スーパーギャルデリックアワー
【すーぱーぎゃるでりっくあわー】
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ジャンル
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サイケデリックTVショウ
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対応機種
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プレイステーション2
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メディア
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DVD-ROM 1枚
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発売元
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エニックス
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開発元
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エクスレイズ
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発売日
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2001年3月29日
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定価
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6,800円
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プレイ人数
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1~2人
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判定
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怪作
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ポイント
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エニックス屈指の怪作 サイケデリックかつ奇妙な雰囲気満載 お色気重視な作風だがキャラデザが独特
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概要
エニックスからプレイステーション2で発売されたバラエティーアクションゲーム。
本作のプロデューサーは『せがれいじり』や『バスト ア ムーブ』で知られる渡辺泰仁氏が担当している。
ストーリー
全宇宙に向けて
「スーパーギャルデリックアワー」発信!!
とある宇宙の出来事。
あるひょんなことから、宇宙を放浪する科学者「SISTA(シスタ)」がとんでもないものを発見!
なんとそれは「キュートロニックウェーブ」といって物質に生命を与えてしまう電波でした!!
人形に電波をあててみると、なんと人型のかわいこちゃんに大変身。ここにQTS(キューティーズ)が誕生しました。
しかし、見た目のかわいさとはうらはらに、助手をやらしてもダメダメの4人。
食費もかさんで研究費も底をつきる有り様。何とかしなければ路頭(宇宙)?に迷うと一念発起。
ひらめいたアイディアが、なんと宇宙船を放送局にして、QTSを使ったお茶の間ゲリラ放送で稼いじゃおう~って感じ。
かくして、SISTAはゲリラ放送局「QTS JACK TV」を開局。
なぞの子供向けバラエティ番組「スーパーギャルデリックアワー」を無差別オンエアーすることと相成りました。
はてさて、QTSはしっかりやってくれるのでしょうか…!?
(説明書より引用)
特徴
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ゲームモード
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Super Galdelic Hour:メインとなるモード。TV番組「スーパーギャルデリックアワー」に参加する。
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VS QTS:対戦モード。2人までの対人戦にも対応。
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DRESS UP:QTSのコスチュームを変更できる。
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ALBUM:リプレイモードで撮影した写真を保存・閲覧できる。
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Super Galdelic Hourの流れ
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1チャプターが4種目+LUCKY CANNONで構成されている。
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チャプターの流れ
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4人のQTSから1人選んで、ミニゲームをプレイする。
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ミニゲームで勝利するとお金(QP)が貰える。ミニゲームをプレイ後はリプレイを閲覧することができ、写真を撮影することができる。ただし写真の保存にはアルバムの購入が必要。
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4回ミニゲームをプレイした後、ミニゲームの結果に応じて、勝敗が決まり勝利すれば、LUCKY CANNONに挑戦できる。
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最後にショップで入手したQPを支払ってコスチュームやアルバムなどを購入することができる。
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上記の1チャプターが放送一回分となっており、内容に応じて支持率が増え、支持率が増えると番組に新たなスポンサーがつく。
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逆に支持率が下がり、-100%になってしまうと、ゲームオーバーとなる。
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6回繰り返すことで1クールが終了する。
怪作要素
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サイケデリックな色使いと奇抜なキャラクターデザイン
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背景などを含めた全体的な色使いや模様がサイケデリックで、カラフルを通り越して極彩色とも呼べるくらい色使いが激しい。
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SISTAやQTSのキャラクターデザインも一言では形容しがたい独特な絵柄となっている。
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方向性で言うなら『スペースチャンネル5』にキャラデザの雰囲気が近く、アニメ調ともリアル調とも違う、なんとも言えないデザインになっている。
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地味なところだが、SISTAのペットのレオンくんもかなり見た目が気持ち悪い。カメレオンらしいのだが、とてもカメレオンには見えない見た目をしている。
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恐らくこれらの作風の元ネタは、イギリスの子供向け番組『テレタビーズ』。
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QTSの設定やデザイン、やたらとカラフルな色使いなどに、『テレタビーズ』の影響を強く受けたと思わしき箇所が垣間見える。
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独特なボイス
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宇宙が舞台なので独自の架空言語として設定したのかどうかは不明だが、ゲーム内で発せられるキャラクターボイスも独特。
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例えばSISTAはラウンドコールなどのナレーションを担当するのだが、「OK」を「オーキー」、「Excellent」を「エクセー」と発音する、といった具合に、どこかズレた発音になっている。
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QTSの発言・発声も、元が人形だからか、まともな発言を殆どしない。
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その他変なところ
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ミニゲームのルール説明文が片言での説明となっており、ぱっと見理解しづらい。ミニゲーム自体は比較的シンプルなものが多いので、そこまで実害はないが。
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文字のフォントやロゴも独特かつカラフルなので、こちらも少々読みづらい。
評価点
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テレビ番組風の演出と雰囲気
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テレビ番組、それもバラエティー番組のカメラワークを上手く再現しており、テレビ番組という題材の雰囲気を上手く作り出している。
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説明書では子供向け番組ということになっているが、本作のカメラワークは深夜のお色気番組のようなものに近く、ミニゲーム中に胸や尻がアップで映ったりすることが多々ある。
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ちなみに当時はCEROの審査が必須でなかったため、本作にCEROのレーティングは付与されていない。仮に判定がつけられるなら15~17歳以上は確実につくだろう。
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BGMの評価は高い
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どこか耳に残るOPソングや、ショップのBGMなど、意外と良曲が多い。
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余談だが、本作のショップ時のBGMは後に「Shopping Mania」という曲名が付けられ、実際のテレビ番組などで使用されているため、聞き覚えのある人もいるはず。
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ちなみに本作の楽曲は、『ナイツ NiGHTS into Dreams...』などの楽曲を手掛けた、元セガ所属のササキトモコ氏が担当している。
賛否両論点
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前述の「怪作要素」全般
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当たり前ではあるが、お色気ゲームとして見た場合、怪作要素として紹介したサイケデリックな色使いや独特なキャラクターデザインがかなり人を選ぶ。
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とりわけキャラデザのアニメともリアルとも言えないどっちつかずなデザインは、一見して取っつきづらく、本作の評価を落とす一因にもなっている。
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そもそもサイケデリックな要素に、お色気要素が混ざっている作風自体が、「電波」「SAN値を削られる」と評されることもしばしば。
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その一方で、後年になって本作を知った
上級者プレイヤーたちからは、本作の作風やキャラクターたちに愛着を持つ人や魅力を感じる人もいる。
問題点
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独特なカメラワークの弊害
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評価点に記した通り、ゲームプレイ中のカメラワークがバラエティー番組を意識したものとなっているが、それが原因でゲームプレイに支障をきたす恐れがある。
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例えば縄跳びのミニゲームでギリギリでジャンプすると、操作キャラにカメラがズームアップしたりするので、ゲームプレイに集中しづらい。
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ミニゲームの数の少なさ
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ミニゲームの種類はLUCKY CANNONを含めて11種類と少なめで、定価に対して物足りなく感じやすい。
総評
2000年前後の当時のエニックスは『せがれいじり』や『鈴木爆発』などの奇抜なバカゲーを多く出していたが、その中でも本作はとびっきりキマっている作風となっている。
純粋なお色気ゲームとして見た場合、キャラクターデザイン・グラフィック・作風が独特……というか奇抜すぎたせいで、その手の愛好家からは高評価とはいかなかった。
当時こそ微妙な評価を下されていた本作だが、そのサイケデリックかつ奇抜な作風から、後年になってバカゲー・奇ゲーマニアから再評価されつつある。
決して万人ウケするゲームではないが、奇抜なゲームや奇妙なゲームを求めるマニアであれば、(いい意味でも悪い意味でも)心に刺さる何かがあるだろう……多分。
余談
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案の定というべきか、本作は2万本程度しか売れなかったとのこと。(参考リンク)
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現在は閉店してしまった某ゲームセンターにて、閉店後にニコ動で放送されていた店長自宅配信のレギュラーの1人がやたらとこのゲームを推していたため、格ゲー勢には知っている人が割と多かった。
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そのため『ストリートファイター6』の追加キャラ、イングリッドの新コスチュームでこのゲームを思い出してしまう人が出てしまい、ニコ動にアップされているOP動画が注目されたとか。
最終更新:2026年07月25日 17:50