Wordify 言葉
【わーでぃふぁい ことば】
ジャンル
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パズル
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対応機種
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Nintendo Switch
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メディア
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ダウンロード専売
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発売元
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Hook Games
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発売日
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2021年5月6日
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定価
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500円
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プレイ人数
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1人
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セーブデータ
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1個
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レーティング
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IARC 3+
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判定
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なし
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ポイント
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英単語のスケルトンパズル 英単語の知識があること前提
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概要
ポイント欄にあるとおり、本作は英単語をベースとしたスケルトンパズルの問題集である。
10のChapter、250のレベルからなる問題が用意されている。
システム
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ゲームの流れ
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画面左側に並べられているアルファベット群(3~8文字)から1文字ずつ回収して並べ替える。
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このとき実際にある英単語をつくることができれば、画面右側のスケルトンの空欄枠が埋まっていく。空欄枠が全て埋まればレベルクリア。
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たとえば、画面左側に「B」「A」「S」「E」「M」「E」「N」「T」のアルファベットがおかれていた場合、そこから「STEAM」「TEASE」「BEST」「MEET」といった英単語を形成すれば、右側の枠が埋められていく。
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1つの単語を作るうちでは、1つのアルファベットを重複して使用することは不可能。上の例の場合、「E」を2つまで含む単語は使えるが、3個以上含む単語は作れない。
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1つのChapterにつき25のレベルがある。25のレベルをすべてクリアすると、次のChapterに挑めるようになる。
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出題内容は固定でランダム性はない。また制限時間はない。
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Chapterが増えるにつれ、ベースとなる単語や作るべき単語が長くなっていく傾向。
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ヒント
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使用すると画面右の空欄枠のどれか1文字分がアルファベットで埋まる。
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回数無制限に使用可能。20秒ほどのインターバルを空ける必要がある。
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その他 操作体系
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画面タッチ操作、コントローラー操作両方に対応している。
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名詞の複数形や代名詞・動詞・助動詞の格変化などは回答してもOK。
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nonのような接頭辞や、TPOやAEDのような略語を回答しても正解とはならない(「DNA」等ごく一部の例外はあるが)。
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スラングも原則正解とはならない。
評価点
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難易度自体は低い
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制限時間に追われたりミスタッチをゲーム側に咎められることはない。
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ヒントの使用回数制限がなく、詰む心配はない。
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タッチ操作性
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画面左側のアルファベット群は、輪を描くように並べられているのだが、これらを順番になぞることで矢継ぎ早に英単語を回答することが可能で、ゲームテンポの良好さにつながっている。
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指を画面から離さなければマウスのクリック&ホールドの要領で回答を保留できる。単語をつくりつつ思考することも可能。
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終盤のゲームバランス
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Chapter7程度に達すると、解答しなくてはならない英単語が4~5文字程度になってくる。色々なパターンを試せるのでパズルとしてのやりごたえは高めになる。
賛否両論点
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英語の知識が必要
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本作で正答とされた英単語について意味の解説はない。
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これらを知っている前提で出題されるので、英語をほとんど触ったことの無い人がプレイするには少々ハードルが高い。
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正解として受け付けられた単語をネットで調べるくらいはできるので、そういうきっかけづくりには使えるかもしれないが。
問題点
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作業的な部分
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画面左側のアルファベット群は、時計回りの順に選択していくと必ずひとつ解答が出来上がるようになっており、若干作業的ではある。
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序盤に特に多いが、作るべき英単語が3~4文字など短い場合だと、複数のレベルで似たような言葉を使いまわしても正解となることがある。
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SEA、CAT、ANT NAT、USEは特に頻出単語。
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正答とされる単語のチョイス
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実在する英単語を回答したにもかかわらず、出題側が意図していない単語だったために画面右の空欄枠が埋まらずスルーされる場合がある。
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チャプター7程度にまで進み、「4文字」の単語を埋める場合になったときに、なぜその単語では駄目なのか、といった事態が続発する。
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例としてはM○○Lとなっている場合にMEALは駄目でMAILのみ正解とされたり、B○○○となっているときに、BORNは不正解でBONEのみ正解となったりが頻繁に起きる。
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THINE(汝)、GENTS(男子用トイレ)、STERN(船尾)など、日本人としては馴染みの薄いであろう単語も時折正解とされる。
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不具合
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なぜか左側のアルファベット群に存在しない記号「●」で右枠を埋めなくてはならず、ヒント使用が必須の場合がある。「F○○○○」が埋め込める状況で正答が「FIRE●」が正解となる。
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「●」の部分はヒントを使わないと埋まらない。なおこのとき「FIRED(解雇)」と解答してもスルーされる。
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画面右側の空欄枠の「区切り」があいまい。どこからどこまでが1つの単語とされているのか判別できない。
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たとえば、縦に5つ並んでいる枠に5文字の単語を入れなくてはならないと思いきや実は4文字入れるのが正解で、残りの端っこの1文字は横に並ぶ英単語の一部であったりする場合がある。
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コントローラ操作が若干行いづらい
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左スティックの絶妙な角度調整とAボタンで、どのアルファベットを選ぶかを決定していく。
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序盤はいいが、左に置かれるアルファベットの文字数が増えてくると、意図せぬアルファベットを選択しやすくなる。
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タッチ操作ほどすばやく解答ができない。
総評
価格に対してボリューム自体はあり、暇を見つけて遊ぶにはかなり適した内容となっている。またヒント機能のおかげでゲームバランスも破綻していない。出題者が意図している正答の幅が狭いことと、英語知識が必須な点はプレイする上での課題。
最終更新:2022年04月07日 11:35