龍が如く7 光と闇の行方

【りゅうがごとくせぶん ひかりとやみのゆくえ】

ジャンル ドラマティックRPG
対応機種 プレイステーション4
発売元 セガゲームス
開発元 セガゲームス(龍が如くスタジオ)
発売日 2020年1月16日
定価 9,229円
レーティング CERO:D(17才以上対象)
判定 良作
ポイント 新主人公「春日一番」の熱いキャラクター性
まさかのバトルはコマンドRPG
前評判を覆すの評価の高さ
龍が如くシリーズリンク



どうせなら、どん底から這い上がれ!



概要

極道の世界を描くアクションアドベンチャー『龍が如く』シリーズの7作目。
バトルシステムが大きく変わり、今での喧嘩アクションからターン制RPG型に変更。これは、シリーズが10年以上続いて、プレーヤーはアクションが難しくなったというのも一因である。
主人公は従来の「桐生一馬」から『龍が如く ONLINE』のメインキャラ「春日一番」に変更。
但し、『ONLINE』とは導入部こそ同じだが、物語は大きく違うパラレルな関係となっている。これはどちらがシリーズの正史という訳ではなく、どちらもそれぞれの世界の正史であるという。
春日が『ドラゴンクエスト』シリーズのファンという設定で本作にも名称そのままで登場している。生みの親である堀井雄二氏とスクウェア・エニックスにはもちろん許可を得ている。
また、『ONLINE』からカムロップがゲスト出演している。


ストーリー

新世紀到来に沸く2001年1月1日。関東最大の極道組織「東城会」の三次団体「荒川組」に所属する「春日一番」は、実の親のように慕う組長の荒川真澄から若頭の沢城丈が犯した罪を被るよう頼まれ、尊敬する荒川のために身代わりの出頭を決意する。
時は経ち、2019年。服役していた春日は問題行為を起こしたために3年延長された懲役18年*1という厳しい刑務所生活を送りながらもついに出所する。
だが、彼を出迎えたのは仲間や荒川ではなく、神奈川県警の刑事を名乗る足立という男だけであった。
足立に連れられ自分が殺した(ことになっている)男の墓を訪れるが、そこで敵対しているはずの関西最大の極道組織「近江連合」の墓参りを行う荒川を目撃してしまう。
己が見たものが信じられず、足立の制止を振り切り神室町へ帰る春日であったが、神室町は警察と東京都知事「青木遼」の施策「神室町3K作戦」によって東城会が崩壊し、警察と近江連合に完全支配されていた。
そしてこの状況を招いたのが東城会を裏切り近江連合若頭代行に収まった荒川であることを知った春日は、足立とともに真意を直接確かめるべく荒川の元へと向かうが、逆に銃弾を貰ってしまう。
何とか意識を取り戻した春日が目覚めた場所は、「どん底の街」と呼ばれる横浜の「伊勢佐木異人町」であった。そこで春日は自分を治療したホームレスのナンバから横浜の現状―――横浜最大の極道組織「横浜星龍会」、裏の中華街を仕切る「横浜琉氓(ハンピンリュウマン)」、コリアン街を根城にする「コミジュル」という「異人三」と呼ばれる日中韓三大組織の微妙なバランスの上に成り立つ火薬庫であり、それゆえに関東で唯一近江連合の手が及んでいない―――を教えられる。
結果的に近江連合の目から逃れることに成功した春日は、ナンバとともに再起の一歩を踏み出す。


新要素・特徴

マップ

  • 今回の舞台は初登場となる横浜の「伊勢佐木異人町」をメインに、過去作に登場した東京の「神室町」、大阪の「蒼天掘」を加えた三都市となる。
    • なお、神室町には序盤に探索する2000年版と出所後に探索する2019年版の2種類が存在する。
    • 伊勢佐木異人町は名前通り現実の横浜市伊勢佐木町をモデルにしている。ただし区別のためか「伊勢佐木異人町」が正式名、略称が「異人町」となっており、「伊勢佐木町」と呼ばれることはない。

バトル

  • ライブコマンドRPGバトル
    • 従来の喧嘩アクションとターン制RPGコマンドシステムが融合した本作のバトルの肝となるシステム。RPGでありながら、街中にある全ての物が一瞬も止まることがなく、リアルタイムで展開される。同時に、街の状況や敵との立ち位置が戦闘に大きく影響する。
      • 例えば、自身とターゲットの間にほかの敵がいた場合、攻撃を妨害される*2。パイロンや自転車など過去作で言うオブジェクト武器があるとそれを用いて攻撃する。
      • 逆に、自身と敵の立ち位置を判断して的確なコマンドを選択すれば、ターゲット周辺の敵を巻き込む攻撃が使える。
      • 車道近くのバトルでは、敵を攻撃でふっ飛ばし、走行中の車にぶつけることも可能。車にぶつけられれば大ダメージを与えられる。
    • パーティは最大4人編成、残りは控えとなる。戦闘中も入れ替え可能だが、入れ替わったメンバーは1ターン待機となる。
  • デリバリーヘルプ
    • スマホから助っ人を呼び出すシステム。所持金を消費して使用する事で強力な技でバトルを援助する。効果もダメージから状態異常付与、味方の回復など様々。キャストはストーリーの進行やサブストーリーのクリアによって追加される。
    • 同じキャストを続けて呼び出すことは出来ない、キャストによってターゲットや時間帯に制限がある、スマホの電波が届かない場所では呼び出せない、春日以外は呼び出せないといったデメリットも存在する。
    • 呼び出す際の費用は初回のみ無料であるが、その後は有料。もちろん強い助っ人の分だけ費用は高い。
  • ハローワーク
    • ドラクエの転職を現代版に変換させた施設。ここでパーティーの転職できる。内容も機動隊員や料理人、ダンサーや占い師など多岐に渡る。ハローワークなのに自由業が幾つかあるとかは禁句。
    • 職業にもレベルにあたるランクがあり、上がるごとに新しい極技を覚えたり基礎ステータスが上昇する。
    • 極技は基本その職業専用だが、いくつかは別の職業に転職しても使えるので、その分戦闘での選択肢の幅が広がる。
    • ちなみに上記の料理人やダンサーは男性用の職業だが、女性用の職業もアイドルやキャバ嬢、ナイトクイーン(いわゆるSM嬢)などカタギと言い切れないものが多い。
  • 地下ダンジョン
    • 横浜と神室町の地下にあるダンジョン。あるチェックポイントまで行けばセーブができる。いわゆる稼ぎ場。
  • 蒼天堀バトルアリーナ
    • 大阪の旧ドンキ・ホーテ(今回はタイアップしていないため名前が異なる)の場所に建設された強敵だらけのタワー。レベル上げに使える。

ゲームシステム

  • 人間力
    • 春日に情熱、メンタル、陽気、優しさ、知性、お洒落のパラメーターがあり、本編やサブ要素の行動で上がる。
    • 状態異常耐性や一部極技の効果、カジノや賭場の開放や社員のスカウト等に影響する。
  • 絆レベル
    • 仲間との絆レベルを上げるとドラマが見られるようになる。また、レベルを上げることで他の職業にもつけるようになるほか、控えに回した時の経験値補正が緩和される。
  • 浪漫製作所
    • 本作の武器製作、改造を行う場所。投資を行う事で強力な武器が随時アンロックされていく。
  • バイトクエスト
    • 本作の達成目録。バイトクエストはエンカウントキャラの討伐、アイテムの納品などがある。クリアして報告すると報酬がもらえる。
  • 植物栽培
    • 街のあらゆる所で栽培できて、時間が経てば採集できる。栄養剤を使うことで収穫までの時間の短縮、収穫量を増やすことが出来る。
  • パーティーチャット・宴会トーク
    • 仲間で特定の物を食べたり、特定の場所に行くとトークが聞ける。ちょっとした蘊蓄はもちろん、バカ話だらけで笑える物が多い。
  • 金庫
    • 金と銀の金庫があり、街中で設置されている。開けるとアイテムが入手できる。
  • ATM
    • コンビニに設置してあり、所持金の預入れ・引き出しができる。
    • 本作では街中でのエンカウントバトルに負けると所持金が半減するため、こまめに預けて所持金を減らしておくと被害額を抑えられる。
  • 東城会代紋集め
    • 街で拾える収集アイテム。代紋を集めてカムロップに渡すことでアイテムと交換してくれる。
  • いい物サーチ
    • 街で拾える収集方法。ゴミや自販機の下などで探せる。序盤の金銭不足に役立つ。
  • スジモン図鑑
    • ポケモンスジモン博士から図解集めを依頼されて、エンカウントキャラやボスを倒すと登録される。弱点属性などを見返せるので、ボスとの再戦やバトルアリーナなどで有利になる。
  • CD収集
    • プレイスポットの景品等で入手でき、サバイバーで再生できる。
    • 曲は多岐にわたり、『0』や『北斗が如く』など過去のシリーズ作はもちろん、『戦場のヴァルキュリア』や『レンタヒーロー』など歴代SEGA作品からも収録されている。
    • ちなみに別作品の曲数は作品あたり1~2曲だが『ペルソナ5』は人気を反映してか3曲収録と若干優遇されている。

プレイスポット

  • ドラゴンカート
    • スーパーマリオカート』…ではなく、街中をカートで競争するミニゲーム。アイテムで妨害することも可能。様々な個性豊なキャラが参加している。受付はよく見るとどこかで見た顔立ちだが…?
  • サバイバル缶拾い
    • 街中に落ちている缶を拾うゲーム。ライバルのホームレスやゴミ収集車を避けながら集める。クリアするとptが手に入り、交換ではここでしか手に入らないアイテムもある。
  • カラオケ
    • 従来と同じだが、本作ではパーティー全員でカラオケに行くという賑やかな物になっている。そのため合いの手は過去作に比べるとかなり賑やか。
  • 名画座
    • 映画を見て眠らないようにするミニゲーム。ボタンを押して睡魔を撃退し、終了まで起きていられたら成功。また、見ると人間力が上がる。
    • 仲間と見ることもでき、仲間の好みに合う映画を見ると絆レベルが上昇する。
  • 会社経営
    • 春日が一番製菓の社長となり経営をする。社員は街中でスカウトしたりサブストーリーで知り合った人間を雇用できる。
  • 資格学校
    • 資格試験を受けて、合格すると人間力が上がる。スポーツのルールやSEGAに関連したクイズ、更には過去作に関する問題が出題されたりと現実での知識も問われる。
  • キャバクラ
    • 仲間とキャバクラに行くことが出来て、行くと仲間の絆が上昇する。
  • 青空将棋
    • 今までの段位戦と試練踏破に加えて詰将棋が追加され、より手軽にプレイできるようになった。
  • バー・サバイバー
    • 中盤から春日たちのたまり場となるバー。1曲単位のカラオケのほか、パーティーチャットの振り返り、CD鑑賞ができる。
    • 拠点としての機能もあり、回復ポイントの布団とアイテムボックスも完備。終盤になると昼と夜を自由に切り替えられるようになる。
    • また、マスターに素材を渡すと弁当や薬、果ては花束や盆栽まで作ってくれる。中でも弁当はボス戦に必須の強力なアイテムとなっている。
  • パチスロ
    • 『パチスロ蒼天の拳 朋友(ホンユン)』『アナザーゴッドハーデス 奪われたZEUSver.』『ミリオンゴッド 神々の凱旋』『パチスロ猛獣王 王者の咆哮』の実在する4機種を収録。
    • なお、『ミリオンゴッド』と『猛獣王』は初期状態では遊べず、PSstoreから無料DLCをダウンロードする必要がある。
    • タイトルからも遊ぶことができ、この場合は所持金に関係なく遊べる。

その他

  • 会話がオート再生に固定となった。
  • 伊勢佐木異人町のマップは最初の内は真っ黒で探索すると見えるようになっている。

評価点

シナリオ

春日一番の熱いキャラクター性

  • 春日はあらゆる点で前作の桐生一馬と正反対のキャラクター設定となっている。
    • 桐生が基本はクールで時々おっちょこちょいなキャラであるのに対し、春日は陽気で口が上手く、それでいてシリアスな場面では元極道という振舞いもできるキャラとなっている。
    • 桐生は口下手が原因で問題を起こすということがあったが、逆に春日は口や頭の回転が早い*3、口だけでトラブルも解決することも可能である。
      • 基本的には見た目通りに「あまり教養がなく直情的な性格」であり、そういった少年漫画らしい馬鹿っぽい部分があるのも桐生にはなかった荒削りな魅力である。
    • 桐生であれば「元東城会会長」「堂島の龍」といった大きな肩書を持つ以上、一部の暴走行為に無理な展開も見られたが、春日は何の肩書もない下っ端なため比較的プレイヤーと目線が近く、親近感を持ちやすい。
      • 元東城会会長に過去の栄光からくる異名など、大きな肩書を背負った桐生では納得できなかった強引・直情的すぎる展開も、情に流されやすく頭に血が上って暴走しやすい一番ならば「やりかねない」という納得感を付与することに成功している。
      • 「なんだと?」「どういうことだ?」となりがちだった桐生と違い、一緒に行動する仲間に春日が解説する展開も増えた。
    • 春日というキャラクターによって龍が如くのシナリオの新しい広げ方が可能になり、展開の幅が広がった。
    • 春日は近江連合と横浜の裏社会の組織から狙われる四面楚歌の状態となるが、行動する内に、仲間が増え、危機的状況を乗り越え、成長するという設定が、本作のRPGシステムとマッチしていると評価されている。
    • また、女性関係も口説くのではなく、好かれるタイプで多くの女性キャラと恋愛関係になる。さらにどこかのRPG主人公のような修羅場イベントも用意されている。

有名RPGのパロディ

  • 『ドラゴンクエスト』を含め、『ポケットモンスターシリーズ』『女神転生シリーズ』などの有名RPGのパロディが散りばめられており、RPGファンをニヤリとさせる。
    • 「ゆうべはおたのしみでしたね」「へんじがない」「にぎにぎ娘」などの有名なネタのオマージュもある。
    • その様子や戦闘システムから、一部では「汚いペルソナ」だの「汚いFF」だのと称されることもある。

旧キャラへのリスペクトとマンネリへのケリ

  • 龍が如く6 命の詩。』では桐生や旧キャラの扱いに批判が出た。桐生を退場させたいが、続編でも出したいという製作陣の考えからか、結末は桐生を中途半端な形で退場させるという出来に、どっちつかず過ぎて賛否が割れた。だが、本作でようやく桐生一馬と東城会の一連のシナリオにケリをつけたと評価されている。
    • また、新旧主人公の交流や旧キャラの登場というのも、旧キャラに食われず、かませ犬にされず、新旧どちらも適度な距離を保つことができた。本作は世代交代ゲームの成功例の一つと言っても過言ではない。
      • 後述の通り初見殺しに批判はあるものの、敵としての強さは伝説の極道としての格を存分に示している。
    • また、真島の「ずっと出番がなくて暇やったんや」や、桐生の「無抵抗の人間を殴る奴は許せねえ」「よく考えて行動しろ」など、『6』で批判された部分の反省とも取れる台詞もチラホラある。
    • 問題ありとされた『6』のシナリオを黒歴史として乱暴に否定せず、踏まえたうえでシナリオを展開していることも、本作においては好感が持てる部分である。
  • さらにバー・サバイバーのマスターは過去作に登場した「冷麺」こと柏木修に酷似したキャラになっている。
    • それどころか声優も柏木と同じ咲野俊介氏で、「昔、武装ヘリにハチの巣にされて生死の境をさまよった」という台詞があるなど、明言こそされないが柏木本人であると示唆するような要素まで。もし本人ならよくあれで生きてられたと思わざるをえないだろう…。
    • 前述のマスターが作る弁当に「冷麺ランチボックス」が存在するのもその憶測に拍車をかけている。
  • マスター以外にも昔の東城会を知っている中国系の武器商人も何処かで見た男である。
+ ネタバレ注意
  • ゲーム後半では堂島大吾と渡瀬勝が暴対法などの影響によって警察の言いなりとなる極道を憂い、東城会と近江連合の二大組織を解散させるというかなり思い切ったシナリオが展開される。
    • これによって真島や冴島といった極道者達の物語に一区切りをつけ、東城会と近江連合の抗争及び東城会の内輪もめから脱却することとなり、シナリオにおけるマンネリを打破することが出来た。

シリーズ随一の仲間の絆

  • 本作のジャンルをRPGに変えたのはこうした群像劇を表現するためでもある。春日は桐生のような圧倒的な強さや極道としての権力を持っている訳ではない為、困難に立ち向かっていくために「仲間」が必要不可欠であり、それを表現する為に最も適したシステムとして考案されたと言う。
    • 桐生にも伊達やユウヤなど仲間が居たが、アクションゲームという事もあり桐生が一強過ぎてイマイチ一緒に戦っている感じが薄かった。シナリオ的にも桐生に付いていった仲間が死亡したり、人質になって桐生の足を引っ張ることもしばしば…。
    • 春日の仲間はどれも個性豊かで、キャラも立っている。序盤で結成される横浜に来た直後である元極道の春日、春日を治療したホームレスのナンバ、とある理由から春日たちの下へ転がり込んできた元刑事の足立からなるパーティーは(社会的立場的な意味で)RPG史上最低のパーティーと称されることも。
    • ストーリーが中盤に突入する付近で仲間になる向田紗栄子と鎌滝えりはシリーズ初のプレイアブルの女性バトルキャラとなった。
    • 裏社会の住人である趙天祐とハン・ジュンギは裏社会ならではの情報網やコネ、戦闘力を持っておりストーリーとバトルの両方で頼りになる。
    • そんな仲間達が春日とふざけあい、時に戦い、助け合い、笑い合うという正に苦楽を共にして危機を乗り越えるという龍が如くの新しいシナリオで新鮮味がある。
    • 仲間と協力して、黒幕達にやり返し、横浜に輝く龍になるという成り上がりのシナリオを巧みに描いている。
      • ゲーム中盤でのナンバ関連のストーリーは春日の信頼の厚さを感じさせる熱い展開となっている。
    • パーティーチャット、宴会チャット、カラオケなどサブ要素でもその仲間の交流が発揮されており、本編の良い塩梅となっている。
      • チャット系は下らない雑談ばかりで、馬鹿馬鹿しさとしょうもなさで笑いを提供してくれる。チャットに限らないがナンバを演じる安田顕氏に関連して「水曜どうでしょう」のネタも仕込まれている。

魅力に溢れたサブキャラクター達

  • 中井貴一氏が演じる春日にとっての恩人であり組長の荒川真澄は冷徹な面も見せるが仁義に厚い男で、春日との出会い自体が「敵対するヤクザから見ず知らずの青年を助けるために全く躊躇無く小指を落としてケジメをつける」と男気あるものであり、また台詞も粋な物が多い。
  • 堤真一氏が演じる荒川組の"ムチ"を担う沢城丈は幾度も敵対することになる悪役だが、同時に凄みもあり武闘派組織の若頭として存在感を放っている。特に日和った近江連合幹部の目玉を潰すシーンは堤氏の狂気を孕んだ演技も相まって鳥肌物。
    • 仲間になるナンバも併せて、モデリングされた俳優陣の演技はキャラクター性を上手く捉えており、高い評価を得ている。
    • それ以外の協力関係の人間も魅力的な人間は多く、不快感のあるキャラは少ない。特にコミジュルの総帥であるソンヒは歴代龍が如くシリーズの中でもかなりの美女であり、仲間にしたいという声も多い。

ラスボス

  • 今まで龍が如くシリーズの歴代ラスボスは中ボスの方が人気が高く、迫力や魅力に欠けるという意見が多かった。本作は、それを逆手に取り演出上でわざと最弱にしており、シナリオ的に熱い物に仕上げている。
    + ネタバレ注意
  • 本編ラストにて「東京都知事 青木遼」として一度、その後「荒川真斗」として再度の二回戦うことになる。 ムービーを挟んでの連戦となり、戦闘開始時の名前が1戦目と2戦目で切り替わる演出の評価は非常に高い。
  • 直前に戦う天童陽介の火力が凄まじいのもあって、余り強く感じなかったという人が多い*4。ただ、一回戦は護衛の数が多い上にターンが進むと青木の周りを固めるように陣形を作る為、倒すのに時間だけは掛かる。
  • 二回戦は春日とのタイマンになる。この時はほぼ勝ち確定の消化試合になるが、「ジョブがフリーターに固定された"勇者では無い"春日一番」VS「何の肩書もない荒川真斗」というタイマンは泥仕合で見苦しく、正にどん底を味わい、成長した春日一番の最終戦に相応しい物となっている。
  • 特に、「荒川真斗」の文字が出て来る登場シーン、撃破後の春日と真斗の熱弁は声優の演技も相まって鳥肌物である。何故それを前作でやらなかった…
    • なお、最弱といっても青木は格闘技を習得してることがスジモン図鑑で明かされており、弱い敵を一方的になぶる展開にはなっていない。

ゲーム

オリジナリティのあるRPG

  • RPGと言えば多くは中世ヨーロッパ風の剣と魔法のファンタジーであるが、本作は中年男性が現代の日本でヤクザと戦うという非常にオリジナリティあふれるゲームデザインとなっている。
  • 探索要素や冒険要素もあり、開拓クラッシュという技を身につけると隠れた店を発掘できたり、猫や河童の銅像を探すイベントがある。

全体的なバカゲー化

  • 過去作と比べるとかなり方向転換したゲームデザインとなっており、春日の陽気さ、ユーモアに合わせ随所にバカゲー要素が仕組まれている。桐生ではシュールな笑いであったが、春日だとコントになるという意見も多い。
    • ストーリーはもちろんサブストーリー、絆ドラマ、ミニゲームなどあらゆる部分に仕込まれている。

シリーズ屈指のボリューム

  • 舞台の都市は三つとシリーズ全体で見れば中間的な数だが、横浜の伊勢佐木異人町は実に広大で、見るところが沢山ある。
    • 現実の伊勢佐木町と比較するとさすがに簡略化されてはいるが、現実における山下公園や日本郵船氷川丸、国際旅客ターミナルなどはしっかり再現されている。遠景には横浜ランドマークタワーやよこはまコスモワールド、赤レンガ倉庫をモデルにした施設などがあり、夜景はまさしく現実の横浜そのもの。
    • また、その広さのためエリアごとに分割されており、敵の強さもエリアで変化する。
    • タクシーも多く、過去の都市と比べると非常に移動しやすい。また、スマホからいつでも呼び出せるようになった*5
    • そのかわり、タクシーは一度声をかけないとマップに反映されされなくなった。
  • またパーティーチャット、絆ドラマ、ドラゴンカート、缶拾いなどのその他のミニゲームなど多くの要素があり、過去最大級のボリュームとなっている。
  • 『5』以来削除されていたパチンコ・スロットが久しぶりに搭載された。今回も実機を忠実にエミュレーションしている。

サブストーリー

  • 本作のサブストーリーは『6』と同じ52個。数自体は少ないが、その分一つの話が10分~20分以上ある長編のサブストーリーが増えたため、物足りないということはない。
    • また、春日やサブストーリーに関わるキャラのボイスが多く本編同様に楽しめる。
  • 質も良く、春日のキャラクターにあった陽気な話が多い。またコント仕立ての物が多い中、「君を忘れない」といったしんみりさせるサブストーリーも存在する。
  • 隠しボスへの挑戦難易度が下がった
    • 今作はサブストーリーの達成は関係なく、本編クリアで解禁される「ファイナルミレニアムタワー」の最上階で待ち受けている、というものに変更されて(挑むだけなら)ハードルが大幅に下がっている。
      • 因みに今作のサブストーリーにはパチスロや麻雀などは含まれていない。
  • 会社経営
    • 横浜の街にある物件を買い、売上をあげて、株価ランキングトップを目指すサブゲーム。
    • 店舗に人材をうまく配置することで売上アップを狙う、株主総会で対応しやすい人材を配置するといったように戦略性も高い。
    • 雇用できる人材はサブストーリーに関わったキャラで、子供、鶏、猿、果てはロボットも起用できて、何でもありのバカゲーとなっている。また、株主総会にも参加させることができて、色物社員に論破される株主達は爆笑物である。
    • CMを使って宣伝することも可能で、その内容も地方でありそうな春日が出演するCMであり思わず笑えてくるという声もある。
    • 株主総会では株主からの質問に社員が反論する形となる。春日は謝罪で株主の行動を封じるといったバックアップを担当し、場合によっては見事なジャンピング土下座を披露してくれる。
    • 株主総会を成功させると株価ランキングが上がり、役員報酬として株価に応じたお金がもらえる。株価トップになると1期(営業4回+株主総会1回)行うだけで300万という大金がもらえるので、終盤の資金稼ぎに最適となる。

ゲーム性が増した本作

  • JUDGE EYES:死神の遺言』で削除された自動販売機、武器製作、武器所持、ワンボタンでのカメラ呼び出しが復活した。
  • 人間力という日常部分ステータスがあり、バトル以外の部分でも攻略要素が出てきた。
  • 仲間の絆も仲間の育成に関わっており、アドベンチャーパートとバトルパートのゲーム性が強化された。
  • 植物栽培は街のあらゆる所で栽培できて、アイテムになるので育てるので楽しい。
  • JUDGE EYES:死神の遺言』のダッシュの仕様を引き継いでいるほか、ルート案内機能も続投している。
  • グラフィックの質は過去最高レベル
    • 特に食べ物や飲み物の描写は業界屈指の表現力と発売前から話題になった。

従来作より過去作ネタが豊富

  • 過去作の登場人物が再登場、『4』の札束風呂や『0』の武器屋のBGMが再び使われる、過去作サブストーリーが再び、といった過去作を知っていれば知るほどニヤリとできるネタが豊富にある。
  • 細かい点では沢城の使う剣術が見参1作のみに登場した「慚愧流」だったりとかなり深いところまでネタを拾っている。

バトル

  • 下記のような不満点こそあるが、独特のRPGはオリジナリティがある。戦略面も一筋縄で行かず、頭を使うゲームバランスである。
    • 職業では様々な技を覚えられ、育てるのが楽しくなる。また、占い師、料理人、ダンサーが戦うというバカゲーとして笑える。
    • 今作のファンタジー染みた演出(オーラ、敵の姿が変わるなど)は大体が春日の妄想という設定があり、何気ない街の住人が奇妙な格好で現れる。種類はパリピ、ホスト、スリ、ホームレス、信者など現代日本に一応存在する人間であり、他のRPGには出てこない敵と戦える利点がある。
      • これにより敵のバリエーションが今までに比べ大幅に増えている。
    • 極技では名刺やらCDやらお盆など職業に合わせて色々な物を使い、バカゲー要素の一部として盛り上げてくれる。
  • アクションだった前作までは戦闘などでQTEがよく挟まれていたが、今作ではほとんど撤廃されて「ジャストアクション」として簡略化された形で残された。
    • 連打系は□、目押し系は△で固定されており、成否による影響はダメージ量が増加するか否かのみ。なるべくアクションが苦手な層に配慮しようとする姿勢が見える。
    • エンカウントからバトルシーンへ移行(ただしここから操作可能になるまでは仲間の配置によってばらつきが出る)、バトル終了からアドベンチャーパートへ戻る際はテンポがかなり良い。

デリバリーヘルプ

  • 本作の助っ人としてこれまでのシリーズに登場したキャラから今作オリジナルキャラまで様々な人物が呼ばれるが、どれもバカゲーとして笑える。特に真島、冴島、桐生、渡瀬、大吾の技は高い分強力であり、演出も豪華。

主題歌・BGM

  • 今回も評判が良い。特にデリバリーヘルプでは過去のキャラのBGMを使用した演出で盛り上げてくれる。
    • 大阪でのエンカウントBGMは『極2』の物を使用していたりといったファンサービスも。
  • 湘南乃風&中田ヤスタカによる主題歌「一番歌」は、春日一番の成り上がりを意識して作られ、本編とよくマッチしている。

賛否両論点

コマンドRPG化

  • 本作がコマンドRPGになると情報が出た際に批判が多く出た。
    • そもそも何故多くの批判が出たかと言うと、「龍が如くの自転車や看板といった町に設置している物が武器となる独特の喧嘩バトル」「春日一番の長い手足を活かした喧嘩アクション」を龍が如く7でプレーヤーが期待していたのだが、本作のコマンドRPG化はその期待を全てを裏切ってしまったからである。この期待には『JUDGE EYES』のバトルがイマイチであったというのも一因である。
    • また、「どうせRPGなら既にキャラの立っている桐生や真島などを使用して、『龍が如く 見参!』や『龍が如く OF THE END』 のようなスピンオフとしてのRPGをやりたい」という声も出てきている。そのため発売前から多くのネガキャン意見が出てしまった。
    • 発売後はその内容が評価されたが、発売前の不満点を解決出来たわけではない。ナンバリングとして出してしまった以上、今後のシリーズでは、どちらのシステムを使うのか、不明のままであり、不安要素として残ってしまった。
    • 一方で今までの本編や一部スピンオフ作品を含め、バトルアクションは今まで桐生が殴って進むだけのマンネリ気味が続いたという意見もあり、見慣れた光景に「操作に飽きてしまった」や「殴るだけでつまらなくなった」との声もチラホラ。
      • 「春日には従来の喧嘩アクションじゃなくてRPGの方が似合う」「アクションだと違和感がある」とRPG化への賞賛や賛成の意見も見受けられ、新システムに新鮮味を覚えたという意見もある。
      • しかし下記のような演出的やテンポなどの問題も生まれているうえ、工夫こそされているがコマンド方式という若干時代遅れなシステムはもう少しどうにかできそうではある。とはいえ、アクションRPGにしたらそれはそれで問題がありそうだが。

強くてニューゲームが追加コンテンツのうえ有料

  • 前作まで普通に搭載されていた強くてニューゲームが搭載されてない。そのため、クリア後は今まででいうプレミアムアドベンチャーに強制移行する形となる。
    • その後発売から三ヶ月して有料DLCとして搭載された。多くのゲームどころか前作でも標準搭載されているのが有料になったことには批判が多い。 ただし、これまでゲーム本体に含まれていた要素を有料で販売することに開発側も思うものがあったのか、2020年5月6日までは7円で販売された(以降は980円)。

『JUDGE EYES』との矛盾

  • 『JUDGE EYES』では2018年に東城会は存在しているが、本作では同じ年に壊滅したことになっている。スピンオフだから本編シリーズと直接は繋がっていないと断言する声もあれば桐生が存在している言及があるから繋がりがあると分かれている。神室町には源田法律事務所や八神探偵事務所などは存在するものの、それ以外の店舗にはかなりの差異がある。
    • 世界線は繋がっているけどストーリーは完全なパラレルと考察する者もいる。そもそも本作とONLINEの関係がパラレルかつ分岐する未来といった形を取っている(どちらが正史というわけではない)のだが。

プロモーション展開で押されていた春日一番の成り上がりが本編ストーリー中に無い

  • 一応サブストーリーでは一番製菓を大きい会社にしていく展開はあるのだが、本編ではとくに成り上がり要素はない。
    • どちらかというとシナリオ的には成り上がりというよりは這い上がりである。
    • ただし序盤では金稼ぎ手段が乏しく、春日は自動販売機を漁って小銭を稼いでなんとか回復アイテムを工面するような世知辛いパートが占める。だが終盤になると会社経営で一回で数百万稼ぎ、それで数千万の買い物をするようになるので、そこを見れば充分に成り上がりを実感することができる。

各種コンプリート要素

  • スジモン図鑑、サブストーリー、バイトクエストを完遂した報酬が今作にはない。一応一定割合達成すると報酬がもらえるがそれだけ。
    • 過去作にはトロフィーのみという例もあったが本作にはそれすらない。
    • 逆に言えば、隠しボスがクリア後限定になったこともあり無理してやらなくてもいい、完全な自己満足で済むということでもある。
  • サブストーリー
    • 1つだけ終盤でしか挑めないサブストーリーがある。しかし、特に本編と関連性はなく、ゲーム的に引き延ばすような意味がない。
      • 過去作では隠しボスのフラグになっていたので引き延ばすことに意味はあったが、先述の通り本作ではその必要がなく、ただ待たされるだけになってしまった
  • バイトクエストのチャレンジ
    • ミニゲームの規定クリア回数が明らかに過剰に増えており、しかも中断してもクリア回数が増えなくなった。*6
    • レトロゲームに関しても『6』以上に難易度が上がっているほか、何故か『0』を超える難易度を要求されるものも。
      • 手間がかかる割に人間力上昇量は微妙に増えた程度で、手間に見合ってるとは言い難い。
    • 人間力を上げるだけならある程度やればレベルを最大にできるのでコンプリートは自己満足で完結するようになっている

マフィアの描写

+ ネタバレ注意
  • ナンバの弟はコミジュルの潜入捜査をして以降行方不明になっており、後半、ナンバの真の目的が『コミジュルを嗅ぎまわって失踪した弟を探す』という事が判明する。
  • ナンバは弟が殺されたものとしてコミジュルに強い怒りの感情を持っていたのだが、実際は軟禁されていただけで、酷い仕打ちを受けるどころか厚遇されており、世話をしていた若い娘と結婚を約束し合う恋仲までになっていた。
  • 一応、「秘密を知られた上に懐柔にも応じなかったので帰すわけにはいかなかったが、総帥のソンヒに仲間に迎えたいと思わせるほどの調査能力の高さを惜しまれ軟禁に留められていた」という理由が明かされたが、作中では一般人のホームレスをミスで殺害するような組織の冷酷さ、徹底的なリスクヘッジを考えるとナンバの弟だけかなり優遇されていて不自然な展開。
  • 一応、ナンバの弟は一般人であり、殺害されたホームレスは殺害してもさほど問題ではない人間であるが…。
  • また、ナンバは弟の行方を掴むためにブリーチジャパンに協力し、春日達と敵対する展開にまで至るため、蓋を開けてみればこのオチは茶番劇のような印象を受ける。最初から言っておけばよかったとの意見もある。

問題点

シナリオ・キャラ

  • やはり今回も穴がある部分もあるにはある。

女性キャラのバトル参戦

  • 今まで龍が如く2で登場した「シロ婆」や「狭山」といった戦える女性の味方はNPCでは居たが、動かせる女性キャラは本作初。
    • だが、一方で龍が如くの世界観で女性バトルキャラは合わないという意見も多い。特に強面の男だらけの喧嘩の場面は浮いている。
    • また、シロ婆や狭山は一応裏社会にも携わり、戦闘能力もある設定でありバトルには違和感は覚えないが、紗栄子とえりの二人では事務員とチーママという二人の職業からは戦闘能力があるように見えず、リアルティを評価された龍が如くの世界観が崩れている。
  • 女性キャラに期待していたこともされていない。
    • 今まで龍が如くの女性の敵や女悪党は桐生やその他主人公が「女を殴る趣味はない」と言って見逃されていた。今回は味方に紗栄子とえりが登場した事で、女性の敵キャラも描かれると期待されたが、それは全くない。ソンヒと紗栄子の女同士のバトルというのも無い。やはり敵は全員男性である。
    • しかも、サブストーリーでは募金詐欺をやっていた女が以前の女悪党達と同じように見逃されている為、モヤモヤしがちである。一応、以前の女の敵と違い最後は改心して募金を手伝ってるのがまだ救いがあるが。

鎌滝 えり

  • サブ要素の会社経営を進めると仲間に出来るキャラなのだが、他の女性キャラと違って余りモデリングの評判がよくない。*7*8
    • また任意加入キャラという立場のため本編シナリオ上では存在しない前提となっている。そのため一人だけ仲間という立場が薄い。一方で彼女専用職業の性能は強いので勿体ないと称される。

強引なストーリー展開

  • 物語の中盤で殺されたソープ店の店長を殺した犯人を捜すために命懸けで潜入捜査することになるが、この殺されたソープ店の店長と春日はほんのごく僅かな絡みしかなく、命を懸けて危険な捜査をする理由が薄いという声がある。
    • 一応春日は義父がソープ店長で、ソープ嬢にも育てられた経験を持つため、店長に面影を覚えたと擁護できるが、他の二人は流石に厳しい。

本編の横浜ダンジョンが長い

  • 物語の中盤で春日達は横浜のダンジョンに潜ることとなるが、このダンジョンが長く、1時間から2時間程度かかる。その時間常にバトルだけやってもストレスが溜まり、ダレやすい。
+ 問題かは微妙だが、やや突っ込まれる部分

近江連合

  • 近江連合先代の墓が何故か関東にある点は突っ込まれた。普通関西にあるのでは?
  • 近江連合八代目については相変わらず謎のまま。一応『5』を踏まえてか病状が安定して跡目争いと縁が薄いことは明かされている。
    • 八代目最有力の渡瀬は若頭のままという点も違和感はある。

桐生一馬

  • 『6』の老害行動は鳴りを潜めたものの、近江連合の本部で、幹部が大勢いる中で顔を晒すという暴挙をやらかしている
  • 桐生が関わるストーリーは『6』をプレイしてないと分かり辛い部分があり、過去作を知っているともっと楽しめるというより、『6』のプレイを前提とした節がある。

本編後半の部分の問題点

+ ネタバレ注意

荒川の銃弾

  • 序盤で春日が荒川に受けた銃弾は心臓を外して、致命傷を逃れたということになっている。
  • 恐らく『4』でゴム弾の連発のシナリオに批判的なことを受けたので、実弾を使用したシナリオになっていると思われる。
    • だがそうすると、荒川は春日の心臓部に近いながら、死亡を逃れる部分を射撃したということになるが、かなりの狙撃技術がいることなり少々強引ともとれる。一応、荒川は殺しの荒川の異名があるほどの武闘派で、射撃の技術もある人物であるが…。

小笠原 肇

  • ブリーチジャパンの現代表である。黒幕の命を受けて異人三による「肉の壁」取り崩しを計るが、春日たちに返り討ちにされる。
  • その後、春日たちに対した脅しもかけられていないのにペラペラと身内の秘密を喋ってしまう。
  • 『JUDGE EYES』で同じような場面があり、尋問相手を下着一枚という屈辱的な格好にして、精神的に追い詰めるという説得力のある場面があったためより違和感を覚える。
    • ただ近くに自分が壊滅に追い込んだマフィアがいて秘密の自白を拒み続けると普通に拷問されるような状況だったので青木を信頼しきっていたからこそさっさと秘密をペラペラ喋ったものだと考えられる。

ミラーフェイス

  • 石尾田が雇った中国系の殺し屋である。変幻自在の変装能力を持ち、自身の姿や声を成り済ました人物と全く同じ姿に変える事が出来るという能力を持つ
  • だが、『龍が如く』という現代の日本を舞台にした世界観で、そんな技術だけでそっくりな擬態ができるという、キャラクター設定が不自然でリアルティがないと批判される。
  • 一応、顔が同じキャラというのは以前にも居たがそのようなキャラは整形や変装などリアルな擬態方法であったため、違和感を覚えやすい。
  • 本作におけるハン・ジュンギの正体が本人そっくりに整形された影武者という設定もこのキャラへの批判に拍車をかけている。
  • また、終盤で春日達に助け出され、自分を使い捨てにしようとした黒幕に愛想を尽かし春日達に協力するもその描写が無く、無理矢理でご都合主義感が強い。

久米颯太

  • その醜悪な人間性と青木を刺殺して尚且つその制裁を受けた描写が本編の最後まで確認出来ない事からファンから「次回作があったら報いを受けてほしい」と非難の的となっている。しかも状況的に衆議院議員に当選しているので、現地の横浜にいるはずであり、青木の正体が暴露されて殺害を決意し、かつ神室町のコインロッカー前にいるのを見つけて刺殺するのは、かなり無理がある展開であるといえる。

沢城丈

  • 沢城は一連の事件の主犯の一人として捕まり終身刑となる。だが、現代の日本の刑罰には終身刑が無い。もちろんこのゲームはフィクションなので、そういう罪のある架空の日本ということなのだろうが、行ってきた罪状を考慮しても特に終身刑である必要性は感じられないとの声がある。

実は生きていたと思われる人物の存在

  • 柏木や劉は死亡を惜しまれる人気キャラであり、本作で生存しているかもしれないという可能性が出てきて、素直に喜ぶ声も多い。
  • しかし、この2人が生きていているということになると、「錦や峯など過去作において死亡したと思われていた人物も実は生きていた可能性が出てきてしまい複雑な気分になる」「本作や今後の作品でも死んだと思われたキャラが再登場する可能性があるため、劇中で死亡シーンがあっても感情移入できない」という弊害が生まれてしまった。
  • 一応、まだ確定してわけではなくただのそっくりさんや双子*9という可能性もある。特に後者の場合は本作に登場するハン・ジュンギと同様に影武者の可能性もある*10
    • 外伝作品のクロヒョウで本来いないはずの秋山*11が登場したことがあるので、そういったゲスト出演かもしれない。

バトル

テンポが悪く、完成度も高いとは言えない

  • 一般的なコマンド式RPGとしては「味方の技→敵の技」という流れであることが多いが、本作は地形と敵味方の位置取りといった要素があるため「移動→味方の技→移動→敵の技」となっており、更に後述のように地形に引っかかったりと行動プログラムも最適化されているとは言えないため、他のコマンド式RPGと比べると非常にテンポが悪い
    • 特に地形に引っかかった際は時間のロスが激しく、いつまでもウロウロする→ハマり防止対策のワープが発動して攻撃…といったことが頻発する。
    • 極技は移動無しで使えるが、それを覚えるのがレベルが上がる中盤から後半ばかりとやはり不満が残る。
  • 全体攻撃の少なさ
    • 全体攻撃を覚えるのは、高レベルで覚える技が多く、その為序盤の雑魚戦が面倒。
  • 複数攻撃
    • 本作は敵が常に動く仕様のため、複数攻撃技がどれだけの人数に当たるかは運となっている。また、相手の位置を調整する技やシステムが存在しない。
    • 開幕直後の固まっているところに打ち込むと巻き込みやすいが、それ以降はおとなしく全体攻撃するほうが早い。
  • 属性の偏り
    • 各メンバーの専用職はほとんどが打撃に偏っている*12。その割に中盤以降になるとボスどころか強めの雑魚ですら打撃を含め物理攻撃全般に耐性を持ち、目に見えてダメージ効率が悪化していくため、扱える属性を調整するための転職を強要されてしまう。
    • 武器を強化すれば属性を付与できるが、こちらも「電撃弱点、他は耐性」という敵が多いため、結局は電撃属性の武器・極技を扱えるメンバーでしかまともなダメージを与えられなくなる。
    • 氷属性の極技が少なく、強力なものもあまりないため氷属性単独弱点の敵は倒すのに苦労する。
  • 春日が死ぬとゲームオーバー
    • 春日が死ぬとゲームオーバーとなっており、紗栄子やナンバの蘇生技が春日には使用できず、群雄劇の本作と合わないと称されている。
  • 見栄えの問題
    • 基本的に一対多となるため、一方的な虐めやリンチのように見える部分もある。一部のキャラについてはそれだけの数がいないと勝てないという意味合いではあるが。
    • タイマンとなるボス戦も、正直派手な演出に見合っていないうえ、テンポの悪さのせいでアクション時代と比べると爽快感は今ひとつ物足りない。
      • 最終戦はジョブの成長次第では盛り上がるが、やはりRPG的な戦闘時の演出はどうしても躓く。その分QTEなどで補ってはいるが。
  • MP回復手段の少なさ
    • 前述の通り、耐性持ちが多く雑魚の多さもあって戦闘のテンポが悪いため、範囲技や属性技で一気に倒そうにもMPがすぐに枯渇してしまう。さらに所持できるアイテムの数もかなり限られているため、MP回復手段も枯渇しがち。
    • 開発もそれがわかっていたのか一部のダンジョンでは道中にアイテムボックスを設置しており、あらかじめボックスに入れておいた回復アイテムを補給することは可能。
  • バカゲー技、武器の多さ
    • 以前からだがバカゲー要素である武器や技が増加してしまった。そのせいで、シリアスな技が少なくなっている。ボス戦で煎餅で攻撃したり、傘で攻撃したりということが起こり、盛り上がりに欠けてしまう。
    • デリバリーヘルプも演出的に封印しようとしてもボスが硬いため難しい。
    • 一部戦闘はジョブに関係なく上半身裸になってしまう。これはいいのだが、この状態でバカゲー要素が強いジョブで戦闘すると見た目が酷いことになり戦闘が台無しになってしまう。
  • 酔いの仕様変更
    • 今までと同様にアルコールを飲むと酔い状態になるが、操作が効きづらくなる代わりにヒートゲージがたまりやすくなるという形でメリットとデメリットが存在した今までと異なり本作では純粋な状態異常となっている。特に最大のレベル3になると「泥酔」となり一定確率で敵味方区別なく勝手に攻撃するようになる。
    • さらに店やアイテムによる酔いは他の状態異常と違って永続*13かつ強制付与で、治療するにはアイテムを使うか戦闘でレベルを下げていくしかない*14
    • MPの回復量が大きいというメリットはあるものの普通の料理やノンアルコールドリンクで十分代用可能であり、デメリットと釣り合っていない。
    • また、キャバクラや飲食店メニュー制覇のためには飲む必要があるので、飲む→戦闘orアイテムで解除→飲食店で回復orアイテム補充…と余計な出費を強いられてしまう。

エンカウント敵のレベル上昇

  • ある章からエンカウントの敵のレベルが上昇してしまう。それまでにある程度育てておかないと後がつらい。その結果バイトクエストの討伐依頼を残していると、その依頼の敵を退治できなくなってしまう。一応地下ダンジョンの敵は終盤も固定であるが、ダンジョンにいない他の弱い敵はもう出てくることはない。

強敵の多さ

  • 本作ではボスが強めであり、RPGに慣れていない人からはやや高い壁になり得る。特に旧キャラ達は明らかに前後のボスよりもステータスが高めに設定されている。シリーズ初の初見殺しという声も多い。
    • また全体的にボスのHPが高く、耐性の幅が広い。レベルが低めだと消耗戦になりがちである。
  • 真島・冴島戦
    • 旧キャラの人気キャラの対決であるが、真島は自己バフ、分身、出血によるスリップダメージ付与、冴島はすさまじい火力と春日を狙う上に即死級の威力を持つ真島との合体攻撃を持ち、普通に進めた場合でのレベルで戦うと速攻返り討ちを食らう強敵。一応この戦いの前には今までの敵とは違うと念を押される上に、直前に「ここで鍛えてください」と言わんばかりに蒼天堀バトルアリーナが解放されるため、何かあると予想する事は可能。
  • 桐生戦
    • 『0』『極』や『6』『極2』で使った各スタイルを残HPに応じて変更していくスタイルとなっており、使用する技も変わっていく。通常攻撃ですらナンバが致命傷を負うほどの攻撃力の高さ、氷属性以外に強い耐性を持つ難敵。ただし、「女を殴る趣味はない」のでえりと紗栄子を中心にすれば冴島、真島ほどの苦労はしない。
  • 天童戦
    • 攻撃力と瞬発力が非常に高いボス。HPも高いうえに、電気属性以外全てに耐性を持っているため、ダメージも与えづらくなっている。おまけに「~の予告」という即死効果付きの極技までも使ってくる。

ゲーム

過去最高難易度

  • ゲームの難易度がシリーズ最高レベルと言えるほど大幅に上昇。これにより、ストーリーをクリアするのも一苦労になってしまっている。
    • さらに、低難易度が何故か撤廃。イージーモードがなく、シナリオだけ楽しみたい人には面倒。
    • 春日が死亡するとゲームオーバーだが、再挑戦すると所持金が半分になる。「ドラクエ」や「ポケモン」にありがちのシステムだが、そもそも龍が如くではそんなシステムは無く、普通にやり直しできたため、ただ難易度が上がっている。
    • エリアごとにエンカウントする敵が異なるのだが、レベル差補正が中々強い今作では敵のレベルが高いエリアを序盤に探索するのが難しい。特に中華街エリア辺りは強敵が多く、しかもこのエリアにはゲームセンターがあるので序盤にゲームセンターのチャレンジ達成を目指してそこへ向かおうとしたプレイヤーが返り討ちにあう事に。
    • 上記のとおり初見殺しが設置されているのは本作が初である。
    • そもそもRPG化にしたのがシリーズの長期化によりアクションについていけないユーザーに対処するために簡易化するという物だったのだが、これではやっていることが正反対である。

人間力

  • 人間力を上げる手段は多いが、普通にプレイしても限界までは上げにくい。
    • 人間力を上げられるミニゲームとして資格学校と名画座があるが、すべてクリアしても限界どころか半分もいかない。
  • 過去作の達成目録に当たるバイトチャレンジの達成で人間力は上がるが、一つ一つの上り幅は小さいものが多いため、限界まで上げるには地道にこなす必要がある。
    • 一応人間力が低くてもメインストーリーの攻略は可能だが、街の利用制限やジョブの開放、彼女イベント等が起きない。
  • 救済要素として人間力を大きく上げるアイテムが存在するが、街中にランダムでドロップする、ミニゲームの高額報酬だったりと簡単には入手できない。
    • 一応『お洒落』だけはスカルプD、ツイストフレグランスで上げることでき、安価でショップ購入できる。
    • これについてはDLCでアイテムを売りたいだけではという声も。

神室町や蒼天掘がおまけ程度

  • 異人町がメインに展開される代わりに神室町、蒼天掘には新規ミニゲームやサブストーリーがなくシナリオの都合上出した感が強い。一応、パーティーチャットはある。
  • また、バイトチャレンジ報告を二つの街にも置いて欲しいという声もある。

キャバクラ、女性攻略関係

  • 本作のキャバクラはただ指名して商品を注文するだけと操作が簡略化されており味気ない。上記の通り仲間と行くのだから、仲間同士のキャバクラというのも見てみたいという声もある。
  • 女性攻略はただ花をあげるだけで攻略中のイベント会話は何もない。過去の龍が如く、『JUDGE EYES』であった要素が簡素化されてしまった。
    • 一応仲間である紗栄子は絆ドラマが該当すると言えなくはないが……

その他

  • ひき逃げ
    • 今までのシリーズでは発生しなかったひき逃げが今作では普通にされるようになった。ひき逃げされるとHPが100下がるので心理的に移動がしにくくなった。
    • もっとも本作で車が走っているのは今までのような繁華街の車道ではなく国道などの幹線道路であり、速度もそれなりに出しているので、ぶつかられてノーダメージのほうがおかしいとも言える。
  • 金庫
    • 「開ける」「開けない」の選択肢がワンクッション置かれるのでやや面倒。一応金庫に敵が入っていることもあるが、選択肢に必要性が皆無。
  • 有料DLCが多くなった
    • 追加職業や上記のパラメーターアップアイテムなど有料DLCが多くなってしまった。
  • ドラゴンカート
    • ドリフトの挙動が独特で、慣れないと曲がり切れず障害物にぶつかりやすい。
    • △ボタンでカメラワークを変えることで極端に難易度を落とせる。カメラワークを変えないでプレイすること自体が縛りプレイといっていい。
  • カラオケ
    • なぜかハン・ジュンギだけは持ち曲が無い。合いの手や客演はキッチリしてくれるだけにファンからは残念がられた。
    • 趙の持ち曲は春日の持ち曲と共通で、スコアランキングや選曲回数も区別されていない。
  • ドン・キホーテがない
    • これまでの『龍が如く』シリーズでは『見参!』を除いてタイアップしていたドン・キホーテが登場しておらず、安く回復アイテムを調達することはできなくなった。
      • 激安価格の販売がRPG的にバランスを崩してしまうからではないかと思われる。
  • ランダムアイテム、イベントの確率の低さ
    • にぎにぎ娘達のイベントが極めて発生が低く設定されてあり、10回以上行き来しても出ないこともある。
  • バイトクエスト
    • エンカウント討伐が累計ではなく、依頼されてからの数となっており、依頼を受けないとクエストにチャンレジできない。
    • 一度に受けられる依頼の数も少なく、報告できる場所が全体的にマップ西部に偏っているため、マップ東部で達成した場合には戻るのが面倒。
  • BGM
    • ボスの大半が固有BGMを持っていた『6』と比較すると少なめ。
    • リザルトが出る関係上仕方がないとはいえ、アウトロ演出もなくなってしまった
  • 狭い場所では仲間が邪魔になることがあるが、消したりはできない

総評

春日一番が主人公の新たなる『龍が如く』。コマンドRPG化には発売から賛否が割れたが『6』の批判から立て直し、春日一番とその仲間達の絆と成り上がりを描いたシナリオは熱く高評価。
一方でバトルについてはテンポの悪さ、ゲームバランスの悪さなどはまだ改善の余地があるが。全体的な完成度までが低いわけではなく、本作にハマるプレイヤーが続出するだけの魅力は備えている。
ボリューム、システムの質の高さも評価されており、総合的に判断すれば十分良作の水準と言ってよく、どん底まで落ちた前評判を全てひっくり返していった様は、正に本作のシナリオと同じ「どん底からの成り上がり」である。

問題はあれど、ただのコマンドRPGと食わず嫌いをして敬遠するには惜しいゲームである。


余談

  • ストーリーにあるように春日は2001年から2019年まで獄中にいたため、歴代シリーズ作品(初代(2005年)~『6』(2016年))で起きた事件については一切知らず、主だったキャラとも面識がない。
    • 一応「東城会にいた片目の狂犬(真島)」の噂は知っていたが、これについてはそれ以前から伝説が語り継がれているのだから当然と言えば当然か。
  • 堂島大吾のデリバリーヘルプとして、過去作で死亡した風間新太郎、嶋野太、堂島宗兵が登場するが、その中には柏木が登場する。
    • 他の故人は足元に靄がかかっているのに対し、彼にはその演出がなく、先述のことを合わせて柏木生存説を補強している。
  • 体験版配信時点までの本作の評価は非常に低く、実際にプレイしてみても今一ピンとこないという声が多かった。
    • 体験版ではシナリオが盛り上がろうとする前に終わってしまう*15、何かとシナリオに前科のある横山氏が関わっているという点も、前評判の悪かった一因だろう。
    • しかし本作はやり込む程システムの魅力に気付けるゲーム性であることや、感情移入しやすいシナリオという二点の強みは、製品版でこそ感じ取れるものだったと言えるだろう。
  • 本作のRPGへ路線変更に関して名越監督も「このシステムが受け入れられるかどうかを見届けたい。僕らは押し売りする気は無いですし、やっぱりアクションがあっての龍が如くスタジオ作品だよねという声が大きければ、その時はその時でまた戻したいと考えています」と表意を示しており、RPG化の変更の賛否意見も耳に入っている。
  • 本シリーズは海外では『Yakuza』のタイトルで発売されていたが、本作の海外版は『龍が如く』の英訳をサブタイトルとした『Yakuza:Like a Dragon』として発売が予定されている。

*1 ちなみに桐生は懲役10年であった

*2 通常攻撃のみ。極技使用時は妨害されない。

*3 主にその下っ端らしからぬクソ度胸と、その場を切り抜ける悪知恵やハッタリが上手いといった意味で。

*4 ただし、DLC適用後のHARD以上では劇的にステータスが上がっており、フリーターのジョブレベルが低いと逆にやられかねない。

*5 ただし料金が通常より割高になる。

*6 逆にVF2とVF5だけはキャラクター選択のみで使用したことに改善されている

*7 擁護すると、これは彼女のみ発売前のゲストオーディションで選ばれた人のモデルを使用しているためという事情がある。

*8 実際には同じ経緯で作られたキャラは他にも数名いるのだが、彼女はPCとして使える分悪目立ちしているのではとの声もある

*9 3で死亡したキャラの双子がいた

*10 本作に登場するハン・ジュンギは劇中で6で死亡した本人そっくりに整形された影武者である事が明かされている

*11 時系列的に5に登場したスカイファイナンス蒼天堀支店の立ち上げ中

*12 青龍刀を使う趙と定規やカッターを使うえりのみ斬撃属性、銃弾に至っては通常攻撃に存在せず一部ジョブの極技にのみ存在する。

*13 回復ポイントで回復しても消えない。なお戦闘での酔いは終了時に解除される。

*14 治療できる極技もあるが戦闘中しか使用できない。

*15 なお、製品版は体験版終了部分から少しするとシナリオが盛り上がるようになる