【ぺるそなきゅーつー にゅー しねま らびりんす】
ジャンル | RPG |
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対応機種 | ニンテンドー3DS | |
発売元 | アトラス | |
開発元 |
アトラス ランカース |
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発売日 | 2018年11月29日 | |
定価 | 6,980円(税別) | |
レーティング | CERO:B(12才以上対象) | |
判定 | なし | |
ポイント |
RPGとしての戦略性は前作から大きく向上 ワンパターンなシナリオ 地図の操作性が悪く、迷宮攻略の楽しさには欠ける |
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女神転生シリーズリンク | ||
世界樹の迷宮シリーズリンク |
ペルソナQ シャドウ オブ ザ ラビリンスの流れを汲むペルソナシリーズのお祭りゲー第二作。
同時に事実上3DS最後の「世界樹」シリーズでもある。
映画の世界に囚われたペルソナ使いたち。
そのカギを握るのは一人の少女…?
メメントスにて突如モルガナカーが制御不能の大暴走!?
不思議な空間へ吸い込まれ、たどり着いたのは、見知らぬ敵が闊歩する謎の街。
その場を間一髪で脱出した怪盗団が、次に迷い込んだのは出口のない映画館だった。
そして、映画館で出会った、白い服を着た黒髪の女性ナギとうつむきがちな少女ひかりに映画の中から出てきたことを告げられる。
迷宮のような映画世界(ラビリンス)。そして映画の中で、導かれるように出会う同じ力(ペルソナ)を持つ者たち。
怪盗団は、映画館から抜け出すことができるのか…?
シナリオ面
ゲーム面
その他細かな問題点
「世界樹形式のペルソナシリーズお祭りゲー」の第二作となった作品であったが、メインシナリオの内容や周回要素の薄さが目につき、ガチのファン程細かな設定ミス等が気になる等、どうにも残念な出来になってしまった。
クロスオーバー部分の完成度は前作に続き安定しており、前作で問題となっていた戦闘バランスやシステム面の細かい部分も改善されているものの、新要素やシステムの根幹の部分の出来は「今一つ」と言わざるを得ない。
しかし、様々なキャラクターを使う楽しさやキャラ同士の触れ合いが変わっていない事も確かであるため、単純に「ペルソナシリーズのキャラで、交流し世界樹の戦闘が出来る」という意味ではそれなりに楽しめるゲームには仕上がっている。
*1 指名が存在する一部の特別上映を除き、メインキャストに設定されたキャラを必ず入れる必要はない。ただし、該当キャラ以外は迷宮突入前の絶好調コメントがあった場合でも状態が普通になる。
*2 前作でも3主人公と4主人公で同じようなやりとりを見ることが出来た。
*3 『P5』におけるとあるコープキャラのあだ名。
*4 実装当初はランダム再生機能が働かない不具合があったが、現在は修正済み。
*5 前作ではサブペルソナの入手確率が「戦闘終了時のブースト状態の味方の数」に比例していたため。
*6 他の主人公にも言えることだが、原作におけるP3P女主人公の台詞は選択肢で選ぶ方式であるため、原作においての性格は各プレイヤー間で認識の齟齬も存在する。
*7 敵一体に高確率で三種類の封じを付与するスキル。
*8 P3Pで女性主人公を選ぶと、中学生の雪子が働く旅館へ行くイベントが発生したため。
*9 P4Uにてゆかりが作中作『不死鳥戦隊フェザーマン』に出演していて、双葉の自室にはそのフィギュアが飾られているため。ただし時系列を考慮するとこの時点でゆかりとフェザーマンに関わりはない。
*10 アップデートで「P4主人公の"奈々子は姪"発言」等の一部テキストは修正された。
*11 レベルを下げてスキルを初期化
*12 あくまで経験値とするイケニエがメインであるため
*13 レベルをカンストさせた場合、そのキャラをパーティに入れた状態で戦闘に勝利することで、覚醒が可能になる。