本記事では、以下の作品を併せて紹介します。
【だれでもあそびたいぜん】
ジャンル | テーブルゲーム集 | |
対応機種 | ニンテンドーDS | |
メディア | 64MbitDSカード | |
発売元 | 任天堂 | |
開発元 | アジェンダ | |
発売日 | 2005年11月3日 | |
定価 | 3,619円(税別) | |
プレイ人数 | 1~8人 | |
レーティング | CERO:全年齢対象 | |
判定 | 良作 | |
ポイント |
42種類ものテーブルゲームで遊べる 多人数プレイも気軽に可能 |
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Touch! Generationsシリーズ | ||
アソビ大全シリーズ だれでも / 世界のだれでも / ちょっと / 世界の51 |
ニンテンドーDSで発売されたテーブルゲーム集。
本体とソフトそれぞれを人数分そろえるワイヤレスプレイはもちろん、人数分の本体があればソフト1本だけでプレイ可能なダウンロードプレイにも対応している。
一部の難易度が歪
スタンプラリーにおける一人用ゲームの強制
不親切な点・ルールミス
ユーザビリティの問題
その他
定番のトランプゲームやボードゲームがリーズナブルな値段で数多く収録された作品。特にトランプゲームの充実ぶりは、トランプメーカー最大手の任天堂の面目躍如と言える。 ルールがやや複雑なゲームも、このソフトがあればCPU対戦を繰り返してルールやコツを掴むことができるので、ボードゲームの入門としては適している。 一方、ゲームによってはCPUが弱すぎることもあるので、慣れてきてもっとプレイしたいと思ったら、専用のソフトやオンライン対戦・対人戦などにステップアップするのが良いだろう。
【わいふぁいたいおう せかいのだれでもあそびたいぜん】
ジャンル | テーブルゲーム集 | |
対応機種 | ニンテンドーDS | |
発売元 | 任天堂 | |
開発元 | アジェンダ | |
発売日 | 2007年4月19日 | |
定価 | 3,619円(税別) | |
プレイ人数 | 1~8人 | |
レーティング | CERO:全年齢対象 | |
判定 | 良作 | |
ポイント |
インターナショナルな内容に変更 全体的に雰囲気が変わった |
元々海外で発売されていた『42 ALL-TIME CLASSICS』を逆輸入したもので、その名の通りWi-Fi対戦に対応していた。
現在ではニンテンドーWi-Fiコネクションのサービスが終了しているため、前作との違いは実質収録競技のみとなっている。
前作の手軽さは失われていないものの、(日本人に)万人受けするゲームが多く削除されてしまったことは少なからず評価を下げた。しかし一方で、ボードゲーム愛好家からは絶賛する声があるのも事実である。Wi-Fi機能がない現在は、収録タイトルの好みで選ぶといいだろう。
【ちょっとあそびたいぜん おてがるとらんぷ/じっくりとらんぷ/おなじみてーぶる】
ジャンル | テーブルゲーム集 | ||
対応機種 | ニンテンドーDS(ニンテンドーDSiウェア) | ||
メディア | ダウンロード専売 | ||
発売元 | 任天堂 | ||
開発元 | アジェンダ | ||
発売日 | おてがるトランプ | 2008年12月24日 | |
じっくりトランプ | 2009年1月28日 | ||
おなじみテーブル | 2009年2月25日 | ||
定価 | 500DSiポイント | ||
プレイ人数 | トランプ2種 | 1~8人 | |
おなじみテーブル | 1~2人 | ||
レーティング | CERO:全年齢対象 | ||
判定 | なし | ||
ポイント |
『Wi-Fi対応』の分割販売 パッケージ版との通信は不可 |
『Wi-Fi対応 だれでもアソビ大全』をDSiウェア用に分割販売した作品。
各作品5つのゲームが収録されており、『おてがるトランプ』『じっくりトランプ』のほか、ボードゲーム2ジャンルから選りすぐった『おなじみボードゲーム』の3作品が発売された。
安価で遊べるようにはなったものの、対戦環境の不備や収録漏れが惜しい内容となってしまった。
特にトランプ2種は、100均で手に入る実物のトランプを買うか、500円の本作を買うかはよく見極めた方がいいだろう。
*1 ルールで「じじぬき」も選択可能。
*2 正式にはファイブカードドローに当たる。
*3 ソリティアゲームの一種。昔のWindowsにあった「ソリティア」といえば分かるだろうか。
*4 正式には「スーツ」「スート」と呼ばれるが、分かりやすさを重視したためか本作では「マーク」と呼称されている。
*5 ゴニンカンは任天堂相談役の山内溥氏がゴニンカントランプ協会の名誉名人を務めていた縁で収録されたと言われている。
*6 ばばぬき、ポーカー、ブラックジャック、ぼうずめくり、すごろく
*7 チェスのみ『Wi-Fi対応』で実装。
*8 「ゆうしゅう・ゆうしょう・ゆうじょう・ゆうしょく」(いずれも正解に存在する)のような推測はできても断定しにくい言葉であってもロボは正確に的中させる。
*9 人間2人以上の通信対戦時に誰かを不参加(観戦のみ)の状態でプレイすれば、ロボがイカサマする様子を確認可能。
*10 本作のルールで五光を取る場合は、三光が成立する前に「柳に小野道風」を取っておくのがコツ。
*11 獲得した札で役が成立した後、さらに得点の高い役を狙ってゲーム続行を宣言すること。
*12 他のゲームソフトでは、「こいこい」は手札がある限り何度でも可能なことが多い。
*13 「ハーツでシュートザムーン」などは達成不可能となった時点で強制終了となる。
*14 ただしこれらは定規を用いて直線に飛ばしやすくすると格段に楽になる。
*15 意図的にやらない限りはまず発生しない。
*16 例えば人間2人+ロボ2人プレイ時には本来ロボ1が使用する青が2Pに割り当てられるため、青のロボ1が黄色のコマを、黄色のロボ2が緑のコマを使うことになる。
*17 『上海』と言えば通じる人もいるだろう。