遊戯王ZEXAL 激突!デュエルカーニバル!
【ゆうぎおうぜある げきとつ でゅえるかーにばる】
| ジャンル | 対戦型カードゲーム |  
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| 対応機種 | ニンテンドー3DS | 
| 発売元 | コナミデジタルエンタテインメント | 
| 開発元 | コナミデジタルエンタテインメント テンキー
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| 発売日 | パッケージ版:2013年12月5日 ダウンロード版:2014年6月20日
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| 定価 | パッケージ版:4,743円 ダウンロード版:2,000円(税別)
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| レーティング | CERO:B(12歳以上対象) | 
| 判定 | 賛否両論 | 
| ポイント | 舞台は『ZEXAL』世代に突入 対戦型1人プレイ専用遊戯王
 中途半端なシナリオ
 おまけカードは豪華
 わずか3か月でデュエルシミュレーターとしては過去のものに
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| 遊戯王 関連作品リンク | 
 
概要
アニメ『遊戯王ZEXAL(以下、ZEXAL)』初のゲーム版。
『遊戯王5D's TAG FORCE6』から約2年半ぶり、3DSとしては初のゲーム版遊戯王。
『ZEXAL』1期後半の物語である「WDC(ワールドデュエルカーニバル)」の舞台で各キャラクターを操作して、デュエルチャンピオンを目指すという内容。
ストーリー
ハートランドシティ初のデュエル大会「ワールドデュエルカーニバル」が開催された。
世界中からデュエリストが集まり、頂点を目指す。
優勝デュエリストには街の代表者・Mr.ハートランドが出来る限りどんな願いも叶えてくれる!
しかし、その裏ではトロン一家やバリアン世界の影が迫る。
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時系列はアニメと若干食い違いがあり、遊馬がカイトより先に真月に会っていたりする。
システム
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カードゲームのルールはOCGのマスタールール2準拠。
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収録カードはゲーム発売日の1か月半前に発売した『神代兄妹編』までの5800枚以上を収録。また、『ZEXAL』からのアニメオリジナルカードがゲームオリジナルカードとして収録されている。
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ただし、『GX』と『5D's』のオリジナルカードは未収録になっている。
 
 
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「ストーリーモード」は最初に任意のキャラを選択し、そのキャラをプレイヤーとして操作する。
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基本的にはマップ上にいるキャラを選択してデュエルを挑み、ハートピースの欠片を集めていくことになる。この欠片を9つ集める予選を抜けた後、3回戦からなるトーナメントを勝ち抜けば晴れてエンディングとなる。
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また、欠片が2つ集まった時及びトーナメント時はイベントデュエルとなり、会話が挟まれる。
 
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最初は攻略するキャラにも制限がかけられているが、クリアするたびに攻略できるキャラが増えていく。
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全キャラ解放までの最速クリア回数は3回。全キャラ使用は4回。
 
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これとは別に、自由にデュエルを行える「フリーモード」も搭載。こちらで選択できる対戦相手も、ストーリーモードをクリアしていくことで増えていく。
 
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下記のパスワードによるものを除けば、カード収集の概念は無い。フリーモードでのデュエルや、「コナミくん」のストーリーモード中では最初から全カードが3枚ずつ揃っているため、デュエルシミュレーターとして役に立つ。
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ただし、各アニメキャラのストーリーモードでは編成可能なカードに制約がかかる。詳しくは後述。
 
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タイトルこそ違うが『TAG FORCE』シリーズの開発チームが本作も開発しており、システムは『TAG FORCE』を踏襲している。
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とはいえ、あくまでも『TF』シリーズではないのでタッグデュエル要素は存在しない。
 
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アニメからの登場キャラ数は50人。
    
    
        | + | その一覧 | 
| デュエリスト1(27人) | 遊馬 アストラル ゼアル 小鳥 鉄男 等々力  徳之助 キャットちゃん シャーク 璃緒 カイト オービタル7 ゴーシュ ドロワ Dr.フェイカー III(スリー) IV(フォー) V(ブイ) トロン 闇川 アンナ No.96 ギラグ アリト ミザエル ドルベ ベクター |  
| デュエリスト2(13人) | 真月 ハルト エスパー・ロビン 国立カケル 油圧ショーベェ 矢最豊作 九十九明里 チャーリー 速水秀太 ドッグちゃん 花添愛華 羽原海美 蝶野さなぎ |  
| デュエリスト3(10人) | 九十九春 オボミ 三沢六十郎 北野右京 セイ サチ 風也の母 忠吉 国立カズ 国立ヒデ |  |  
 
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今作では公式サイトなどに記載されているプレゼントコード入力をする事で、カードや禁止・制限リストと言ったデータが開放される。
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『TF』ではネットに接続する必要があったが、本作では環境のない人でも入手可能である。
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それによって三幻神や、《創造神ホルアクティ》なども使用可能になる。
 
評価点
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2013年当時のOCGシミュレーターとしての完成度は高い。
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大きなバグもなく複雑なOCGをゲーム内で処理している。
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処理速度も速く、OCGのゲーム化作品でありがちな「フィールドがカードで埋まると待ち時間が長くなる」事もほとんどなく、デュエルは終始テンポ良く進められる。
 
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ただし、現在はOCGのルールが変更されている。詳しくは 余談の項を参照。
 
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対戦相手のレベルが変更可能。
 ハードモードである『デュエルチャンピオン』でデッキLv9のキャラも、初心者用モードの『デュエルはじめて』ではLv1にもなるので、デッキにこだわりがなければ攻略で詰まる事はない。
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低難易度だと、デッキの弱体化の他、リクルーターによる特殊召喚をしないなどCPUの思考力も低下する。
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自由に編成できるフリーモード及びコナミくんのストーリー中であっても、既にストーリーモードをクリアしたキャラのデッキレシピを利用できるので、前述の「全カードが3枚ずつ揃っている事」と合わせ、デッキ構築に自信がなくても問題なく楽しめる。
 
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ストーリーモードの内容はキャラによって千差万別。
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家族に見守られながら弟子であるカイトとのデュエルに励むVや自身の恋愛感情に振り回されるオービタル7等和やかなストーリーもあれば、自分の息子のためにやむを得ず研究仲間であったトロンやその家族と対立しなければならないDr.フェイカーなどシリアスなストーリーも多い。
 いずれも原作通りにキャラの個性が際立っており評価されている。
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主人公格の遊馬、アストラル、ゼアル以外のキャラで進めると、しばしばアニメのストーリーを全て壊すんだ♪といっても差し支えないエンディングを迎える。エピローグでは一枚絵も表示されるため、いずれも必見。
 
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アニメからゲームオリジナルまで、大量に登場しているキャラクター。
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「デュエリスト1」はレギュラー級のキャラがバリアン七皇のある2人を除いて集い、「デュエリスト2」にも人気の高いキャラが多くいるが、原作で単にデュエルをした程度だったり、原作からして台詞もまったくない蝶野さなぎと言ったキャラクターも登場。
 「デュエリスト3」に至っては本名すら発覚してなかったり、まともな出番もないのにデュエリストとして参戦しているキャラもちらほら。
 この他『ZEXAL』風にデザインされたゲームオリジナルキャラも多数収録されており、総数は合計81人。新規作品であることを考えるとかなり頑張っていると言える。
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人間の姿で登場するバリアン七皇はともかく、ゼアルやNo.96、主催者であるはずのDr.フェイカーまで参加している。
 
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『TF』シリーズでおなじみの「コナミくん」こと帽子の男もプレイヤーキャラクターとして登場。肩書きはなんと「伝説のデュエリスト(自称)」。
 相変わらずとんでもない設定を引っさげており、『TF』シリーズのコナミくんと同一人物の可能性すら示唆されている。
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ただし、一部はキャラ崩壊していると言われるほど。例えば、ドルベは誰彼かまわず「お前はナッシュか?」「お前はナッシュだ!」と訪ねて回る変人になっていたり、闇川がIV以上のアイドルと化していたりもする(本人は興味ゼロだが)。
 
 
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もちろんネタは多数仕込み済み。
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小鳥の高レベルデッキは彼女を演じた声優が実際に使用していたという【代行者】。明里は職業がライターかつバイクに乗っていたからか【カオスライダー】というダジャレ選出。
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シャークは『デュエルターミナル』の万丈目の様に、漫画版で使用したカードに専用台詞があるファンサービス付き。
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なぜか、作中には使用していないカードの発動台詞もあったりする。
 
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IVは【ギミック・パペット】がメインであるのだが、回想シーンで墓守カードを所持していた描写があったために【墓守】も編成できるという拘り様。
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各キャラが持つデフォルトのデッキレシピには説明がついているのだが、これがキャラ毎の個性が出ていたり、複数の項に分かれていて最初の項が出オチの様に見せかけているものもあったりと読み応えがある。
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ただ、説明文のページ送りは下画面の上部をタッチするというやや分かりにくい操作で、これは電子説明書にも記載されていない。
 
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前述のようにアニメで使用されていたカードもゲームオリジナルカードとして多数収録されており、《キャット・ガール・マジシャン》や《スモーキング・ドッグ》など未だOCG化されていないカードも存在する。
 
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ストーリーモードのクリアで、使用キャラのスリーブとデュエルマットの利用が解放される。
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好きなキャラのスリーブが商品化されてないという人には嬉しい点である。
 
賛否両論点
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ストーリーモードではデッキ調整は勿論できるが、自由に編成可能な「コナミくん」以外、コンセプトと全く違うカードは所持カードに登録されていない。
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「各キャラになりきって遊ぶ」というのがテーマなために、コンセプト無視はやり過ぎとなるためこの仕様は仕方ない面もあるだろう。
 また、『TF』シリーズではパートナーデッキに必ず入れないといけない「お気に入りカード」によってデッキ作成が阻害されていた面もあったが、本作ではそういった要素はなく、所持カードの範囲で自由にデッキを組める。
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だが、コンセプトが極端なキャラも一部居る。
 例としてはDr.フェイカーやミザエルで、切り札がそれぞれランク5・ランク8のエクシーズモンスターであるため、投入できるモンスターのレベルも大半が絞られている。一応、特殊召喚・妥協召喚できるモンスターを主体としているが、癖の強さは否めない。
 
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前述の通り、デッキレシピから説明が読めるので方向性はつかむことはできるのだが、最初の項が切り札の説明で終わっているために使いにくいと思う場合も少なくない。
 加えて前述のページ送りの分かりにくさから、肝心な部分を見逃す可能性もある。
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原作の世界観を守るためにアニメキャラはシンクロモンスターを一切使わない。一応、その際に使うチューナーモンスターはごく一部使用可能。
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天城ハルトなどは、本来シンクロモンスターを中心とするコンセプトの【サイキック族】デッキを使うためデッキ調整が非常に大変な事になる。
 
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ただしパスワードなどで解禁したカードは、ストーリー中の全キャラで自由に使用できる。極一部のデッキテーマに限れば、共通デッキを用意することも可能ではある。
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そもそも、「キャラになりきる」という特殊な内容にせず、素直に『WCS』シリーズのような王道作品を作って欲しかったという意見もある。
 
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カード収集要素の無さ
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上記のような制約こそあれど、各種カードは3枚ずつかばんに入っており自由に編成できる。過去作にありがちであった「特定カードの入手・使用のためにひたすらにデュエルを繰り返す」といった面倒臭さは存在しない。
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過去作ではパック購入の手間やカードの入手率が低く複数枚揃えるのに難儀したり、コストやキャパシティの制約からせっかく入手したカードを満足に扱えない作品もあったため、そうした悩みが無いのは評価点ではある。
 
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この一方で、徐々にカードを集めて強くなるというRPG的な感覚を楽しむことはできない。一応デュエリスト毎に所持カードや使用テーマの制約はあるため、OCGで見たことのないカードやデッキテーマに初めて触れて愛着が湧く…といった場面はなくもないが。
 
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若干物足りない人選。
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確かに手広く、アニメキャラオールスターと言っても差し支えないだろう。
 しかし、印象深い活躍をしたジン、ファンからの人気が高い片桐大介辺りは切り札もOCG化しているのに未登場。
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また、発売時期の関係上終盤のキャラクターはほとんど存在しない。(後述)
 
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やはり好き嫌いの分かれるキャラ崩壊ネタ。
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キャラ崩壊と言う点への批判はもちろんとして、その質に対する批判も多い。
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ドルベは「本人もスタッフも真面目にやってるのにネタにしか見えない」と言う所がファンに評価されたのだが、本作ではネタが狙い過ぎているためあまり面白くないと感じるプレイヤーも多い。
 
 
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コナミくんはシナリオ自体が賛否両論である。
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他のキャラクターと異なり「イベント」がないせいでシナリオの説明不足のきらいがある。
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イベント時以外でも会話があるのだがそのほとんどが他人(ほぼ遊馬)とまちがえられた挙句にデュエルするのみである。
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一応ドロワのセリフなどからコナミくんが「伝説のデュエリスト」と大会の個人データに入力していることはわかるのだが、自分の名前をそのままコナミくんの名前として入力したプレイヤーの中にはナルシスト扱いされているようで不快に思う人もいる。
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唯一デュエル前の会話シナリオのあるトーナメントも、対戦回数が少ないせいで超展開もいいところ。
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それどころか一方的に悪者にされた挙句すっきりしないオチでハッピーエンドとなる。謎も放置されたままである。
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コナミくんの設定そのものも賛否が分かれる。能力が必要以上に高く、原作キャラからやたらと持ち上げられる様はメアリー・スーも良い所であり、『TF』シリーズのファンや悪乗り好きのプレイヤーにとっては評価が高いが、そういったノリを嫌うプレイヤーも多い。
 『TF』シリーズは「原作キャラとタッグを組んでシナリオをこなしていく」関係で持ち上げられる事に意味があったが、本作ではむやみに持ち上げられる理由は特に無いはずである。
 
 
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モンスターの実体化演出などは一切収録されておらず、絵的にはやや地味。
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とはいえ、これだけカードの収録枚数が増えれば仕方ないとも言える。こうした演出が無い分、デュエルの進行のテンポは良い。
 
問題点
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1人プレイ専用である事。なんとネット対戦はおろか、ローカル通信の対戦機能も一切ない。
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対戦カードゲームである以上、CPU戦では相手の思考の限界などもあったりするため対人戦も重視されているが、本作ではそれがないのである。
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しかも本作はOCG準拠の作品である事と、OCG準拠の作品では今まで当たり前の様に搭載されていたのでなおさらである。
 
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一応、対人戦が出来ないのはネット等で発売前からはっきりと告知されていたことではある。
 
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ボイスが付いているのはデュエリスト1のキャラのみ。演出も物足りない。
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『TF』シリーズでは使い回しこそあれど全キャラについていたので物足りない。
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Vと闇川など、兼ね役のおかげで共にボイス付きのデュエリスト1に入ったであろうキャラもいれば、真月とベクターのように、ボイス付きのキャラとアニメで同じ声優が担当しているのにボイスが付いていないキャラもいる。
 
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そしてボイスがないキャラはデュエル中は「無言」であり、本作では『WCS』シリーズのような吹き出しのセリフすら存在しない。デュエリスト1はボイスに加えて吹き出しによるセリフ字幕も用意されているのだが。
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切り札級のカードが出された場合も、本作では特殊台詞のみ。キャラのカットインもあるが一枚絵が流れるだけと演出も弱い。
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なお、「シンクロ召喚」を初めとした特殊召喚用のボイスも一通り収録されている。ここはゲームならではだが、仕様上ストーリーモード内では聞くことはできず、シンクロモンスターなどを組み込んだデッキをフリーモードで使ってもらう必要がある。
 
 
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原作がクライマックス直前の頃と言う中途半端な時期に発売されたため、終盤に登場した重要キャラやカードが収録されていない。
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ナッシュ、メラグ、ドン・サウザンド、エリファスなど未登場の重要キャラに使用カードなど、その数はそこそこ多い。
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このゲームの後に発売されたOCGのカードも、本作のキャラにとっては有用なカードが多く収録されているが、それらも使用不可。
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ただし、アニメ放映中かつクリスマス商戦に間に合うように出したかったという事情もある。
 
 
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OCGの禁止カードは歯抜け収録で、「カード名を宣言する」効果を持つカードに関しては全て未収録。
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前者は殆ど使われなかったり禁止解除が不可能と思われるカードばかりなので批判は少ないが、後者に関してはそこそこ使われていたので批判も多い。 
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そう言ったカードは過去の作品には収録されていたが、「膨大なカード名の一覧から選択する」と言う手間がかかる仕様だったので制限時間やわずらわしさもあった。
 本作ではシステムの改善が期待されていたが、それもかなわないままに削除されている。
 
 
総評
遊戯王OCGのゲーム化作品でありながら「1人プレイ専用」。この1点で敬遠してしまう人も多いが、CPUの思考が強化されているなどシミュレーターとしては秀逸であり、キャラゲーとしても見られる部分はある。
当時としては『WCS 2011』及び『TAG FORCE6』を最後に途絶えていた遊戯王シリーズが再起し、『ZEXAL』初のゲームとなったのも評価できるだろう。
一方、通信不可を除いても、OCGプレイヤーから見てのシステムの不満、アニメファンから見てのキャラゲーとしての粗は見過ごせるものではない。
正常な評価は難しく、賛否両論という位置付けが妥当と思われる。
余談
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発売から3か月ちょっとでOCGのルールがマスタールール3に改定。
 ペンデュラム召喚導入は仕方ないが、先攻による1ターン目のドロー廃止・フィールド魔法の扱いについて大幅変更になるなどの変化が大きいため、不遇にもデュエルシミュレーターとして早々に過去のものになってしまった。
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その後、『TF』シリーズの新作『遊戯王ARC-V TAG FORCE SPECIAL』が発売。
 歴代シリーズの主人公やサブキャラが複数登場する。
 ペンデュラム召喚も今作から使用可能である。ローカルでの通信プレイも可能。
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マスタールール3準拠のデュエルシミュレーターとしての役割を期待された作品であるが、シリーズ屈指のAIの頭の悪さ(それこそ比較的優秀と言われる本作とは比較にならないレベル)により、別の意味でシミュレーターとして機能しないと言われてしまっている。
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ちなみに2018年以降に再びルール変更が行われている為、こちらもデュエルシミュレーターとしては過去の物となっている。
 
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なお、『ZEXAL』関連のBGMやボイスなどは本作のものが流用されており、本作で登場したアニメオリジナルカードも収録されている。
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ゲームオリジナルキャラも引き続きボイス無しではあるが、デュエル中のセリフが表示されるようになったおかげで若干だが個性が深まっている。
 
 
最終更新:2025年09月01日 10:58