※この記事では3DS用ゲームソフト『RPGツクール フェス』の他、プレイ用の3DSダウンロードソフト『RPGツクール フェス プレイヤー』も扱います。
【あーるぴーじーつくーるふぇす】
ジャンル | コンストラクション | ![]() |
対応機種 | ニンテンドー3DS | |
メディア | 3DSカード/ダウンロードソフト | |
発売元 | 角川ゲームス | |
開発元 | ジュピター | |
発売日 | 2016年11月24日 | |
定価 |
パッケージ版:5,800円 ダウンロード版:5,300円(各税別) |
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判定 | なし | |
ポイント |
『DS+』から更にクオリティ向上、手堅い作りに 携帯機としては約6年ぶりにファンタジー素材が復活 基本的な感覚はDSに近いためややしょぼい オンライン投稿システムのおかげで目標を立てやすい |
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ツクールシリーズリンク |
RPGツクールシリーズの携帯用作品。もうないと思われていた『RPGツクールDS+』、約五年振りの続編。
舞台を3DSに移し、開発を外注にするなどの変更点はあるが、雰囲気などの多くはDSを元にしている。
相変わらず不具合やバグはあるものの、これまでのシリーズのように普通にプレイしていても遭遇するレベルのものは少ない。
前作『DS+』は現代RPGをメインで制作するツールだったため、ファンタジーRPGを待ち望むファンにとっては本作が実質的に『DS』の改良版といっていいものとなっている。
さらに本作は『DS+』からオンライン機能を強化し、『RPGツクールフェス プレイヤー』という無料のプレイ用ソフトも配信されている。
これにより、家庭用版シリーズでは初めて他プレイヤーに配信出来るようになった。
「ようやくまともに遊べるようになったツクールDS」というべき作品。
これまでと比べると遭遇必至の致命的な不具合などはほとんどなく、気楽に作って気楽にプレイ出来るコンストラクションゲームとなった。
ただしプレイ中のインターフェースなどの時代遅れな感覚は否めず、あまり派手なゲームは望めない。
一方、凝ろうと思えば家庭用版のツクールとは思えないような特殊システムや、細かいイベント設定も可能となっている。
他のプレイヤーの作品を参考にしやすくなったのも大きく、総じて家庭用版として理想的なところに到達したと言えよう。
惜しむらくはある程度、ツクール作品に触れているツクラーメインで初心者に向けた説明やフォローが足りないところかもしれない。
【あーるぴーじーつくーるふぇすぷれいやー】
ジャンル | コンストラクション | ![]() |
対応機種 | ニンテンドー3DS | |
メディア | 3DSダウンロードソフト | |
発売元 | 角川ゲームス | |
開発元 | ジュピター | |
配信日 | 2016年11月16日 | |
定価 | 基本プレイ無料(ソフト内購入あり)(*4) | |
判定 | なし | |
ポイント | 家庭用版RTPのようなもの |
『RPGツクール フェス』でツクられたゲームを遊ぶためのプレイ用のソフト。基本プレイ無料。
一部のPC版ツクールで配布されていたランタイムパッケージ(RTP(*5))に近い。
ツクールゲームを遊ぶためのプレイヤーとしては最低限の機能が保たれており、検索機能も完全一致で特定できるのでさほど困る事は無い。