【ごっどいーたー すりー】
ジャンル | ドラマティック討伐アクション | ![]() ![]() |
対応機種 |
プレイステーション4 Windows(Steam) Nintendo Switch |
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発売元 | バンダイナムコゲームス | |
開発元 |
バンダイナムコスタジオ マーベラス |
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発売日 |
【PS4】2018年12月13日 【Win(Steam)】2019年2月8日 【Switch】2019年7月11日 |
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定価 |
【PS4】通常版 : 8,200円→3960円(価格改定後) 【PS4】初回限定生産版 : 9,980円 【Win(Steam)】8,856円 【Switch】6,800円→3960円(価格改定後) |
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レーティング | CERO:C(15才以上対象) | |
判定 | シリーズファンから不評 | |
ポイント |
グラフィックはさらに進化 安定した良質なBGM 不自由さの否めないアクション 深刻なボリューム不足(一部改善傾向) |
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GOD EATERシリーズ |
バンダイナムコゲームスのハンティングアクション『GOD EATER 2』の続編となる作品。
2までの世界観は受け継ぎつつも舞台はヨーロッパ方面へ移され、時代設定も数十年後とされている。
これに伴いマップやNPCは大幅に一新されている。
今作では携帯機版の発売がなくなり、それに合わせてかグラフィックも多くが見直されている。
さらに前2作とは異なり、最初からWinとのマルチプラットフォームでの展開となった(*1)。
また、開発はシフトからマーベラスに変更。
ちなみに本作の開発チームは過去に『SOUL SACRIFICE』シリーズの開発を手掛けていた。
神機カテゴリの追加
これまでの6種の刀身に加えて、「バイティングエッジ」と「ヘヴィムーン」が追加。また銃身では「ブラスト」が「レイガン」に変更された。
ダイブ
バーストアーツ
アクセルトリガー
エンゲージ
アラガミ関連
強襲討伐ミッション
新たなアクション
一新されたグラフィック
BGM
長期的なアップデート対応
その他
ストーリー・設定面
+ | ネタバレ |
+ | ネタバレ |
+ | ネタバレ |
ボリューム不足
アクション面での不自由さ
神機パーツの没個性化・格差
バーストアーツの格差
アラガミ調整
新武器のバランス調整
スキル面の大幅な劣化・弱体化
銃・バレットエディット関連の大幅な弱体化
システム面
その他
+ | 現在、以下の問題点はアップデートによりある程度改善傾向となっている |
新要素の調整
アクション関連
キャラメイク関連
アップデート関連
据置専用ゲーとなったことによるビジュアル面の進化を始め、アクション面でも様々な新要素が追加され、狩ゲーとして更なる変化を遂げた一作。
しかし、追加された要素以上に削除ないし縮小された要素が多く、シリーズ全体で見れば結果的にマイナスの面が多くを占めており、「劣化」の印象が拭えない。
致命的なバグもなく単体のゲームとして見れば遊べなくはないが、それ以上にボリューム不足は特に深刻でありフルプライスに見合っているかというとやはり微妙なところ。
5年ぶりのナンバリングタイトルではあるが、シリーズファンの期待に応えきれているとはいえず、どうにも物足りなさの目立つ仕上がりとなってしまった。
アップデートで改善された内容を記す折り畳み記事の項目が膨大になっているところを見ればわかるが、時間をかけて追加修正をしているため、
今から新規で遊ぶ分には決して損はしない内容になってはいるのだが、それでも初期からユーザーの不満を覆すほどには至っていない。
*1 ちなみにWindows版は今回が初ではなく『GOD EATER2:RAGE BURST』(『GOD EATER RESURRECTION』がバンドルされている)もSteamにてDL配信されているが、こちらは例のごとくバンナムの都合で日本からは購入できないいわゆる「おま国」である。
*2 アップデート前は1000
*3 上述した灰域種に新モーションが追加された色違い
*4 しかも主人公は「甲種」と呼ばれ、この辺りでは珍しいと言われるほどの感応能力の持ち主なのだが
*5 レトロオラクル細胞を持つキュウビなど。
*6 ゲーム内のデータベースでは「雛の刷り込みのようなもの」と説明されている。
*7 ただし戦闘時のボイスとゲーム内描写の乖離についてはフィムとの関係に限った問題ではない。
*8 公式サイトを見る分には女主人公の立ち絵も存在しているのだが
*9 後のアップデートで受け渡し弾はアラガミや地形を貫通するようになった。
*10 チャージ捕喰のチャージ時間が激増する代わりに捕喰成功でバーストレベルが最大まで上昇するプレデタースタイル
*11 キャラクター間でアラガミバレットの受け渡しを行うことで、より強化されたアラガミバレットを撃てるようになるシステム。受け渡された弾数に応じてそのレベルも1から3まで上昇していく。濃縮バレットはリンクバーストのために受け渡すことはできず、弾も別物として管理される。
*12 『3』は受け渡し可能なNPC八人中レベル3はユウゴ一人のみ。『RB』は同二十四人の中でレベル3のキャラクターは三人。しかしそのうち一人はレベル3解禁後すぐに長期離脱し、戻るのはストーリークリア後。もう一人も使えるようになるのがクリア後のため、本編攻略中に連れていけるレベル3は一人だけ。
*13 受け渡しバースト化については、旧作からあるリンクバーストの設定と噛み合わないと度々指摘されていたという面はある。
*14 HPが51以上の場合一撃死する攻撃に耐える
*15 ガード貫通ダメージでHPが0にならない
*16 いずれもストーリー中1回しか戦えない敵を含まず
*17 なお、ハンニバルと同骨格のカリギュラは続投されている
*18 TGS2012のGE2のPVで使用されていた曲。2本編ではクリアすると消滅してしまうミッションでしか流れず、完全版のRBになってもミッションBGMに設定できなかった。
*19 しばしば「だよな?」などのセリフは悪い意味でネタにされる
*20 タンク役を務めたいのに、他の味方にヘイトが向かってしまう、或いはタンク役が防御に回っている内に攻撃を通したいのに、こちらにヘイトが向いてしまうという、どちらにとっても損な形になる