【ざ しむず ふぉー】
ジャンル | シミュレーション | ![]() |
対応機種 |
Windows XP(SP3)〜Windows 10 Mac OSX 10.9以降 プレイステーション4 Xbox One |
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発売元 | Electronic Arts | |
開発元 | Maxis | |
発売日 |
【Win】2014年9月4日 【Mac】2015年2月17日 【PS4/One】2017年11月17日 |
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定価 | 4,104円(税込) | |
プレイ人数 | 1人 | |
レーティング | CERO:C(15才以上対象) | |
判定 | なし | |
ポイント | ストレスの溜まるぶつ切りワールド | |
The Simsシリーズ |
『The Sims』シリーズのナンバリングタイトル第4作。ただし『The Sims 3』からの目新しい追加要素はない。
『2』ではフルポリゴン化やシムの一生のシミュレート、『3』ではマップ全体のシームレス化といったナンバリングが変わる毎に大きな売りとなる要素が加わっていた。
だが、本作では特になく、強いてあげれば、感情によるアクションの変化や、ながら行動(本を読みながら用を足す)といった要素が追加されているが、それまでのシリーズに比べると地味な点は否めない。
むしろ、『3』では本体に含まれていた警察官(*1)や医者などの職業はDLC『Get to Work』に分割され別売となった(問題点で述べる)。
『The Sims 3』と比べてUIなどが変わっているものの、本質的な面では目立った新規システムはない。
発売から7年を経た2022年にも新たなDLCが発売され、アップデートで拡張が行われ続けるなど、本作は『The Sims』シリーズにしては異例の、息の長い作品となっている。
しかし、システムや内容は『The Sims 3』と大差なく、シムの移動がぶつ切りな点など、システム的には後退した部分もあるため、『3』をOriginに対応させるために焼き直した感が強い。
ともあれ、次作の構想が湧いてこないということは、ほぼ完成されているという証左でもあり、細かい点は気になるが、『The Sims』シリーズの集大成的な位置づけの作品となっている。
+ | 多いので折りたたみ |