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タロット占い

【たろっとうらない】

ジャンル 実用ソフト(占い)
対応機種 ファミリーコンピュータディスクシステム
発売・開発元 スコーピオンソフト
監修 プロフェッサー アイゼキ
発売日
()は書換開始日
1988年12月23日(1989年2月3日)
プレイ人数 1人
定価 2,980円
判定 なし
ポイント 占いができる実用ソフトでゲームではない
BGMやグラフィックは良い
カードをめくる度ロード


概要

1988年12月にスコーピオンソフトからファミリーコンピュータディスクシステムソフトとして発売された占いのソフトでゲームとしての要素は持っていない。
現実のタロット占いをファミコン上で再現する実用ソフトにあたる。


内容

  • まず名前を入力し、恋愛運、仕事運、勉強運から選んで何を占いたいかを決める。
    • 占いの種類を決めたら更に細かい用途に応じてカード配置(下記)を決める。()内は選択する枚数。
    • カード配置を決めたら、十字ボタンを押しながらAボタンを押すごとにカードをシャッフルし(Bボタンで終了)、配置するカードをウラ向きのカードから選ぶ。
    • カードを配置し終えたら、1枚ずつめくって占いの結果が語られる。

恋愛運

  • ハート(7)
    • 自分と愛する人の未来を占う。
      • 現在の2人の関係、状況
        自分の気持ち、状況
        相手の気持ち、状況
        周囲の状況
        近い未来
        最終結果
        アドバイスメッセージ
        ラッキーワード
  • セレクション(5)
    • 愛する人が2人いる場合、どちらを選べばいいかを占う。
    • AとBがそれぞれ誰にあたるのかはプレイヤーの想像に任せる。
      • 自分の気持ち、状況
        相手Aの気持ち、状況、近い未来
        相手Bの気持ち、状況、近い未来
        Aの結果
        Bの結果
        判定(どちらが良いか)
        アドバイスメッセージ
        ラッキーワード
  • クロス(13)
    • 特定の相手がいない場合に、恋人の出現の時期とその未来を占う。
      • 出現の時期
        相手の星座
        自分の気持ち、状況
        相手の気持ち、状況
        二人の最終結果
        ラッキーワード
    • 選んだ13枚の中に「恋人」のカードがない場合は「しばらく恋人の出現なし」ということで即座に打ち切りとなる。

仕事運

  • スター(6)
    • 過去、現在、未来の仕事運を占う。
      • 過去
        現在
        近い未来
        人間関係
        最終結果
        アドバイスメッセージ
        ラッキーワード
  • セレクション(5)
    • 進路を決めかねている場合に、その選択の良し悪しを占う。
    • AとBがそれぞれ何にあたるのかはプレイヤーの想像に任せる。
    • この場合、選択肢は自分で様々な想像をする(例・A→会社を辞める B→会社に残る 等)
      • 自分の状態
        Aの近い未来
        Bの近い未来
        Aの最終結果
        Bの最終結果
        判定(AとBどちらが良いか)
        アドバイスメッセージ
        ラッキーワード

勉強運

  • スター(6)
    • 過去・現在・未来の勉強運を占う。
      • 過去
        現在
        近い未来
        向いている分野
        最終結果
        アドバイスメッセージ
        ラッキーワード
  • セレクション(5)
    • 仕事運同様、進路を決めかねている場合に、その選択の良し悪しを占う。
    • この場合、選択肢は自分で様々な想像をする(例・A→候補Aの学校を受験 B→候補Bの学校を受験 等)
      • 自分の状態
        Aの近い未来
        Bの近い未来
        Aの最終結果
        Bの最終結果
        判定(AとBどちらが良いか)
        アドバイスメッセージ
        ラッキーワード

評価点

  • 専門知識がないと難しいタロット占いが簡単にできる。
    • カードシャッフルもアナログっぽい動きを取り入れることで、より気分が出る。
    • またアナログでタロット占いをやりたい初心者にとっては入門知識として役に立つ。
  • グラフィックは粗いものの、カードが非常に大きく描かれしっかり特徴をとらえている。
    • しかも、正位置だけでなく逆位置のグラフィックまで完備されている。
  • BGMはファンタジックで神秘的なイメージに合っている。
    • それぞれカード毎に用意されてバリエーションも多い。

問題点

  • 文字が全部カタカナなので少々読みにくい。
    • この当時は、容量節約を兼ねて漢字が使えないことはもちろん、カタカナとひらがな、どちらかに統一するという手法は日常的だったが本作はゲーム要素が一切なく占いに特化したソフトであるだけに読みやすさは大事な部分。
      • 実際、同時期に発売されたロムカセットの占いソフト(後述)は2本とも漢字まで使われている。
  • カードをめくるたびにロードが入る。
    • 一応タロット占いの間合いにも似て雰囲気を出してはいるようにも思えるが焦らしに感じてしまいかねないし鬱陶しく感じるかも。
    • ただ、ロード時間そのものはかなり短いのが幸い。

総評

専門知識が必要な部分をコンピュータが補填してくれるため手軽にタロット占いができる便利なソフトではあるが本当にそれだけでしかない。
オールカタカナで読みにくいことやロードが多いことは気にかかるが同じく「占い実用ファミコンソフト」にあたる後述のロムカセットソフトと比べると書き換えを含め安価に入手できるのが何よりの強み。


余談

  • 偶然にも同時期、ファミコンによる「ゲーム要素を持たない占いの実用ソフト」として11月29日にジャレコから『中国占星術』12月10日にインダクションプロデュースから『'89 電脳九星占い』がロムカセットとして発売されている。
    • なお前者は5,900円、後者に至っては9,800円と非常に高額なのでディスクメディアのおかげではあるが本作の安さは際立っている。

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FCD 1988年
最終更新:2026年01月30日 22:58