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ジェミニウイング - (2012/08/20 (月) 08:25:12) の編集履歴(バックアップ)

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ジェミニウイング

【じぇみにういんぐ】

ジャンル	シューティング
対応機種	アーケード
発売・開発元	テクモ
稼働開始日	1987年
ポイント	AC虫シューティングの一角 「ガンボール」を使いこなせるかが攻略の鍵

概要

• 1987年にてテクモ（現:コーエーテクモゲームス）からアーケードにリリースされた縦スクロールシューティングゲーム。
• 世界を侵略した虫型生物を壊滅させる為、2体の戦闘飛行機が蠢くやつらの巣窟に挑むというストーリー設定。
• 二人同時プレイ対応。全7ラウンド構成。

主なルール

• 操作系統。
  • 本作はレバーと2ボタン（メインショット・ガンボール）を使用する。
    • レバーにて自機の八方向移動。
    • メインショットボタンで使用無制限のメインショットを放つ。
    • ガンボールボタンで自機が所持しているガンボールを消費し効力を発する（下記参照）。

• ガンボールについて。
  • 本作にはアイテム関連が一切登場しないが、それの替わりとして「ガンボール」という球体が存在する。
    • ガンボールは特定の小型敵と中型敵が持っており、そいつを破壊すると画面内にばら撒く。
  • ガンボールの効力を発するには以下の手順が必要となる。
    • 自機がガンボールに触れる事により、自機後方にそれが引っ付きトレースする様な形で一緒に動く。ガンボールを連続で触れれば複数個のものを引っ付ける事ができる。
    • 自機に引っ付くとはいえガンボールはオプションの類ではない。よって、引っ付くだけではただの飾り状態でしかない。
    • ガンボールボタンを押すと自機後方に引っ付いていたガンボールを消費し、特殊攻撃などの効力を発揮できる。いわばガンボールは自機に引っ付けられるボンバーストックの意味合いが強い。
    • 繰り返すが、本作には取得して即効力を発するアイテムは登場しない。すなわち、ガンボールボタンを使用しないと、対象のガンボール効力が一切引き出せない。
  • ガンボールの特性に関して。
    • 中型敵は自機同様にガンボールを敵後方に引っ付けて登場する(*1)。中型敵をメインショットなどで撃ち込むと破壊されるまでは引っ付けているガンボールの種類が変化する。
    • 二人同時プレイにおいて、お互いの自機が別々のガンボールを引っ付ける事が可能だが、お互いの自機が触れると引っ付けているガンボールを奪い取れてしまう。
    • 中型敵後方に回り込んで自機を近づけると、やつを破壊する事なくガンボールを奪い取れる。また、その逆(*2)もしかり（こちらのガンボールが奪われる）である。
  • ガンボールの種類は以下のものがある。

• 特殊攻撃系。
  • 「3WAY」…自機前方に3WAYウェーブを放つ。
  • 「ホーミングミサイル」…自機から複数のホーミングミサイルを放つ。
  • 「ワイドビーム」…自機がいる画面横端すべてを覆い、そのまま前方に突進するビームを放つ。
  • 「スイングファイヤバー」…自機前方に一定時間、ぶれながら前方攻撃をするファイヤーバーを放つ。
  • 「スパークハリケーン」…自機周りから渦巻き状に放出されるハリケーンを放つ。
• その他。
  • 「スピードアップ」…自機の移動スピードを上げる。本作唯一のパワーアップ型ガンボールでもある。
  • 「エクシテンド」…自機の1UP効果。滅多に出現しない。
  • 「ボーナス」…「2」「5」「10」の3種類のガンボールが存在する。使用するとその数字の10000倍のスコアボーナスが入る。

• クリアとミス条件について。
  • ステージクリア条件は従来のシューティング同様、ステージ奥に待ち構えるボスを倒す事が条件となる。但し、ステージ3に関してはボスがいない（奥に進むだけでステージクリア）。
  • 敵・敵弾・壁に触れる事による一撃ミスの残機制。ミス後は途中復活となる。
    • ミスすると引っ付けていたガンボールが周囲に飛び散ってしまう。また、スピードアップ効果もリセットされてしまう。