本項目では『クロノ・トリガー』のPS/DS/Win(Steam)移植版の紹介をしています。
(参考記述として携帯アプリ・スマホ版についても一部記述)
| ジャンル | RPG |  | 
| 対応機種 | プレイステーション | |
| メディア | CD-ROM 1枚 | |
| 発売元 | スクウェア | |
| 開発元 | トーセ | |
| 発売日 | 1999年11月2日 | |
| 定価 | 4,800円(税別) | |
| プレイ人数 | 1人 | |
| レーティング | CERO:A(全年齢対象)(*1) | |
| 廉価版・配信 | PS one Books:2002年1月17日/2,625円 アルティメットヒッツ:2006年7月20日/1,575円 ゲームアーカイブス:2011年9月28日/1,200円 | |
| 判定 | 良作 | |
| 劣化ゲー | ||
| ポイント | 追加要素によりやり込み度が分かるように ロード時間やクリアムービー仕様等の残念な点も | |
| クロノシリーズ クロノ・トリガー (PS/DS/Win) - ラジカル・ドリーマーズ - クロノ・クロス | ||
伝説が、動き出す。
追加要素こそあるが、基本的なゲーム内容はほぼそのままである。
原作や他ハードの移植版と比べても一長一短のため、所持しているハードによっては購入候補になるだろう。
今、時空の扉が、開かれる
| + | 追加イベントについて(ネタバレ) | 
| + | 追加最強装備について(ネタバレ隠し) | 
追加要素は微妙だがインターフェースは快適。セーブの際のバグが報告されているが、それ以外に著しくプレイを阻害するような重大な欠陥はない。
携帯機なのでどこでも手軽に遊べるという大きな利点があるため、据え置き機でのオリジナル版プレイに拘らないのであればこちらを択ぶのもよいだろう。
| + | スマホ初期版の問題点・不具合 | 
※以前のバージョンで発生していた、覚えた「わざ」が消えてしまう不具合はアップグレード版で修正されております。
ただし、消えた状態でセーブをしてしまった場合はバージョンアップを行っても元には戻りませんので、消える前のセーブデータから再開していただく必要があります。大変申し訳ございません。
| ジャンル | RPG | ||
| 対応機種 | Windows 7/8/8.1/10 | ||
| メディア | Steam ダウンロード | ||
| 発売・開発元 | スクウェア・エニックス | ||
| 発売日 | 2018年2月28日 | ||
| 定価 | 1,944円(税8%込) | ||
| プレイ人数 | 1人 | ||
| セーブデータ | 3個 | ||
| レーティング | CERO:A(全年齢対象) | ||
| 判定 | アプデ前 | 劣化ゲー | |
| アプデ後 | 改善 | ||
| ポイント | 当初スマホ版同様のUIで不興を買う アップデート後に多くの要素が改善 原作を知っている程不満が募る要素 | ||
2018年2月28日に「グラフィックはより美しくリニューアル、高解像度にも対応」と謳ったWin(Steam)版が配信開始。
しかし、配信当初はUIが画面上にタップ用のボタンがそのまま表記されるなど上記のスマホ版(同時配信のアップグレード版準拠)に馬鹿正直レベルでのベタ移植であった。
そのため、発売直後から世界各国のユーザーから「真面目に移植しろ」「名作を侮辱するな」と非難の声も上がっていた。当時のユーザーレビューも「ほぼ不評」で占められていた程。
後に多数の苦情や意見を貰ったことを受け、複数回のアップデートで徐々に改善を行っていくことが告知され、発売半年後の2018年8月をもって全てのアップデートを完了。
そのため、現行バージョンにおいてグラフィック・UIはほぼ全てPC向けに最適化されている。ただしそれ以降も不具合の微修正などのアップデートは行われている。
| + | アップデート前の問題点 | 
初期のバージョンはスマホ版そのままのUIと最適化が全くされていない状態であり、ユーザーレビューも「ほぼ不評」で埋められるなど惨憺たる有様であった。
のちに数度のバージョンアップが重ねられていき、現在は初期バージョンとは全く別のUIとなり、評価も徐々に持ち直している。
とはいえDS版準拠の移植でありながら、半端に各機種の短所が合わさっているほかSEやバトル調整の適当さなど完全とは言い難い部分も多く見受けられるため
「PCでプレイ出来る」「快適性はまずまず」と言う点以外にWin版特有の評価点はほぼ無いと言っていい。
そこにこだわりがない場合は他機種版を購入してプレイしたほうが良いだろう。
日本語テキストの他に英語、フランス語、イタリア語、ドイツ語に対応している。
言語学習のお供にいかがだろうか。