RPGタイム!~ライトの伝説~
【あーるぴーじーたいむ らいとのでんせつ】
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ジャンル
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アドベンチャーゲーム
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対応機種
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Nintendo Switch PlayStation 4 Windows(Steam/Microsoft Store) Xbox One Xbox Series X/S
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開発元
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デスクワークス
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発売元
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アニプレックス
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発売日
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【MS Store】2022年3月10日 【Switch DL版/PS4】2022年8月18日 【Steam】2022年9月13日 【Switch PKG版】2022年10月13日
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定価
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【Switch PKG版】4,950円 【Switch DL版/PS4/Steam/MS Store】3,650円
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プレイ人数
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1人
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判定
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なし
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ポイント
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徹底的に再現された「小学生の手作り感」
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概要
勇者ライトが魔王にさらわれた姫を助けに行く冒険を描いたゲーム。
『小学生のケンタくんが作ったゲーム』という設定で、ケンタくんのノートを模した画面の中、鉛筆によるスケッチ調のモノクロイラストによる特徴的なグラフィックで展開していく。
特徴
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舞台は学校の机の上、そこに広げられたケンタくんのノート。その中で勇者ライトの冒険が描かれる。
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ノートのまわりにはいろんな小物が置かれていてそれがいろんな物に対応している。例えば勇者のHPはメジャーで表現されている。
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システム自体は一本道のアドベンチャーゲーム。勇者ライトを操作して色々なイベントをこなし先へと進んでいく。
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イベントではちょっとしたミニゲームが入ることも。その種類は多岐にわたる。
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もちろん戦闘もある。敵に対して剣を振るうのだが、場合によってはタイミングや斬る場所も考える必要がある。
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道中のほとんどのエリアでは解説モードが用意されていて、いろんなものを調べるとケンタくんの解説が入る。
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中には「ミニニン」と呼ばれる小さな忍者が隠れている事もある。探してみよう。
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ゲームオーバーは存在するが特にペナルティはなく何度でもコンティニュー可能。
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ゲーム内に説明書も用意されているがなんと説明書自体がダンジョンになっている。
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この説明書を遊ぶことでキャラや世界観を知ることが出来る作り。
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後に無償アップデートで「モンスターパーティー」が追加された。1~4人まで遊べるパーティーゲーム。
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すごろく式のボードゲームで、多くのバッジを集めるのが目的。
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連続で3つのマップに挑戦し、最終的に一番多くのバッジを集めたものが勝利となる。
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ゲーム内では多種多様なモンスターカードが登場、手に入れる事でそのモンスターを仲間にできる。
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一度手に入れたモンスターカードはコレクションにして集め、後から図鑑で見返す事もできる。
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コロコロコミックとのコラボでコロコロキャラがモンスターとして登場している。
評価点
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尋常じゃないレベルの作りこみ。
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「小学生による手作りゲーム」という世界観を徹底的なまでに再現。
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ゲームの絵柄はいい意味で小学生レベルで、子供にも親しみやすい。
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作中で使われる小道具も文房具が多く、いかにも小学生による手作りという雰囲気がよく出ている。
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なんとオプション画面すらもケンタくんの手作りである。
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ちょくちょくミニゲームが挿入され、それぞれで違う操作も要求されるため飽きにくい。
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リバーシやマインスイーパーといったよく知られたミニゲームもある。
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世界観はかなりゆるく、ストーリーはコメディチックなノリで展開していく。
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それでいて「作中のテレビゲームの中に入り込んだり」「巨大な迷路に挑戦したり」といい意味で先の読めない展開もある。
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BGMの出来も良く、上手くゲームを盛り上げてくれる。
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なおBGMもケンタくんが用意した音楽プレイヤーから流れているという設定。
問題点
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ゲームのテンポはあまり良くない。
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演出面にこだわった弊害か、全体的にテンポが悪い。
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そもそも主人公であるライトの移動速度があまり早くない。
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セーブデータは一つしか作れない。
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一度ゲームをクリアしてから再度プレイしたい時は前のデータを消して最初からやり直さないといけない。
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クリア後に好きな章だけプレイ、なんてのも不可。できるのは最初からのみなのである。
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前のデータを消すと「モンスターパーティー」で集めたカードも全て消える。本編には影響しないもののいささか問題のある仕様。
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基本的に後戻り不可。そのため何か取り逃した要素があっても戻れない。
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これといったやり込み要素もないため、繰り返しプレイには向かない。
総評
「小学生の手作りゲーム」という世界観の再現に徹底的にこだわった異色のゲーム。
実のところ単純にゲームとして見たら細かい粗も見える。
が、それも小学生が作ったのなら「まぁいいか」と思えてしまう不思議な魅力がある。
興味がわいたのなら子供はもちろん、大人にもプレイしてもらいたい一作。
余談
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「Nintendo Direct mini ソフトメーカーラインナップ 2022.6.28」で紹介され、作者インタビューも掲載されている。(任天堂)
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ネタ帳に書き溜めたアイデアを基にしており、2人でおよそ9年間をかけて開発したと語られている。
最終更新:2026年01月13日 11:26