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ToHeart2 - (2018/07/11 (水) 09:58:49) の編集履歴(バックアップ)
このページではPS2ソフト『ToHeart2』と、その移植版『ToHeart2 XRATED』(PC、18禁)、『ToHeart2 PORTABLE』(PSP)、『ToHeart2 DXPLUS』(PS3)の紹介をしています。判定はいずれも「なし」です。
ToHeart2
【とぅはーとつー】
ジャンル
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恋愛アドベンチャー
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対応機種
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プレイステーション2
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発売元
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AQUAPLUS
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発売日
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2004年12月28日
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定価
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通常版:6,800円 初回限定版:7,980円 限定デラックスパック:9,980円
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レーティング
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CERO:C(15歳以上対象)
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判定
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なし
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ポイント
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王道の学園ギャルゲー 一部のキャラに根強い人気
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Leaf/AQUAPLUS作品リンク
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概要(無印)
ビジュアルノベルによるギャルゲーの代表的作品として知られる『To Heart』(以下「前作」)の続編。ファン間の略称は『東鳩2』。
前作とは舞台や世界観を共有しており関連する小ネタも登場するが、基本的には独立した作品としてプレイできる。
あらすじ
桜が舞う並木道、物語はまわりだす――
3月――
寒い冬を乗り越えて、ようやくたどり着いた芽生えの季節。
幼なじみであり腐れ縁な雄二と一緒の気楽な高校生活も、
ひとつの区切りを迎えようとしていた。
新しい季節が近づくにつれ、
変わらないと思っていた日々が少しずつ変化していくような気がする。
新学期にウチの学校へ入学してくる、幼なじみのようなこのみ。
雄二の姉であり、俺やこのみにとっても姉のようなタマ姉のこと。
それだけじゃない。
季節と一緒に何かがやって来る、そんな気がするんだ。
もうすぐ春がやって来る。
去年とは違う春が――
(説明書より引用)
主な登場人物
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河野 貴明(こうの たかあき)※デフォルトネーム、変更可能
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主人公。両親が海外に転勤したためこの春から自宅に一人暮らしとなった。このみやタマ姉以外の女の子と接するのが少し苦手。
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柚原 このみ(ゆずはら このみ)
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主人公の隣に住む幼なじみ。主人公より一学年下で、物語開始時点では中学3年生。主人公とは実の兄妹のような関係で、毎朝一緒に登校している。
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向坂 環(こうさか たまき)
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主人公とこのみの幼なじみ。愛称は「タマ姉」。主人公より一学年上で、遠くの全寮制の女子校に通ってきたが4月から主人公たちの学校に転入してくる。主人公とは姉弟のような関係であり、主人公のことを「タカ坊」と呼び可愛がるが実の弟の雄二には手厳しい。
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小牧 愛佳(こまき まなか)
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主人公のクラスメイト。真面目な優等生で、学級副委員長だがクラスメイトからは「委員ちょ」と呼ばれなにかと頼られている。
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十波 由真(となみ ゆま)
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マウンテンバイクで登校する隣のクラスの同級生。ひょんなことから主人公をライバル視するようになり、何かと張り合って「勝負」を仕掛けてくる。愛佳とは中学時代からの友人。
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笹森 花梨(ささもり かりん)
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自らで立ち上げた「ミステリ研究会」の会長。宇宙人や錬金術など世の中の「不思議」を探求するという怪しげな部活に主人公を強引に引き込んで振り回す。
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姫百合 珊瑚(ひめゆり さんご)
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瑠璃の双子の姉。主人公の一学年下の新入生で、関西弁で話す。明るく人懐っこい性格だが、見かけによらずコンピューターに強い。瑠璃とはルートが同じで同時に攻略することになる。
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姫百合 瑠璃(ひめゆり るり)
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珊瑚の双子の妹。大好きな姉に近づく主人公に対して攻撃的な態度で接する。姉とは反対に怒りっぽくて泣き虫な性格だが、家事は得意。
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ルーシー・マリア・ミソラ
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桜の木の下で横たわっていた謎の少女。自らを「るーこ・きれいなそら」と名乗り、他の惑星から地球の調査にやってきたと主張する。
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草壁 優季(くさかべ ゆうき)
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夜の学校で出会った同級生。いつも持っている手帳に詩やメロディーを書き記しているロマンチックな性格。説明書にも載っていない隠しキャラである。
システム
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前作同様、画面全体に文字が表示されるビジュアルノベル形式が採用されている。
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主人公の名前は変更可能。変更した場合は、主人公の名前やあだ名の部分のボイスが適当な二人称などに置き換わるという形式。
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物語の期間は前作と同じく、主人公が高校1年の3月から始まり、高校2年の4月末~5月半ばまでの春の季節。
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選択肢の分岐の他、放課後にマップ上の地点を選択することでイベントが起きる。
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前作のPS版同様、マップ上の地点にはそれぞれイベントが起きるキャラのアイコンが付いている。
評価点
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王道の学園ギャルゲー
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世界観は前作と同様「メイドロボ」が普及しているなど軽いSFの味付けはあるものの、全体的にはいたって王道なさわやか学園ものなため、ギャルゲー初心者でも安心して楽しめる。
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シナリオも、主人公とヒロインの出会いから少しずつ仲良くなっていく過程と、それぞれが抱える問題を解決してエンディングに至るまでが丁寧に描かれている。
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魅力的なキャラクター
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ヒロインたちも、妹分・姉貴分・ツンデレ・双子・(自称)宇宙人……等々オーソドックスな属性が一通り揃っている。イラストのクオリティも立ち絵・一枚絵共に高い。
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中でも人気の高い「タマ姉」こと環は、そのグラマラスなスタイルも相まって非常に多数のフィギュア化がなされており、発売されたフィギュアはおよそ50種類近くにものぼる。
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本作発売から10年近くの間定期的に新フィギュアがリリースされていたことからも根強い人気が伺える。
問題点
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システム面
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未読スキップ機能は無い。
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「思い出のアルバム」モードから一枚絵や任意で保存した立ち絵を見ることができるが、一覧画面が無いため閲覧や整理がやり辛い。
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一部のキャラの攻略条件が少し分かりにくい
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愛佳ルートに入るためには、序盤に由真のイベントも進めておく必要がある。前作のあかりと同じく一途では攻略できない。
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姫百合姉妹は他のどのヒロインのルートに入っていない状態で新学期を迎えるのが登場条件。そのため普通にプレイしていると姿すら見せずに終わってしまうことも。
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また2人のルートは途中で選択肢を間違えてフラグが折れてもそのままイベントが続くため、バッドエンドに到達するまで攻略が失敗したことに気づかないという罠のような仕様もある。
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ヒロインごとにシナリオの分量の差がある
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5月半ばまでたっぷり物語が描かれるヒロインもいる一方で、花梨や優季などは出会いからエンディングまで数週間しかないためイベントの量が少ない。
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特に優季ルートは隠しキャラであることも影響してか、全体的に描写不足の急な展開が目立つ。
+
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優季ルートの終盤の展開について、ネタバレ有り
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終盤に、優季が実は(数週間先の)未来からやってきていたという事実が明らかになるのだが、優季がタイムトラベル/タイムリープしたことに関する原因や理由付けの説明が一切ないため投げっぱなし感が強い。
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総評
前作の作風を引き継いだ、良くも悪くも王道の学園ものギャルゲー。
設定やストーリーには飛び抜けた独自性こそないものの、魅力的なヒロインたちとの交流と恋愛を楽しめる、キャラゲーとして安定した内容になっている。
後に様々な派生作品が出たことも本作のキャラクターたちの魅力を証明していると言えるだろう。
ToHeart2 XRATED
【とぅはーとつー えくすれいてっど】
ジャンル
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ビジュアルノベル
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対応機種
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Windows98/ME/2000/XP
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発売元
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Leef
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発売日
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2005年12月9日
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定価
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8,800円
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レーティング
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アダルトゲーム
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配信
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DMM:2012年1月20日/4,320円(税8%込)
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判定
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なし
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ポイント
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衝撃の18禁化 新ヒロイン「久寿川ささら」追加
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Leaf/AQUAPLUS作品リンク
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概要(XRATED)
PS2版から約1年後に発売されたPC版移植。「コンシューマの非18禁ソフトが後にPCで18禁化」というのはあまり類を見ないパターンであり、ファンに衝撃を与えた。
内容面では、ヒロインごとにHシーンが追加された他、新ヒロインの「久寿川 ささら」ルートも追加されている。
UI面では未読スキップやサウンドテストが追加された他、前作にはなかったミニゲームとしてシューティングや落ち物パズルも同時収録されている。
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久寿川 ささら(くすがわ ささら)
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主人公の一学年上の先輩であるクール系美女。生徒会副会長として厳しく振る舞い「副長」と恐れられていた。進級後は生徒会長となる。
ToHeart2 PORTABLE
【とぅはーとつー ぽーたぶる】
ジャンル
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ビジュアルノベル
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対応機種
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プレイステーションポータブル
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発売元
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AQUAPLUS
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発売日
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2009年7月30日
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定価
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通常版:4,800円 Wパック:6,800円 Wパック初回限定版:7,980円 AQUAPRICE2800:2,800円 ダウンロード版:2,057円
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レーティング
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CERO:C(15歳以上対象)
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判定
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なし
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ポイント
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ささらルートを追加した再移植
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Leaf/AQUAPLUS作品リンク
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概要(PORTABLE)
PS2版に『XRATED』のささらルートを追加した携帯機移植。
画面比率はPSPに合わせた16:9()と、原作通りの4:3の2種類をスタートボタンを押すことで随時切り替えできる。ただしPS2版をベースにしているからか、未読スキップ機能はない。
ToHeart2 DX PLUS
【とぅはーとつー でらっくすぷらす】
ジャンル
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アドベンチャー
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対応機種
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プレイステーション3
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発売元
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AQUAPLUS
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発売日
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2011年9月22日
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定価
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通常版:7,980円 初回限定盤:11,500円 AQUAPRICE2800:2,800円 ダウンロード版:2,057円
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レーティング
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CERO:D(17歳以上対象)
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判定
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なし
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ポイント
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新ヒロイン「羽根崎美緒」追加&『AnotheDays』も併録 モーションポートレートで立ち絵がヌルヌル動く
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Leaf/AQUAPLUS作品リンク
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概要(DX PLUS)
新ヒロイン「羽根崎 美緒」ルートを追加した本編と、18禁要素を抜いた『AnotheDays』を同時収録したカップリング移植。
新要素として、モーションポートレートという技術によりキャラクターの立ち絵が自然にアニメーションするようになっている。またUI面では未読スキップが可能になっている。
またCEROがDに上がったためか、下着描写などが『XRATED』準拠のものになっている。
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羽根崎 美緒(はねさき みお)
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主人公の入学から少し後に転校してきたクラスメイト。時期外れの転校に加え、地味な風貌と引っ込み思案な性格から友人がおらず、「座敷童」と呼ばれるほど存在感がない。
その他の作品展開
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2008年2月29日に『ToHeart2 AnotherDays』(PC、18禁)が発売。
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原作に登場するサブキャラクターを攻略対象にしたスピンオフ作品。画面表示はメッセージウィンドウにセリフが表示されるオーソドックスなアドベンチャー形式になっている。
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2008年12月18日に「Leafアミューズメントソフト」第5作『愛佳でいくの!!』(PC、18禁)が発売。
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ToHeart2のヒロインたちが戦うダンジョンRPG「FINAL DRAGON CHRONICLE 〜GUILTY REQUIEM〜」や、3DCGで愛佳が描かれたアドベンチャー「まななつ 〜委員長と特別な一日〜」、他ミニゲームが収録されたファンディスク。
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2012年に本作を題材にしたパチスロが稼働開始。
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また同年10月25日にそのシミュレーターソフト『ハートフルシミュレーター PACHISLOT ToHeart2』(PS3、CERO C)が発売。
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2011年に『AQUAPAZZA』がアーケードで稼働開始。
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AQUAPLUS歴代作品のキャラクターが出演する対戦格ゲー。本作からは、このみ・環・愛佳・ささらがプレイヤーキャラとして、由真・まーりゃんがパートナーキャラとして参戦している。
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また2012年8月30日にはコンシューマ移植版(PS3)が発売された。
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2005年10月からテレビアニメ版が放送された。
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また2007~2009年にかけてOVAが3シリーズ発売された。
余談
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前述の様に、環フィギュアは「セイバー(Fate)」「関羽(一騎当千)」と並んで様々なメーカから発売されている。
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一時期は、この3人が毎月1体以上 新発売されていたので、「月刊タマ姉」などと言われたことも。
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ネタ半分ではあるが、フィギュア愛好家の間では「(フィギュアの)原型師はタマ姉を出して一人前」「タマ姉をデザイン出来るかどうかが商業フィギュアへの登竜門」と言われ、色々と愛されているキャラである。
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『DX PLUS』の初回限定版にはサウンドトラックとビジュアルブックが付属していた。
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サントラは4枚組で全曲収録、ビジュアルブックはA4版300ページ強で本編の画像はもちろん販促用のイラストまで網羅した「PECECT VISUAL COLLECTION」の名に恥じないボリュームになっている。