「ルルーシュ・ランペルージ」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る
+ | 以下、キャラ詳細や本編ネタバレ |
ファンからの評価では極度のシスコンと同時にマザコンでもあるとされている。
実際家族への愛情は偏執的ともいえるが、 ブリタニア皇室での異常な環境や、父であるブリタニア皇帝から愛を受けられなかった事*1、 同じくブリタニア皇帝の下の者を顧みないやり方や家族の死すら「下らん」と一笑に付すその態度を見て育ったため、 自分は自分の身内を愛し絶対に裏切らないと誓っているためである。 母親であるマリアンヌの死と妹の障害も身内を失う事へのトラウマとなっているようだ。 また、日本へと事実上ナナリー共々追放されたせいか、上記の理由も相まってブリタニア皇帝を激しく憎悪・嫌悪している。*2 その他、立場や身分をカサに来た言動を嫌っているため、 子供の頃に出会った日本の皇族である神楽耶(かぐや)に辛辣な発言をして本人の自立心を促したりしている。 その後、彼女は最終的に黒の騎士団、シュナイゼル勢力、超合集国側で唯一ルルーシュの真意を察するほどの理解者となっている。
記憶を書き換えられたR2(2期)の序盤では監視役兼ナナリーの替え玉として送りこまれたロロを最愛の弟として溺愛し、
ブラコンになっていた。その後、記憶が蘇りロロがナナリーの替え玉であると理解した際の、 「散々使い倒して、ボロ雑巾のように捨ててやる!」の台詞はファンに非常に人気であり、 ルルーシュの本心の黒さが伺える(それこそ「ロロ雑巾」なんて単語が生まれたぐらい)。 ただこれは上記したように身内への深い愛を持つが故の怒りであり、ロロの境遇を考えた上での頭脳派ルルーシュの最大の復讐だった。
ただしそのロロにも、目的を失い心が折れていた自分を命と引き換えに救ってくれた後には墓を建てて弔い、
偽物の関係だったにも関わらず「お前は俺の弟だった」という言葉を贈り、 その遺志に報いるために全てを失った状況からでも起死回生の行動を起こしている。 敵に見せる冷酷さと身内に見せる情とのギャップや、 関わりを持ってしまった人間には非情になり切れない「甘い」所もまた魅力と言えるかもしれない。
また、魅力といえるかは疑問であるが物凄い天然くんである。頭脳明晰、読心術、人心掌握、カリスマ性にも優れている彼であるが、
朴念仁でどこか抜けており、作中人物や視聴者からツッコまれる事多数である。 例えば中華連邦戦後、中華の長たる天子の扱いを決めかねている時に「玉城(作中屈指の小者おバカキャラ)と政略結婚させるか」などと真面目に考えたり、 それを読まれて女性陣に総スカンを食らい、挙句世界情勢が崩れかねないその判断を例え話にしてクラスメイトに仰いでいた。 まあその返答を間違った方向で解釈し、結果的に和平が成立するあたりがまた視聴者の笑いを誘う要因となっているのだが。 他にも猫にゼロの仮面を奪われる、器用な寝方、手とり足とりの意味を誤解、影武者に留守を任せたらハーレムが形成されていた等ネタには事欠かない。
基本的に身内には優しいが敵には容赦無いタイプと言える。
この他にも記事冒頭の「撃っていいのは、撃たれる覚悟のある奴だけだ!」というキメ台詞も度々口にして争いを生む存在を憎んでおり、 終盤この言葉を自らに言い聞かせるようにして多くの敵を粛正した (なお、この台詞の元ネタはレイモンド・チャンドラーと言う作家の生み出した探偵、フィリップ・マーロウの台詞)。
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+ | 以下、搭乗ロボについての補足設定 |
KMF(ナイトメアフレーム)
ブリタニア軍による日本侵攻の際、本土決戦に於いて実戦初投入を果たした人型自在戦闘装甲騎。
全高約5mと小柄に出来ており、主に市街地戦闘向けの機能が盛り込まれている。
綴りは悪夢を意味する“Nightmare”では無く、「騎士の馬」たる“KnightMare”と、
「機体」たる“Frame”を掛け合わせたもので、頭文字からの略称は 発音する際も「ナイト(↓)メア(↑)」と表現されている。 劇中では単に「ナイトメア」とも呼ばれる。
設計の始点は「局地的状況における生命保持を主眼に置いたサバイバルコックピット機構」というものであり、
後にナイトメアフレームという「戦闘用ロボット」として終着するこの概念は、 系統の異なる2つの技術をベースに開発が開始された。1つは軍用二足歩行兵器「ナイトメア」であり、 もう1つはアッシュフォード財団の後援で福祉用途に開発された民生用機「フレーム」である。 その2つを統合した結果、「ナイトメアフレーム」の名称が誕生した。 ブリタニア製ナイトメアフレームには開発段階に応じて世代が区分されており、 第九世代まで開発されたが、第二世代以前や第六世代・第八世代と確認されるKMFは登場していない。
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+ | 外部出演 |
公式
さすがは原作主人公というべきか、攻略ルートが4つもある大盤振る舞いとなっている。 ナナリーを攻略しているとギアスをかけてきたり、学園祭で女装させられてしかも似合っていたりとネタにも事欠かない。 また、ルート次第ではスザクと共にランスロット二機でルルーシュの無頼を叩きのめす展開もある。 ……そう、ガウェインではなく無頼である。そして自機はランスロットのバリエーション機、相棒はスザクが乗ったランスロット。
性能差もパイロットの実力も悲しいくらい開いているのだが、よくルルーシュは生き残ったもんである。
ちなみにこの作品の主人公、実はルルーシュ達ブリタニア王族の遠い親戚にあたる。
2019年には『グランブルーファンタジー』にスザク、カレン、C.C.らと共に登場。
同作ではスザクやカレン共々KMFに乗って戦う。 イベントではグラブルサイドは生身でKMFと戦うという、いつぞやのスパロボで見たような光景が見られた。 シナリオはサンライズ完全監修で、上記以外にもナナリーやオレンジなどの原作キャラの他、 なんとコードギアスサイドのオリジナルキャラも登場するなどグラブル歴代コラボの中でも特に気合の入ったものに。 また、イベント自体は期間限定だったが、翌2020年にはいつでもプレイ可能なサイドストーリーとして復刻された。 なお、実は情報初公開時は衣装が『R2』デザインだったのだが、後に無印デザインに変更されている(袖口と上着が違う)。 これは恐らく物語が無印から分岐する展開となった都合。 また、分岐した状態のままエンディングを迎えるため、本編とは両立し得ない、所謂if展開のストーリーとなっている。 しかし、分岐点より後の本編で彼らを待ち受ける出来事の数々を考えると、 「彼らにとってはこれはこれである意味ハッピーエンドなのでは?」と考えるファンも少なくなかった模様。
ゲーム上の性能はリーダーらしくバランス型。
攻守ともに強く、デバフ、バフもできて上述のとおり常設になったことで、 加入が容易なSSRなのもあいまって長らくお世話になる性能。 特に第三アビリティの防御アップは全体バフとしてはかなり高い上に希少で、 キャラがある程度増えても採用できるスペック。
また同年には同じサイゲームスが運営する『アイドルマスターシンデレラガールズ スターライトステージ』ともまさかのコラボが実現。
アプリ起動時にいきなり出現し、プロデューサーに「Let's Rhythmだ!」とノリノリでギアスをかけてくる演出でP達の度肝を抜いた。 更にはコラボCMにも福山氏が顔出しで登場し、山下真治氏に「熱血デレステ先生になれ!」というギアスを発動する役所を演じた。 な…何を言ってるのかわからねーと思うが(ry
パロディ系の外部出演では、『ハヤテのごとく!』のアニメ版1期33話にて、痩身に黒マントを纏い仮面を被ってロボに乗り、
左目で見つめた相手を超能力で操る「あやつり執事」なる敵キャラが登場、同じ執事の主人公ハヤテに執事バトルを挑んだ。 当然CVは福山氏で喋り方もルルーシュそのまんまであった。ちなみに外見は声優繋がりで『XXXHOLiC』の四月一日君尋である。
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+ | こんな物も… |
+ | minoo氏製作 |
ドット素体は恐らく遠野志貴ベースと思われる。
主に銃火器を扱い、それによる遠距離攻撃や設置攻撃が特徴的。 逆に言うと遠距離と設置系の技しか無く、運動能力が無いという設定を反映して移動スピードが遅い為、 常に相手の2手3手先を読む頭脳戦になる。ある意味原作再現。黒の騎士団による人間弾幕は圧巻。 原作のボイスや演出などもふんだんに盛り込まれており、ステキな仕上がりになっている。 ガード不能技として「ギアス」も標準装備。勘違いされやすいが一撃必殺ではない。 蓬莱氏による外部AIも存在し、現在はhamer氏によって本体同梱で代理公開されている。
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+ | Seravy氏製 改変版 |
新MUGEN専用。
minoo氏製のルルーシュを改変したもので、こちらはギアスが本当に一撃必殺になっている。 Seravy氏の他のキャラ同様、弾幕バー(霊力ゲージ)とグレイズを搭載し、空中ダッシュが可能でさらに金カラーでは弾幕バーが無制限になる。
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+ | 一覧 |
Lucid Dream(C.C.とカレンも出演)
MUGENの星 SOS団と3人の姫君(C.C.とナナリーも出演) Transfer Avengers 踊るKY捜査線(ネゴシエーター) 仮面ライダーMIOMEGA コードリリー 妄想のルルーシュ ブランドー一家 無限カオス戦記(笑) 幻想の郷より愛を込めて |