DSで発売された『トモダチコレクション』と3DSで発売された『トモダチコレクション 新生活』について記述する。判定はどちらも「判定なし」。
【ともだちこれくしょん】
ジャンル | そっくりトモダチコミュニケーション | ![]() |
対応機種 | ニンテンドーDS | |
発売・開発元 | 任天堂 | |
発売日 | 2009年6月18日 | |
定価 | 3,619円(税別) | |
レーティング | CERO:A(全年齢対象) | |
判定 | なし | |
ポイント |
自分そっくりのキャラを作れる 現実とは違った人間関係を楽しめる |
プレイヤー自身やその友人・家族にそっくりなキャラ(通称Mii)を登録し、架空のマンションで生活するMii達の生活を観察したり、干渉して楽しむゲーム。Miiは最大で100人まで登録できる。
悩み事を解決することで島の施設が増えていく。また仲良くなると一緒に遊ぶ(ミニゲーム)ことができ、クリアすればお宝を入手できる。 操作は全てタッチペンを用いる。ボタンは一部のショートカットに使うのみ。
これらの問題点の多くは続編で改善された。
一部バカゲーの側面が見られるものの、全体的にボリュームは少なめで、介入できるシーンが少ない事から粗も散見されるが、観察が好きなプレイヤーであれば見事にはまる一作である。悩み事の解決やミニゲームを「作業」と感じるか否かで評価はガラリと変わる。
コンセプト的には『どうぶつの森』や『牧場物語』などに近く、ボリューム的には腰を据えて遊ぶのはなくちょっとした空き時間にプレイしたい時に向いているゲームである。
【ともだちこれくしょん しんせいかつ】
すれちがい通信
交友関係の変化
子供と旅人
Miiの仕様の変化
新しい施設
その他の変更点
島の読み方に「じま」、「しま」が追加された。
前作の欠点の多くは解消あるいは軽減された。今から遊ぶ場合は迷わずこちらをプレイすることをおすすめする。
新要素はすれちがい通信要素を除いて概ね好評で、Mii達の生活にだいぶ自由に介入でき、やり込み要素も豊富になっているので、プレイヤーを飽きさせることはまずないだろう。
*1 何度も繰り返すと住人の満足度が減ってしまう。電池切れ等の不可抗力でもペナルティを受けるので不満が多かったためか、続編ではこのニュースは無くなった。
*2 同社の『どうぶつの森』シリーズにおいても似たような現象として、保存せずに電源を切ってしまうとゲーム再開時に「リセットさん」と呼ばれるキャラクターに注意されたり怒鳴られたりするという要素がある。おそらく両作品ともに、現実のプレイヤー自身の人生にまつわる要素が含まれるが故に「(リアルに考えても)人生にリセットというものは無い」という設定にしたのであろう。
*3 一例として、クール系は常に考え事をするポーズをとっていたり、ノリ系は怒ったとき地団駄を踏んだりなど
*4 落ち込み対策としては、メーターの幅が狭くなるように満足度のレベルを上げるしかない。(絶交や振られた際に満足度が一気に下がり落ち込み度がアップしてしまうため)
*5 データをコピーするだけなので、「トモコレ」のデータが消失することはない
*6 ただし、一度仲違いになってしまっても二度と友達同士にならないわけではなく、改めて友達関係となる場合もある。
*7 約束無視は一応前作でも見られたが、あまりにも確率が低く拝める事自体相当レアだった。
*8 他、あるMiiが「友達になってほしい」と言われた際にも、こちらから友達になりたい場合や第三者による仲介とは違い、性格にあった選択肢を選べず、友達ができるかどうかはランダム。
*9 一度に払う必要はなく、分割払いでもOK
*10 各性格毎に能力が異なるキャラになるなど、ミニゲームとしてはちょっと作りこまれており、クリアすると高額商品を景品としてもらえる。登場するMiiもドット絵になる…と見せかけてモザイク掛けてるだけである。
*11 その場合はショップ内のカタログにアイテムが載って買いやすくなるが、ローカル通信やQRコードによってのMiiの複製ではアルバムやカタログに載らない。
*12 北米版では午後6時から7時、ヨーロッパ版では午後7時から8時の間
*13 日本版の前作にも登場した夢