【すたーふぉっくす あどべんちゃー】
ジャンル | アクションアドベンチャーゲーム | ![]() |
対応機種 | ニンテンドーゲームキューブ | |
発売元 | 任天堂 | |
開発元 | レア | |
発売日 | 2002年9月27日 | |
定価 | 7,140円(税5%込) | |
判定 | なし | |
ポイント |
スターフォックスがゼルダ風アクションゲーム化 終始全体的に説明不足 第三の試練 の悪夢 任天堂とレア社のタッグの現状最終作 |
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スターフォックスシリーズ |
スターフォックスシリーズの3作目だが、シリーズ全体としては番外編的な位置づけ。
当初は『ダイナソープラネット』というニンテンドウ64向けオリジナルゲームとして開発されていたが、GCに移行するに当たりスターフォックスのキャラクターを使用することとなったという経緯を持つ。この為、非常に長い延期期間を経て発売に至った。
開発は『スーパードンキーコング』シリーズ等で知られるレア社。そして本作の後、任天堂とレア社の提携が切られてしまった為(*1)、本作が数々の名作を生み出してきた任天堂とレア社のタッグの現状最終作となっている。
フォックス・マクラウド率いるやとわれ遊撃隊「スターフォックス」が、ベノムの暴君・アンドルフの反乱を阻止してから8年後。
メンバーの一人、ファルコ・ランバルディが姿を消すなど、チーム内に多くの変化が起きつつも、目立った仕事もなく当てもなく銀河の中を漂う生活が続いていた中、ペパー将軍から待望の仕事の依頼が届いた。
依頼の内容は、「ダイナソープラネット」なる恐竜の惑星で起きた謎の異変の調査。
フォックスは事の詳細を一通り聞いた後、すぐさま愛機アーウィンへと搭乗し、ダイナソープラネットへと向かう。
果たして、異変の原因とは…?
+ | シナリオネタバレ有り |
+ | ネタバレ有り |
+ | 終盤の展開のネタバレ有り |
+ | 終盤の展開のネタバレ有り |
紆余曲折を経て発売に漕ぎ着けたタイトルだが、完成度はなかなかのものであり単なる「ゼルダフォロワー」に留まらない出来となっている。
しかし元々が「ダイナソープラネット」という一つのゲームであり、それに「スターフォックス」を無理やりねじ込んだため、シナリオなど粗が目立つ部分も多く、何より「そもそもこれをスターフォックスでやる必要はあったのか?」という疑問が大きい。
数々の名作を送り出してきた任天堂とレア社のタッグによる最後の作品としては少々残念な出来と言わざるを得ない作品である。
開発の経緯について
ヨーロッパ版におけるタイトルについて