このページでは、SFCソフト『バトルドッジボール 闘球大激突!』とGBへのアレンジ移植作である『バトルドッジボール』について紹介しています。
【ばとるどっじぼーる とうきゅうだいげきとつ】
ジャンル | スポーツ(ドッジボール) | ![]() |
対応機種 | スーパーファミコン | |
発売元 | バンプレスト | |
開発元 | ノバ | |
発売日 | 1991年7月20日 | |
定価 | 9,600円 | |
プレイ人数 | 1~2人 | |
判定 | 良作 | |
ポイント |
コンパチキャラによる激闘ドッジボール チームを育成しての対戦は白熱必至 『くにおくん』とは一味違った必殺スタイル |
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コンパチヒーローシリーズリンク |
1991年7月に発売された『コンパチヒーローシリーズ』のドッジボールゲーム。
バトルとあるように普通のドッジボールではなく『熱血高校ドッジボール部』のような体力制でHPを削り合うゲーム性となっている。
ただしまんま同じではなく本作ならではの要素も多い。
スーパーバトルリーグ
激闘対戦モード
真・闘球王伝説
『熱血高校ドッジボール部』と根幹のゲーム性は同じではあるものの、キャッチすることで必殺技が使えるようになったり育成次第ではノーマルのダッシュショットが威力があったりなどちゃんと差別化がなされおり、似ていながらも違った新しい面白さを生み出している。
必殺技もそれぞれ元のキャラの特徴を活かしたものになっており、キャラゲーとしての出来もなかなか良い。
パスワードが面倒だったり「真・闘球王伝説」のなかなかパワーアップが進まないバランスなど、粗削りな部分はあるものの初作品、スーパーファミコン初期作品でこれだけの内容ならば申し分ないレベルだろう。
【ばとるどっじぼーる】
ジャンル | スポーツ(ドッジボール) | ![]() |
対応機種 | ゲームボーイ | |
発売元 | バンプレスト | |
開発元 | ノバ | |
発売日 | 1992年10月16日 | |
定価 | 4,980円 | |
プレイ人数 | 1~2人 | |
判定 | クソゲー | |
劣化ゲー | ||
ポイント | 目を覆いたくなるほどの劣化と鈍化 | |
コンパチヒーローシリーズリンク |
上記作品『バトルドッジボール 闘球大激突!』のゲームボーイへのアレンジ移植版で1992年10月16日に発売された。
ゲーム性そのものは引き継いでいるが、劣悪なハード性能による無理が多々出ている。
本項目ではその差異にのみ触れるものとする。
後々まで続く「スーパーファミコンのソフトを性能で格段に劣るゲームボーイに移植した無理が祟って別物のようにオリジナルの良さを殺した大幅劣化」だけにとどまらず「持ち運びできるを加味して妥協できるレベル」すら維持できずクソゲー化した典型例。
一応セーブデータ同士で育成チーム同士直接対戦できることはハードの利点を活かしてはいるが、根本のシステムがこの通りではパスワードの手間ぐらいは妥協してオリジナル版を選ぶことだろう。
*1 本来は「ウルトラマングレ''ー''ト」だが、「グレートマジンガー」と区別するため「グレ''イ''ト」となっている。