「GROOVE COASTER 4 STARLIGHT ROAD」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る
本項目では2018年3月29日~2019年3月27日まで稼働していた、『GROOVE COASTER 4 STARLIGHT ROAD』について解説しています。
バージョンアップ版となる『GROOVE COASTER 4EX INFINITY HIGHWAY』に関する情報は、当wikiでの取り扱いが解禁される2019年6月28日まで追記しない様にお願いします。
【ぐるーヴこーすたーふぉーすたーらいとろーど】
ジャンル | 音楽体感アトラクションゲーム | |
対応機種 | アーケード | |
発売・開発元 | タイトー | |
稼働開始日 | 2018年3月29日 | |
判定 | 良作 | |
スペースインベーダーシリーズリンク | ||
グルーヴコースターシリーズ 1~EX / 2:HEAVENLY FESTIVAL / 3~3EX:LINK FEVER・DREAM PARTY / 4:STARLIGHT ROAD PC:GROOVE COASTER for STEAM |
『SPACE INVADERS INFINITY GENE』の系譜を継ぐ、グルーヴコースターシリーズの4作目。
星空を思わせる紫をイメージカラーとし、難易度区分等のシステム面において旧来から大胆な刷新を遂げた新作である。
旧区分 | Lv1 | Lv2 | Lv3 | Lv4 | Lv5 | Lv6 | Lv7 | Lv8 | Lv9 | Lv10 | |||||||||
新区分 | Lv1 | Lv2 | Lv3 | Lv4 | Lv5 | Lv6 | Lv7 | Lv8 | Lv9 | Lv10 | Lv11 | Lv12 | Lv13 | Lv14 | Lv15 |
シリーズ作品でみられた幾つかの問題点が、本作への移行に伴い解消された
FAST/SLOW機能によって、精度上げをやりやすくなった
更に磨きのかかった、楽曲演出のクオリティ
前作から引き続き、粒揃いのオリジナル曲
充実を見せる版権曲のラインナップ
+ | しかし、鬱演出に定評のあるタイトーはまたやってくれた。気分を害する恐れがある為閲覧注意 |
高難度譜面の解禁制に対する是非と、解禁制がもたらした騒動
難易度表記の細分化に対する評価
一部楽曲のリニューアルについて
タンバリン化したショット音(キー音)
やっぱり出てしまった削除曲
イベント開催による新規楽曲の偏り
イベント課題曲・解禁(もしくは報酬)楽曲の選出について
+ | 無関係曲が乱入したケースの中でも特筆すべき、MOSAIC.WAVオンライン対戦イベントについて |
+ | テーマに拘るあまり、高難度楽曲ばかりが採用されてしまったケース中でも特筆すべき例 |
クローズアップされた、イベント時の選曲時間の短さ
新曲の譜面傾向について
高難度楽曲におけるインフレの傾向
アンロックによる楽曲解禁について
ナビゲーターの仕様について
+ | バージョンアップ以前に見られた賛否両論点 |
選曲の問題以外は梃入れされなかった、オンライン対戦の問題点
大いに改善の余地がある、連動サイトの問題点
+ | バージョンアップによって対処された、本作移行後の不具合 |
夢の宴からの更なる飛躍を目論み、大胆な刷新を遂げたグルーヴコースターであるが
仕様変更がもたらした混乱や、一向に改善されない一部仕様等が原因で、順風満帆とはとても言えない船出となってしまった。
シリーズ最大の売りである演出面でも、ただでさえ高クオリティであった前作から更に強化されている事は間違い無いが
その副作用として過剰演出による視認難が頻発し、一定数の苦言を呈されるようにもなってしまった。
アップデートによって大幅な梃入れがなされ稼動初期よりは間違いなく遊びやすくなっているものの、一向に収拾の気配を見せない難度インフレ等、波乱の予感は未だ否定できない。
とはいえ長いこと手付かずであったシリーズの問題点において、解決へ向けての確かな一歩を踏み出せたのもまた事実。
シリーズが受け継いだタイトーの遺伝子(GENE)は、少しずつながらも確実に進化を続けていると評しても良いだろう。
星灯りの道によって導かれる進化、その途上で見えてきた無限の往還の先にあるのは悪夢を振り払う希望か、それとも―――
そんな往年のSTGを髣髴とさせる一文を脳裏に浮かべつつ、本作に触れてみるのもまた一興かもしれない。
尚その際はNESiCAの使用と、NESiCA.netへの登録をお忘れなく。