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自爆技 - (2013/02/15 (金) 11:10:37) の編集履歴(バックアップ)
「やったぜ……オヤジィィィィィィィィィィ!!!!」
主に相手へのダメージだけでなく、自分にも何らかのペナルティが降りかかってしまう技の本wikiでの総称。
己の命と道連れに確実に相手を葬れるような大技から、互いに微々たるダメージしか受けないもの、
相手にはそこそこのダメージしか与えられず自分だけが即死するような酷い技まで、バリエーションは様々。
スカッてしまえばこちらに代価しか残らないようなバクチ状態。
多くは
ロマン技に属しているが、十分実用性を兼ねるものも存在する。
原作のゲーム等では
味方殺し技よりかは見かけることが出来る。
なお、演出的に自爆しているように見えるだけで、実際に自分はダメージを受けない技も便宜上ここに分類する。
原作での自爆技(格闘ゲーム)
- 自分もダメージを受ける技
- ダンの「漢道」
(前進して相手を掴み、相手もろとも爆発。自分の体力が強制的に1になるが、KOされることはない。作品によってはノーリスク)
- ファウストの「何が出るかな?」
(出たのが爆弾だった場合、爆発が自分にもダメージ)
「愛」
(同じく爆発時に近くにいると巻き込まれてダメージ)
- ロボカイの「熱ゲージ」メーター限界
(廃熱効果のある技や廃熱攻撃をしないと、微量ダメージを食らいながらダウンしてしまう)
「限カイらばーず」
(パワーアップ時間が切れると電力を全て放出して自爆。自爆で自身がKOすることはない)
「熱暴走カイ!?」
(自爆するガード不能攻撃。自爆で自身がKOすることはない)
- 白石みのる の「WAWAWAミラクルみのルンルン」
(無敵前方直進しながら最後に爆発。自分のダメージは小さめ)
- 陣内兵太 の「10年ナックル」
(威力自体は補正無視で5割というダメージ量を誇るが、使うと当たろうが外れようが残り体力が1になる上に反確)
- フォクシー の「ミツバチ」
(高威力だが当たろうが外れようが使用後は死ぬ。良くて相打ち。そしてガードも可能。ただし爆発する前に潰されると死なない)
- シェルミー の「運命の矢」
(稲妻が自分か相手のどちらかに必ず落ちる。発動条件の関係上自分に当たると即死)
- レイレイの「中華弾」
(タイムカウントがゼロになると爆発するが、近くにいると自分も巻き込まれる)
- 霧雨魔理沙の「マジカル産廃再利用ボム」及び「魔廃「ディープエコロジカルボム」」
(数秒後に自分も撒きこんで爆発する爆弾を投げる。後者はガード不能だが発生が遅い上にグレイズ可能なので固めや起き攻めなどで相手の行動を拘束しない限り、まず当たらない)
- 東風谷早苗の「おみくじ爆弾」及び「御籤「乱れおみくじ連続引き」」
(着弾時にランダムで大吉~大凶の4種類の爆発が発生するが、大凶のみ自分にも当たる)
- ガーディアンヒーローズの状態異常付加攻撃全般
(正確には自爆とは違うが、炎上や凍結等の状態異常のキャラに接触すると接触したキャラにも効果が伝播する。無論自分が敵に付加した場合でも。)
- 体力の減少もしくは自殺を伴う強化行動
- 王虎の「怒髪柱撃」
(自ら柱に頭を打ちつけて、ダメージと引き換えに怒りゲージを溜める技。これで自身がKOされることは無く、攻撃判定も持っている)
- 羅刹丸の「死祟」
(自分の胸元をかっ斬って、ダメージと引き換えに怒りゲージを溜める技)
- 『サムライスピリッツ』の共通システム「自決」
(腹を切ったり毒を飲んだりして死ぬ。次のラウンドで怒りゲージがMAXになるが『零SP』ではそれがなくなった)
- 『レイジ・オブ・ザ・ドラゴンズ』の共通システム「サレンダー」
(試合中のキャラクターの残りの体力を、控えのキャラクターに譲る)
- 楓(月華第一幕)の「覚醒」
(覚醒することによって全ての技の性能が上昇するが、代償として体力ゲージが徐々に減っていく)
- シンの「おまえの拳では、死なん!」
(通称「サラダバー」。死兆星点灯時、自分がテーレッテー。使用後は星が全回復する。ただしMUGENでは諸々の事情により完全な自殺技)
- 演出・爆破攻撃のみで自分はダメージを受けない技
- ブロッケン の「ジャーマンエクスプロージョン」
(一言で言うなら「ポチっとな」 。自分にダメージは無い)
- Qの「爆発を伴う打撃や捕獲(仮)」
(ダンの「漢道」のようだが、発動後から一定時間までボタン一つで行使できる、後方に吹っ飛ぶがダメージは貰わない等、違う所が多い)
- 椎拳崇 の「仙氣発剄(MAX版)」
(相手に剄をぶつける技だが、MAX版になると反動で敵と反対側に飛ばされる。これも自分にダメージはない)
- ファウストの「今週のYAMABA」
(EX版及びGGX版。爆弾によって相手と自分が二人ともアフロになってデストローイ。でも自分は意外と平気)
- 鈴仙・優曇華院・イナバの「生薬『国士無双の薬』」の4回目使用(薬による強化はリセットされるが、本人は無傷)
- ネスの「PKサンダー体当たり」
(自分の操作サンダー弾を自分に当てて爆発と共に突撃する。ダメージは無く、むしろ爆発~突撃開始直後は無敵で唯一の落下回避技)
MUGENオリジナル(改変キャラ含む)での自爆技
- オメガルガール98(GONZO-氏製作)の「自爆」
(裏モード限定。カットインが入り、上から爆弾が三つ降ってくる。爆発したら自分も相手も即死。ただし爆発する前に爆弾自体を攻撃すれば阻止できる)
- クローンゼロ(GONZO-氏製作)の「ゼロキャノン発射」
(裏モード限定。自分に向けてゼロキャノンを発射し、自分だけが死亡。パワーゲージがMAXになる。意味は無いが発射スイッチは連打可能)
- バレッタ(BBH氏製作)の「マリストイ」
(小さな人形がしばらく相手を追尾した後爆発。無差別判定)
- HIGEの「人類補完計画」
(相手が耐えようが耐えまいが自分は補完される。よくてドロー、悪くて負け)
- Mr.師範の「会射照(えーてる)・流影陣」
(ヒットすると巨大な爆風を起こし、敵も味方も自分も巻き込んで大ダメージ。Mr.師範の主な敗因の一つ)
「羅漢大橋落」
(コマンド投げ。6分の1の確率で、腰痛で自分にも4割ダメージが入る)
- ドナルドの「リンゴ爆弾」
(設置技で一定時間後に爆発。爆風は無差別判定で自分も吹っ飛ぶ)
- Newキワミの「その程度かよ… 」「赤報隊なめんじゃねぇ~ぞ」「炸裂弾」「左之助…いつの間にあんな技を…ッ!!」
(とにかくゲージ技に自爆の多いキャラ。攻めてると思ったら、あんあん言いながら死んでいたりする。詳しくは該当ページで)
- ゲイルの「EXひょうが」「ストームウルフ」
(前者はライフを消費して発動する技、後者は当てると自分のライフも減る)
- 吸血飢の「奇跡を起こせ!二人の絆」
(一撃技。外すとライフが減少する)
- UBUの「barocco blast」
(通称「元気玉」。発動すると発射までの間ライフがどんどん減り、さらにライフ1の状態で相手を倒せなければ自殺する)
- ちびゆっくりの「切り札」
(まりさの極太マスタースパーク。高威力&高性能だが、発動直後にライフが1になり、外すと自分がKO)
- ドラえもんの「だから友達」でジャイアンが現れた場合
(ジャイアンが歌うと自分のライフが減る)
- ヨコハマタイヤ改変キャラ
(大きいのが自爆するたびに自分のライフが減る)
- アサギの「プリニー召喚」
(無差別判定)
「宇宙最強魔王の実力」
(一定確率でアサギに誤爆)
- 進藤さつきのストライカー技の大半(「麻美先輩」「ひよりんハンマー」「ねーちん召喚」「延髄チョップ」「キヨカスキー召喚」)
自爆によって特殊ゲージを溜めることで発動できる「夏はマシンガン」(発動中ライフ減少) 特定の技で自爆するとある歌が流れたりも……
- ルイズの「使魔「平賀才人:ロケットランチャー」」
(ほぼ全画面の射撃判定)
「自己犠牲「メガンテ」」
(北斗残悔拳。レバガチャを頑張れば抜けられる。タッグ時は爆発で相手の相方も巻き込む)
- 朱鷺戸沙耶の「手榴弾」「電柱破壊!」「トラップ発動」
(いずれの攻撃も敵味方(もちろん自分含む)すべてに当たる無差別攻撃。ただし味方に当たるダメージは低く設定されている)
「至近距離打ち」
(攻撃終了時、銃が爆発して自爆ダメージ)
「回転アタック!」(RF版除く)
(攻撃終了時に転倒し、自爆ダメージ)
- プリニーの「プリニー落とし」
(プリニー隊を召喚している状態で3ゲージ溜まると自動発動、自分の体力が1に)
- コンバット越前の「クリムゾンで皆殺しだッ! 」
(照準式の飛び道具。照準を自分に合わせて撃つとダメージ。また、佐藤やムササビを撃ってもダメージ)
「佐藤の護伴」
(当身技だが、失敗すると佐藤を撃ち殺して自分がダメージ)
「バキュームスルー」
(投げ技。投げた相手が自分に当たるとダメージ)
「デスフラッシュ」
(全画面判定の飛び道具。この技で佐藤やムササビを巻き込むとダメージ)
- 森近霖之助の「神剣「草薙の剣」」
(陣内兵太の「十年ナックル」と同様に、使用後にヒットの有無にかかわらずライフが1になり反確)
- 響良牙の「最大級獅子咆哮弾 」
(3ゲージ使用の最大奥義。上空へ気を放出した後に放心状態(飛び道具無敵)になるが、この状態を飛び道具以外の攻撃を受けて解除されると、落下してくる獅子咆哮弾を自分も喰らう様になる)
- ヘルベンターの「EXレイジングヒューリー」
(受けるダメージが通常なら自分>相手、暴走などで攻撃力を上げているとこの限りではない)
- ミユキの「ウルトラムーンサルトボディプレス」
(外すと自分に大ダメージ。ヒットさせても自分に中ダメージ)
- MegaMariの「サイコミサイル・クリスマスバージョン」
(「ゲットだぜ!」で鈴仙・優曇華院・イナバからコピーか、「バトルカード・プレデーション」で引くと使用可能。
相手もろとも自爆しドローへ持ち込むが、攻撃判定が一瞬しか無いため、無敵技や移動技で割と避けられることも多い)
- 松岡修造の「いわな」
(画面中央に届くリーチのイワナを画面の左右どちらかから出現。自分も当たるとダメージ。超必殺版だと両端から出ることもある。
画面端を背負っている時に当たる確率は三分の一から三分の二くらい。画面中央で出せば左右どちらから出ようがほぼ確実に自分に当たる)
- プレデター・ウォリアーの「自爆」
(背景に時限装置が表示され、0になると画面の発光とともに敵味方全滅)
- オルステッドの「デストレイル」
(3ゲージ使用。当れば相手の体力を8割消し飛ばせるが、当ろうが外そうが使用後自身の体力が4割減る)
- 遠野紫紀の「寝取られ紫紀」
(LIFE半分以下ならいつでも使用可能。自決技で、演出観賞以外のメリットは無い)
- パワプロくんの「ダイジョーブ博士のオペ」
(3分の2の確率で失敗してダメージを受ける)
- イーノックの「グレゴリの統率者「アザゼル」」「人の母性と家族愛に惹かれた堕天使「エゼキエル」」
(前者は全画面多段攻撃だが、自身はハイパーアーマー持ちなので相手より大ダメージになりやすい。後者は1ゲージ消費し、自分のHPと同じ威力の体当たりを行うストライカーを呼び出す。このキャラ自体はリザレクション持ちだが、確率制なので運次第では開幕即終了も…)
- 塩レンの「サイコスルー」
(ベガが塩レンをブン投げる。ガード不能技だが、タッグの味方にも当たる上、外れると白レンが壁に激突してダメージを受ける)
- マカオとジョマの「日が昇るから朝が来る」
(スペード(♠)の2が出た場合、乱舞技後の追撃時にひろしにベルトをつかまれて落下、地面に激突してダメージを受ける。落下中のマカオはタッグの味方にも当たる)
- ベリル・ベニトの「逃走」
(戦闘放棄して画面上から走り去る。相手に勝ちを譲るので、メリットは全く無い)
- キュアハッピーの「パワー溜め」
(原作で「必殺技はとても体力を使う」という設定のため、パワーゲージを溜めると体力が減少する)
- 因幡てゐ(ピカポン氏製作)の「麻酔なしでな!」
(2013/2/2更新版で搭載されたどう見ても某KINGのアレ。発動後自分は死ぬがパワーゲージがMAXになる)
- 麻宮アテナ(SHELD氏製作)の「アテナ・オン・ステージ」
(本来は相手も含めた回復&強化技だが、一定確立でキチガイレコードが混入してダメージを受けてしまう。この技で両方のHPが0になった場合、運が良ければダブルKOを回避できる)
+
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おまけ |
3D格闘ゲームでの自爆技
- 吉光(鉄拳シリーズ)の「不惑(まどいなし)」「不憂(うれいなし)」(その場で切腹し刃が相手に当たればダメージ)
- シリーズ皆勤賞の吉光は刀を使ったガード不能技を多く所持しており、これもその内の一つ。
- いきなり切腹しその刃を相手に当てる技。当然、攻撃判定が自分の後ろにしか発生しない上に
リーチ自体もそれほどないため、当てるには一工夫必要なロマン技である。 前者は相手に背を向けて刃を当てられるが後者は本当に只の自決技である。 当然ながら自らも大ダメージを受けるため、スカされようものなら自爆+スキだらけという目も当てられない状況になる。
- しかし、威力自体は結構高くおまけにガード不能なため、実戦でまるで使えないという訳ではない。
またこの技を当てて、同時に体力が尽きた場合は吉光側の勝利となるため一発逆転も狙えなくはないかも…
- 全国の吉光使いは、この技の実戦投入を日々研究しているとかいないとか…?
実際起き攻めの選択肢の一つに出来なくもない上、「不惑」は「惑」でキャンセルできるため失敗のリスクはある程度減らせる。
- また、「不憂」の派生から刀を腹に突き刺したままゴリゴリ体力減らしながら回転して突撃するという「卍血桜」という技も存在する。
しかしダメージ回収率が悪過ぎる上避けやすいためこちらは完全なるロマン技。
- ちなみに同社の作品『ソウルキャリバー』シリーズの吉光も同様の技を使う。こちらは空中コンボに組み込む事が割と容易である。外しても泣かないは合言葉。
同シリーズのAIにはプレイヤーの動きを真似る機能があり、勝ち挑発代わりに腹を切っているとCPU吉光が突然自害するようになってしまう。
- クロスオーバー作品の『ストリートファイター X 鉄拳』でも当然のように搭載されている。
- ショウ・シンジョウ(闘神伝シリーズ)の「自らを断つ」(その場で自害し相手と自分にダメージ)
- 主人公の兄であり、常に隠しキャラとして登場する、強者を求めてさすらうシリアスなキャラなのだが…
シリーズ2作目でいきなり腹を切りはじめた。
- この技も吉光と同様に切腹し自らもダメージを受ける技なのだが、この技は相手がどこにいようとダメージを与える事が出来る。相手の仰け反りは無く、技後は隙だらけだが、
吉光同様、ダブルKOでもショウに軍配が上がると恐ろしいほどに理不尽な技となった。
- 但し、相手に与えるダメージは自分が喰らうダメージのおよそ半分。無闇に使うと自分だけ死んだりする。
- そのため『適当にリードを取る→離れておもむろに切腹でトドメ』という戦法が普通に有効。
相手は腹を切られる前に、何とかして動きを止めるしかない。でもある程度距離があったら無理。
- しかし、この技が登場した2には通常技で銃を使う反則野郎が居て、銃弾は超速いので簡単に阻止される。というかそもそもそいつは全キャラに9.5:0.5付けるキャラなのでしょうがない。
- 切腹したら相手にダメージが入る謎仕様だが、そもそも試合中に切腹する意味も分からないので概ねスルーされた。
- ショウは続く3でも腹を切る上に、今度は何故か時を止めたりとやはり何かがおかしかった。
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基本的に
ロック式や投げで相手を捕獲するものが顕著だが、ただ自分の周囲にダメージを発生させるものや、
自分にも当たる
飛び道具、任意で出せず勝手に発生するもの等、その種類は多岐にわたる。
原作ゲーで自爆技を持つのは基本的にネタキャラが多く、追い詰められても
ぶっぱすれば稀に逆転を招いたりする。
だが、それまでの真面目な駆け引きをぶち壊す可能性があり、ガチ試合ではタブー視される場合も。
…まあ、そのキャラ自体ある種の舐めプレイというか、勝ち負けを度外視したプレイスタイル推奨だったりするが。
また、MUGENでは飛び道具を無差別判定にすると自爆技になってしまうため、ある種の大会では大活躍することになる。
ちなみに
音速丸や
アルティメット待ちガイルなどのイントロには、自分がダメージを食らってしまう演出が存在する(代わりにゲージが溜まるなどのメリットがあることも)。
関連大会