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記事下書き/R18 - (2021/09/01 (水) 17:26:53) の編集履歴(バックアップ)


記事下書き/R18

WARNING!!!!!!!
アダルトゲーム専用の下書きページです。

ゲーム記事や用語集項目など、Wikiコンテンツ作成時の下書き用ページです。ここにある記事は正式作成前の扱いのため、リンクの作成や修正依頼・要強化依頼の添付は禁止です。
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メンバー権限がない人は新規ページ作成ができないため、記事の作成は下書きページを経由する必要があります。
権限がある人は下書きを経由せず直接ページを作成して構いませんが、以下の場合は下書きページの利用が推奨されます。

  • 記事内容の質に自信がない場合や、第三者によるチェックが欲しい場合
  • 有名作・話題作で編集合戦が頻発することが予想される、判定について揉める可能性が高い場合

加筆、修正、下書きを元にした新規記事の作成は自由です。ただし、 自分がプレイしたことのない作品の記事化は禁止 とします。
また「このWikiで扱う作品」及び「記事作成のガイドライン」を参照の上でお願いします。記事作成相談スレも活用してください。

利用法

  • 1. 記事を載せる。
    • 下書きは縦に並んでいますが、新しく下書きを載せるときは必ず最下部に追記してください。(下書き作成日が古いものが下部に行くと削除期限日がわかり難くなるため)
      また、編集が楽になるので記事の最初と最後にareaeditプラグインを付けることをお勧めします。
    • ここに載せた下書きは、初稿作成から1ヶ月が経過すると基本的に削除されます*1 記事の投稿時には、必ず記事冒頭に初稿作成日を記述して下さい。記述の無い場合、1か月より早く削除されてしまう可能性があります。
      事情により長期間更新できない場合、個人でバックアップを取る事をお勧めします。
    • 新規記事の判定については基本的に初稿執筆者自身の判断に委ねられています。記事作成のガイドラインに則る限りは自由に付けて構いません。ただし記事作成後に異論が生じた場合、判定変更議論依頼が提出されることがあります
  • 2. 記事を完成させる。
    • 基本的に初稿執筆者が記事の完成に責任を持つようにしてください。 記事は大勢の手で完成させるものですが、下書きに投稿したからといって必ずしも他のユーザーの手が加わるとは限りません。未完成の記事を長期間放置するのは迷惑行為です。
    • もちろん一般記事同様に初稿作成者以外が編集を行うことも可能です。ただし、第三者が以下の事項を行う際は必ず記事作成相談スレに報告を入れてください。悪質な場合は規制されることがあります。
      • 下書きを削除もしくは移動する場合。
      • ゲーム記事の判定を変更する場合(未定のものに付与することも含む)。
      • 下書きを記事として作成するか、作成依頼を出す場合。
      • その他、記事のニュアンスに大きく変更が生じる編集をする場合。
  • 3. 記事を作成する。
    • 記事が完成したと判断したら、好きなタイミングで記事を作成して構いません。新規記事作成は管理者とメンバーのみ行えるため、ログインIDを持ってない人は、記事にする際に依頼所で依頼してください。
    • 下書きの記事だから作成基準が緩い、ということはありません。一通り完成している記事でも「文章が簡素で内容が薄い」「文章が支離滅裂でわかりにくい」「他のサイト・Wikiからの引用」などの不備がある場合、 記事化後すぐに修正依頼や要強化依頼が出されたり、記事化自体が見合わせとなる場合があります。 依頼を出す前に内容を一読して不備の有無を確認し、不安な場合は記事作成相談スレに記事化の是非について相談してください。
    • 記事内容によっては、単独記事として作成するよりも既存の記事への追記の方が良いと判断される場合もあります。
      なお、追記の場合はログインなしでも作業可能です。
      • 追記を想定して記事を作成する場合、下書きの冒頭に追記先の記事名を表記しておくのもいいでしょう。


「記事下書き」は用途別にページが分かれています。

注意点

  • 発売直後のゲームの記事を執筆したい場合、発売日から3か月経過していることが条件となります(3か月ルール)。
    • 移植版や、海外で先行発売された後に国内で発売された作品も、その発売日から3か月の経過を待つ必要があります。
  • @wikiではアダルトコンテンツの掲載は禁止されているため、記事凍結の防止の観点から、 作品名に卑猥な単語が含まれているタイトルは執筆禁止です。
    一見してわかりやすい名前というわけではないが、卑猥な単語が含まれていると判断される可能性がありそうだと思われるタイトルについては事前にスレで相談してください。


+ 下書き用テンプレート。書き方の詳細はテンプレのページを参照

contentsプラグイン(19行目)は必ずコメントアウト状態で記載してください(記事作成時にコメントを外す)。全下書き項目の見出しが目次化されてしまいます。

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初稿投稿日: yyyy/mm/dd 追記修正歓迎
#areaedit
*タイトル
【読み】
|ジャンル||~|
|対応機種||~|
|発売元||~|
|開発元||~|
|発売日| 年 月 日|~|
|定価|, 円|~|
|プレイ人数|1人|~|
|レーティング|BGCOLOR(black):''&font(#FF69B4){アダルトゲーム}''|~|
|廉価版| : 年 月 日/, 円|~|
|配信| : 年 月 日/ |~|
|備考| |~|
|判定| |~|
|ポイント| |~|
//#contents(fromhere)
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**概要
**評価点
**賛否両論点
**問題点
**総評
**余談
#areaedit(end)

一般的な編集の練習などは「サンドボックス」へどうぞ。



初稿投稿日: 2021/08/27 追記修正大歓迎

抜きゲーみたいな島に住んでる貧乳はどうすりゃいいですか?

【ぬきげーみたいなしまにすんでるわたしはどうすりゃいいですか】

ジャンル ビッチなんかに絶対負けたりしないスタイリッシュ逃亡&バトルADV

対応機種 Windows 7/8.1/10
発売・開発元 Qruppo
発売日 【限定版】2018年7月27日
【通常版】2018年8月31日
定価 【限定版】9,800円(税別)
【通常版】8,800円(税別)
配信 FANZA:2018年10月5日/8,580円
レーティング アダルトゲーム
判定 良作(相談予定)
ポイント タイトル通り抜きゲーみたいな設定
シナリオ面は意外と真面目
抜きゲーではない


概要

アダルトゲームメーカーQruppoの処女作。
タイトルの「貧乳」は「わたし」と読む。公式の略称は『ぬきたし』。

タイトルにある「抜きゲー」とはエロに比重を置いたエロゲーのこと。
このジャンルにおいては「極端な男女比」「エロパワーで何でも解決」といったエロシーンに持ち込むためのぶっ飛んだ設定等も多い。


ストーリー

青藍島…ここは通称『ドスケベ条例』によって変態的交尾が許可されている楽園(パラダイス)。
そこに転校してきた主人公『橘淳之介(たちばなじゅんのすけ)』は、誇り高き童貞であると同時に、骨の髄まで処女厨であった。

だがドスケベ条例は彼の通うことになった水乃月学園も例外でなく、「セックスしないことは校則違反!そして同時に条例違反!即逮捕・即尺八・即プレイ!」
規律を絶対遵守させる生徒会と風紀委員会、通称"SS"の魔の手から、淳之介は逃れられるのか……!?

仲間と共に童貞を死守せよ!淳之介の戦いが今はじまる!

(公式サイトより引用)


SHOの恐怖による支配、そして同調圧力の蔓延する青藍島。
しかしそこにもたしかに、セックスに恐怖する人間たちは存在していた。
同性が好きで、兄以外の異性を受け入れられない妹。
ビッチだと勘違いされているギャル同級生。
ロリだと思われてセックスの相手にもされない先輩。
自分の体型を晒すことに抵抗のある少女。
そして自分のある一部にコンプレックスを持った少年。

そんな少女たちを主人公―橘淳之介は密かに糾合していき、
反交尾勢力を標榜する秘密結社"NLNS"を結成する。

彼らに基地を提供し、資金を渡す"謎の老人"が出した条件はただ一つ。
「とある少女を見つけ、保護すること」
その少女こそが、青藍島、ドスケベ条例を崩壊させるための鍵だという―

ならば、やるべきことはひとつ。SHOを欺いて貞操を守り抜き、件の少女を探し出す。そして―

「―この俺が、ドスケベ条例をぶっ潰す!」

(公式サイトより引用)


特徴

  • 基本的なシステムはよくあるノベルゲームとほぼ同じ。
    • 序盤から中盤にかけて、それぞれのヒロインのルート分岐の選択肢が一箇所あるが、それ以外は一本道。

登場人物

  • 橘淳之介
    • 本作の主人公。誇り高き童貞を自負した処女厨であり、過去の様々な経験から非処女を嫌っている。
  • 橘麻沙音
    • 主人公の妹。同性が好きであり、中でもギャルが好み。
  • 渡会ヒナミ
    • 外見がロリにしか見えないせいで、周りから全く見向きもされない少女。背が低いため、常にパイプ椅子を持ち歩いている。
  • 片桐奈々瀬
    • ギャルっぽい見た目から学園ではビッチだと思われており、それを利用してエッチから逃げ続けている。
  • 畔美岬
    • 存在感の薄い文学少女。清楚っぽい印象だが、実は登場人物の中でも屈指のボケキャラ。

評価点

  • ぶっ飛んだ世界観・設定
    • 清々しいほど、エロに全振りしたといっても過言ではないほど、ドスケベな世界観は、本作の魅力の一つ。
    • 敵対勢力がエッチを推奨しているという設定でそこら中にドスケベのためのアダルトグッズが設置・販売されている。
    • 主人公たちが使う武器やアイテムは敵の持ち物検査を欺くためにアダルトグッズを催しているという設定になっている。冒頭でバイブ片手に戦闘が行われるシーンは説明なしの初見では困惑必須であろう。
    • 上記のような常にエロと隣り合わせな世界観・設定なのでエッチシーンへの導入が非常にスムーズに感じられる。
      • 「日常生活の中にエロが入る」というより、「エロの中で日常生活が行われる」といった感じなので、いきなりエロいシーンに入っても違和感を感じさせない。世界観が強烈すぎて感覚がマヒしているともいえるが。
  • ぶっ飛んでいる割には練られている設定面
    • 一見、何も考えずにエロに特化したような作風ではあるが、設定面は練られており、一定の説得力がある。これが本作が単なるバカゲー・抜きゲーに終わらせない魅力となっている。
    • 一例を挙げると、性病や妊娠の徹底的な対策が行われている、ドスケベ条例は過疎化した島を復興させるために作られたため支持を得ている、など。
    • ドスケベ条例はエッチな行為なら何でもよいというわけでもなく、危険な性行為は相手との合意が必要、条例対象年齢未満のロリやショタに手を出すのはご法度など、一定の良識があるものとなっている。近親同士のエッチはセーフらしいなど、疑問が残るところはあるが。
      • その一方で、身体的なコンプレックスによりエッチをしたくない人や同性愛者などのマイノリティーのことが考えられていないなど、同調圧力による迫害が起きている問題点も描写される。これらが主人公たちがドスケベ条例から逃げつつも戦う理由となっている。
    • ストーリーの後半で第三勢力としてヤクザが関わってくるが、その理由は青藍島のドスケベ条例のせいで本島の性産業に影響が出ており、ヤクザのシノギを妨害しているという説得力のあるもの。
  • 自重しないパロディネタ
    • パロディ元は2010年代の直近の作品から、昔ながらの有名作品、ネットスラングまで幅広いが、多くの日本人が知っている著名な作品が元ネタである場合が殆ど。
    • チャプターごとのタイトルは大抵は何かしらのパロディネタとなっている。
    • ただし、世界観に準じてパロディネタの多くは下ネタに関連付けられてしまっている(後述)。
  • 意外とシリアスなシナリオ
    • 公式サイトの情報やタイトルからして、馬鹿馬鹿しいノリの抜きゲーのように思うかもしれないが、シナリオ面では意外とシリアスな展開が繰り広げられる。
    • 上記の通り設定面はかなりぶっ飛んでいるため、ギャグシーンとシリアスシーンの落差も含めて、非常に濃いストーリーが展開されていくことになる。
    • とあるヒロインのルートでは性産業の負の側面が強調され、ある人物の過去描写もあって、バカゲーの皮を被った泣きゲーと評されることも。

賛否両論点

  • 下ネタ・淫語・パワーワードの連発
    • 上記のような設定のエロゲなので当然……と言ってしまえばそれまでかもしれないが、本作には下ネタや淫語がかなり多い。
    • 中でも顕著なのがモブキャラたちのボイス付きの実況や淫語で、「島では積極的なエッチが推奨されている」という設定上、ストーリーを進める上で、モブキャラたちがエッチをしている場面にしょっちゅう出くわすことになる。
      • その言い回しの中には下品に改変したパロディネタや直球な下ネタなども多く、人を選ぶ。
    • 「パワーワード」として笑える人ならばとことん笑えるが、あまりに下ネタが多いため、下ネタに耐性がない人の場合はうんざりしてくる可能性も。
    • 18禁のアダルトゲームだからこそできる芸当と言えるし、本作の魅力の一つにもなってはいるが、下ネタである以上一概に評価点とも問題点とも決め難い。

問題点

  • 若干ご都合主義な部分も
    • ネタバレになるため詳細は省くが、シリアスなバトル部分(特に終盤)のシナリオはお世辞にも練られているとは言い難く、若干ご都合主義的な感じで勝利してしまうことも。
      • 特にとあるヒロインのルートはバカゲーに片足を突っ込んでいるような流れで話が進んでいくため、勢い重視の「深く考えたら負け」的なシナリオとなっている。

総評

一見ぶっ飛んだ設定のバカエロゲーに見せかけて、シナリオ面では熱いストーリーやシリアスな場面などが展開されていく良作。
選んだヒロインごとのルートによってバカゲーにも泣きゲーにもなり得る多面性も、本作の人気を後押ししていると言えるだろう。
前述したエロに全振りしたぶっ飛んだ世界観こそ許容するという大前提はあるが、それさえ受け止めることができるのであれば、笑いあり、愛あり、涙あり、エロありの濃厚な物語を存分に楽しめることだろう。


余談

  • メインクリエイターは本作以前に同人サークル「はとのす式製作所」で活動しており、公式同人誌『ぬきたしお疲れ様本』等もこちらのサークル名義で発売されている。
  • 2020年3月に放送されたテレビ番組『勇者ああああ』の「勇者ああああ GAME OF THE YEAR 2019」において、芸人であるマヂカルラブリーの野田クリスタルによる本作の紹介が行われた*2
    • 他のノミネート作品がゲーム映像やパッケージを直接出して紹介していたのに対し、ごりっごりのエロゲーである本作を深夜番組とはいえ、地上波で直接紹介できるわけがないため、野田クリスタルが描いた下手過ぎて全く似てない登場人物の似顔絵によって、紹介が行われた。
    • その後、2020年8月に同番組で行われた「徹底討論! ド~なる!? ギャルゲーの未来」において、またしても野田クリスタルが「一番泣けるゲーム」として、下手くそな似顔絵と共に『ぬきたし』を紹介。
      • しかし、ヒロインの一人である畔美岬の紹介と共にア〇メ漱石のパワーワードが出た時点で、番組スタッフから「ここ広げても使えない」と言われてしまい、野田クリスタルによる『ぬきたし』の紹介は殆どカットされてしまった。
      • ちなみにこの回に共演していた天津の向曰く、この番組で野田クリスタルが本作をプレゼンしたことによって、下記のプレミア化に拍車をかけた模様。
  • 動画サイト・SNS等を通じて普段エロゲをしない層にまで広がり、初回版や予約特典はプレミア価格となっている。
    • 続編の発売時に『1+2』のセット販売もされたが、そちらもプレミア化している。DL版が手を出しやすいだろう。
    • また、本作の影響からか同人サークル時代のオリジナルタイトルもプレミア化している。
  • 2020年12月25日からまんが王国にて、コミカライズ版が連載開始された。
    • タイトルは『ぬきたし-抜きゲーみたいな島に住んでるわたしはどうすりゃいいですか?-』。原作の「貧乳」部分はひらがなの「わたし」に変更されている。

その後の展開

  • 約1年後の2019年7月26日に『抜きゲーみたいな島に住んでる貧乳はどうすりゃいいですか? 2』が発売された。
    • 2020年8月14日には『抜きゲーみたいな島に住んでる貧乳はどうすりゃいいですか? 2 スス子ルートアペンド』が発売された。こちらはBOOTHでDLデータを100円で販売。+500円でディスク発送という特殊な販売形態である。
  • 2021年11月26日にQruppoの新作として『ヘンタイ・プリズン』が発売予定。