「Forza Motorsportシリーズ」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る
機種 | タイトル | 概要 | 判定 | |
Forza Motorsport(ナンバリング) | ||||
Xb | Forza Motorsport | 『Forza』シリーズの第1作。本作で既に「ダメージ表現」「エアロパーツの装着」「デカールの貼付け(*1)」が実装されていた。 | ||
360 | Forza Motorsport 2 | 次世代プラットフォームに移行しゲーム性も進化。秒間360回のシミュレーションと常時60fps表示を実現。シリーズの基礎は本作で完成。 | 良 | |
Forza Motorsport 3 | グラフィックが向上し、横転処理も追加。自動車の内装も再現。以降のシリーズでも実装される、やり直し機能「リワインド」を初搭載。 | |||
Forza Motorsport 4 |
よりグラフィックの向上。一部の車種限定だが鑑賞できる「Auto Vista」モードがある。 イギリスのテレビ番組「TopGear」とのコラボによりボーリングやサッカーが出来るモードが実装されている。 |
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One | Forza Motorsport 5 |
Oneのローンチタイトルとして登場。日本では10ヶ月遅れて発売。 車種とコースは減ったがローンチとしては充分なクオリティ。シリーズ初のフォーミュラーカーが登場。 |
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Forza Motorsport 6 |
シリーズ10周年記念作品。目新しい要素は少ないがレースゲームとしての基本的な部分に抜かりはない。 やはり綺麗なグラフィックとリアルな挙動は折り紙つき。60fps保持にこだわりつつも各種の要素を充実。 |
良 | ||
Win | Forza Motorsport 6: Apex |
Windows 10 ダウンロード専用・基本プレイ無料。
CS機の枠を超えたシリーズ初のPC対応の意欲作。 4Kの超高解像度で常時80fpsの未体験のゲーミングを体験出来る。シリーズの新たな可能性を広げる一作。 |
なし | |
One/Win | Forza Motorsport 7 |
グラフィック面は説明不要。シリーズ初のレーシングスーツが選択可能に。700種類以上のクルマに100レイアウト以上のコースを収録。 シリーズ最大のボリュームに加え、ポルシェが『Forza Motorsport 3』以来となるDLCなしでのリリース当初からの登場を果たした。 一方、ライセンス上の問題でトヨタの市販車が全てリストラ(*2)され、レクサス・サイオンに至っては登場すらしていない。 また、一時期は運営の不手際(*3)やアップデートによる様々なバグの発生(*4)で危うくクソゲーの烙印を押されるところだった。 |
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Forza Horizon(スピンオフ) | ||||
360 | Forza Horizon | 『Forza』シリーズ初のスピンオフタイトル。舞台はアメリカ・コロラド州。『Forza』にオープンワールドを搭載した意欲作。 | 良 | |
One/360 | Forza Horizon 2 | 広大で多彩なオープンワールド。グラフィックも大きく進化。舞台はイタリアとフランス。プラットフォーム間の違いが大きい。 | 良 | |
One/360 |
Forza Horizon 2 Presents Fast & Furious |
映画『ワイルド・スピード SKY MISSION』とのタイアップしたスタンドアロンDLC。 360版のみ本編では入れないエリアが舞台となっているシーンがある。現在は購入不可。 |
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One/Win | Forza Horizon 3 |
4K対応の『6 Apex』の経験を踏まえた上での作品。舞台はオーストラリア。 より美麗になったグラフィックと表現力。Win版のみ60fps以上にも対応。2020年9月27日にDL版販売終了。 |
良 | |
XSX/One/ Win |
Forza Horizon 4 |
ついにXboxコンソールでも60fpsを実現(*5)。舞台はイギリス。2021年3月9日にはシリーズ初のSteam版が配信開始された。 コースルートを自作出来る「ルートクリエイター」や、プレイヤー同士で協力しお題をこなす「#Forzathon Live」等の新要素も。 一方でユニコーンカー大量追加と足かせの「プレイリスト」やバグの多さ等の問題点もある為、全体的な完成度は及第点と言ったところ。 リリース当初は三菱は不在・トヨタは3台のみ(*6)であったが、両車種共に完全復活を果たした(*7)。アップデートでXSXにも対応した。 |
なし | |
Forza Horizon 5 |
舞台はメキシコ。マップの面積は『Horizon 4』本編の1.5倍とシリーズ最大で多様性に富んだマップが走行可能。 これまで以上のフォトリアルかつ繊細なグラフィックに加え、一部モード限定で光の反射や音の反響効果に加えレイトレーシングに対応。 概ね『Horizon 4』を発展させた内容だが、不評だった「プレイリスト」続投に加え発売初期におけるバグの多さが難点。 |
なし | ||
その他 | ||||
Win | Forza Street |
Electric Squareが手掛けたレースゲーム『Miami Street』を、Turn 10 Studiosと協業の下『Forza Street』として再開発したもの。 『Forza』直系の他作品とは大きく異なり、カーシミュレーターやレースゲームではなくカジュアルゲーム(*8)といった趣が強い。 プラットフォームはWindows 10とスマートフォンにて展開。日本へは前者が2019年4月15日、後者が2020年5月5日よりリリース。 |
MicrosoftがXbox&Windows向けにリリースしているレースシミュレーションゲームであり、PlayStation・Sony/Polyphony Digitalの『グランツーリスモ』と双璧をなす。
タイトルの「Forza」はイタリア語で「カ」「強さ」などを意味している。開発はMicrosoft直系のスタジオTurn 10 Studiosで、基本的に2年ごとに新作を出すことで知られている。
『Forza Horizon』シリーズが開発されて以降、2018年までは奇数年に『Forza Motorsport』(*9)、偶数年に『Forza Horizon』がリリースされていた(*10)。
だが、2021年からは先に『Horizon』シリーズの新作である『Forza Horizon 5』のリリースが発表され、これまでのリリース体制が変わる形になった。
『Forza Motorsport』の特色はリアルなグラフィックと精密に再現された車両、挙動、サウンドで、特に車両の挙動シミュレートに関しては相当なこだわりをもって開発されている。
『Forza Motorsport 3』以降、ほぼ毎月追加されるDLCカーや期間限定報酬であるユニコーンカーの存在で収録車種は増加の一途をたどり、質量ともに豊富なボリュームは他の追随を許さない。
また、車体ペイント機能を用いたレースカーのレプリカや痛車の登場により、特に2作目から話題となった。丸や四角などの単純なバイナルを巧みに組み合わせてペイント作品を仕上げる「職人」と呼ばれるプレイヤーも存在する。
『Forza Motorsport』シリーズのスピンオフ。
開発はナンバリングシリーズのTurn 10 Studiosに加え、英国一線級のレースゲーム開発者が集まり設立したPlayground Gamesが担当している(*11)。
ナンバリングタイトルとは違い、広大なマップを好きなマシンで自由に走れるレースアクションとなっている。
それに合わせて、挙動もナンバリングタイトルに比べると多少マイルドになっており、本編より少し操作しやすく万人向けの味付けとなっている。
毎回モチーフとするエリアは異なるがエリアの完全再現にこだわらず、あくまでゲームとして面白くなる要素を抽出させてマップを構成している。
また、ナンバリングタイトルが現行機独占での発売であるのに対し、こちらは旧世代機との縦マルチであることが多い。
歴代シリーズ作をプレイしてきたユーザー向けにボーナスが得られる仕組みで、2013年に登場。
取得した実績や走行距離などプレイ状況に応じてポイントが得られ、ポイントに応じたランク(Tier)が決定するという仕組み。
ボーナスは毎週金曜日にForza Rewardsの公式サイト若しくはForza Hubアプリ(One/Win10)にアクセスすることで得られた。
Forza Hubは2021年9月15日を以って配信終了したため、新規でのダウンロード不可となったほか、ダウンロード済の場合でも2022年5月にサービスそのものが終了したので現在は利用不可(*12)。
『Forza Motorsport』の衝突音の収録にあたり、T10スタッフが上司のクルマ(アストンマーティン)を借りてきて実際に衝突させて破壊してしまったという逸話が残っている。