四天王の
ゴヨウとの交流を通じて心を開くようになった。
コンテストよりもバトルが好きだということで、ノゾミの提案によりサトシのエイパムと交換された。
味方との連携で「アクアジェット」を氷のアクアジェットにすることができる。
この技は敵の攻撃(主にれいとうビーム)に対する返し技としても役に立った。
交換以降の活躍については
こっち も参照。
CV:伊東みやこ → 佐藤智恵
技:かげぶんしん、スピードスター、きあいパンチ、ダブルアタック
前述の通りサトシのポケモンだったがバトルよりコンテストに興味があることからブイゼルと交換し、その後「ダブルアタック」を覚え
進化。
ヒカリと共に勝利の喜びと敗北の悔しさを体験しながら強くなっていく……かに思われたが、
ポケモンピンポン大会に出場した際にあろうことか今度はコンテストからピンポンに興味の対象が移ってしまう。
ヒカリが直前にコンテストでエテボースを使って敗北したこともあり視聴者も「まさかこのタイミングで離脱はしないだろ……」と考えていたが、まさかのまさかでした。
結局エテボースはピンポンの道に進むことを決意し、ゲストキャラと共にシンオウを去ってしまう。オウの声優の
平川大輔は『
スクールデイズ』の
伊藤誠のため劇中の誠の女たらしの行動から「エテボースを持っていた」とネタにされることが多い。
なお、ポケモンピンポンは本部が
クチバシティにあり、サトシは『
新無印』でクチバシティを拠点に活動しているが再会することなく、サトシを主人公とするアニメは終了した。
『
ポケットモンスター 神とよばれし アルセウス』にてヒカリがゲットしたポケモン。
ヒスイ地方だった頃の体験が出来るシンオウフェスの一環として、
昔のモンスターボールを使ったゲット体験会が行われており、そこでミジュマルをゲットしたのだ。
なおあくまで体験会なので、ゲットした後は解放したので手持ち入りはしなかった。
やはりサトシのミジュマルと同じくポッチャマと仲が悪いかのように思われたが、
体験会が終わると同時に、お互いに頬ずりし始める等仲が良くなったもよう。
追記・修正しても「だいじょ~ぶ」な方がお願いします。
- ミミロルはミミロップにしてもよかったと思うわ -- 名無しさん (2021-03-29 06:39:08)
- ミミロルでもピカチュウが押され気味なのにミミロップになると放してもらえなくなっちゃう -- 名無しさん (2021-03-29 07:24:53)
- ピジョット迎えにいけはよく聞くけどエテボースにあってほしいなサトシには クチバにいるならすぐに会えるじゃん スタッフに忘れられてかわいそう -- 名無しさん (2021-03-29 20:27:20)
- 「フレイムアイス」にも「氷のシャンデリア」にも強い氷技が必須だからコンテストじゃキーキャラのマンムー、また合体技見てみたいなぁ -- 名無しさん (2021-03-30 16:43:41)
- ↑2もしヒカリが再登場してミミロップになってたらメガシンカしてほしい -- 名無しさん (2021-03-30 20:02:43)
- ウリムーをゲットして予想はしてたがマンムーに進化してヒロインの手持ちとしては意外なチョイスだったな。 -- 名無しさん (2021-03-31 08:54:47)
- コンテストが主戦場ということもあってか割と均等に活躍の機会は与えられてた印象(ミミロルは終盤やや影が薄かったけど)。それだけにエテボースとトゲキッスの入れ換えが雑だったのが残念 -- 名無しさん (2021-05-19 19:16:35)
- ウリムーって「おいしい」って喋ってたよな -- 名無しさん (2021-06-06 13:23:23)
- ↑6 ぶっちゃけエテボースに触れるにしても経緯が複雑すぎて説明が難しいのもあるけどな。今度ヒカリ出てくるけどどこまで触れるんだろう -- 名無しさん (2021-07-21 12:35:04)
- いっそタイムスリップした時にヒスイバクフーンに進化しても良かった -- 名無しさん (2023-01-06 14:32:03)
最終更新:2025年01月25日 14:54