オンライン配信によるゲーム内容更新が不定期に行われるため、必ずしも本記事の内容が最新の内容に対応しているとは限りません。
原作は買い切り+DLC型のアプリゲームですが、現時点では原作については価格の比較対象にとどまっています。

Muse Dash

【みゅーず だっしゅ】

ジャンル 音楽ゲーム
対応機種 Nintendo Switch
Windows/Mac OS X(Steam)
発売 X.D. Network
開発元 PeroPeroGames
発売日 2019年6月20日
定価 Switch:3,240円(税8%込)
Steam:本体360円+楽曲パックフルセット「Just as planned」3,060円(税8%込)
レーティング CERO:B(12歳以上対象)
判定 なし
ポイント 中国製kawaii音ゲー
キャラの魅力を発揮しきれていないのは惜しい


概要

かわいい3人の女の子と、ミラーコードに書き換えられた世界譜を修復しよう!
ここはランアクションとおなじみの音楽ゲームが融合した世界★——Muse Dash!!
その通り
キミが私たちの運命のご主人さまだよ!
ええっ!?自信がない?ニャニャニャ?そんな!
大丈夫!アクションゲームが得意じゃなくても、
テンポよくリズムを刻めば難関をクリアできるよ!
キミの好みのかわいい女の子を選んで、童話のようなステージをかけぬけよう……次々にわいてくる愛くるしいモンスターをけちらして勝利をつかめ!!!

(SteamおよびMy Nintendo Storeより)

中国広東省のPeroPeroGamesが開発した同名のスマートデバイス向けアプリのCS/PC移植版。
「ランアクションと音楽ゲームの融合」を標榜しており、音楽ゲームにおけるノートがキャラクターとなっているのが特徴の一作である。


基本ルール

  • 地上と空中の2ライン制。ノートとなる敵キャラクターが目の前に来たら対応するボタンを押す。
    • Switch版は携帯モードでのプレイ時はタッチ操作にも対応しており、アプリ版とほぼ同様の操作方法で遊べる。もちろん携帯モードでもコントローラーを用いて遊ぶことも可。
  • 敵キャラクターは画面右から左に向かってくる。ただし、一部途中で上下から乱入してくる敵もいる。
    • 連打ノーツとなる中ボスが乱入してきたり、ボスが突撃してくることも。ボスの突撃時に「!」マークが表示された場合ボタンを連打して迎撃する。
    • 敵を倒しコンボが続くと画面下部のケージが溜まっていき、満タンになるとフィーバーモードに突入する(アップデートで任意発動への変更も可能になった)。フィーバー時には敵を倒した時のスコアが上昇する。
    • 敵キャラとは違うが、始点及び終点に星のついたロングノートも存在する。双方同時押しロングや一方のロング中に他方に敵キャラが出現する場面も。
  • ライフ制であり、ライフを残したまま曲を終えればクリア。
    • ただしMiss=ダメージでは必ずしもなく、「ロングノートを取れなかった場合」や「ラインを間違えて敵を逃した」場合はコンボが途切れるだけでライフは減らない。
    • 回復アイテムであるハートは一部の敵が持っていたり、譜面中に置かれていたりする。
    • ライフには絡まないが、ボーナス得点を得られる音符が流れてくることも。
    • トラップとなる丸鋸・歯車が出現することもあり、この場合は他方のラインに移動して回避する必要がある。
  • キャラクターとエルフ
    • 本作の特徴的なポイント。本作は自機の概念が存在し、リン・ブロウ・マリアの3人のキャラからいずれかを選択してゲームを開始する。
      • キャラクターとしては3人だがそれぞれ衣装違いが存在し、多少の体力の他、それぞれ別の特殊能力がついている。
      • 本作は中国製だが3人とも日本語ボイスあり。
    • エルフは本体に付属させられるサポートキャラ。こちらもそれぞれ能力は異なる。エルフはつけなくてもプレイ可能だが、その場合特にメリットもないためつけない理由が無い。
  • ステージをクリアするたびに経験値が溜まり、一定値になるとレベルアップする。
    • レベルが上がるとキャラかエルフ、イラストの解禁用アイテムをいずれか2個入手できる。
      • また、基本セットの楽曲も一定レベルになるごとに解禁される。
    • 曲ごとの特定の条件を満たしてクリアしたり、実績を達成すると経験値にボーナスが入る。

評価点

  • かわいい。
    • 近年は海外メーカー製の日本風の絵柄の作品も大して珍しくもないが、その中でもとりわけポップでキュートなデザインになっており、とにかくかわいい。
      + こういった「かわいい」雰囲気そのものを文章で表現できないため、公式のPVを掲載。
    • ゲームプレイ中はSDキャラを操作するが、キャラ選択画面やリザルト・待機画面・ゲームオーバー画面ではLive2Dの立ち絵が採用されており、もちろん 揺れる
  • 楽曲はもちろん中国語楽曲がいくらかあるのだが、日本語楽曲や日本の作曲家が担当している楽曲もある。
    • 異国情緒あふれる楽曲と日本のポップス風の楽曲どちらの文化圏の楽曲も一度に楽しめるのは本作ならではの特徴。
    • というよりも全体として日本人コンポーザーが作曲している楽曲の方が多く、国内メーカー製の音ゲーと比較しても楽曲のクオリティは全く劣っていない。
  • シンプルでとっつきやすいゲームシステム
    • 地上と空中の2ラインのみ。他の音ゲーで例えるなら『太鼓の達人』シリーズが近いが、「ロングノートは連打ではなく押しっぱなし」「双方の同時押しもある」「一方を押しっぱなしにしている状態で他方を押す場面もある」といった違いがある。
    • 収録楽曲は1分半~2分程度の短い楽曲が多いのでこのシステムと合わせて気軽にプレイしやすい。難易度も全部で11段階存在し初心者でもフルコンボを狙える楽曲から上級者向けの楽曲まで一そろい揃っている。
  • Switchへの丁寧な移植度の高さ
    • Switchに移植されている音ゲーはUIの最適化が甘い作品が見受けられるのだが、本作はTV・携帯モード双方で快適にプレイできるように調整されている。
      • 中でも遅延調整がTVモードとテーブルモード及び携帯モードで別々に設定できる点は高評価。
    • 特にProコントローラーに対応しているのは連打を捌きやすいのでありがたい。自由なキーコンフィグ自体は無いが操作方法は4タイプ+それぞれのリバースで8パターン用意されているので自分にあった調整がしやすい。
  • 追加楽曲はアップデートでの無料配信
    • 楽曲パックはPC版では別売りではあるもののフルセットのみとなり、Switch版では楽曲パックフルセット込みの一括買い切りタイプとなっている。
      これら移植版における楽曲追加は、(フルセットDLCの)無料アップデートによって実装される。以下はSwitch版におけるバージョン番号と追加された楽曲パックの内訳。
      • Ver.1.0.3 - 「MUSIC快楽天 Vol.5」「音ゲー依存症 Vol.5」「かわいいは正義 Vol.2」「MUSIC快楽天 Vol.6」、本体側3曲
      • Ver.1.0.5 - 「かわいいは正義 Vol.3」
      • Ver.1.0.6 - 「音ゲー依存症 Vol.6」、本体側1曲
      • Ver.1.0.7 - 「MUSIC快楽天 Vol.7」、本体側1曲
      • Ver.1.0.8 - 「かわいいは正義 Vol.4」
      • Ver.1.1.0 - 「音ゲー依存症 Vol.7」
      • Ver.1.1.1 - 「MUSIC快楽天 Vol.8」「経費が燃やされてく Nano Core」
      • Ver.1.1.3 - 「音ゲー依存症 Vol.8」
      • Ver.1.1.5 - 「かわいいは正義 Vol.5」
      • Ver.1.1.6 - 「MUSIC快楽天 Vol.9」、本体側1曲
      • Ver.1.2.0 - 「ミューズラジオ」、本体側2曲
      • Ver.1.2.2 - 「MUSIC快楽天 Vol.9」
      • Ver.1.2.3 - 「ななひら Festival」
      • Ver.1.2.6 - 「Let's GROOVE」「MUSIC快楽天 Vol.10」
        前者はグルーヴコースターシリーズとのコラボであり、ユメがキャラとして参戦する。
      • Ver.1.2.8 - 「かわいいは正義 Vol.6」
      • Ver.1.2.9 - 「MUSIC快楽天 Vol.11」
      • Ver.1.3.1 - 「いっしょにわるいことをしよう」、本体側2曲
        パックおよび本体側1曲はアリスソフトの『ドーナドーナ いっしょにわるいことをしよう』とのコラボとなっている。
      • Ver.1.4.0 - 「cyTus」「HARDCORE TANO*C」、本体側4曲
        前者のパックはRayarkのスマホアプリゲーム『Cytus II』とのコラボで、同作の「NEKO#ΦωΦ」もキャラとして参戦。
    • 参考までに、アプリ版は本体360円+追加楽曲はパック単位での購入となっている。このため(セールの頻度・値下げ度合いもあるため単純比較はできないが)通常価格で買う分にはアプリ版よりも移植版の方が若干安い。
    • この価格の音ゲーにしては、楽曲配信のペースや数は多い。サンデーゲーマークラスだと、全曲を初期難易度で一周するだけでもなかなか追いつけない曲数がある。
    • 音ゲーとのコラボ曲については最初から音ゲー熟練者を対象としているためか、元のゲームで高難度な曲は本作でも「普通」難易度の時点で☆6~☆7以上になっていたりする。
      • 後述の様に☆7から先は難度がはね上がるため、かなりチャレンジな設定である。
    • また、コラボ楽曲パックに付属するキャラはインパクトの強い能力を持っている。
      • 「ユメ」は「歯車(破壊不能な障害物)に対して無敵」というぶっ飛んだ能力。ぶつかった歯車の方が砕け散り、コンボも途切れずに続くから怖い。
        極端な話、上と下の同時攻撃を連打していれば全てのステージをクリアできる。
      • 「NEKO#ΦωΦ」は「HPが0になると無敵&記録なしで必ず最後までプレーできる」というもの。
        当初から実装されていたキャラの中には所謂オートプレイに当たるキャラがいたのに対し、こちらは「普通にプレーすることになるが、HPが0になってもスコアや評価は保存されないが最後までプレーできる」というものであるため、高難易度の楽曲を最後まで通して練習プレイするのに向いている。

賛否両論点

  • ゲームプレイに支障はないレベルではあるが若干日本語が怪しい。
    • 元ネタを隠さない他作品ネタや待機画面でのセクシャルなネタ等、若干ではあるが悪ノリ的な部分も見受けられる。
    • もっともこの手の美少女モノを手に取ることに抵抗が無い人にとっては全く問題ないと思われるが。
    • 告知においても後述の「プログラマーの修正」など怪しい部分はある。文意が破綻するほどではないが。
  • せっかくキャラクターは可愛いのにストーリーモードやキャラを掘り下げるサブイベントがなく、かなりもったいない。
    • ひと昔前の音ゲーはストーリーがない作品の方が当たり前だったので重大な問題点とするほどでもないが、近年のソーシャルゲームに見られる美少女音ゲーはキャラクター性にも力を入れているタイトルがある中、本作はビジュアルにかなり力を入れている反面そちらが抜け落ちており現状宝の持ち腐れになってしまっている。
      • ただそれらのタイトルの大半がガチャ・有料課金によるキャラ解禁を行っているので、言い換えればそれらは課金に誘導するための有料課金者限定のコンテンツと言ってもいい。
      • 対して本作はガチャ採用されておらず、楽曲パックに付随するキャラ以外は無料で全キャラを解禁出来る点では良心的ではある。
    • まだまだアップデートは続くようなので今後に期待したい。
  • 本作におけるわけのわからないもの筆頭『MilK』
    • モリモリあつしのBMS楽曲『MilK』の譜面*1は表記上は難易度7(玄人譜面の場合)になっているのだが、中身はもはや「わけのわからないもの」と言っていいレベルである。
      • 序盤は至って普通だが、しばらくすると「地上と空中でスピードが異なる」「ノートごとにスピードが異なる」といったこの楽曲のみに採用された特殊なギミックだらけになっており、初見の難易度がとんでもなく高い。
      • この楽曲にはクリア特典が存在する。とはいえこれは最後まで死ななければ貰えるので、片方のノーツを適当に連打しっぱなしで歯車が来た時だけ違うノーツに移動すればいいので、生き残るだけならばそこまで難しくない。

問題点

  • いわゆるハイスピード設定がない。高難度譜面は過密気味で、高速テンポの曲は逆に目が追いつけないことも。
  • 極端な難易度曲線
    • ☆7で解禁される要素が一気に難度を上げるため、☆6までは初見フルコン余裕、☆7は初見完走できず、の様なバランスになっている。
    • 特に16分音符が顕著で、BPMによっては片手指1本ではほぼ追いつかない連打を要求されるうえ、☆7以上になった途端16分音符の6連打が頻繁に流れてくるなど、両手でキーを叩くプレイスタイル以外にやさしくない譜面が増えてくる。
    • おそらくは機械的に譜面を置換していると思われるが、繰り返し出てくるフレーズすべてが高難度に置き換わるので、プレイヤーの方がついて行けない。
      後半にかけて徐々に難易度が上がるといった練習用譜面が少なく、曲を通してほぼ一定の密度をキープする譜面がとても多いのである。
  • キャラの解禁ペースは比較的遅い
    • 解禁用アイテムは一度にランダムで二個しか貰えないが、キャラ解禁には8個、イラスト解禁には5個必要なため比較的ペースは遅い。
    • キャラ解禁アイテムの出現率にはレベルや収集率による補正があるようで*2、5~6種ぐらい解禁するぐらいまでは比較的出やすい。だが、レベル30後半辺りになるとイラスト解禁アイテムばかり出るようになりほとんどと言ってもいいほどキャラ解禁アイテムが出なくなる。
    • ただ、解禁済みのものに対するアイテムが出て無駄になることがない。*3
  • 現在は一つを除いて解消されたが、リリース当初はバグや不具合があった。
    • 発生頻度は低いものの画面表示の乱れやフリーズなどの報告があったが、アップデートでほぼ発生しなくなった。
    • ただ、その現在も残っている一つの不具合が問題で「ロングノーツを離した瞬間に違うボタンを押しても反応しない時がある」というもの。こちらは未だに現在(19年10月アップデート時点)でも発生する場合がある。
      • 左右のボタンを完全に同時押しすると発生しやすいので数Fズラしてボタンを押せば滅多に起こらなくなるが、高難度譜面ではあまり余裕は無い。
      • 「シューティングゲームで急に弾が出なくなる」レベルの致命的な不具合で公式としてもこの存在を認めているのだが、何故かなかなか対処はされていない。
      • アップデート告知によるとプログラマーの修正*4はしているらしいが、早く抜本的な改善にとっかかって欲しいものである。
  • 一部イラストの解禁条件
    • 「特定の日にプレーする」という類の解禁条件であるイラストが2019年末現在2つある。
      • その日を逃しても本体の時計をいじって取ることはできるのだが。
      • ハロウィンの方はその条件において「とあるLv10の譜面をプレー」が複合しているほか、この時期に追加された「umpopoff」をクリアするのも解禁条件となっている。こちらも先述の『MilK』同様癖の強い譜面*5
      • なお2020年5月初頭及び10月末~11月初頭にも期間内にプレーするだけでイラストが解禁されるイベントがあったが、こちらは期間終了後はレベルアップで入手可能。
  • Steam版の楽曲パックフルセット「Just as planned(計画通り)」の販売停止
    • Steam版は「Just as planned」を購入すれば今後リリースされる曲パックを無料で手に入れることができたが2023年10月5日に廃止された。
      • 代わりに楽曲パックセット「Muse Plus」が「Just as planned」と同価格で配信されたが、「Just as planned」と異なり、今後配信される楽曲の一部が有料になった。
      • 「Just as planned」を既に購入しているユーザーは引き続き全て無料で楽曲が提供されるため、「Just as planned」を購入したユーザーと「Muse Plus」を購入した新規ユーザーで格差が生じている。

総評

昨今では日本人の想像以上に日本の萌え文化をそのまま輸入・それを基にした創作活動が行われている中国ではあるが、その中でも出来が良い一作で日本語楽曲の多さから日本人にも親しみやすい作品に仕上がっている。
システムはオーソドックスながらもキャラクターとビジュアルで単調にならないようにカバーしており、特定のジャンルに偏らないバラエティ豊かな収録楽曲も魅力。
現状いささか気になる部分はあるが、まだまだアップデートは続くようなので楽曲追加に合わせてそちらの改善も今後に期待したい。


余談

  • 国内製品版のキャラ解禁アイテムは当たり障りない物になっているが、元々は そのキャラに応じたパンツを集める というかなりエキセントリックな仕様だった。
    • おそらくCEROよりもセクシャル表現に厳しいスマホに出す段階で規制にひっかかっためか没になっている。ただ少々品性に欠けるため結果的に変わってよかったのかもしれない…。
    • 公式の商品解説文に「え?パンツを集める??(これ以上は秘密だよ)」と書かれているのはこれを受けた自虐ネタなのだが、リリース当初はこうした経緯を知らずに解説文を見て本当にパンツを集めるゲームと誤解したユーザーも少なからず存在したようである。
  • スマホ版のリリース当初からCS機への移植が発表されており、当初移植版の発売は2018年冬予定で同年9月のNintendo Directでもゲーム映像が紹介されていたのだが、実際はかなり遅れてのリリースとなった。
    • ここまで遅れた理由は公表されては無いが、PeroPeroGames自体が新興メーカーなので単純に手が回っておらずCS機での開発ノウハウが不足していたという事情があると思われる。
    • 他、中国ではCS機を遊ぶユーザーがゲーマー層の中でも一桁台しかおらず、2018年当時はSwitchが正式に中国国内で販売されることが発表されていなかったためにアプリ版のアップデートも平行して行う以上後手に回っていたことが推察できる。
  • 本作の「ランアクションと音楽ゲームの融合」というコンセプト自体は、バンダイの『ライムライダー・ケロリカン』や、任天堂の『リズムハンターハーモナイト』というゲームで既に実現されており、本作はそれのクローンに近い。

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最終更新:2023年11月02日 22:18

*1 玄人ランクしかなかったが、Ver.1.1.5で普通と達人が追加された

*2 公式発表はないが、大体のプレイヤーが似たような解禁状況になるため完全にランダムではないのは間違いないと思われる

*3 ただ、Ver.1.1.6での更新内容によると一時ダブりが発生する不具合があった模様(同告知によるとこの時点でたぶん修正済)。

*4 「プログラムの修正」ではなく本当にこう書いてある

*5 『MilK』のようなギミック系ではなく、途中で消えるゴーストが多いなどの方面。本来はLv?表記だがLv1と表示されていたことも。