※DDRシリーズには日本未発売もしくは同タイトルでも内容や収録曲が大きく異なる作品が大量に存在するが、下記リストでは除外し国内版に限定している。
※公式表記はEXTREMEまで基本的に『Dance Dance Revolution』(空白あり)、SuperNOVA以降は過去作も遡って『DanceDanceRevolution』(空白なし)とされることが多いが、ここでは空白ありの表記に統一する。
タイトル | 概要 | 判定 |
本編 | ||
Dance Dance Revolution | 『BEMANI』ブランド第3作目として発売された記念すべき第1作目。しかし、公式では試作品扱い。 | 良 |
Dance Dance Revolution Internet Ranking Version | 上のバージョンアップ版。本作から正式販売開始。 | |
Dance Dance Revolution 2ndMIX | 楽曲とシステムが大幅に強化される。このころ社会的にも大ヒットし、サウンドトラックはゲーム史上最高の50万本以上を売り上げた。 | |
Dance Dance Revolution 2ndMIX LINK VERSION | 上記のバージョンアップ版。家庭用とリンクしてエディット譜面が遊べる。(リンク先はCS版) | |
Dance Dance Revolution 2ndMIX CLUB VERSION | 『2ndMIX』の派生バージョン2作目。『IIDX』とのリンク機能搭載。ただし、この時点では一部曲のみで譜面もBASICのみ。 | |
Dance Dance Revolution 2ndMIX CLUB VERSION 2 | 『2ndMIX』の派生バージョン3作目。『IIDX substream』のほぼ全曲が対応。譜面もMANIACまで用意され初の難易度9搭載。 | |
Dance Dance Revolution 3rdMIX | 前作よりも難関譜面が増えてやりごたえアップ。上位譜面がSSRとして隔離。しかし、この辺りから高難易度化とユーザー離れがささやかれ始める。 | 良 |
Dance Dance Revolution 3rdMIX PLUS | 上記のバージョンアップ版。SSRが廃止されMANIACに戻った。K-POP曲の収録(家庭用未収録)と初の削除曲で話題になった。 | |
Dance Dance Revolution 4thMIX | 収録曲120曲突破。通常筐体とSolo筐体が統合しリニューアル。旧曲にDOUBLE MANIAC追加。一方でSolo筐体側ではSoloシリーズ限定楽曲がコナオリ以外実質全削除に。 | |
Dance Dance Revolution 4thMIX PLUS | 上記のバージョンアップ。一応隠しながら全曲選択が可能になり、既存曲の一部MANIAC譜面が一新。 | |
Dance Dance Revolution 5thMIX | デフォルトで全曲選択可能に。ロングバージョン初搭載。しかし、『3rd』以前の収録曲が大幅削除でSolo筐体も廃止。本作のみバナーが全て背景からの切り出しであった。 | |
DDRMAX -Dance Dance Revolution 6thMIX- | タイトルリニューアルと共に、過去の曲全てが削除されてしまう。しかし楽曲・システムは高品質で、「フリーズアロー」や超高速ボス曲「MAX300」もここで登場した。 | |
DDRMAX2 -Dance Dance Revolution 7thMIX- | コナミオリジナル曲の多くが復活。NONSTOPに代わって超高難易度コースの「鬼モード」等、マニア向け要素を多く追加。 | |
Dance Dance Revolution EXTREME | 通常コースモード「NONSTOP」と削除曲が大幅復活。シリーズ集大成で最高傑作の呼び声も。本作をもって一旦開発は休止する事になる。 | 良 |
Dance Dance Revolution SuperNOVA | 3年振りのAC版復活にファンは歓喜した。しかし、解禁要素の少なさ・ボス曲のさらなる先鋭/前衛化等の問題も。 | なし |
Dance Dance Revolution SuperNOVA 2 | クセは強いがSuperNOVAの改善要素も多く、楽しみの多かった作品。激ムズ楽曲である「PARANOiA HADES」と「Pluto Relinquish」が登場。 | |
Dance Dance Revolution X | 新筐体にリニューアル。曲は小粒な印象が多くシリーズ内でも地味な部類。ここから難易度が18段階に変更。 | なし |
Dance Dance Revolution X2 | 曲・譜面ともに遊びごたえバッチリ。シリーズ最強の高難易度「足19」が初登場し、全ての譜面が過去になった。 | なし |
Dance Dance Revolution X3 VS 2ndMIX | 『2ndMIX』を同時収録。集大成的ボス曲である「PARANOiA Revolution」が登場したが、前作と比べ移植の多さや人により差が出る解禁・譜面構成等で評価が分かれた。 | なし |
Dance Dance Revolution (2013) |
ナンバリングを廃止。e-Amusement Participation方式になり、オンラインでのバージョンアップ方式に。 多機種連動はあるが独自イベントが無い、書き下ろし新曲も少ない、という不遇の存在であり、現在の『BEMANI』シリーズにおける格差が浮き彫りになった。 |
シリ不 |
Dance Dance Revolution (2014) | 一旦の仕切り直しを経て独自イベント再始動。旧曲にも追加譜面が登場しEXIT TUNESやU.M.U.関連版権曲が追加されたが、増税処置に伴いコインプレー層を篩い落とした。 | なし |
Dance Dance Revolution A |
約2年越しの新作。デザインの一新を図るもシステム面の劣化、また人気版権曲が軒並み削除されたりと問題点が浮き彫りに。 しかし当時の洋楽ヒットチャート上位曲、コンスタントな移植曲とDDRにあまり楽曲提供してなかったコンポーザーによる楽曲の収録等で評価は食いつないでいる。 |
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Dance Dance Revolution A20 |
DDR稼働20周年を記念した新筐体『20th anniversary model』(通称:金筐体)が登場。 段位認定やゴールデンリーグ等の金筐体専用コンテンツも実装されたが、『beatmania IIDX LIGHTNING MODEL』同様に稼働店舗の少なさから地域格差が浮き彫りに。 |
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Dance Dance Revolution A20 PLUS | DDR Aと同様、新規アーティストを主としたオリジナル楽曲をスポットライトとして当てた作品。ゴールデンリーグ楽曲の時限式無条件解禁により筐体格差が緩和された。 | |
Dance Dance Revolution A3 |
「BEMANI PRO LEAGUE」対象機種となったことから前作のA20 PLUSと比べ追加CHALLENGE譜面が多く高難易度の充実化が図られている。一部店舗では増台も行われている。 GRAND PRIX連動によりCS曲・移植楽曲が多数追加。SPとDPの切り替え機能・表示タイミング設定機能が追加。 2024年4月30日をもって初代及びSuperNOVA筐体のサービス終了(参照)。 |
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Dance Dance Revolution WORLD | 現行作。楽曲フィルター機能やフレアスキルの実装、ハイスピの細分化がされた。 | |
派生作品 | ||
Dancing Stage featuring TRUE KiSS DESTiNATiON | 『DDR』と同じ筐体・ほぼ同じシステムの派生作。収録楽曲の大半は邦楽ユニット「TRUE KiSS DESTiNATiON」の曲。 | |
Dancing Stage featuring DREAMS COME TRUE | ドリカムとコラボした第2作目。 | |
Dancing Stage featuring Disney's RAVE | 『ディズニー』とコラボした作品。国内の『Dancing Stage』としては最終作。 | |
Dance Dance Revolution Solo BASS MIX | シングルプレイ専用の小型筐体派生作。パネルが2つ追加されて6パネルになった。複数の筐体による通信プレイにも対応。ライフ制標準採用など、本家よりもシビア。 | |
Dance Dance Revolution Solo 2000 | 上記の続編。システム面は大幅に改善され、初心者対策として3パネルモードを追加。基本的に最初のステージをミスしても次のステージに進める仕様になっている。 | |
DAM-DDR | カラオケ店と連動した作品。 | |
Dance Dance Revolution Kids | 専用筐体で作られた『DDR』の子供向け作品。 |
機種 | タイトル | 概要 | 判定 |
本編 | |||
PS | Dance Dance Revolution | 『2nd Link Version』と共に登場した『DDR 1st』のPS版。隠し要素がLink Versionのプレイが前提であり、単体で全要素を解禁するのは至難。 | 良 |
Dance Dance Revolution 2ndReMIX | 本作からEVENT MODEとENDLESSが実装され、CS版『DDR』の基礎が確立。ディスクチェンジで『1st』の曲を『2nd』のシステムで遊べる。 | 良 | |
Dance Dance Revolution 2ndReMIX APPEND CLUB VERSION vol.1 |
AC版『CLUB VERSION』からの楽曲を移植。『IIDX』直録音源で、譜面等は『CLUB2』準拠。プレイするにはPS版『2nd』『3rd』が必要。 当時は『DDR』か『5鍵beatmania』を利用するしか家庭でIIDX楽曲をプレイする事ができなかった。 |
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Dance Dance Revolution 2ndReMIX APPEND CLUB VERSION vol.2 |
AC版『CLUB2』移植第2弾。前回の収録漏れに加え、2P/ANOTHER変化曲も収録。 プレイするにはPS版『2nd』『3rd』が必要。 |
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Dance Dance Revolution 3rdMix | AC版の問題点を改善したReMIXモード追加。ダイエット&レッスンモードは本作から。ディスクチェンジで『1st』『2nd』を『3rd』のシステムで遊べる。 | 良 | |
Dance Dance Revolution BEST HITS | 『1st』『2nd』『3rd』から厳選された曲を収録したベスト盤。CS版『3rd』までは存在しなかった『1st』『2nd』曲のDOUBLE MANIAC譜面も収録。 | ||
Dance Dance Revolution 4thMIX |
CS版では初めて6パネルモードに対応した作品。通常筐体バージョンのダブルプレー・Solo筐体バージョンの6パネルを両方楽しめる。 ミッション形式のチャレンジモード(鬼モードとは異なる)が登場。 |
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Dance Dance Revolution EXTRAMIX |
『4thMIX』のシステムをベースに、AC版『4thMIX PLUS』+『Solo 2000』の楽曲等を収録した作品。 システムは『4th』流用のため純粋なSoloの移植ではない。チャレンジモードがかなりの高難易度。 |
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Dance Dance Revolution 5thMIX | PS最後のシリーズ作品。後に『BEMANI』全体で大活躍するシンセサイザーマスター・Sota Fujimori降臨。 | ||
PS2 | DDRMAX -Dance Dance Revolution 6thMIX- | ||
DDRMAX2 -Dance Dance Revolution 7thMIX- | |||
Dance Dance Revolution EXTREME | AC版に引けをとらない良移植。ACは一旦開発が休止になり、以降本作をベースに家庭機で細々と開発が続く事になる。 | 良 | |
Dance Dance Revolution Party Collection |
CS版『EXTREME』のリペア的作品で、過去作に収録された版権曲がメインのBEST HIT 2的な位置付。 システムは『EXTREME』と同一なので、AC版『EXTREME』で追加された鬼譜面等も収録されている。 それに加えて、その過去の版権曲をフリーズアロー付でEDIT出来るようになったのは大きい。 |
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DDR FESTIVAL -Dance Dance Revolution- |
国内版とは大きく異なる海外版『EXTREME』をベースに海外限定のULTRA MIXの曲や邦楽を追加した作品。 Eye Toyやミニゲーム等の新要素も導入。しかし、選曲周りのシステムや新曲に地味が曲が多い等で賛否両論に。 終盤の隠し曲や旧曲のチョイスは良好。EXTRA MIX程ではないものの、ミッションモードが高難易度。 |
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Dance Dance Revolution STRIKE |
過去作とは異なりアーケードモードがフリーモードになり、ダンスマスターモードで隠し要素を解禁する形に。 ショップ、アドバンスドモード、新オプション、MARVELOUS判定の標準化など、システムがSuperNOVAの原型になった。 ダンスマスターモードは形を変えて後の作品にも導入されることに。収録曲は全曲国内初収録で旧曲が一切収録されていない。 |
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Dance Dance Revolution SuperNOVA | AC版の移植であるが、システムとしては前作STRIKEに近い仕様になっている。 | ||
Dance Dance Revolution SuperNOVA 2 | |||
Dance Dance Revolution X | AC版から短期間で発売。現状ではこのPS2版『X』が無いと、AC版でEDIT機能を使う事が出来ない。 | なし | |
Wii | Dance Dance Revolution HOTTEST PARTY | 『X』をベースに、専用のマットコントローラーとともにWiiへと上陸。本作よりCS作品はしばらくの間はWiiを中心に展開していくことになる。 | |
ダンスダンスレボリューション フルフル♪パーティー | |||
Dance Dance Revolution MUSIC FIT | 現状では最後に発売されたCS作品。 | ||
DC | Dance Dance Revolution 2ndMIX Dreamcast Edition | PS版『1st』と『2nd』のほぼ全ての楽曲(*1)と『3rd』から7曲先行収録されている。 | |
Dance Dance Revolution CLUB VERSION Dreamcast Edition | PS版『APPEND CLUB VERSION vol.1』と『vol.2』のカップリング移植。PS版と違いアペンドディスクではないので単体で起動可能。 | ||
派生作品 | |||
PS | Dancing Stage featuring TRUE KiSS DESTiNATiON | ||
Dancing Stage featuring DREAMS COME TRUE | ドリカムのベストアルバムCDをアペンドディスクにした追加曲という前代未聞なシステムを搭載。 | ||
Dance Dance Revolution Disney's RAVE | タイトルは『DDR』だがAC『Dancing Stage』最終作の移植。難易度MANIACは海外版かチートでしか遊べないと思いきや20年越しに隠しコマンド発覚。 | ||
おはスタ Dance Dance Revolution | 子供向けの朝バラエティ番組「おはスタ」とタイアップした派生作品。システムは『3rdMIX』ベースで、本作が初出のコナミオリジナル曲も。 | ||
N64 | Dance Dance Revolution ディズニーダンシングミュージアム | 『ディズニー』とのコラボ作品で、N64で唯一発売したBEMANI作品。Disney's RAVEに比べてやや子供向け。 | |
GC | Dance Dance Revolution with MARIO | 『マリオ』シリーズとのタイアップにして唯一のGC上陸作品。マリオの名曲がREMIX。 | 良 |
機種 | タイトル | 概要 | 判定 |
GBC | Dance Dance Revolution GB | これ含むGBC五作品は専用コントローラ「指コン」付き。 | |
Dance Dance Revolution GB 2 | |||
Dance Dance Revolution GB 3 | |||
おはスタ Dance Dance Revolution GB | おはスタとコラボした作品の移植。 | ||
Dance Dance Revolution GB Disney mix | 楽曲は『Disney's RAVE』で、デザインはN64版がベース。 |
機種 | タイトル | 概要 | 判定 |
Win | DanceDanceRevolution GRAND PRIX |
『IIDX INFINITAS』と同じく本シリーズ初のコナステ版。 月額で遊び放題のグランプリプレー・AC版を再現したプレー毎にチケット消費のアーケードプレーの2本立てで、AC版『A20PLUS』~『A3』との連動要素が強い。 |
機種 | タイトル | 概要 | 判定 |
AC/PS | ステップチャンプ |
ビシバシチャンプシリーズの1作。 3方向のフットパネルを使用した作品で、『DDR風』ミニモードも収録。 |
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PS |
ときめきメモリアル2 Substories Dancing Summer Vacation |
『ときめきメモリアル2』のファンディスク。 おまけモードとして本格的な「Dance Dance Revolution Tokimeki MIX」を収録。 |
なし |
グー!グー!サウンディ |
音楽CDを再生してキャラクターを育てるゲーム。 曲に対し『DDR』譜面を自動生成する機能があり、『DDR』マットでプレイも可。 |
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GBA | みんなの王子様 | ミニゲームとして「Rhythm Rhythm Revolution」を収録。 | |
マーメイドメロディ ぴちぴちピッチ |
アニメを題材とした音楽ゲーム。 KONAMI製であり、ゲームシステムや画面レイアウトが『DDR』に類似している。 |
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マーメイドメロディ ぴちぴちピッチ ぴちぴちっとライブスタート! |
良 |
『BEMANI』シリーズの一作。「足でプレーするゲーム」というユニークなスタイル、東芝EMI(現EMIミュージック・ジャパン)の洋楽コンピレーションアルバム『Dancemania』シリーズとのタイアップで実現したクオリティの高い楽曲が、ゲームファンのみならず一般層にも受け、1998~99年頃にブームとなった。
しかしそれ以降は沈静化し、2002年の8作目『Dance Dance Revolution EXTREME』をもって一旦アーケード版の開発は休止された。 しかし、フィットネス効果の高さからアメリカ・ヨーロッパで新たなブームを起こしたことと、国内ファンの根強い要望により、2006年に3年半ぶりの復活作『Dance Dance Revolution SuperNOVA』が稼動開始、ファンは狂喜した。
現在はアーケード版最新作『Dance Dance Revolution A20 PLUS』(2020年7月稼働)が稼動しているほか、家庭用では『Dance Dance Revolution X』(PS2)、『ダンスダンスレボリューション MUSIC FIT』(Wii)、『Dance Dance Revolution』(PS3/360・日本未発売)、『Dance Dance Revolution II』(Wii・日本未発売)がある。(かつて携帯端末用に配信されていた『Dance Dance Revolution S』(iPhone/iPod touch)は配信が終了し、現在は購入できなくなっている)
ACからの移植としては『1st』『2nd』『3rd』『4th』『5th』に加え、外伝の『TKD』『DCT』『DR』がPSに、『MAX』『MAX2』『EXTREME』『SuperNOVA』『SuperNOVA2』『X』がPS2に移植されている。
この他に家庭用だけの作品として、PSの『EXTRA MIX』(ベースは『4thPLUS』+『Solo2000』)、PS2の『PartyCollection』『FESTIVAL』やWiiの『HOTTEST PARTY』等が存在する。
家庭用だけのオリジナルモードとして、専用コントローラを使いダイエットに役立てる「DIET MODE(『X』ではWORKOUT MODE)」(3rd~)、課題をこなしていき自然に上達できるミッションモード(『4th』『EXTRA&SuperNOVA』~、名称はそれぞれ違う)が存在する。
専用コントローラーも存在し、一般的なマットコントローラーがPS用(*2)、GC及びWii用(*3)、DC用が存在し、
上記のマットコントローラーを改善したPS用のデラックスコントローラーも存在する。
また、標準のPSコントローラーのように手で遊ぶハンドコントローラー(*4)、PS用のアーケードスタイルコントローラー(*5)、GB用の指コンも。
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