【せんごくばさらすりー】
ジャンル | スタイリッシュ英雄(HERO)アクション | |
対応機種 |
プレイステーション3 Wii |
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発売・開発元 | カプコン | |
発売日 | 2010年7月29日 | |
定価 |
【PS3】6,990円 【Wii】5,990円(税込) |
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プレイ人数 | 1~2人 | |
レーティング | CERO:B(12才以上対象) | |
備考 |
Wii版はクラコン同梱版も数量限定販売 Wii版は廉価版にもクラコン同梱版あり |
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判定 | 賛否両論 | |
ポイント |
アクションが大幅に進化 一部キャラの不謹慎な設定は賛否両論 |
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戦国BASARAシリーズ |
乱れ舞え、宿命の決戦へ。
『2』からおよそ4年ぶりとなる『戦国BASARA』シリーズの正式ナンバリングタイトル。
成長した徳川家康と新キャラクターの石田三成がメインキャラクターを務めており、天下分け目の戦「関ヶ原の戦い」にスポットを当てている。
キャッチコピーは「こんな関ヶ原見たことねぇ!」
+ | 英語版『Naked arms』のオープニング映像 |
+ | (以下ストーリーのネタバレと鬱要素注意) |
前作までのバカゲー的なノリが少なくなり、全体的にシリアスで鬱なシナリオに路線変更したことは多くのファンに違和感を覚えさせることとなった。 旧作のキャラクターの大半がNPC降格、またはリストラされた点について特に問題視され、大谷吉継の不謹慎なキャラクター設定が悪い意味で話題になるなど、ファンからは黒歴史として扱われることもある。
しかし、ゲームとしての出来は良くなっているため上記の問題点を惜しむ声も多く出ている。
シナリオも、赤ルート以外はいつもの『戦国BASARA』をやっており評価も悪くない。
アクション面も、キャラクターの差別化にも成功してアクション面での爽快感は飛躍的に向上おり、特に本作から入るユーザーには非常にウケが良い。
*1 厳密には彼も「英雄外伝」より続投だが、成長したという設定により武器やキャラクターデザインが変更され、新キャラクターとして扱われているため『3』からの参戦として扱う。
*2 例として、体力上昇の効果を持った装備アイテムは「鈍色の猛牛」「赤銅の猛牛」「黄金の猛牛」の3種類となる。
*3 残念ながら本作では使用中の固有技の技名は戦闘画面に表示されず、固有奥義選択時や戦闘の中断時に表示されるのも通常時の技名のみであるため、技名の変化をゲーム中では確認できない。これは形態変化で技名が変化する織田信長も同様である。ちなみに政宗は4つの内3つは公式サイトで確認できるが、信長に関しては公式サイトにも載っていない。おそらく攻略本のみにしか載っていないと思われる。
*4 特定の動作をキャンセルし、キャンセルした技に応じた攻撃を出す。特定のタイミングで再度コマンドを入力すれば出した攻撃を更にキャンセル可能であり、次々と攻撃を繋げることができる。バサラ技もキャンセルでき、お約束の討死キャンセルもできる。
*5 …のだが、その「大坂・冬の陣」のBGMはすぐに「激震」というカラクリのテーマのBGMに替わってしまうため、その点を惜しむ声もある。「激震」もそれなりに良BGMではあるが…
*6 『英雄外伝』『BATTLE HEROES』共に西川氏がボーカルを務めるabingdon boys schoolがOP曲を担当。アニメでは第二期にてT.M.Revolutionとして曲を提供していた。
*7 余談だが、『4』では敵大将撃破後はスタートによる一時停止ができなくなり、タイム確認ができなくなった。
*8 もっともこれに関しては、前作『英雄外伝』の幸村ストーリーで信玄が突然いなくなったらどうするのかという問いに曖昧な返答しかできなかった事を踏まえると妥当との声もある
*9 「襲撃現場に徳川軍の旗が残されていた」「真偽を問うために送った使者が徳川軍の人間に殺されたという目撃情報」の2点のみ。
*10 無双シリーズと違って、バサラゲージの最大値が多いからと言って攻撃回数や持続時間が増えるといったメリットはなく、技性能を考慮しない場合は短い方が絶対有利となる。
*11 もちろんそういった目的があれば即許されるというものでもないが。
*12 後の『真田幸村伝』除く。
*13 立花宗茂が宗麟に従ったと言う事実はなく、BASARA立花宗茂は義父である立花道雪から取ったと思しき要素が非常に多い。
*14 成長したという設定によりキャラクターデザイン自体が変更された家康は例外。