【ているず おぶ えくしりあ つー】
ジャンル |
ロールプレイングゲーム (シリーズ内ジャンル名:選択が未来を紡ぐRPG) |
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対応機種 | プレイステーション3 | |
メディア | BD-ROM 1枚 | |
発売元 | バンダイナムコゲームス | |
開発元 | バンダイナムコスタジオ | |
発売日 | 2012年11月1日 | |
定価 | 8,380円 | |
プレイ人数 | 1人(戦闘のみ1~4人) | |
レーティング | CERO:C(15才以上対象) | |
コンテンツアイコン | 暴力 | |
通信機能 | PlayStation Network対応(ダウンロードコンテンツ配信) | |
判定 | なし | |
ポイント |
やや前作プレイ済み推奨 システムは前作から一部改善 シナリオは陰鬱な描写が多いが高評価 キャラクター面も良好 |
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テイルズ オブ シリーズ |
『テイルズ オブ エクシリア』の続編。略称は『TOX2』。
本作のレーティングは『テイルズ オブ』シリーズで初めてCERO:C(15歳以上対象)となっている。
前作『エクシリア』のラストから一年後が舞台。
前作のパーティメンバーは全員続投、新たに新主人公「ルドガー・ウィル・クルスニク」と、前作のキーパーソン「ガイアス」と「ミュゼ」を含めた計9人が参戦している。
『ヴェスペリア』『グレイセス エフ』『エクシリア』データ引き継ぎ特典として、アタッチメントが手に入る。
『エクシリア』で購入したDLC衣装は今作でも使用できる。
世界を二つに分けていた断界殻(シェル)の開放により、
リーゼ・マクシアとエレンピオスがひとつとなって、約一年。
二千年間の断絶から解き放たれた両世界は、融和への動きをみせているものの、
様々な対立の火種は燻ったままである。
近年急成長を遂げている大企業、クランスピア社の巨大な本社ビルがそびえる、
エレンピオスの都市トリグラフ。
そこに住む平凡な青年、ルドガー・ウィル・クルスニク——
彼の元から、この物語は始まる。
(説明書より転載)
+ | エルに関するネタバレ |
+ | EDに関するネタバレを含む |
前作のファンディスク的な側面がある点、『テイルズ オブ』シリーズらしからぬ暗めのシナリオなど人を選ぶ面はあるが、システム面の改善もあり総じて遊びやすい。
総合的にはストーリー、戦闘システムとも優良で今後、システム的な後継作品が出るのであれば、細部を改善しさらに完成度に磨きをかけることが期待される。
*1 前作では入手すると走る速度が若干速くなるアイテム。今作では最初から前作のウィングドブーツ入手済みの移動速度で走れる。
*2 余談だが後のお祭り作品やドラマCD、リアルイベントでのスキットでは他のキャラと同じくらい喋るルドガーを拝見する事が出来る。
*3 一応痴漢容疑をかけたこと自体は遠くから口パクで謝ってはいるが…。
*4 前作では看護師を目指しており、エンディングでは実家の宿屋を手伝っている生活が語られていたのみ。
*5 歴代シリーズの人気キャラは、決して戦闘中の強さで決まっているわけではないということも付け加えておく。
*6 前作のリリアルオーブには一応自動選択機能があった。
*7 ただし、『TOS』『TOtA』『TOBe』などの作品においても、プレイヤーが目を背けたくなる様な鬱展開が多く繰り広げられたりするので、本作に限ったことではない。
*8 『ラタトスク』のバッドエンドに似ているが、それの比ではないくらい重苦しい。
*9 一応、「ルドガーは必ずしも英雄でなくてもいい、そういう選択をしてもいいんだ」という意図で用意したとのこと。しかし、そもそもテイルズにあってしかるべき展開を排除してまで入れるべき選択かと言われれば疑問が残る。